官方消息
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店名 |
Sakanaryouri Semmon Toto Ichi(Sakanaryouri Semmon Toto Ichi)
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类型 | 海鲜、日本料理、河豚 |
预约・查询 |
053-458-6343 |
预约可/不可 |
可预订 |
地址 |
静岡県浜松市中央区肴町318-28 ペッシェビル 3F |
交通方式 |
从JR滨松站步行8分钟。坐出租车起步价。请告诉司机“到肴町大道的鱼鱼一 (totoichi) ”。 距離第一通 345 米 |
营业时间 |
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预算 |
¥10,000~¥14,999 ¥10,000~¥14,999 |
预算(评价总数) |
¥10,000~¥14,999
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付款方式 |
可使用卡 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 可使用电子货币 (Suica等交通系电子货币) 可使用二維码支付 (PayPay、d付款、乐天支付、au PAY) |
座位数 |
30 Seats ( 单间的使用以16人为限。) |
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最大宴席可容纳人数 | 16人(坐位) |
个人包厢 |
可能的 可容纳2人、可容纳4人、可容纳6人、可容纳8人、可容纳10~20人 所有房间都是被炉。单间的限度是16人。但是,根据预约情况,也有难以准备单间的日子,请咨询。 |
包场 |
可能的 可接受20人以下 |
禁烟・吸烟 |
抽烟与禁烟分区(加热不燃烧烟草限定) 不喜欢抽烟的客人请在预约时告知希望单间的意思。 自2020年4月1日起,有关被动吸烟对策的法律(修订后的《健康促进法》)已生效,因此请在访问前与餐厅联系,并且可能与最新信息有所不同 |
停车场 |
不可能 本店半径1分钟以内有很多收费停车场。 |
空间、设备 |
时尚的空间,平静的空间,有吧台座位,有日式包厢,有日式围炉座位,提供免费无线网络连接 |
酒水 |
有日本清酒,有烧酒,有葡萄酒,有鸡尾酒饮料,对日本酒讲究,对烧酒讲究,对葡萄酒讲究,对调酒讲究 |
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料理 |
对蔬菜菜式讲究,对鱼类料理讲究,健康/美容食品菜单,有素食菜单,提供英文菜单 |
此时建议 |
许多人推荐的用途。 |
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位置 |
神秘不为人知的餐厅 |
服务 |
可提供两个半小时以上的聚会,可提供庆祝・惊喜的服务,提供外带服务,外送 |
网站 | |
开店日 |
2001.6.8 |
备注 |
*由于我们使用的食材是鱼类和贝类,因此菜肴的内容和价格可能会根据季节、天气和其他采购条件而更改,恕不另行通知。对于给您带来的不便,我们深表歉意,但请致电我们了解更多详情。另外,如果您预订2人以上,我们还将准备午餐套餐。 |
久しぶりの浜松での町飲みです。
今回ふと思い立ったのが浜名湖に棲息する幻の蟹といわれる「どうまんがに」。
とはいうもののさすがに幻と言われるだけあって事前予約もなしに確実にいただけるお店というのはほぼ皆無に近いわけでありますが、結構高い確率で「どうまんがに」に遭遇することができるといわれている「魚魚一」さんへ今回初めてお伺いしてまいりました。
本来は予約しなければ入店困難とのことでしたが、この日は幸い運よくカウンターに空きがあり無事着席することができました。
浜松の中心飲食街の雑居ビルの三階にある「魚魚一」さんですが、店内の雰囲気はとても落ち着いていてカウンター以外の客席はすべて個室となっているようです。
接待など県外からの大切なお客さんのおもてなしにもこちらのお店がよく使われることが多いといわれるのもこの時点でよくわかる気がしますね。
お通しは見た目も味もとても手の込んだものが5品並びます。
