葡萄酒和料理的两个轮子完美地结合在一起
我在工作日的下午6点独自访问。 由于阿尔巴的白松露已经开始,这一天的目的之一就是拥有一年一度的“Tayarin + 白松露”。 首先,意大利熏火腿是在巴黎一家名为Maison Bello的著名熟食店购买的。 在那之后,我收到了以下内容。 海鳗这道菜是以前从未做过的事情,似乎是厨师的新作。 开胃菜:烤海鳗和九条大葱 意大利面:Tayarin 刨白松露肉菜:虾夷鹿香槟是一杯 Petit Jean Pienne 的 Blanc de Blanc Reserve。 瓶装白葡萄酒来自葡萄牙。 这是一款来自米尼奥地区名为 Edmun de Val 的生产商的葡萄酒,是 Sorvet Riash 的 2019 年。 据说该品种是 100% 阿尔瓦里尼奥。 一款具有凉爽、微凉感觉的葡萄酒。 瓶装红酒。 2005年,来自制片人Clos du Toue Boeuf的Cheverny rouillon。 事实上,今天访问的目的是喝这种酒(我不知道)。 我读了店主的Instagram帖子,想喝。 它非常优雅,酸被拉伸。 以下是基础帖子 +++ 这家店最显着的特点是店主。 他对葡萄酒(尤其是法国葡萄酒)有着深厚的了解和热爱。 他对葡萄酒有相当家喻户晓的称呼,所以可能有些人在性格上不适合他(事实上,我的一些熟人都这么说过)。 如果你投降并乖乖听话,你会很舒服。 许多杯装葡萄酒都是相当年轻的年份,他们积极介绍来自新兴生产商的产品,所以如果你想知道“葡萄酒的现状”,我认为与主人谈论各种事情会很有趣。 另一方面,这里有大量的瓶装葡萄酒,在我的印象中,勃艮第的经典生产商在90年代左右特别重要。 他不仅有很多勃艮第,还有很多阿尔萨斯和罗纳河,但他似乎对波尔多不是很感兴趣(我可能是错的,因为这是一个武断的形象)。 他有很多来自其他地区的葡萄酒(以及那些可以喝的),我经常请他为我提供一些我从未喝过的东西,但他的内心总是很有深度来回应我的要求(尽管也有一个故事,我通常喝的葡萄酒范围很窄)。 餐厅的另一个重要点是食物。意大利菜的厨师被限制在厨房里,很少露脸,但他的食物相当简单可口。 食物菜单由两页纸组成,由六个部分组成:冷开胃菜、热开胃菜、意大利面、鱼类菜肴、肉菜和小吃。 如果您有两个女性,您可以订购四件商品并分享它们。 我点了三道菜,快要饿了。 开胃菜比较正统。 春天的萤火虫鱿鱼沙拉和秋天的烤新鲜牛肝菌特别好吃。 夏天的 ayu poiret 和 Kamo 茄子烤架也不错。 白芦笋的烹饪方法是烤制的,因此您可以享受酥脆的质地。 至于白芦笋怎么吃,就和近藤的天妇罗结对了。 面食种类繁多,推荐给面食爱好者。 厨师几乎每天都在餐厅制作意大利面。 我最喜欢的一些是 Kaoru Kaoru牡蛎意大利面、多汁的野猪肉肉酱包裹在意大利饺子中(就像意大利版的小笼包),以及意大利面条配 ayu 和新鲜西红柿。 此外,意大利面条是实质性的。 新鲜牛肝菌意大利面条和番茄酱意大利面条与红酒炖海鳗相结合,给人留下了深刻的印象。 每年秋天,他们都会收到来自阿尔巴的大而芬芳的白松露,可以与高端餐厅竞争。 这与塔亚林一起食用,最后配以可尔必斯黄油和少量鸡汤。 松露的香气被放大了,因为 tayarin 只是煮熟的。 这是一个煎锅。 我的印象是鱼菜的选择不多。 但葡萄酒吧的情况可能就是这样。 另一方面,肉菜是一种似乎不葡萄酒吧的成就感。 最重要的是,游戏很好。 它通常带有稍微硬一点的味道,例如通过过滤内脏制成的白兰地酱汁。 其实,“小吃”里总有一颗奇妙的宝石。 这是用番茄炖的牛肚和白豆。 如果你喜欢牛肚和番茄酱的质地,我强烈推荐它。 您可以顺利享用它,而不会出现豆类菜肴中常见的邋遢感,并且非常适合作为开胃菜。 它一直营业到凌晨 2 点,所以最好在一天结束时参观它并喝一两杯葡萄酒(如果你饿了,还可以喝一杯意大利面或上述“小吃”之一)。
