店名 |
Kagoshima No Daidokoro Seiren(Kagoshima No Daidokoro Seiren)
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类型 | 日式小酒馆、鸡肉料理、乡土料理 |
预约・查询 |
080-5202-0423 |
预约可/不可 |
可预订 |
地址 |
静岡県下田市一丁目15-30 |
交通方式 |
伊豆急下田駅から徒歩3分。 距離伊豆急下田 129 米 |
营业时间 |
营业时间和节假日可能会发生变化,因此请在参观前与餐厅联系。 |
预算(评价总数) |
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付款方式 |
无使用卡 |
座位数 |
19 Seats ( 小上がり(4人):2 カウンター席:5 テーブル席(6人):1) |
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个人包厢 |
不可能 |
包场 |
可能的 可接受20人以下 |
禁烟・吸烟 |
可全面吸烟 自2020年4月1日起,有关被动吸烟对策的法律(修订后的《健康促进法》)已生效,因此请在访问前与餐厅联系,并且可能与最新信息有所不同 |
停车场 |
可能的 車でお越しの方には国道を挟んで向かいに18時以降が無料になる市民駐車場があります。 |
空间、设备 |
有吧台座位 |
酒水 |
有烧酒,对烧酒讲究 |
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料理 |
对蔬菜菜式讲究,对鱼类料理讲究,健康/美容食品菜单 |
此时建议 |
许多人推荐的用途。 |
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服务 |
可提供两个半小时以上的聚会,可提供庆祝・惊喜的服务 |
开店日 |
2010.12.9 |
[静岡県下田市]
2019/6/21(金)
伊豆急下田駅の南西にある居酒屋。
場所は… 駅を出て正面、マクドナルドの角を右へ。国道136号に出たら右へ。
しばらく歩くと「本郷」交差点、そこを左折してすぐ。
伊豆急下田駅から徒歩3分。日曜定休。
東京から4時間の列車旅、東海道線・伊豆急を乗り継いで開国の地へ。
こちらは深夜1:30までの営業なので、到着が遅くても心配はない。
伊豆旅行の1食目、鹿児島料理から始めたって良いじゃないか(笑)
客席はカウンター5席、小上がり4人掛け×2卓、6人掛けテーブル×1卓。
全席喫煙アリ。BGM代わりにテレビが流れる。
入店時はまさに "宴もたけなわ" で、非常に賑やかなところ、一人でするりと潜入。
カウンターの目の前にずらりと並ぶ、カメ、カメ、甕。
鹿児島産の芋焼酎を、あらかじめ水割りにして寝かせたもの。
呑み放題(¥1600)の場合、これらの焼酎は、なんとセルフサービス!
お品書きの一部を紹介すると…
〔豚料理〕串カツ、肉の梅しそフライ、豚の角煮、豚足串焼き、黒豚ウインナー
〔鶏料理〕鳥刺し(地鶏・砂肝・レバー)、鶏ユッケ
宮崎地鶏炭火焼き、はつ焼き、鶏皮甘酢、ぼんじりポン酢
〔鹿児島〕きびなご唐揚げ、さつま揚げ、桜島でこん味噌漬、豚みそめし
〔ほか一品〕ポテトサラダ、じゃがもち、オムレツ、クリームコロッケ etc.
漁師町という場所柄、魚料理がほとんど無いことは特筆に値する。
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■焼酎
結論としては、芋焼酎好きであれば、
もし一人呑みであっても、最初から飲み放題にすることをお勧めする。
◎芋焼酎「伊佐大泉」
水割りをいただくつもりだったが、店内の賑わいに気圧されて、なんとなくロックを注文。
鹿児島県伊佐市・大山酒造。白麹で醸した、すっきり飲めてしまう一杯。
突き出しは枝豆。
◎麦焼酎「情け嶋」
店内も落ち着いた2杯目、「ガツンと来るもの」でオススメを伺った。
東京都八丈島・八丈興発。呑んだことのある銘柄だったが、麦とは思えないインパクト。
ただ、鹿児島焼酎ではなかったので、3杯目は趣向を変えて…
◎芋焼酎「晴耕雨読」前割り
目の前のカメに入った、鹿児島の芋焼酎を前割りで!
あらかじめ 焼酎6:水4 の割合で割ってカメで寝かせてあり、これがすこぶる美味♪
鹿児島の温泉水(関平鉱泉)を使用しており、確かにまろやかさを感じる。
水割りに適した軟水なのだという。
この店では、やはり最初から前割りをいただくべきだった!
◎芋焼酎「萬膳」前割り
4杯目も前割りを注文。鹿児島県霧島市・万膳酒造。
呑み放題ではなかったが、店主のご厚意で、自分自身で蛇口(カメ)から注がせていただいた。
これが楽しい(^-^) 黒麹で風味濃厚なのだが、するすると進む進む~
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■桜島でこん味噌漬・クリームチーズ添え
まるでマグロのヅケのように、橙色に輝くダイスカットの大根(でこん)たち。
世界一大きい大根、桜島大根である。
味噌漬のはっきりした甘辛さに、クリームチーズのまろやかさが100%ベストマッチ。
さらに、それが芋焼酎のドライな甘さとクロスする。これは美味しい♪
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■串カツ
豚肉の間にねぎを挟んで揚げた「ねぎま」仕様。鹿児島黒豚を使った本格派。
脂の割合が多めだが、さらっとしていてくどさがない。
特に「塩」で食べると、その甘みが引き立ち、行列のできるトンカツ店にも負けない味わい!
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■豚の角煮
鹿児島では豚肉を煮込む際、愛知の八丁味噌が一般的に使われる。
豚肉のほか、うずら卵・ごぼう・こんにゃくが入り、洋辛子が添えられる。
見た目通りの濃い味だが、焼酎が余分な脂や、濃すぎる味を洗い流すから、やはりくどさを感じない。
やはり豚料理と焼酎の相性は抜群である。
肉は「角煮」そのままの形ではなく、縦長にカットしてあるから食べやすく、
二人以上の場合ならシェアしやすい。
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酒も料理も満喫して、お会計¥4,040。
途中で団体さんが帰り、店主とサシ呑みのような形に(笑)
カウンターのお客さんは特に大事にしたいんです、と店主。
いろいろ語ってくださった。
店主は伊豆の生まれだが、仕事で鹿児島に転勤し、戻った際に鹿児島料理の店を出すことに決めたという。
魚料理をほとんど置いていないのは、近所に海鮮系の店が多いためと、地元客を大事にしたいから。
確かに漁業関係で働いている人なら、外で魚料理を食べる必要はないだろう。
伊豆の先端でいただく、味わい濃厚な鹿児島料理。
一人呑みでもグループの方にもお勧めできる、満足度の高い一軒である。