滋賀の美味しいもの大集合～！ : Choujiya

2年ぶりの訪問になりました。

JR京都駅から湖西線に揺られること約1時間。近江今津駅に到着。
更に近江今津駅から歩いて10分ほど。
数百年前に建築された幽玄な建物が姿を現します。

お料理は名物の”鴨鍋”と、琵琶湖の鰻、本もろこ、鯉の洗い、他。
琵琶湖の幸をたっぷり頂ける内容になっています。

この日は20人ほどで訪問。
地元の池本酒造（琵琶の長寿）をたっぷり楽しむ会でした。
お料理と調和してくれる旨味と酸味。
特に「蔵人」という銘柄は、以前よりお気に入りの1本です。
帰りは池本酒造に立ち寄って、お土産を購入。
楽しい大人の遠足、有意義な1日となりました。

また、来年も行けたら良いなぁと思います。

2015年1月
今回丁子屋さんでの食事会（お酒の会）にお誘い頂きました。
JR湖西線で近江今津まで行くのは今回が初めてです。

北へ進むにつれて外の景色が変わっていきます。
高島を超えた辺りから外は完全に真っ白。さすが雪国、滋賀県です。

丁子屋さんは、近江今津の駅から徒歩5－10分ほど。
雪を踏みしめながら、ウキウキした気持ちで向かいます。

築300年という料理旅館は、古き良き時代の風情そのままです。
今回は15人ほどで1階の宴会場を使わせて頂きました。

お料理の内容
鯉の洗い、琵琶湖稚鮎の佃煮、ウナギの蒲焼き、琵琶湖本もろこ網焼き、そして鴨鍋、〆にうどん。
「滋賀県のうまいもん尽くし」といったところですね。

さっそく、日本酒でかんぱ～い！（池本酒造：蔵人の新酒）旨～い！
まず鯉の洗いを酢味噌で頂く。コリコリでとっても美味し～い。
モロコは琵琶湖の天然もの。炭火で両面炙ってから生姜醤油で…たまらんです。
鰻はそのままでもいけますが、皮の方だけ炙って…たまらんです２。

そしてお待ちかね、鴨鍋の登場。
大皿には花弁状に綺麗に鴨肉が並べられています。芸術的です。

まずは、葱をたっぷりお鍋に。この葱がとってもポイントなんです。
そして、その上に鴨肉が並んでいく。

しばし待って完成。
出来上がった時の蓋が空いた瞬間の蒸気の香りがとんでもないです…。

砂糖と醤油ベースで、いわゆるすき焼きと一緒で甘めの味付け。
鴨肉はとても柔らかくて旨味凝縮、ねぎは鴨の出汁をたっぷり吸っていました。
めっちゃうまぁ～！無言になる旨さ。お酒も進まざるを得ません…。
「鴨が葱を背負ってやってきた」とは本当によく言ったもんです。

最後にお出汁がたっぷり出たスープで〆うどん。これも絶品。
鴨鍋ってこんなに美味しいんや～と実感！書いてたら、また食べたくなってきました…。
もちろん銘酒「琵琶の長寿」とのマリアージュがあったからこそだと思います。

雪が積もる中、滋賀の最北まで大人の遠足。楽しかった。
また来年も行けたら良いな。