葡萄酒和料理的两个轮子完美地结合在一起
这家商店于 2023 年 6 月 1 日庆祝成立 15 周年。 由于个人原因,我未能在15周年纪念日当天参观,所以我在那前几天访问了。 供应以下三道菜。 ◯ 烤白芦笋。 这种白芦笋是一种留下酥脆感的类型。 这就像烤意大利熏火腿,做成薯条,撒上压碎的东西。 ◯ 意大利面是手工制作的意大利面条。 它由大量竹笋残余制成,顶部有树芽。 ◯ 主菜是烤虾夷鹿。 肉质鲜美,质地酥脆。 当我要求为15周年庆典提供2008年的葡萄酒时,餐厅选择了2008年的Denis Morte's Geuvret Chambertin VV。 以下是基础帖子 +++ 这家店最显着的特点是店主。 他对葡萄酒(尤其是法国葡萄酒)有着深厚的了解和热爱。 他对葡萄酒有相当家喻户晓的称呼,所以可能有些人在性格上不适合他(事实上,我的一些熟人都这么说过)。 如果你投降并乖乖听话,你会很舒服。 许多杯装葡萄酒都是相当年轻的年份,他们积极介绍来自新兴生产商的产品,所以如果你想知道“葡萄酒的现状”,我认为与主人谈论各种事情会很有趣。 另一方面,这里有大量的瓶装葡萄酒,在我的印象中,勃艮第的经典生产商在90年代左右特别重要。 他不仅有很多勃艮第,还有很多阿尔萨斯和罗纳河,但他似乎对波尔多不是很感兴趣(我可能是错的,因为这是一个武断的形象)。 他有很多来自其他地区的葡萄酒(以及那些可以喝的),我经常请他为我提供一些我从未喝过的东西,但他的内心总是很有深度来回应我的要求(尽管也有一个故事,我通常喝的葡萄酒范围很窄)。 餐厅的另一个重要点是食物。意大利菜的厨师被限制在厨房里,很少露脸,但他的食物相当简单但美味。 食物菜单分为六个部分:两页的涂抹酱、冷开胃菜、热开胃菜、意大利面、鱼类菜肴、肉菜和小吃。 如果您有两个女性,您可以订购四件商品并分享它们。 我点了三道菜,快要饿了。 开胃菜比较正统。 春天的萤火虫鱿鱼沙拉和秋天的烤新鲜牛肝菌特别好吃。 夏天的 ayu poiret 和 Kamo 茄子烤架也不错。 白芦笋的烹饪方法是烤制的,因此您可以享受酥脆的质地。 至于白芦笋怎么吃,就和近藤的天妇罗结对了。 面食种类繁多,推荐给面食爱好者。 厨师几乎每天都在餐厅制作意大利面。 我最喜欢的一些是 Kaoru Kaoru牡蛎意大利面、多汁的野猪肉肉酱包裹在意大利饺子中(就像意大利版的小笼包),以及意大利面条配 ayu 和新鲜西红柿。 此外,意大利面条是实质性的。 新鲜牛肝菌意大利面条和番茄酱意大利面条与红酒炖海鳗相结合,给人留下了深刻的印象。 每年秋天,他们都会收到来自阿尔巴的大而芬芳的白松露,可以与高端餐厅竞争。 这与塔亚林一起食用,最后配以可尔必斯黄油和少量鸡汤。 松露的香气被放大了,因为 tayarin 只是煮熟的。 这是一个煎锅。 我的印象是鱼菜的选择不多。 但这是一个常见的葡萄酒吧。 另一方面,肉菜是一种似乎并不葡萄酒吧的满足。 最重要的是,游戏很好。 它通常带有稍微硬一点的味道,例如通过过滤内脏制成的白兰地酱汁。 其实,“小吃”里总有一颗奇妙的宝石。 这是用番茄炖的牛肚和白豆。 如果你喜欢牛肚和番茄酱的质地,我强烈推荐它。 您可以顺利享用它,而不会出现豆类菜肴中常见的邋遢感,并且非常适合作为开胃菜。 它一直营业到凌晨 2 点,所以最好在一天结束时参观它并喝一两杯葡萄酒(如果你饿了,还可以喝一杯意大利面或上述“小吃”之一)。
