遠州夢咲牛をいただいた後なので、やはりビーフイーターのトニック割りで決まりなのだ、の巻
金曜日の深夜です。
静岡です。
菊川から宿のある静岡まで戻ってきたラッコ。
ウィー、もうね、腹パン。
アルコールもしこたま入っているので、眠い、眠たい。
でもその前に、静岡に来たら会わねばならぬ人が居る。それがこちら、ブルーラベルさんのマスターとレトリーバー系の女子。
宿とは反対側だけど、改札を出て繁華街にノテノテノテ。
う〜ん、やはり金曜日の夜。
昭和の単語で言えば花金。
どこもかしこも若者たちで溢れている。
これはお店の中に入れるかなぁ、と多少不安に感じながらもエレベーターを降りてドアから中を覗くと、くだんのレトリーバー系女子と目が合います。
ニコッ、と音がしたような気がする・・・
幸いお客は少なくカウンターに二、三人のみ。
ラッコは前回と同じあたりに座って、マスターに『ジントニックって出来ますか?』と聞くと、『ビーフイーター』になりますが・・・
フフフ、狙い通りや。
肉を食べた後だから、ゴードンでもなくましてやボンベイサファイアでもなく、ビーフイーターで決まり!
確かロンドン塔を守る衛兵のことなんですよね。調べたら、王室晩餐会などで余った牛肉をお裾分けされていたので、ビーフイーターと呼ばれ始めたのだとか?
それはともかく、ジントニックでスッキリと覚醒した次は、『シェリー樽でフィニッシュしたのって、なんかありますか?』とレトリーバー女子に甘えるラッコ。
左頬にエクボを作りながら、彼女が選んでくれたのが三種類。その中から、スペイサイドのグレン・ファークラスを選択。
だって60度だもん。
強いお酒が好き。
『お強いのですね』なんて、レトリーバー嬢につぶやかれたりしちゃったら、もうね、ラッコ瞬殺、アハッ\(//∇//)\
さあってと、日付けが変わる前に宿に戻りますかね。
そしてご馳走さまでした。
カリラ(Caol ila)の夜明け(Moch)で夜明け前に一献なのだ、の巻
土曜日の真夜中です。
焼津から静岡まで戻って来たラッコ。明日は明石までの旅なので、ホテルで一休み。
でもその前に・・・
ここ二回ほど、静岡にステイする際には必ず訪れているこちら、ブルー・ラベルさんにお伺いしました。
多少、時間帯が早かったせいか、居酒屋のような賑わいに一瞬、腰が引けましたが、十時半を過ぎるあたりから若者は家路に着き、落ち着いた静かな空気に満たされます。
いただいたのは以下の三種類。
・Bowmore:Islay Malt, 12ys
・Scotch:Bulloch & Lada's
・Caol ila:Moch, Islay
※Mochとはゲール語で夜明けの意味
つまみはレモンのバームクーヘンと桃のドライフルーツ。
ボトラーズのB&Lを美味しそうに舐めていると、『こちらのキーモルトがカリラです』と優しい笑顔で呟く女子。
まるでレトリーバーみたいや。
こんな気立の良い女子、苦手な男は居ない。
カウンターに残った数組のオヤジは、どうもそのレトリーバー嬢との会話を求めて今宵も彷徨っているのがミエミエ。
アハッ、ラッコも人のこと、言えねえな。
実はレトリーバーに癒されに来ているんやもんな、グフッ\(//∇//)\
そしてご馳走様でした。
1966年醸造のミルトンダフに朦朧とするラッコなのだ、の巻
金曜日の夜です。
静岡です。
先月お伺いした際の印象が良かったので、焼津からの帰り道に立ち寄ってみました。
というのも、前回はあまりのコストに『次回ねぇ〜』なんて遠慮していたスプリングバンクのボトラーズブランドが、どうにもこうにも気になっていたラッコ。
笑顔の素敵なバーメイドも、ラッコのことを覚えていらっしゃいました。
そりゃそうだよな、あんなに呑んで、しかも短時間で帰る上客なんて、そうそうはいない筈。
そのバーメイド、笑顔も最高だけど、その声がまた優しい。まるで保母さんみたいや、アハッ\(//∇//)\
ブルーラベル保育園に迷い込んだ、還暦過ぎのラッコ。
『そいじゃでちゅね〜、シュプリングゥバンキュ、をお願いしまちゅう〜』なんてね、デチュウ言葉が思わず口を突いて出ちゃいそう。
でも大丈夫。
僅かながらに残った理性で寸止め。
渋く(外見では絶対にシブく見えないけれど)、フィリップ・マーロウになった気分で、そのスプリングバンクとこれまた垂涎のミルトンダフの樽詰め22年をシングルでお願いします。
グラスに低い鼻を近づけるラッコ。
むせないように慎重に、ゆっくりと舐めるように味わいます。
ああっ、やばい。
これは聖女のミルクや。
そのミルクのお陰で半時間もしないうちに還暦までに性長、じゃなくて成長したラッコ。
マッカランのボトラーズブランドをダブルのオンザロックで締めとし、日付の変わった繁華街をさらに彷徨います。
そしてご馳走さまでした。
ラフロイグのカスクストレングス58.3%に、鼻息吐息に深い溜息のラッコなのだ、の巻
水曜日の夜です。
静岡です。
焼津の温石さんを堪能して、静岡駅に戻ってきたラッコ。なんだか今夜は絶好調。
このままホテルに戻ってぐっすりポンも良いけれど、いやいや、静岡の夜はこれからやねん。
静岡おでんでもつまんじゃうかな?
