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静岡の美味しい を召し上がれ♪
2019/11/09 12:05再訪
席に着くと出される 香りと味の良い韃靼蕎麦茶に始まり パンパンパパパンという蕎麦の水切りの音で「もうすぐ蕎麦が来るぞ」と その時を待つ
蕎麦が盛られた笊の下には見慣れぬ桶
蕎麦が乾燥し勝ちな冬場には これに水が張られる
蕎麦切りは丸抜きの微分(細か碾き)と粗碾き(微粉+粗碾き粉)で 十割に近いのに細長く綺麗な麺線
噛むと歯を押し返す弾力の 微粉の蕎麦は太くなれば固さが出て仕舞うだろうが しなやかさがちゃんとあり
粗碾きの蕎麦は噛むとスッと抵抗無く歯が入り柔らかな噛み心地
薬味は 薄く小口切りの晒し葱と 最初はツンと辛くその後良い香り甘味の伊豆産本山葵
濃い辛汁は角が無い辛味で返しの出来が良く 出汁に使う鰹節も伊豆産
殆ど衣を纏わない掻き揚げの由比漁港直送桜えびは本生(冷凍しない)でふんわりサクサクで強く良い香り
そんな拘りが一杯あるのにメニューにも何処にも蘊蓄らしきものは見当たらない
何も考えずに美味しい蕎麦が頂ける...そんな環境で頂く蕎麦...旨いに決まっている。
※去年の秋は事前の調査で生育が悪く個体数も激減して漁そのものが中止になった桜えび
今年も不漁は続き 値段も高騰して
桜えびのかきあげ蕎麦は¥2000にもなってしまったが、それでも此方の掻き揚げには大満足。
何時かは西伊豆の潮鰹を使った蕎麦も と思うが
何時になる事やら
まだ台風の影響が残った今回は、横浜南部の我が家から2時間以上の時間を要したが...それでも時期になると無性に行きたくなる魅力がある。
富士の「こばやし」藤枝の「ながいけ」無き後
私にとっては貴重なお店です。
蕎麦屋酒には向かないが極上の蕎麦が戴けるお店
2016.2.26 11:50再訪
春の桜エビ漁にはまだ1か月あるけど、近くで釣りをしていたので久々に伺い,今回は鴨汁そば¥1550と桜エビのかき揚げ¥650を
頂いて来ました。
蕎麦は微粉か粗碾きが選択出来ますが、温汁なのでここは微粉の蕎麦に。
鴨汁の鴨がちょっと少なく物足りないですが、鴨の旨みは 少し甘めの濃い汁にしっかりと移っていました。
前回もですが、蕎麦の良さもさることながらご主人と奥様の気遣いには感服です
ご馳走様でした
*今年は生桜海老のかき揚げを狙っているのですが、 通常は生と言っても冷凍物
色々調べているのですが由比の「踊り食い」が出来る店でも かき揚げの桜海老は冷凍の様で、有ったとしても冷たくなった作り置きだったりで...
どなたかご存知ないですか?
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2013.12.2訪問
今日は早朝から年内最後の釣り(アオリイカのエギング)に来たのだがアタリも無く全くのボウズで早々に釣りは諦め、前から気になっていた沼津の おもだかさんへ
何時もなら三島からR1を箱根方面へと向かうのだが 久々の沼津は随分と様変わりして お店の直ぐ横には出来たばかりの道路が走っている。
此方のお店は造成間もない住宅地の一画に住宅兼お店として建てられたと見えて駐車スペースは店の前に2台、隣にはしっかり舗装された6台分の自前の駐車場が有り これだけでもご主人の蕎麦にかける意気込みと言うか覚悟のようなものが伝わって来ます。
入口の暖簾1つとってみても優しい色合いの草木染めですし、店内の作りも4人掛けテーブル1卓、2人掛けのテーブル2卓、小上がりに4人用1卓とL字型のカウンターのフローリング側に椅子が2脚と小上がりの座敷の縁に座る形で5席分あり、吹き抜けの天井のおかげで ゆったりと食事出来そうな良い空間です。
メニューは ほぼ蕎麦のみと言えるような潔さで ご主人の経歴等は全く存じ上げないが、日本料理の修業もせず蕎麦前を出すお店とは大違い。
真っ向勝負の蕎麦店で こんな店が気に入っちゃうんだろうなといった予感
2種もり(細挽きと粗挽きが1枚ずつ¥1400)を注文
暫くすると厨房からパンパン、パパパパン、パンパン、パパパパパン、とちょっと笑ってしまいそうなリズミカルな水切りの音がして蕎麦到着(^ー^)
おー 蕎麦が例の凸状の根曲がり竹の笊に乗っています。
やけに高さのある台に乗っていると思って笊を持ち上げてみるとそこには水の張った桶が
何と!ここまで拘っている蕎麦屋は初めて見た。
水切りを良くすればするほど時間が立つにつれ乾燥してくっついて仕舞うので加減というのが難しいが、しっかり水切りした上で台にした桶の中の水で乾燥を防いでいるのだ。
特にこれから店内は暖房などで乾燥して
のんびりおしゃべり等でもしていたら蕎麦が団子状にくっついて仕舞うか水切りが甘くて延びて仕舞うかのどちらかで皆さんもそんな経験をしたこと無いですか?
