スモークサーモン?を彷彿とさせる鯖燻製
トンネルを抜けると鯖寿司が待っていた。
越前杉箸で雪室蕎麦を頂いた帰り道、県境柳ヶ瀬トンネルを抜け近江余呉の「さんとく三太郎」を訪問しました。
茶色いスモークサーモン?いいえ、鯖の燻製です。
新商品「燻製鯖寿司」を購入し食べてみました。
○燻製鯖寿司(新商品)8切れ1404円
マヨネーズが添付されていますが、先ずは何も付けずにそのまま頂きました。
薄切り燻製鯖は、王子サーモンを彷彿とさせる燻香にネットリした食感と油脂感、そのままが一番美味しい。
最後の一切れにマヨネーズを付けて頂くと、燻香と鯖の風味が一瞬消えマヨネーズ風味先行も後味燻製鯖の風味が復活、なるほど味変にマヨネーズもありでしょう。
酢飯ともマッチしたスモーク真鯖の押し寿司、鯖寿司好きに限らず、スモークサーモンファンにも嬉しい三太郎の新メニューが「燻製鯖寿司」です。
○焼鯖寿司ハーフ5切れ999円
身の厚い極上にハーフサイズは無いため今回は並の焼鯖寿司ハーフを購入。
極上よりも鯖の身が薄いけれども生姜甘酢漬けと大葉の中詰めは同じで味も大きく変わリません。
尚、当店の鯖製品は夏場でもゴマ鯖を使用せず年中真鯖を使用。
旬の晩秋から冬にかけて脂がしっかり乗った国産近海真鯖を急速冷凍している為、年中脂の乗った美味しい鯖寿司•焼鯖寿司•燻製鯖寿司が安価に食べられます。
琵琶湖ビワマス昆布〆寿司&しっとり焼き鯖寿司
○ビワマス(押し)寿司1200円
○極上焼鯖寿司2200円
○ひちくちにしん昆布巻200円
ビワマスは、滋賀県の琵琶湖だけに生息する鱒の固有亜種。(現在は中禅寺湖・芦ノ湖・木崎湖などにも移植)
富山のます寿司とは違い、昆布〆したビワマスはモッチリとした食感が特徴です。
国産真鯖を使用した極上焼鯖寿司は、適度な焦げ目が香ばしく、脂が乗った身の厚い焼鯖を使用した押し寿司。
しっとりジューシーな食感と中詰めのガリと大葉のアクセントが特徴です。
10切れ2〜3人前のボリュームかつ、これだけ上質な真鯖を使用しての2200円は格安につき高く評価しています。
年中脂の乗った国産真鯖寿司が食べられる訳は?
それは、寒い季節に脂の乗った冬の真鯖を仕入れて冷凍保存しているからです。
○極上焼鯖寿司2200円
福井県美浜町の水晶浜に続き同県敦賀市杉箸の十割蕎麦を頂いた後は、旧国鉄北陸本線の柳ヶ瀬トンネル(現在は自動車専用道路)を抜け滋賀県に入り、長浜市余呉町の「さんとく三太郎本店」さんで夕食用に焼鯖寿司を購入しました。
当店の〆鯖使用の鯖寿司とシットリ肉厚極上焼鯖寿司が美味しい訳は、千葉県産を中心に宮城県金華鯖等、冬に脂が乗った旬の国産真鯖を使用しているからです。
また、夏場でもゴマ鯖を使用せず年中脂乗り良く身の締まった国産真鯖使用し、安くて美味しい鯖寿司が食べられるのは、冬場に仕入れた真鯖を自社で冷凍保存しているからです。
当店で鯖寿司・焼鯖寿司を購入すること過去20回を超えますが、四季を問わずほぼ一定の味、〆鯖にしても焼鯖にしても冬場の生と夏場の冷凍の差、味の差は私には区別がつきません。
《鯖の小話》
4月〜6月に産卵期迎える真鯖は春から夏8月頃までは痩せ細り、市場に国産の真鯖が揚がることすら稀。
美味しく無く鮨屋はじめ飲食店が購入してくれないから当然でしょう。
初夏から夏場にかけて脂の乗った鯖があるとすれば、旬の冬場に獲れたノルウエー産の加工品か冷凍もしくは、同じく国産冷凍の冬真鯖、更にもう一つは国産ゴマ鯖の生。
身の締まった真鯖に比べてゴマ鯖は水分多く柔らかめ、特に〆鯖にした時に締まり切らずネットリ柔らかめに感じます。
魚体の中心線から下に黒っぽい胡麻模様が見られます。
内臓を取った身は丸っぽく、棒寿司にした時に身が厚く丸っぽく見えることで簡単に判別できます。
近海生・国産真鯖に拘る口の肥えたグルメにはゴマ鯖が不人気で、夏場に鯖を食べない方もおられるようです。
しかし、夏場に限っては年中脂乗り変化少ないゴマ鯖の方が美味しいことも事実で、私は夏場ゴマ鯖の押し寿司・棒寿司も好んで頂きます。
国産鯖の棒寿司が安くて年中美味しい訳
11月7日、敦賀ハーツで越前せいこ蟹を購入した後、敦賀杉箸で早刈り十割蕎麦を頂いた帰り道。
信号交互通行の旧国鉄柳ヶ瀬トンネル抜け福井県から滋賀県長浜市余呉へ、北国街道沿い「三徳三太郎」で鯖寿司2種を購入しました。
○極上鯖寿司(1本) 2200円
○鯖寿司5切れ(半本)900円
