シリーズ「贅沢はするものだ」これを休日という。
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こんぬつわ。ビアは小壜に限る！
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うはは。
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そしてこうなる。リョーゼキ・ヌル・カン。
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レリッシュ或いは/及びピックルス。
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片口付き徳利は遊びとしてはつまらないが、持ち重りの良さはなかなか。
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そしてアダムスキー型。
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パカっ！ テン・ドーン いびx2、きす、芝いびかき揚げ、アスパラx2、シータケいび詰め。蓋で蒸されていい調子☆ 天丼はこうでなくっちゃ！
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アタマでいっぱいやってから精進とかき揚げで飯を食う幸せ。
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ものすごく肉厚で旨しなシータケ。
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ﾌｩ ﾌｷﾌｷ ヽ(*´∀`)ﾉ 通はしじみ汁の身は出汁が出てしまっているから食べないそうだが「そういうもの」ではない。
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オマケ、塩饅頭。
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コレが呆れるほどに後味を締める。ポールジローもビックリ！
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ザックリした生地で背抜きアンコンの夏物上衣と開襟シャツが10月で丁度いいとはタマゲた気候である。
今年最後の外食はザギンでプラテン☆
所用あり、大晦日にザギン。
年末帰郷の「民族大移動」で、街のなかに日本人はほぼおらず、歩いているのは海外からのお客さんばかり。
へー、なんだかトーキョーもホンコンとかシンガポールみたいになってきたねぇ、と、軽く驚きつつ「年内の用事」を片付け、鳩居堂で親戚の子ら用の「お年玉袋」を求め、そして諸方で使う機会がある「ぽち袋」を補充し、予め電話を入れてあったこちらへ。
カウンタの中央。
ここでも（わたくしを中心に向かって）左翼側には大陸からのお客さんグループ、右翼はフランスからの四人組（カナダだったかも、とにかくフランス語）、改めて我が国が「イニシエからの文化切り売り」な、ルート・オーヴ・バンブー・ライフに入っている事を痛感する。なんともはや。
おのみものは？
一本点けてください。
熱燗で。
いえ、ぬるいくらいで。
折り目正しく、といって慇懃に過ぎない給仕係に言いつけ、食べる方はOrder as you likeなエコノミーならぬオコノミで頼むことにする。
えっと、いくつかまとめて言いますが、よござんす？
どーぞどーぞ
では、いか、きす、めごち、はぜ、あなごでお願いします。
すみません、はぜは切れてまして。
では、季節のものをひとつ
わかさぎ、どうですか？
はい、くださいください
おすし屋さんの「たね札」ではないが、壁に「品書き」が貼ってあるから、困る事はないし、そもそも鯛じゃないから「いび」に執着して釣られる方でもないし、なにしろ「おぢさん」のくたびれ果てた胃袋だから、オマカセないしコースという名のムニュ・デギュスタシオン「一通り満艦飾」ではなく、好きなものを好きなだけ頼めるのは何より。
善き哉。
フランス語チームはひとりがヴェジタリアンでお野菜だけ、ひとりはスクィッドとシー・イイルはおっかないから要らず、きすばかり四つ揚げてくれ、とか言っている。
そんなら天ぷらなんざ、食いに来なきゃいーじゃねーか、と、言いたくならない、事もないが、こういうのに対応出来るのも、オコノミの「良いところ」であり、こちらをインター・ナッショナルでワールド・ワイドでダイバーシティ #言いたいだけ にしている点であろう。
酒は両関。綺麗過ぎず、強過ぎず、中庸のよろしさ。
出てくるものを、間もおかずパクパクと食らい、合間に猪口を握る手首を返していると、これでなかなか忙しい。（ですから今回、シャシンが少ない）
オマカセでじゃんじゃん揚げてもらったら、もう酒なんか飲んじゃいられないんじゃないかしら、とは、デッケえお世話。
揚げたてで熱が加わり「なかみ」の調子が上がり、油で芳ばしさが高まったやつを一通りやり、もうちょい腹に隙間がある「ような気がし」追加で、はす（蓮根）、かき、そしてかき揚げの小天丼。
かきの旨味がギュッときて、思わず
旨いです！
と口を開くと、職人さん莞爾として
フライより好きだと言う人も少なくないですよ
なるほど、衣が薄いからか貝の滋味がダイレクトに感じられるンだなぁ、とか、いっぱしの食通気どりを口の中で呟くじしんに苦笑い。
〆の小天丼は蓋つき。
