藤枝朝ラー 02@ 纏 - 蒼い海BLOG : Chuukasoba Matoi

↑お店外観（EOS_R6+RF24-105mmF4L_IS）

単身赴任中の静岡県藤枝市のちょっと変わった朝ごはん。　藤枝朝ラー2軒目は朝7時から
オープンのこのお店。

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「中華そば纏」　（まとい）

■藤枝市のラーメン文化■
青森県や福島県会津市では朝からラーメンを食べる「通称：朝ラー」という文化が根付いて
います。「独特な文化だなぁ」と思っていたのですが、現在単身赴任している静岡県藤枝市周辺
にも朝ラー文化がありました。
調べてみると福島県喜多方市の朝ラーよりも歴史が古いんだとか。

↑店内の様子朝から皆さん食べに来られています（EOS_R6+RF24-105mmF4L_IS）

藤枝市および周辺ではお茶の栽培、製造が盛んで夜通しでの作業も多く、作業を終えた方々が
人気ラーメン屋さんにオープン前から行列していたことからだんだんと早朝営業するお店が増えて
いったそうです。　現在は藤枝市を中心に20店舗ほどが朝ラーを提供しているんだそうです。

藤枝朝ラーは、魚介系のさっぱりした脂分の少ない甘めのしょうゆベースのラーメンで、あたたかい
ものと冷たいものを2杯食べるのが定番なんですって。面白いですよね。

→福島県青津地方の朝ラーは「喜多方ラーメン」
→青森県の朝ラーは「煮干しラーメン」が主流

■中華そば纏とは？■
甘めのしょうゆベースのお蕎麦のようなラーメンのあたたかいもの、冷たいものを提供する
藤枝朝ラー文化、　発祥と言われる「マルナカ」のラーメン屋さんのある地域の名を取り同様の
スタイルで提供するラーメンは「志太系」と呼ばれています。
今回食べに行った2010年12月オープンの「中華そば纏」さんも「志太系」のラーメン屋さんと
なっています。

■メニュー■
メニューは以下。超シンプル！

↑メニュー表シンプルでしょ（EOS_R6+RF24-105mmF4L_IS）

・温：650円
・冷：650円
・冷ミニ：450円
・チャーシュー：850円
・大盛：150円
・特盛：200円
・ネギ/メンマ/のり：50円

■食べたもの■
セットで食べるのが藤枝朝ラーのたしなみですから今回も温かいラーメン「チャーシュー」（850円）と
「冷」（650）を注文。　

↑温かいラーメン（EOS_R6+EF35mmF2_IS）

↑チャーシュー（EOS_R6+EF35mmF2_IS）

魚介系甘めのしょうゆ味スープに自家製のプリモチ麺が素晴らしい！　冷やしの麺はプリっプリで
クセになります。セットで食べるからと言って量が少ないわけではなく、どちらもしっかり一人前！　
朝からがっつり食べちゃいました。（笑）　

■お店のある場所■
お店があるのは、静岡県焼津市柳新屋というところ。藤枝市と隣あう焼津市とは市境がギザギザ
して難しく、この「纏」さんは焼津市となり、JR西焼津駅の近くにあります。　
駐車場はお店周りの他の店舗と共同となるようで、無料多数あります。

↑こちらが冷たいラーメン（EOS_R6+EF35mmF2_IS）

↑チャーシュー（EOS_R6+EF35mmF2_IS）

■まとめ■
藤枝市および周辺で食べられる藤枝朝ラー文化、目覚めの一杯としてはボリューミーですが、
クセになってきちゃいました。　さぁ、次の週末はどこに行こう？

【メモ】　2023年11月現在
中華そば纏
住所：静岡県焼津市柳新屋646
電話番号：未確認
営業時間：7：00～13:00頃
お休み：火・水曜日
駐車場：無料多数
オープン：1919年
*誤植、新型コロナウィルス感染症対応などで記載した情報が異なる可能性があります。
*価格についても改定があるかもしれません行かれる前ご自身で最新情報を確認ください。
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