此方では慌てて食べなくても大丈夫
細挽きも粗挽きも細切りで麺線も整いエッジもキリッと立っている
こうなると産地や割粉の割合などどうでも良い
文句無く旨い
辛汁は透明感があり色黒で西の方には確かにしょっぱいと思いますが岐阜、長野から戻って舌も東の人間に戻ってしまったから出汁も返しもバランスの良い濃度で さらっとした蕎麦湯で溶くと(ほぼ開店と同時の来店だったので尚更)全ての旨さが口の中に広がります。
山葵も擦り立てで辛さより甘さが何ともいえず料理を出す直前に擦ったものと思われます
釣りでボウズだったことなど忘れてしまうほど大満足
食事を終え表へ出ると駐車場は満車、入れない車が1台路駐している。
私が車を出すと その車がすかさず今私の停めていたスペースに車を滑り込ませた
総合評価に☆が無いのは あまりの繁盛店になってしまっては なかなか蕎麦にありつけなくなってしまう
そうなっては困るのだ!
最後に一言
玄関に靴べら置いといてー
店名 |
Ishibiki Soba Omodaka
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类型 | 荞麦面 |
055-922-2867 |
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预约可/不可 |
无法预订 |
地址 |
静岡県沼津市岡宮893-4 |
交通方式 |
東名「沼津」I.C2Km車5分 距離大冈 1,723 米 |
营业时间 |
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预算 |
¥1,000~¥1,999 |
预算(评价总数) |
¥1,000~¥1,999
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付款方式 |
无使用卡 无使用电子钱 |
座位数 |
18 Seats ( カウンター6席、2席テーブル2卓、4席テーブル1卓、4席座卓1卓) |
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个人包厢 |
不可能 |
包场 |
不可能 |
禁烟・吸烟 |
严禁吸烟 |
停车场 |
可能的 7台 |
空间、设备 |
平静的空间,有吧台座位,有日式包厢 |
酒水 |
有日本清酒,有烧酒 |
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此时建议 |
许多人推荐的用途。 |
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位置 |
神秘不为人知的餐厅,家庭式餐厅 |
关于儿童 |
接待儿童 |
开店日 |
2009.4.22 |
2023/07/28 13:20再訪
この日は静岡県の沼津→愛知県名古屋市→同 高浜市→岐阜県多治見市へお仕事wの旅。
相棒君を10:00に藤沢で拾って当店には開店時間を狙って早めのランチの予定...でした。
ところが、新湘南バイパスに乗った途端ピクリとも動かない大渋滞で進行方向には真っ黒い煙
原因はトラックが全焼する車両火災で、結局2時間の足止めを食らい お店到着は13:20。
だが、これが功を奏して 入店時に店内に残っているのは1組の先客のみ(駐車場では入れ違いで2台の車が出ていった)
今日は自ら調理場前のカウンター席を陣取り、普段は聞けない事を根掘り葉掘り聞けるかも知れない。
相棒君、メニューを見るなり「西伊豆 潮かつおぶっかけおろしってどんなの?」と聞いて来たが 実は私も潮鰹の蕎麦というのは未食
西伊豆の郷土料理で潮鰹うどんというのが有り、それを提供する店は何軒かあり 頂いた事は有るのだが...前から気になっていたので2人揃って
*西伊豆 潮かつおぶっかけおろし¥1200(粗碾きor微粉は粗碾きで)と
此処へ来たら外せない
*桜えびのかき揚げ(単品)¥1100
を注文
当店は通常 調理担当の御主人と 料理の盛付け フロア担当の奥様2人切りのお店、故にお昼時の混雑時は料理の提供まで30分くらい掛かる事もあるのですが、この日は15分程で供出
*潮かつおぶっかけおろし
腰のある細切りの蕎麦(冷)の上には刻み海苔とフレーク状の潮鰹 大根おろし
薬味は水に晒した白ネギの小口切り 山葵 梅肉
蕎麦徳利には気持ち辛汁よりも薄く感じるぶっかけ用の蕎麦つゆ
*桜えびのかきあげ
桜えびの漁期は春漁3~6月、秋漁10~12月ですので来訪時の7月は冷凍の解凍ものになりますが、近年の冷凍技術は進んでいるので輸送中に溶けることが無ければ当店のように美味しく頂けます。
タイトルにある様に、当店には店内にもメニューにも玄蕎麦の産地であるとか割り粉の比率等の表記や拘りといった蘊蓄が何処にも見当たりません。
これをよしとしない方がおられる一方
私は、料理は旅と通じる"新しい発見"や"経験"も大切にしたいので寧ろ無い方が好き。
食事を進めていく間に知りたい事があれば聞けば良いのだから。
例えばフレンチのフルコースを頂くとしよう
席に着くとカトラリー等のテーブルセットと共に"本日のメニュー"には事細かく料理の内容が書かれているが、そこから想像を膨らませ「美味しいに違いない」と思い込んでしまうと「やっぱり○○は美味しいな~」となってしまう
これを"確証バイアス"と言い
例えるならばTVの番組でミシュランシェフがインスタント食品にアレンジを加えて提供すると 流石○○シェフの料理は美味しいとか
芸能人格付けチェックで軒並み食材を当てられない人が続出。
食べる前から目で見て美味しいと感じるのは映像としてだけでは無く文字からも...
蘊蓄などは伏せておいて食事が終わった後明らかにして欲しいのは私だけ?
時には結末を知ってから映画を観たような虚しさが残る事も。
因に、玄蕎麦は北関東(数ヶ所から)割りは季節によって二八~一九で粗挽き粉を含む石臼碾き
潮鰹は以前レビューをした【カネサ鰹節店】の潮鰹を燻製し薫香を纏わせ細かくフレーク状にしたもの
桜えびのかきあげには沖縄の"粟国の塩"
これ等はお店の奥様に質問して初めて判明
それを聞いて鳴る程ね!という結末...これが楽しい。
たまにはお店の蘊蓄や細かな料理名が書かれたメニューを伏せて(見ないで)最後に答え合わせ...こんな食事をするのも良き。
訪問日現在の☆3.63口コミ件数97