いやいやいや、餃子という手も有るぞ!
う〜ん。絞り切れん\(//∇//)\
でも待てよ、そう言えばもう直ぐ年に一回の健康診断やないかい。ドS女医に刺されまくるのも好きなドMラッコ。
いやいやいや、刺されて喜んでいる場合やないやろ!
先々月に発症した腰のヘルニアだって、体重増加がひとつの要因といっても差し支えない。
はやる気持ちを無理やり抑え込んだラッコ。
固形物はあかんのやから、そや、糖質ゼロの蒸留酒やったらええんやないかな。
早速食べログるとヒットしたのがこちらのバー、ブルーラベルさん
百名店なんだ。
飲食ビルのエレベーターで六階に降りると、左はちょいと若者向けのお店。右手の渋い扉がこちら。
中に入るとラッコよりは先輩の男子が、どうぞどうぞと、優しくご案内。
カウンターでは、笑顔の素敵な女子が柔らかな微笑みを返します。卓上の蝋燭に火をつける女子。その揺れる灯りを通して壁のボトルをガン見するラッコ。
しかし、ここで問題が。
老眼のせいか、よぉ〜見えん\(//∇//)\
『アイレイモルトをいくつか見せてもらえますか?』と仕方なく呟くと、選んでくれたのが三種類。
アードベッグとラガブーリンは馴染みが有るけれど、アイラコネクションという銘柄は初めて。
試しにシングルのロックでいただきます。
ふ〜む、このスモーキーな香りが堪らん(^◇^)
差し出された長崎のデコポンをつまみながら、二杯目を所望。選んだのはラフロイグのカスクストレングス58.3%
まるで上物のグラッパ並みのアルコール度数や。
『ひと口含んでいただき、残りはロックが宜しいかもしれません』と丁寧なアドバイスをいただいたものの、気の短いラッコ。グラッパよろしく、ひと息でグビッ
うっひゃあ、これはうんまい!!!
調子に乗ったラッコは、スペイサイドのバルベニー、ダブルウッドで三杯目に突入。
う〜ん、素敵。
銀座のような下手な気取りもなく、無益な騒々しさも皆無。
これが百名店の実力か!
次回はスプリングバンクの希少品を愛でに、五月に再訪かな。
そしてご馳走さまでした。
店名 |
Blue Label(Blue Label)
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类型 | 酒吧 |
预约・查询 |
054-273-5689 |
预约可/不可 |
可预订 |
地址 |
静岡県静岡市葵区昭和町3-2 アーバンビル 6F |
交通方式 |
JR東海 東海道線 静岡駅 徒歩8分 距離静冈 537 米 |
营业时间 |
营业时间和节假日可能会发生变化,因此请在参观前与餐厅联系。 |
预算 |
¥8,000~¥9,999 |
预算(评价总数) |
¥5,000~¥5,999
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付款方式 |
可使用卡 (JCB、AMEX、Diners、VISA、Master) 无使用电子钱 无使用二維码支付 |
服务费收费 |
テーブルチャージ 800円 |
个人包厢 |
不可能 |
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包场 |
不可能 |
禁烟・吸烟 |
严禁吸烟 |
停车场 |
不可能 |
空间、设备 |
时尚的空间,平静的空间,座位宽敞,有吧台座位 |
此时建议 |
许多人推荐的用途。 |
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网站 |
土曜日の深夜です。
静岡です。
焼津から静岡に戻って来たものの、なんだか今夜は眠く無い。目が覚めている。
そうとくればひとり二次会の時間。
ホテルと反対側の歓楽街に足を踏み入れ、エレベーターに乗っかった先にあるのがこちらの【ブルーラベル】さん。
食べログると昨年の七月以来。もうそんなに長くなるんや・・・
大好きなラブラドールレトリーバーのような優しい女子は、まだいらっしゃるかな?
あのインディアンえくぼ(註)が可愛いらしいんですよね。
註:
頬骨の上に笑うと出来る線上のえくぼ。木村文乃さんが代表例。
扉を開けるとくだんのマスターと目が合います。
軽く頭を下げられ、視線でカウンターの空き席にご案内。
こちらの初老のマスターも好きだけど、レトリーバーはどこや?、なんて目で追うラッコ。
すると、右奥のカーテンを開けて現れるレトリーバー!
ラッコを見つけるや否や、すかさず『うわぁ、お久しぶりですぅ〜』と、ウグイスのような高い声とインディアンえくぼで微笑む彼女。
アイヤァ、良え娘さんや。
人気モンやろうな。
こんな女子に最期は看取ってほしい、グフッ\(//∇//)\
さてさてそれでは本題です。
いただいたお酒は以下の通り。
・ビーフイーターのトニック割り
・グランモランジェ:スペシャルレゼルブ、ダブル
・ポートシャーロット:10ys, トゥワイスアップ
一次会で生ビールも日本酒も三合くらいいただいているのに、蒸留酒は別腹なのだ、アハッ\(//∇//)\
そしてご馳走さまでした。