官方消息
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店名 |
Oi Kawa
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类型 | 日式小酒馆、日本酒、海鲜 |
预约・查询 |
054-272-6551 |
预约可/不可 |
可预订 |
地址 |
静岡県静岡市葵区鷹匠1-4-1 佐野ビル1階 |
交通方式 |
从静铁新静冈站徒步2分钟 距離新静冈 119 米 |
营业时间 |
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预算 |
¥3,000~¥3,999 |
预算(评价总数) |
¥4,000~¥4,999
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付款方式 |
无使用卡 无使用电子钱 |
服务费收费 |
お一人様 300円 |
座位数 |
24 Seats ( 18人以上可以包场。) |
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个人包厢 |
不可能 |
包场 |
可能的 |
禁烟・吸烟 |
可全面吸烟 自2020年4月1日起,有关被动吸烟对策的法律(修订后的《健康促进法》)已生效,因此请在访问前与餐厅联系,并且可能与最新信息有所不同 |
停车场 |
可能的 投币式停车场 |
空间、设备 |
平静的空间,座位宽敞,有吧台座位,有日式包厢 |
酒水 |
有日本清酒,有烧酒,有葡萄酒,有鸡尾酒饮料,对日本酒讲究 |
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料理 |
对鱼类料理讲究 |
此时建议 |
许多人推荐的用途。 |
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服务 |
可提供两个半小时以上的聚会,可提供庆祝・惊喜的服务,提供外带服务 |
网站 | |
备注 |
※18人以上可以包场。※派对、宴会:最多可容纳20人。料理3,000日元 (12道) ~※附近有秋霖宴会厅。(周日/周三休息) |
餐厅公关 |
◇从新静冈站步行2分钟◇享受静冈的当地酒和充满创意创意美食。治愈旅途疲劳的居酒屋
从Cenova步行2分钟,就在北街道沿线的小巷内。可以品尝到与清酒相配的创意美食及川”,用猪肉包裹番茄的“及川烧”更是绝品! !您可以品尝到用白鱼肉制成的“饺子”等家常菜!在其他地方找不到的精美菜肴也深受当地人的欢迎。这些菜肴可以搭配当地酒。备有矶路漫、海云等多种美味的静冈酒。推荐给商务或旅行的客人居酒屋。 |
狸の穴の一杯だけでは、やはり飲み足りず、地元のマイレビュアー、めぐらいあんさんが紹介されていたココを目指す。
以前に寄った佐千帆のスグ近くなんですね。
入口右手にカウンター7席、奥には小上がりの座敷席、外観からよりも奥行きがあって広い店内。
先客は、カウンターに地元のマスコミか出版関連っぽい2人組み、奥では会社の宴会中。
若大将夫婦で切り盛りかと思いきや、よく間違われるものの、バイトの娘やそうです。
ホワイトボードに12年古酒とあったので、迷わずコレを頼む。
『もう、この1杯で最後ちょっとになるので、少し多めに足しておきます!』と、「染之助・染太郎」的な?! (^m^ ) サービス精神旺盛な大将。
・開運 雄町純米大吟醸 (13BY) / 土井酒造場 (掛川市): \900
1872(明治5)年創業の蔵元、能登杜氏四天王の1人、波瀬正吉さんの遺作。
酒のやまもと 枚方店で尾瀬あきらの色紙を見かけたが、『夏子の酒』に登場する「じっちゃん」のモデルになった方らしい。
出荷直前まで、蔵元で管理されていただけあって、飲んでみると『コレが、12年ものの古酒???』と思えるくらいフレッシュ&フルーティ。
普通、古酒というと、ズシッ!とした熟成感があるのだが、これはまろやかな円熟したタイプと言える。
更に雄町特有の骨太さも感じられ、もし一升瓶が残っていたら、きっと美味いので呑み切ってしまえるに違いない。
突き出しは、自然薯。
自然薯と言えば、自分で収穫に行く金沢・こいでの大将を思い出す。
素揚げなんで、言わば「フライド・ポテト」なのだが、自然薯なんで深みのある味と粘りが違います。
・ポテトサラダ(小): \200
『頼んだのは小で、これ大とちゃう?』と聞いたくらいのボリューム。
突き出しとポテトの素材で被ってしまったが、日本酒のアテにちょうど良い。
暫くすると、後客さんが、勝手知ったるようにカウンター上のワイングラスホルダーから取り出し、冷蔵庫から一升瓶を取り出して、グビグビやり出した。
週4回も通う常連さんで、磯自慢の本醸造をボトルキープ、年間100升も空けるので、蔵元からオリジナルグラスをプレゼントされたツワモノ。
職業も聞いたのですが、社会的にもステイタスのある方やのに、気さくなのにビックリ!
こちらもペースに乗せられて?!、2杯目に行きましょう。
・喜久酔 樽酒 (自家製) / 青島酒造 (藤枝市) : \680
江戸中期の創業、菊水酒造(新潟)と被るため、「キクヨイ」との読みに変更。
京都八条口・立ち飲みスタイル しゅらくざでも、杉勇(山形)を樽酒に仕込んでいる。
2人の若大将、日本酒にかける想いで、どことなく似ているかもしれない。
・小夜衣の詩 純米無濾過 (24BY) / 森本酒造 (菊川市): \720
1887(明治20)年創業、5代目が1人で醸す小さな蔵元。
ココの若大将も、バイトのうっちー嬢も、蔵元を知っていて、酒の仕入れに行くと雑務を手伝いさせられたり、強烈な個性の持ち主なんだとか。
飲んでみると、確かに開運、喜久酔のような洗練された感じではなく、野性味の感じられるスギちゃん的?!『ワイルドだろ~?』な味 (=^^=)
「酒の味は、造り手で決まる」とよく言われるが、『なるほど、そらそうや!』と納得、熱燗にしても美味いかもしれない。
ほどなく常連さんが帰られた後は、付近の残業帰りのリーマン若手御独りさんが、夜食代わりに焼きうどんを頼まれていました。
うっちー嬢がフライパンを振り上げ、腕の見せ所。
ちなみに、〆に蜆の味噌汁を出してくれます。
トータルて\2,800。
突き出しと味噌汁が\300なら、良心的と言えますね。
若大将は、まだ20代半ばやのに既婚、先代からこの店を受け継ぎ、静岡の地酒に対しても地元愛が感じられる。
たまにお母さんが手伝いに来られるとのことだが、自分と世代的に近いらしい。
先ほどの奥の宴会組の会社の若手社員も帰りがけ、数名『お騒がせしました!』と一声かけて帰っていく・・・
「客層を見れは、その店が分かる」の定説通り、先代からの伝統なのか、若大将になってからなのか、とにかく爽やかな印象に残る処なんである。
居心地のいい店なんで、次回出張の時に1軒目用途で再訪してみたい。