店名 |
Kouyoukan
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类型 | 日本料理、旅馆 |
预约・查询 |
0854-22-2530 |
预约可/不可 |
可预订 |
地址 |
島根県安来市清水町528 |
交通方式 |
山陰道安来ICから約10分 距離安来 3,556 米 |
营业时间 |
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预算 |
¥5,000~¥5,999 ¥2,000~¥2,999 |
预算(评价总数) |
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付款方式 |
可使用卡 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 无使用电子钱 可使用二維码支付 (PayPay) |
服务费收费 |
通常のお食事には、お部屋代はかかりませんが、法要・お祝い・宴会等でお部屋をセッティングする時、送迎バスをご利用になる時、1.5時間を越えてごゆっくりされる時は別途お部屋代(席料)を頂戴いたします。 |
座位数 |
40 Seats ( 和室の椅子テーブル席が基本ですが、ご希望があれば座卓席もご用意できます。 ) |
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最大宴席可容纳人数 | 40人(坐位) |
个人包厢 |
可能的 可容纳2人、可容纳4人、可容纳6人、可容纳8人、可容纳10~20人、可容纳20~30人、可容纳30人以上 1F/ 6室 、2F/2室 襖で仕切った個室または完全個室 |
包场 |
可能的 可容纳20~50人 |
禁烟・吸烟 |
严禁吸烟 客室は全室禁煙です。館内に喫煙専用室があります。 |
停车场 |
可能的 清水寺参道前 (公衆トイレ手前) に、無料駐車場有り |
空间、设备 |
平静的空间,座位宽敞,有日式包厢,提供电源插座,提供免费无线网络连接 |
酒水 |
有日本清酒,有烧酒,有葡萄酒,对日本酒讲究 |
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料理 |
对蔬菜菜式讲究,健康/美容食品菜单,有素食菜单,提供英文菜单,提供早餐 |
此时建议 |
许多人推荐的用途。 |
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位置 |
风景优美,能看到夜景 |
服务 |
可提供两个半小时以上的聚会 |
关于儿童 |
接待儿童(接待婴儿,接待学龄前儿童,接待小学生) |
网站 | |
备注 |
当館は駐車場から参道を7~8分上がった清水寺境内にあります。ゆるやかな石段ですので、特に足の悪い方、荷物の多い方でなければ、大丈夫かと思います。 |
餐厅公关 |
自然に囲まれた料理と景色が自慢の宿
山陰屈指の名刹、安来清水寺の境内で営業する老舗旅館。部屋からは広大な境内を借景に優美な姿を見せる三重の塔が望めます。四季折々の景色を眺めながら、趣向を凝らした精進料理をご堪能下さい。 |
島根の旅、初日の泊りは、「紅葉館」でした。
(一泊2食付き 10500円)
この旅館を選んだ理由は、食事にあります。
この旅館は清水寺という寺の中にあり、宿坊ではありませんが、精進料理を食べさせてくれるのです。
精進料理はなかなか食べさせてくれる店がありません。
京都へ行けば食べさせてくれる店はありますが、最低でも昼5000円、夜1万円は覚悟しなければいけないところです。
とんでもなく、お値段が高いです。
根が貧乏性な俺には、いくら美味しいとはいえ、食事に1万円もかける気がしません。
無理です。
しかし、紅葉館は違います。
今回は泊りでしたが、食事のみでも利用できます。
2100円で本格的な精進料理を食べることができます。
3000円で豪華版を食べることができます。
では、夕食の精進料理のコースを紹介しましょう。
・前菜
ユリ根の梅干しソース
糸ウリの酢の物
ユズのコンポート
奈良漬
グルテンの炊きもの
少量の手のこんだ料理が並べられています。
なんだか変な組み合わせのような気もしますが、日頃食べ馴れないものばかりで、驚きの連続です。
・炊きもの
湯葉
高野豆腐
カボチャ
栗
昆布
コゴミ
おそらく、昆布と椎茸のダシで炊いてあるのでしょう。
薄味で素材の旨みが生かされています。
・酢の物
もずくの酢の物でさっぱりとしています。
山芋の白とキュウリの緑、クコの実の赤が、色どりを添えています。
・ゴマ豆腐
なめらかでモチっとした口当たり、ゴマの味が濃く、香りも強いです。
まさにで絶品です。
ショウガで食べるのが印象的でした。
・焼き物
よもぎ麩の味噌田楽
焼き松茸
お麩は田楽にして食べるのが一番美味しいと思います。
味噌の香ばし焦げた匂いが最高です。
その隣りは贅沢にも焼きマツタケです。
カボスを絞って頂きました。
・出雲そば
出雲に来たら、これは外せないでしょう。
薬味はワサビではなく、モミジおろしでした。
・蒸しもの
精進蒸し
茶碗蒸しによく似ていて、口当たりは茶碗蒸しそのものですが、卵は使われていません。
豆乳を使っているものと思われますが、卵の茶碗蒸しよりもあっさりしていて、コクはこっちの方が上かもしれません。
中にユリ根と銀杏が入っていました。
・イカの刺身もどき
見た目はまさに、イカの刺身です。
もっとも、食べるとイカの味はしません。
葛きりで作っている???のでしょうか。
食感はイカに似ていますね。
・アボガドの湯葉あんかけ
香茸のずんだ和え
両方とも、凝った料理です。
一つは湯葉に餡がかけられており、その下にアボガドが隠れていました。
その隣りの器は、香茸というのは初めて食べました。
形や色、歯ごたえがキクラゲに似た珍しいキノコです。
枝豆のつぶしたもの(ずんだ)で和えてありました。
・ 揚げもの
ナス、サツマイモ、ゴーヤ、ゆずの皮、ミョウガ、マイタケの天麩羅
すべて野菜の天麩羅です。
カボチャ天のように見えたのは、干したユズの皮の天麩羅でした。
甘酸っぱい味は絶品でした。
・栗ごはんと松茸のお吸い物
最後に、栗ご飯、これは予想外でした。
実はこれ、大好物なんです。
それにマイタケのお吸い物とは、贅沢の極みです。
・デザート
メロン、ピオーネ、イチジクのフルーツ
コーヒーゼリー
全部で何品だったのでしょう。
ひとつひとつは少量ですが、これだけ数があるとけっこうな量です。
しかし、ぺロリと平らげてしまいました。
ところで、精進料理というのは、肉や魚、卵を使いません。
すべて野菜や豆類だけで作った料理です。
個人的見解ですが、野菜というのは、本来そんなに美味しいものではないと思います。
例えば魚ならば切っただけで、刺身という美味しい料理となります。
肉だったら、塩で味付けして焼くだけでも十分美味しいのです。
しかし、野菜はそうはいきません。
我々が「美味い」と感じるには「旨み成分」が不可欠ですが、「旨み」の主成分はアミノ酸なの゛す。
でから、野菜にはどうしても「旨み」というのが不足しがちです。
そういうわけで、野菜を美味しく食べようと思ったら、煮たり焼いたり蒸したり揚げたりと、様々な創意工夫とたいへんな手間暇がかかります。
精進料理は究極の御馳走だと思います。
なせなら、御馳走とは「客のために奔走して材料を集め、食事を出してもてなすこと」だからです。
「ごちそうさま」というのは、料理をしてくれた人対する感謝の言葉、そのものなのです。
本当に心から「ごちそうさま」と言いました。