「極上鯖寿司」と「鯖寿司」の違いは鯖の違い、脂乗り良くジューシーな方が極上です。
国産真鯖に脂乗り美味しい時季は晩秋から春にかけて気温・海水温が低い季節で、特に冬の寒鯖が最も美味しいと言われています。
夏場の真鯖は味が落ちるので変わって年中味の変わらないゴマ鯖が主役となります。
しかし、当店使用の鯖は宮城県金華山沖、千葉県銚子沖、九州五島産など全て国産真鯖を使用しているのに夏場も変わらず脂乗り良く年中美味しいこと当初不思議に思いました。
国産真鯖が旬を迎える時季になると京都の鯖棒寿司が話題になります。
半身使い1本5000円下らないのが京都の相場ですが、その味に然程引けを取らない当店の鯖棒寿司はその半額以下もまた不思議でした。
考えられるのは高度な冷凍技術?そう思っていながら店頭ではなかなか質問出来ずにいましたが、この日遂に店頭で冷凍であること直接伺うこと出来ました。
秋から冬にかけて脂が乗った真鯖を大量仕入れして冷凍保存、特殊技術で解凍された真鯖を調理して提供される鯖棒寿司は、これが冷凍か?生との違いを感じさせません。
年中旬の国産真鯖食べられること個人的には侘び寂び感じられないデメリットもありますが、旬の時期に安くて美味しい鯖寿司が食べられることは嬉しい限りです。
最近イートインスペース再開し、鯖サンドなどのサンドウイッチ類や鯖カレーなどのカレーライス類が店内で飲食できます。勿論、これまで通りテイクアウトも出来ます。
しっとり香ばしいハイコスパな極上焼鯖寿司
しっとり香ばしく、脂乗りの良い焼き鯖棒寿司
敦賀市杉箸の秘境「又八庵」で雪室蕎麦を堪能した帰り道はいつも通り、旧国鉄北陸本線で今は自動車専用トンネルとなった信号付き相互一方通行の柳ヶ瀬トンネルを抜け、余呉町の「さんとく三太郎」さんへ伺いました。
○極上焼鯖寿司 1本2200円
田植えの労ををねぎらう半夏生(今年は7月1日)の日に上方では蛸を、讃岐ではうどんを食べる風習ありますが、越前では焼き鯖を食べるそうです。
その福井県のお隣り滋賀県は古より越前から京へ鯖が運ばれた鯖街道が通り、当地でものっぺいうどんのお供に焼鯖寿司、焼鯖素麺など焼鯖料理がご当地名物になっています。
三太郎の焼鯖の特徴は第一にしっとりジューシーであることです。焼鯖寿司によくあるパサパサ感がなくしっとりしていても皮にしっかり焦げ目が付いて香ばしい焼鯖本来の風味が味わえます。
二つ目に宮城県の島、金華山周辺で回遊せず生息する脂の乗った根付き鯖=金華鯖をはじめ千葉県銚子沖産など脂が乗った極上の真鯖を使用していること。
三つ目には、これだけ身が厚く脂乗りの良い真鯖を使用しながら1本税込2200円の安さ、ハイコスパであることです。
鯖棒寿司1本5000円も確かに美味しいけれど、三太郎の鯖棒寿司・焼鯖寿司も鯖の質ではそんなに引けを取りません。
一味も二味も違う三太郎の極上焼鯖寿司が2200円はハイクオリティ&ハイコスパ、今更ながら感心します。
今年の金華鯖は身が締まって旨い
敦賀市杉箸で蕎麦を頂いた帰りに立ち寄りました。
○特上鯖寿司1本 2200円(税込)
この日の鯖は宮城県金華山沖の鯖使用、今年の金華鯖は適度な脂乗りの上に身がしっかり締まった極上鯖、京都の蕎麦寿司に負けてません。
押し寿司ですが酢飯は硬すぎず口の中ですぐにばらけます。生姜のガリッとした歯触りと鯖の弾力が絶妙なハーモニーを醸し出し、最後に大葉が余韻を残します。
ノルウェー産の鯖に比べ脂は少な行けれども生や〆鯖ならこれくらいの脂乗りの方が合います。
次回は焼き鯖寿司を購入して味比べしたいと思いました。
北国街道の鯖寿司 三太郎
北陸道賤ケ岳SAで対面販売を見かけた三太郎の
鯖寿司が昨年、ロードサイドの余呉に店舗を構え
たと噂に聞き訪問しました。
三太郎さんの売りは宮城金華山沖の金華鯖を使用
した極上鯖押し寿司もその旬は10月以降、今日の鯖
は千葉県銚子産を使用も身は厚くそこそこ脂も乗り
2200円の価格相応の鯖寿司でした。
三太郎さんの焼き鯖寿司は初めて購入しましたが、
これまで食べた焼き鯖寿司とは見た目も食感も全然
違い、しっとりした食感で鯖の旨みからすれば焼き
鯖の方が勝っているように感じました。
これから脂が乗った金華鯖使用となった時どうか
は?・・・ですが、どちらも美味しかったです。
店名 |
Santoku Santarou
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类型 | 寿司 |
预约・查询 |