ワインと料理の両輪が見事に噛み合う
行きつけのバーでラムとシガーを楽しんだ後、〆のパスタを食べようということで平日の午後9時半頃に伺った。銀座の街には外国人の方々もたくさん。コロナ禍が球速に遠い過去になりつつあるのを感じる。その点はこちらのお店も同様で、カウンターは半分以上埋まっていたし、外国人もいたし、奥のテーブルには賑やかな4人組。
またもや燻製の香る牡蠣のタリアテッレ(自分のお気に入り)をいただき、グラスでシャンパン、白ワイン、赤ワインを一杯づつ頂いた。
下記はベース投稿
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このお店の特色は、なんといっても店主であろう。ワイン(とりわけフランスワイン)に対する造詣の深さと愛情が素晴らしい方である。ワインにはかなり一家言ある方なので、キャラ的に合わない人もいるかもしれない(実際、知人の中にそう言っていた人がいる)。委ねて、素直に耳を澄ませれば、とても快適に過ごせるんだけど。
グラスワインはどちらかというと若めなヴィンテージのものが多く、また新進気鋭な生産者のものを積極的に紹介してくださるので、「ワインの今」を知りたい方は店主と色々とお話しされると楽しいと思う。
他方、ボトルワインは豊富にお持ちで、ブルゴーニュのクラシックな生産者の90年代あたりが特に充実している印象。ブルゴーニュだけでなく、アルザスやローヌなどもたくさんお持ちだが、ボルドーには余りご関心がないように見受けられる(勝手なイメージなので間違っているかもしれない)。他の産地のワイン(しかもしっかり飲み頃のもの)もたくさんお持ちで、「自分が呑んだことなさそうなのを出して」とお願いしたこともしばしばあるのだが、いつもそれに応えていただけるだけの懐の深さが凄い(普段自分が呑むワインのスコープが狭いだけだという話もあるが)。
お店のもう一つの重要ポイントはお料理。イタリアンのシェフ、キッチンに籠っていて顔を出されることは殆どないのだが、彼のお料理はどちらかというとシンプルながら、ハズレのない美味しさ。
フードのメニューは見開き2頁、冷たい前菜、温かい前菜、パスタ、魚料理、肉料理、そして軽いおつまみという6部構成。女性2名なら4品オーダーしてシェアする感じ。自分は3品オーダーしてちょうど腹八分目になるという感じ。
前菜は比較的オーソドックスなものが並ぶ。春のホタルイカ満載のサラダ、秋のフレッシュ・ポルチーニのグリルが特に美味しい。夏の鮎のポワレと賀茂茄子焼きもいい。ホワイトアスパラの調理方法は焼きなので、シャキシャキ食感を楽しむことができる。ホワイトアスパラの食べ方としては近藤さんの天ぷらと双璧を為す。
パスタの種類が豊富なのでパスタ好きな方にはオススメだ。シェフはほぼ毎日のようにお店でパスタを打っているそうだ。自分が好きなのは、薫香かおる牡蠣のパスタ、ジューシーに仕上げられた猪のラグーをトルテッリで包んだもの(イタリア版小籠包のような雰囲気だ)、鮎とフレッシュトマトのタリオリーニなど。また、タリアテッレが充実している。フレッシュ・ポルチーニのタリアテッレとか、穴子の赤ワイン煮と合わせたトマトソースのタリアテッレとかが印象に残る。
毎年、秋になると、高級レストランとも張り合えるレベルの大きくて香り高いアルバ産白トリュフを入荷される。これをカルピスバターと少量の鶏出汁で仕上げたタヤリンと一緒に頂く。タヤリンがシンプルに調理されているだけにトリュフの香りが増幅される。鉄板だ。