お通しというよりは先付け、いや八寸といってもいいくらいのクオリティの高さです。
そしてビールは国内主要メーカー全てから選ぶことができます。
この日はキリンのクラシックラガーを瓶でいただくことにします。
陶器のグラスがまた口当たりをよくしてくれますね。
それでは料理のほうもいただいていきましょう。
最初の一品目は、地元の多彩な鮮魚群の中から「浜名湖うなぎの刺身」をいただくことにします。
鰻の生産量、消費量ともに全国トップクラスにある浜松ですが、意外にも鰻の刺身をいただくことのできるお店はそれほど多くはありません。
高い鮮度を要求されることはもちろんではありますが、鰻の生の血液には微量ながら毒性があることがその主な理由とされているようです。
つまりは鰻を刺身としていただくためには、抜群の鮮度に加えて熟練の技術とその両方が必要ということになりますね。
提供されたそのビジュアルはまるでフグ刺しを思わせるような半透明の薄造り。
添えられるのは皮の湯引きと紅葉おろしなどの薬味です。
まずはそのまま身だけを何もつけずにいただきます。
やや強めの心地よい弾力感、そして生臭さは微塵もなく、噛みしめるほどにじんわりと感じられる旨みと甘みがとても印象的です。
続いてポン酢に紅葉おろしを添えていただくとこれはもうこれ以上ないほどの見事な相性ですね。
これは早く日本酒がほしくなります。
そして二品目はいよいよ幻の蟹「どうまんがに」を。
この日は入荷があるとのことでまさにラッキーでした。
海水でも淡水でもない、いわゆる汽水湖と呼ばれる浜名湖には珍しい生き物がたくさんで、そのうちのひとつとされているのがノコギリガザミの一種とされる「どうまんがに」。
漁獲量も取り扱い店舗も極めて少なく、メニューにあればまさに幸運ともいうべき希少な食材です。
しばらく時間を要した後、茹でたてアツアツのものを持ってきてくださいました。
一応蟹酢は添えられてはいますが「どうまんがに」自体に強い甘みと旨みがありますので、何もつけずにそのままいただくのが一番「どうまんがに」本来の味を楽しめるのですよね。
ただ「魚魚一」さんの自家製という蟹酢なのですけども、酸味抑えめで深みのあるダシがしっかり効いていてこの蟹酢がとてつもなく絶品なんです。
ということでカニ身を殻から完全に外した後「何もつけずにそのまま」「レモン汁を少しだけ絞って」「蟹酢をつけて」の3パターンを繰り返しながらで最後までいただきました。
言葉が出ないくらい最高でしたね。
最後の三品目は遠州灘沖で獲れる多彩な海鮮類とも比較して悩んだのですが、日本酒との相性も考えて「浜名湖うなぎの白焼」をいただくことにしました。
炙り焼きにすることでじゅわじゅわとあふれ出てくる鰻の上質な脂は、シンプルに塩だけか、おろし大根とワサビでいただくのが最高です。
日本酒と一緒にいただくとまさに悶絶級の幸せですね。
さてビールにつづいて早速日本酒のほうもいただいていきましょう。
最初の一杯目は遠州浜松エリアを代表するお酒のひとつである「花の舞」の大吟醸から。
フルーティで上品な香りと適度な飲みごたえを兼ね備えたお酒ですね。
続いていただく二杯目は、地元浜松市で造られる「出世城」の純米吟醸です。
この日いただいたのは直虎ちゃんラベルでした。
そういえば浜松という土地は家康公だけではなく井伊家にとっても出世のきっかけになった重要な土地でしたね。
やや低めのアルコール度数もあってかとても柔らかくて優しい口当たり。
うっとりと幸せな気持ちになれます。
三杯目は袋井市にある小さな蔵で造られているという「国香」の特別純米酒「雅の粋」をいただきます。
爽やかではっきりとした香りが印象的なお酒ですが後味もすっきりで美味しいお酒です。
最後の四杯目は焼津市の「磯自慢」の吟醸を。
この日は遠州のお酒で終始まとめて終わるつもりでいたのですが、やはり静岡県を代表するお酒のひとつでもありますからね。
主張はするのですが出過ぎない、絶妙にバランスの取れたさすがの銘酒です。
土地柄もあるせいかやはり魚介類にも相性は抜群ですね。
地元の超一級の素材を、それらに合うようにセレクトされた地元遠州地方を中心とした絶品の地酒とともに楽しませてくださる文句なしに素晴らしいお店でした。
カウンター席であれば物腰柔らかで知識豊富な店員さんとの会話も楽しめます。
予約無しに気軽にふらっと訪れることのできるお店が基本的に大好きな私ではありますが「魚魚一」さんは予約をしてでも再び訪れたいお店のひとつとなりましたね。