0749-86-2105 |
预约可/不可 |
可预订 |
地址 |
滋賀県長浜市余呉町東野370-2 |
交通方式 |
車:北陸自動車道の木之本・余呉インターチェンジから国道365号線を北上8分 距離余吴 1,828 米 |
营业时间 |
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预算 |
¥1,000~¥1,999 |
预算(评价总数) |
~¥999
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付款方式 |
可使用卡 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 可使用电子货币 (Suica等交通系电子货币、乐天Edy、nanaco、WAON、iD、QUICPay) 可使用二維码支付 (PayPay、d付款、乐天支付、au PAY) |
座位数 |
12 Seats ( テラスに4人用テーブルが2台あります。) |
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个人包厢 |
不可能 |
包场 |
不可能 |
禁烟・吸烟 |
严禁吸烟 |
停车场 |
可能的 |
空间、设备 |
时尚的空间,平静的空间,有露天雅座,提供电源插座,提供免费无线网络连接,接待轮椅客人 |
料理 |
对鱼类料理讲究,有食物过敏标签 |
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此时建议 |
许多人推荐的用途。 |
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位置 |
风景优美 |
服务 |
提供外带服务 |
关于儿童 |
接待儿童(接待婴儿,接待学龄前儿童,接待小学生),接待婴儿推车 |
网站 | |
开店日 |
2017.4.8 |
餐厅公关 |
国産特大真鯖を使用した、脂がのった鯖寿司、焼き鯖寿司の専門店です。
365日毎朝、鯖寿司をお作りして、当店や賤ヶ岳SA上り線、近隣スーパーや道の駅、個人宅配の生協さんにお届けしています。シャリの真ん中に挟んだ甘酢生姜の歯触りと大葉の清々しい香りが鯖の旨みを引き立てた鯖寿司です。併設したcafeでは、鯖のサンドウィッチや鯖カレー、クラフトコーラやジンジャエール、地元で作られたアイスクリームや珈琲をご用意しております。ぜひお立ち寄りくださいませ。 |
滋賀県長浜市須賀谷温泉で湯治を済ませた後、北国街道(国道365号線)を北上。
福井県との県境近く滋賀県余呉町の焼鯖寿司・鯖寿司専門店「さんとく三太郎本店」を昼時に合わせて訪問しました。
過去数十回焼鯖寿司や鯖押し寿司を購入してきた当店ですが、これまではテイクアウトのみ。
暫く前から始められたイートインを今回初めて利用しました。
⭐️イートイン
○スパイス香る鯖ココナッツカレー900円
○鯖のリゾット風おじや和風(葱卵)380円
⭐️テイクアウト
○焼鯖寿司(5切れ)トレイ972円
※鯖ココナッツカレー
カレーの上に焼き鯖2切れ(半身分)乗せ、ご飯の上にはフライドオニオン、ガリ(生姜酢漬け)を添えたココナッツ風味のカレーライス。
ご飯はごく普通のうるち米を使用。
「スパイス香る」のポップですが、カレールーはスパイス香が弱く自社工場で一旦レトルトパウチされたカレーの湯煎と思われます。
しかし、缶詰やレトルトにありがちな小麦粉のコテコテ感は無く、玉ねぎの甘味、ココナッツミルクの油脂感そしてトマトの仄かな酸味の滑らかなカレーです。
スパイス香は弱いながらも生姜とブラウンマスタードシードのピリリとした刺激と風味が時々感じられ、それが焼き鯖と上手くマッチ。
さすがは焼鯖鯖寿司専門店だけあって脂の乗った焼き鯖は美味、この焼き鯖半身使用しての900円はハイコスパ。
※鯖のリゾット風おじや和風(葱卵)
メニューポップから、当商品の開発コンセプトは「食品ロスの削減」。
酢飯が硬くなったけれども未だ食べられる鯖寿司を廃棄せず再利用した商品がこのリゾット風のおじや、再利用故にプレーン300円、和風洋風が380円と格安提供。
食感はおじやですが、味は鯖寿司そのまんま。温めた分、酢飯とガリの酸味そして〆鯖の風味が鼻腔を刺激、味が単調故に和風であれば醤油が欲しいところです。
鯖寿司大好きという方にはお勧めできます。