魚料理はちょっと選択肢が少ないという印象。でもまぁワインバーにはありがちでしょう。
他方、お肉料理はワインバーとは思えない充実度。とりわけジビエがいい。内臓などを裏漉ししたブランデーベースのソースなど、多少しっかりめのお味で頂くことが多い。
実は「軽いおつまみ」のなかに素晴らしき逸品が常駐している。牛の胃袋と白いんげん豆のトマト煮込みだ。トリッパの食感とトマトソースがお好き方には是非オススしたい。豆料理にありがちなボソッとした感じもなくスルリと頂くことができ、前菜としてもとてもいい。
こちらのお店は午前2時までやっているので、一日の最後にこのお店を訪れ、ワインを1〜2杯(と、小腹が空いていればパスタや上述の「軽いおつまみ」のなかから一品ほど)頂くのもよろしいかと思う。
ワインと料理の両輪が見事に噛み合う
平日の11時半頃に伺った。先客は3名。
燻製の香るカキのタリアテッレ(自分のお気に入り)とワインをグラスで白赤1杯ずつ頂いた。
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このお店の特色は、なんといっても店主であろう。ワイン(とりわけフランスワイン)に対する造詣の深さと愛情が素晴らしい方である。ワインにはかなり一家言ある方なので、キャラ的に合わない人もいるかもしれない(実際、知人の中にそう言っていた人がいる)。委ねて、素直に耳を澄ませれば、とても快適に過ごせるんだけど。
グラスワインはどちらかというと若めなヴィンテージのものが多く、また新進気鋭な生産者のものを積極的に紹介してくださるので、「ワインの今」を知りたい方は店主と色々とお話しされると楽しいと思う。
他方、ボトルワインは豊富にお持ちで、ブルゴーニュのクラシックな生産者の90年代あたりが特に充実している印象。ブルゴーニュだけでなく、アルザスやローヌなどもたくさんお持ちだが、ボルドーには余りご関心がないように見受けられる(勝手なイメージなので間違っているかもしれない)。他の産地のワイン(しかもしっかり飲み頃のもの)もたくさんお持ちで、「自分が呑んだことなさそうなのを出して」とお願いしたこともしばしばあるのだが、いつもそれに応えていただけるだけの懐の深さが凄い(普段自分が呑むワインのスコープが狭いだけだという話もあるが)。
お店のもう一つの重要ポイントはお料理。イタリアンのシェフ、キッチンに籠っていて顔を出されることは殆どないのだが、彼のお料理はどちらかというとシンプルながら、ハズレのない美味しさ。
フードのメニューは見開き2頁、冷たい前菜、温かい前菜、パスタ、魚料理、肉料理、そして軽いおつまみという6部構成。女性2名なら4品オーダーしてシェアする感じ。自分は3品オーダーしてちょうど腹八分目になるという感じ。
前菜は比較的オーソドックスなものが並ぶ。春のホタルイカ満載のサラダ、秋のフレッシュ・ポルチーニのグリルが特に美味しい。夏の鮎のポワレと賀茂茄子焼きもいい。ホワイトアスパラの調理方法は焼きなので、シャキシャキ食感を楽しむことができる。ホワイトアスパラの食べ方としては近藤さんの天ぷらと双璧を為す。
パスタの種類が豊富なのでパスタ好きな方にはオススメだ。シェフはほぼ毎日のようにお店でパスタを打っているそうだ。自分が好きなのは、薫香かおる牡蠣のパスタ、ジューシーに仕上げられた猪のラグーをトルテッリで包んだもの(イタリア版小籠包のような雰囲気だ)、鮎とフレッシュトマトのタリオリーニなど。また、タリアテッレが充実している。フレッシュ・ポルチーニのタリアテッレとか、穴子の赤ワイン煮と合わせたトマトソースのタリアテッレとかが印象に残る。