ドン・ツユにくぐらせ、程よく蒸らされたかき揚げは、ムニッとくる衣、鹹からいツユ、プツプツと口の中でほどける小柱、そしてしっかりと炊かれた米飯の組み合わせが大いに結構。
いいねえ、うまいねえ、と、口には出さず、黙々と食い、果物は断り、お茶を貰い、勘定。
安いとは申さぬものの、イマドキの「高級飲食店バブル」にあってびっくりするほどでもなく、「意外に堅くまとまったね」といった水準。
店に入ってから出るまで、目に入るもの、客あしらい、酒に「くいもの」と、イヤな点を感じるところがまるでなく、気持ちよく過ごして一時間弱。
こりゃいいな、これからはたまに通おう、と、心決めして地下鉄の入り口に向かいながら、
今年もこの街のさまざまな食べもの屋、酒場に世話になったナ、来年もひとつよろしくお願いします、と、誰にともなく、松竹「社長シリーズ」の秘書役、小林桂樹ばりに、如才なくオアイソをしない、事もない。
恭喜發財
みなさまにおかれましても、素晴らしい一年になりますように。
餐厅信息
细节
| 店名 |
Tenichi（Tenichi）
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|---|---|
| 类型 | 天妇罗、天妇罗盖饭、餐厅 |
| 预约・查询 |
050-5589-5297 |
| 预约可/不可 |
可预订 |
| 地址 |
東京都中央区銀座6-6-5 |
| 交通方式 |
从银座站B6出口徒步5分钟 (经过并木通右手边) [可以使用的路线] 东京地铁银座线东京地铁日比谷线东京地铁丸之内线※也可以从JR·有乐町线有乐町站过来 距離银座 181 米 |
| 营业时间 |
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| 预算 |
￥10,000～￥14,999 ￥10,000～￥14,999 |
| 预算（评价总数） |
￥20,000～￥29,999￥15,000～￥19,999
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| 付款方式 |
可使用卡 （VISA、Master、JCB、AMEX、Diners） 无使用电子钱 无使用二維码支付 |
| 服务费收费 |
サービス料15% |
座位、设备
| 座位数 |
41 Seats （ 椅子吧台/14席和9席，日式吧台/9席×2） |
|---|---|
| 个人包厢 |
不可能 根据人数提供咨询。 |
| 包场 |
不可能 |
| 禁烟・吸烟 |
严禁吸烟 |
| 停车场 |
不可能 |
| 空间、设备 |
平静的空间,有吧台座位,有日式围炉座位 |
菜单
| 酒水 |
有日本清酒,有烧酒,有葡萄酒,对日本酒讲究,对烧酒讲究,对葡萄酒讲究 |
|---|---|
| 料理 |
对蔬菜菜式讲究,对鱼类料理讲究 |
特点 - 相关信息
| 此时建议 |
许多人推荐的用途。 |
|---|---|
| 服务 |
可提供两个半小时以上的聚会,有品酒师,提供外带服务 |
| 关于儿童 |
接待儿童 |
| 网站 | |
| 开店日 |
1930.10.25 |
| 电话号码 |
03-3571-1949 |
「贅沢はするものだ、心を満たすから。その場所にいく、その人に会う、そのすべてが食事に含まれる」
…映画の小津安二郎監督が食べることに関して語った言葉らしい。
しかし監督、贅沢といっても懐石や洋食のフルコース、と言った「於大尽」「おごり」ではなく、吟味の効いた鰻丼や天丼の「あたま」つまり具の部分で酒を飲みながら店のひとと語り、しかるのち、つゆの染みたどんぶり飯を「食事」にする事を好んだらしい。
イマドキの食通先生、グルマンという名の大食漢な諸兄には物足りないかもしれないが、わたくしじしんは冒頭の言葉に大いに感じるところがあり、急ぎの用がなく、ひとりで過ごす事のできる時間を見つけると、嬉々として鰻屋、天ぷら屋の暖簾をくぐり、「あたまでいっぱい、台（めしの部分）で食事」という真似をして、あゝ愉快愉快と愉しむ風がある。
え゛？ 安直？ #いんだよ細けえ事は！
誰に迷惑かけるでもなく幸福（口福）に浸っているんだから、さ。
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故あって週末のザギンでひとり。
朝めしはとっておらず、夕方からは義理ごと。
と、なれば、たまに空いた自由な時間、自らを饗応し、じっくりと楽しもうじゃないか、という人情になろうというのが道理であり、社会通念であり、ワールド・ヴァリュー（世界基準©️副島隆彦）である事、いうをまたぬ。
自分への奢りは天丼に決めている。
決めているのに理由はない、あったとしても忘れてしまった。
もしあるとすれば、アタマ（具）で酒を飲み、つゆのしょんだ（エチゴ弁:染みた）飯を食事にすれば、無駄なくエコでサスティナブルでESG投資でSDGsだから、とは、オマエ相変わらず覚えたての言葉使いたがるね、このミーハー野郎！ と叱られるとうーん、ミーちゃんケーちゃんよりキャンディーズのミキちゃん迷なんだけどな、とうわ言が口をつきそうだから黙っている。
そう思いながら昼の部天丼専用の食卓に身を落ち着けビアで渇いた喉を慰め、秋田の銘酒両関のヌル・カンを用いてどんぶりの天ぷら（お魚の具）で型を固定、そののちお精進（野菜の具）とレリッシュないし日式ピックルスとしじみ汁で褐色に染まっためしを旨し旨しと頬張ると、あゝオレ、いい事してるな、と、お大尽食通先生にすれば噴飯だろうが、プチ・ブル気分を満喫しない、事もない。
尚、具体的な御菜の詳細は、別掲のシャシンないし、シャシンのコメント欄に当たって頂きたい。