店名 |
Aji Juuichibanchi
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类型 | 日式小酒馆、海鲜 |
预约・查询 |
0885-32-8002 |
预约可/不可 |
可预订
奥さんが営む隣のお好み焼店「山茶花」(さざんか)と同じ電話なので、 |
地址 |
徳島県小松島市南小松島町11-3 |
交通方式 |
JR南小松島駅より徒歩3分 距離南小松岛 166 米 |
营业时间 |
营业时间和节假日可能会发生变化,因此请在参观前与餐厅联系。 |
预算(评价总数) |
¥4,000~¥4,999
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付款方式 |
无使用电子钱 |
座位数 |
12 Seats ( カウンター席4席 テーブル席8席) |
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个人包厢 |
不可能 |
禁烟・吸烟 |
− |
停车场 |
可能的 |
空间、设备 |
有吧台座位 |
酒水 |
有日本清酒,有烧酒 |
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料理 |
对鱼类料理讲究 |
此时建议 |
许多人推荐的用途。 |
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位置 |
家庭式餐厅 |
服务 |
提供外带服务 |
2021初夏の阿波の旅で南小松島にやって来た旅浪漫であります。
今回初めてJR南小松島駅に降り立ちました。
四国三郎と呼ばれる吉野川が流れる徳島は、隠れた名水の街。
いたるところで剣山系や眉山からの湧水が出ています。
南小松島駅前にも「のぞみの泉」という湧き水があります。
地下29mのところを流れる伏流水を汲み上げて
いるので厳密には湧き水ではありませんが。
その南小松島駅から歩いて3分。
住宅地にある居酒屋の「味11番地」に来ました。
店が南小松島町11番地にあるので、この屋号になっています。
カウンター席4席とテーブル席が2卓。
高齢のオヤジさんが一人で切り盛りする地元客相手の居酒屋さん。
カウンターには大皿に盛られたおばんざいが5種類ほど、
その上には木の棒に通したイカが干してあります。
使い込まれた黒板には本日のお品書きがずらりと並びます。
今夜はここでじっくりとお酒を頂くことにします。
◇ 黒ばい貝の煮つけ ・・・ 600円
◇ 刺身盛合せ (4種盛り) ・・・ 1000円
◇ ヒメチ天ぷら ・・・ 600円
◆ 瓶ビール アサヒ スーパードライ 中瓶 ・・・ 600円
◆ お酒 (大) 燗酒 ・・・ 800円
◆ 金陵 超辛口 300ml 冷酒 ・・・ 800円
最初は先客がおらず、店主と1対1だったので
初対面ということもあり会話がぎこちなかったけれど、
しばらくして地元のご夫婦がカウンター席に座ってくれました。
瓶ビールのアテに選んだのは、おばんざいの中から黒ばい貝の煮つけ。
この日ばい貝は白と黒があり、黒のほうが味が濃いそうです。
弾力あるばい貝は、聞いた通り味がよく染み込んでいました。
続いて刺身盛合せをオーダー。
アジと紋甲イカ、スダチぶり、本よこの四種盛り。
本よことは、本ヨコワのこと。
スダチぶりは、スダチの果皮を混ぜた配合肥料で育てた
徳島のブランドぶり。 ビタミンEが多く含まれているそうです。
お品書きが書かれた黒板には、値段の表示がありませんが
これが1000円とはコスパも良いです。
隣の常連さんご夫婦もコロナ禍の大阪から来たオレを
暖かく迎えてくれて、普通に会話をしてくれます。
お酒は金陵しか置いていないというので、
熱燗を大(二合)で頂きます。
金陵は香川県琴平に蔵元があり
香川の酒というイメージがありますが、
元は西野嘉右衛門が阿波で開業したということで
いわば徳島の地酒と言ってもいいかもしれません。
呑みやすい酒です。 300mlの超辛口も冷酒で頂きました。
そのお供に選んだのは、ヒメチの天ぷら。
全国的にはヒメジと呼ばれる赤魚で、2本のひげがあるのが特徴。
地元で水揚げされた魚で、野菜が付け合わされて出てきました。
小さな割に肉厚で美味しかったです。
黒ぶち眼鏡を掛けた店主は浜崎さんと言い、
穏やかな人柄が顔に現れていますね。 聞けばオレより10歳ほど先輩です。
小さな居酒屋ですが、地元客に愛されているのがわかります。
水槽にはアワビや黒い魚チヌが泳いでいます。
その魚はお客さんから預かった魚だそうで、
餌代がかかって大変やと笑っていました(笑)
新鮮な魚のメニューだけでなく、
ヘレステーキなど肉系もありお持ち帰りもOK。
もし南小松島に来たら再訪してみたい居心地のいいお店でした。
レビュー3333件目は、味11番地にしました♪ 数字絡みでね。
オヤジさん、ごちそうさんでした。