毎年、秋になると、高級レストランとも張り合えるレベルの大きくて香り高いアルバ産白トリュフを入荷される。これをカルピスバターと少量の鶏出汁で仕上げたタヤリンと一緒に頂く。タヤリンがシンプルに調理されているだけにトリュフの香りが増幅される。鉄板だ。
魚料理はちょっと選択肢が少ないという印象。でもまぁワインバーにはありがちでしょう。
他方、お肉料理はワインバーとは思えない充実度。とりわけジビエがいい。内臓などを裏漉ししたブランデーベースのソースなど、多少しっかりめのお味で頂くことが多い。
実は「軽いおつまみ」のなかに素晴らしき逸品が常駐している。牛の胃袋と白いんげん豆のトマト煮込みだ。トリッパの食感とトマトソースがお好き方には是非オススしたい。豆料理にありがちなボソッとした感じもなくスルリと頂くことができ、前菜としてもとてもいい。
こちらのお店は午前2時までやっているので、一日の最後にこのお店を訪れ、ワインを1〜2杯(と、小腹が空いていればパスタや上述の「軽いおつまみ」のなかから一品ほど)頂くのもよろしいかと思う。
ワインと料理の両輪が見事に噛み合う
1月下旬の水曜日、午後6時過ぎに1名にて訪問。他には3組4名のお客さん。そのうち2名は女性のおひとり様。このお店は女性のおひとり様が多いのである。
まずはブロカール・ピエールのトラディションをグラスで頂きつつ、メニューを眺める。この日チョイスしたお料理は以下の通り。
◯お気に入りのトリッパトマト煮込み
◯タリオリーニ、シラウオの卵黄和え。初めて食べたお料理。シラウオの苦味が心地よいパスタの一皿。
◯ビゴール豚の肩ロース。甘味と旨みがしっかりとした豚肉。とても美味。
ボトルワインは「リースリングが飲みたい」と事前にお伝えしておいたところ、ツィント・フンブレヒトのヘレンヴェッグ・ド・テュルクハイムの2001年をご用意くださっていた。
サクッと2時間、午後8時頃にはお店を後にした。
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このお店の特色は、なんといっても店主であろう。ワイン(とりわけフランスワイン)に対する造詣の深さと愛情が素晴らしい方である。ワインにはかなり一家言ある方なので、キャラ的に合わない人もいるかもしれない(実際、知人の中にそう言っていた人がいる)。委ねて、素直に耳を澄ませれば、とても快適に過ごせるんだけど。
グラスワインはどちらかというと若めなヴィンテージのものが多く、また新進気鋭な生産者のものを積極的に紹介してくださるので、「ワインの今」を知りたい方は店主と色々とお話しされると楽しいと思う。
他方、ボトルワインは豊富にお持ちで、ブルゴーニュのクラシックな生産者の90年代あたりが特に充実している印象。ブルゴーニュだけでなく、アルザスやローヌなどもたくさんお持ちだが、ボルドーには余りご関心がないように見受けられる(勝手なイメージなので間違っているかもしれない)。他の産地のワイン(しかもしっかり飲み頃のもの)もたくさんお持ちで、「自分が呑んだことなさそうなのを出して」とお願いしたこともしばしばあるのだが、いつもそれに応えていただけるだけの懐の深さが凄い(普段自分が呑むワインのスコープが狭いだけだという話もあるが)。
お店のもう一つの重要ポイントはお料理。イタリアンのシェフ、キッチンに籠っていて顔を出されることは殆どないのだが、彼のお料理はどちらかというとシンプルながら、ハズレのない美味しさ。
