官方消息
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店名 |
Shunkoutei(Shunkoutei)
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类型 | 西式料理、牛排、法式 |
预约・查询 |
054-272-3066 |
预约可/不可 |
可预订 |
地址 |
静岡県静岡市葵区駿河町4-8 森下ビル 1F |
交通方式 |
从JR静冈站步行10分钟常磐公园附近 距離新静冈 932 米 |
营业时间 |
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预算(评价总数) |
¥10,000~¥14,999¥3,000~¥3,999
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付款方式 |
可使用卡 (JCB、AMEX、Diners、VISA、Master) |
座位数 |
17 Seats |
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个人包厢 |
不可能 |
包场 |
可能的 可接受20人以下 |
禁烟・吸烟 |
严禁吸烟 |
停车场 |
不可能 附近有投币式停车场 |
空间、设备 |
平静的空间,有吧台座位 |
酒水 |
有日本清酒,有烧酒,有葡萄酒,有鸡尾酒饮料,对日本酒讲究,对葡萄酒讲究 |
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料理 |
对鱼类料理讲究 |
此时建议 |
许多人推荐的用途。 |
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位置 |
神秘不为人知的餐厅,家庭式餐厅 |
服务 |
可提供庆祝・惊喜的服务,可自带饮料,提供外带服务 |
网站 | |
备注 |
Facebook:https://www.facebook.com/pages/庞奇轩/529174353772532 |
餐厅公关 |
来自静冈的新西餐风格
Shunkantei 的独创性套餐菜肴以静冈这个食材宝库的时令食材为基础,并采用西式烹调方法。 |
ビーフシチューのレシピが取り上げられたdancyuの「日本一のレシピ」を見て、この店のことを思い出した・・・10数年前、静岡在住時にいただいたのはランチのタンシチューだった。
「クリスマスはここにするだよ。」
(心の声につき静岡県東部伊豆地方の方言で表記)
休みが取れるかとれないかでぎりぎりまでわからなかった25日の予約は半月前にしておいた。
そしてそれに向かってがむしゃらに仕事をした。
手に入れた宝物のような休日、食材王国の県庁所在地・静岡で過ごすことに成功した。
12月25日の晩、午後の6時を回ったくらい
青葉シンボルロードの電飾の下では国営放送がクリスマスの中継をしていた。
ライトアップされた噴水を横切り、見つけた和の香りのファサードは趣のある料亭のようでもあった。
席が用意されていた、2階へ上がる。
昭和レトロなポスターが額になっている・・・ぽしゃっと白々とした昭和レトロな女性。
「私もこの系列よね。」なんて言葉を交わしつつ、私はスパークリングで、パートナーはビールで乾杯。
あらかじめ予約しておいた7000円のコース。
少々ポーションに不安があったけれど、予約時に調整できる旨は聞いていた。
改めて苦手は無いかと丁寧に確認していただけた。
ワインは相談して赤に・・・牛肉が得意なことを僅かな経験値から知っていたためやっぱり赤かな、と。
選んでいただいたワインはシャトー。しかもヴィノスやまざきの赤・・・早めに開栓しておいてもらった。
タンニンは程よくしっかりしており、滑らかな口当たりとすっきりとした後味ですいすいと飲める素敵な味わい。
テーブルセッティングは基本のカトラリーの他にお箸。
幕開けの前菜はお箸でいただこうと決めた2品。
ひとつめのお皿はしっとりしたローストビーフ、上には西洋山葵と軽快な食感のまこも茸。
2つ目のお皿はバゲットに乗っかったふわふわ。
頂にチュイール??油との相性が良い、透明感のあるパリパリ。
その下は軽い軽い、ムースのマッシュポテト。
そしてスープ。
滑らかでこくのある黒キャベツのポタージュに、ベーコンの泡。
青臭さの無い、バランスの良いキャベツに寄り添うベーコンの香りは存在感を残しつつ儚くはじける。
付け合せの素揚げになった黒キャベツがやっぱり秀逸。
サラダは山海の旨味がちりばめられ、ひとつひとつの素材に丁寧な仕事がしてある・・・たったひとかけの鯛すらきっちり昆布締めといった徹底ぶり。
「ここ・・・すごい、すごいよ。」
このお皿のあたりから、一口含む毎にこんな言葉が自然と出てきてしまうように。
メインのひとつめ、お魚は鰆の焼き物、アンチョビソースで。
皮の周辺の焼き目の香ばしいことったら無い。
身は潤いをたっぷりたたえ、ふっかふか・・・櫛打ちされた穴を発見、何て仕事が丁寧なんだろ。
メインのふたつめ、牡蠣フライに、海老芋のフライ。
先ずは牡蠣を。
じゃくっとした軽い食感、さらっさらの油・・・噛み切った断面を見れば旨味と潤いがぐるぐると渦を巻いて輝いている。
そして海老芋のフライをいただこうと箸ではくっと割ると・・・華やかな出汁の香りが鼻先に。
昨年の花しまで、私はやはり、海老芋の炊いたんを天ぷらにしたのをいただいた・・・それは確かに磐田産だった。
個人的な偏見かもしれないけれど、静岡には、その余りある食材の良さを生かせる料理人が少ないように思う。
たとえ素材がそれだけ良かったとしても、やはりここは、更にそこに手を加えられる料理人がいたらいいのにと思っていた。
この2種類の揚げ物をいただくにつけ、静岡にこんな料理を供せる方がいることに感動。
そして黒毛和牛のステーキ。
厚切りに隈なく入ったサシに沿った脂のじゅっと甘い事!
山葵・醤油・そして「ポンチ軒」のタバスコでさくさくと食べ進む幸せ・・・何とも贅沢な時間。
〆は3種類から選択可!
汁無し中華そば・スリランカカレー・ちりめんじゃことおかかの焼き飯。
相談してカレーと焼き飯をシェアで。
おかかたっぷりの静岡らしい焼き飯に
マイルドな味わいの洋風にアレンジされたスリランカカレー・・・どちらも味・量ともに〆にはふさわしい。
デザートにかき氷を・・・まさかの師走かき氷。
珍しい、ピスタチオソース・・・ナッツの感じと爽やかさと、しゃりっとした氷とのバランス感覚の絶妙さが凄い!
紅茶と一緒にこの日の感動をゆっくりと語り合った。
帰りも青葉シンボルロードを歩き、
早朝4時半起きで仕事して更に天城越えの運転をした私はバーまで持たず、早々に床に就いた。
それでも此処にたどり着くまで気張った甲斐のあった、素晴らしいお店が確かに静岡にあることが分かった。
調べながら書いていて改めて分かったのは、25日当日にもかかわらず、ありがちで残念な「クリスマス特別メニュー」ではないこと・・・なんて素敵なんだろ。