フードのメニューは見開き2頁、冷たい前菜、温かい前菜、パスタ、魚料理、肉料理、そして軽いおつまみという6部構成。女性2名なら4品オーダーしてシェアする感じ。自分は3品オーダーしてちょうど腹八分目になるという感じ。
前菜は比較的オーソドックスなものが並ぶ。春のホタルイカ満載のサラダ、秋のフレッシュ・ポルチーニのグリルが特に美味しい。夏の鮎のポワレと賀茂茄子焼きもいい。ホワイトアスパラの調理方法は焼きなので、シャキシャキ食感を楽しむことができる。ホワイトアスパラの食べ方としては近藤さんの天ぷらと双璧を為す。
パスタの種類が豊富なのでパスタ好きな方にはオススメだ。シェフはほぼ毎日のようにお店でパスタを打っているそうだ。自分が好きなのは、薫香かおる牡蠣のパスタ、ジューシーに仕上げられた猪のラグーをトルテッリで包んだもの(イタリア版小籠包のような雰囲気だ)、鮎とフレッシュトマトのタリオリーニなど。また、タリアテッレが充実している。フレッシュ・ポルチーニのタリアテッレとか、穴子の赤ワイン煮と合わせたトマトソースのタリアテッレとかが印象に残る。
毎年、秋になると、高級レストランとも張り合えるレベルの大きくて香り高いアルバ産白トリュフを入荷される。これをカルピスバターと少量の鶏出汁で仕上げたタヤリンと一緒に頂く。タヤリンがシンプルに調理されているだけにトリュフの香りが増幅される。鉄板だ。
魚料理はちょっと選択肢が少ないという印象。でもまぁワインバーにはありがちでしょう。
他方、お肉料理はワインバーとは思えない充実度。とりわけジビエがいい。内臓などを裏漉ししたブランデーベースのソースなど、多少しっかりめのお味で頂くことが多い。
実は「軽いおつまみ」のなかに素晴らしき逸品が常駐している。牛の胃袋と白いんげん豆のトマト煮込みだ。トリッパの食感とトマトソースがお好き方には是非オススしたい。豆料理にありがちなボソッとした感じもなくスルリと頂くことができ、前菜としてもとてもいい。
こちらのお店は午前3時までやっているので、一日の最後にこのお店を訪れ、ワインを1〜2杯(と、小腹が空いていればパスタや上述の「軽いおつまみ」のなかから一品ほど)頂くのもよろしいかと思う。
ワインと料理の両輪が見事に噛み合う
2022年最後の訪問。この日は肉だらけの選択。
◯馬肉のトンナート
◯鹿肉のサルシッチャのガルガネッリ
◯熊の赤ワイン煮
たまたまだけど馬鹿熊ってか。
ワインはグラスでディケインというメゾンのシャルドネ・ミレジム2015年。知らない作り手のシャンパーニュ。ボトルはDRCのグラン・エシェゾー1976年、実に綺麗な一本。
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このお店の特色は、なんといっても店主であろう。ワイン(とりわけフランスワイン)に対する造詣の深さと愛情が素晴らしい方である。ワインにはかなり一家言ある方なので、キャラ的に合わない人もいるかもしれない(実際、知人の中にそう言っていた人がいる)。委ねて、素直に耳を澄ませれば、とても快適に過ごせるんだけど。
グラスワインはどちらかというと若めなヴィンテージのものが多く、また新進気鋭な生産者のものを積極的に紹介してくださるので、「ワインの今」を知りたい方は店主と色々とお話しされると楽しいと思う。
他方、ボトルワインは豊富にお持ちで、ブルゴーニュのクラシックな生産者の90年代あたりが特に充実している印象。ブルゴーニュだけでなく、アルザスやローヌなどもたくさんお持ちだが、ボルドーには余りご関心がないように見受けられる(勝手なイメージなので間違っているかもしれない)。他の産地のワイン(しかもしっかり飲み頃のもの)もたくさんお持ちで、「自分が呑んだことなさそうなのを出して」とお願いしたこともしばしばあるのだが、いつもそれに応えていただけるだけの懐の深さが凄い(普段自分が呑むワインのスコープが狭いだけだという話もあるが)。
お店のもう一つの重要ポイントはお料理。イタリアンのシェフ、キッチンに籠っていて顔を出されることは殆どないのだが、彼のお料理はどちらかというとシンプルながら、ハズレのない美味しさ。
フードのメニューは見開き2頁、冷たい前菜、温かい前菜、パスタ、魚料理、肉料理、そして軽いおつまみという6部構成。女性2名なら4品オーダーしてシェアする感じ。自分は3品オーダーしてちょうど腹八分目になるという感じ。
前菜は比較的オーソドックスなものが並ぶ。春のホタルイカ満載のサラダ、秋のフレッシュ・ポルチーニのグリルが特に美味しい。夏の鮎のポワレと賀茂茄子焼きもいい。ホワイトアスパラの調理方法は焼きなので、シャキシャキ食感を楽しむことができる。ホワイトアスパラの食べ方としては近藤さんの天ぷらと双璧を為す。
パスタの種類が豊富なのでパスタ好きな方にはオススメだ。シェフはほぼ毎日のようにお店でパスタを打っているそうだ。自分が好きなのは、薫香かおる牡蠣のパスタ、ジューシーに仕上げられた猪のラグーをトルテッリで包んだもの(イタリア版小籠包のような雰囲気だ)、鮎とフレッシュトマトのタリオリーニなど。また、タリアテッレが充実している。フレッシュ・ポルチーニのタリアテッレとか、穴子の赤ワイン煮と合わせたトマトソースのタリアテッレとかが印象に残る。
毎年、秋になると、高級レストランとも張り合えるレベルの大きくて香り高いアルバ産白トリュフを入荷される。これをカルピスバターと少量の鶏出汁で仕上げたタヤリンと一緒に頂く。タヤリンがシンプルに調理されているだけにトリュフの香りが増幅される。鉄板だ。
魚料理はちょっと選択肢が少ないという印象。でもまぁワインバーにはありがちでしょう。
他方、お肉料理はワインバーとは思えない充実度。とりわけジビエがいい。内臓などを裏漉ししたブランデーベースのソースなど、多少しっかりめのお味で頂くことが多い。
実は「軽いおつまみ」のなかに素晴らしき逸品が常駐している。牛の胃袋と白いんげん豆のトマト煮込みだ。トリッパの食感とトマトソースがお好き方には是非オススしたい。豆料理にありがちなボソッとした感じもなくスルリと頂くことができ、前菜としてもとてもいい。
こちらのお店は午前3時までやっているので、一日の最後にこのお店を訪れ、ワインを1〜2杯(と、小腹が空いていればパスタや上述の「軽いおつまみ」のなかから一品ほど)頂くのもよろしいかと思う。
ワインと料理の両輪が見事に噛み合う
この日のお料理の主役はやはりタヤリン。アルバの白トリュフをたっぷりとスライスしてもらう。この白トリュフの香りが凄い。密閉された瓶の中に入っている保存されているのだが、冷蔵庫を(その瓶を、ではない)と扉を開けただけでフワッと白トリュフの香りがしてくるのである。瓶の蓋を開けるとますます凄い香りだ。
その他には鯖の前菜、そしてメインに青首鴨。内臓を濾したものをベースに作ったソースと共に。
ボトルワインはラ・グランジュ・デ・ペール1998年。青首鴨ともいい相性。このワインを飲むのは人生で二度目。一度目もやはりこのお店で飲んだのだが、2018年に飲んだ1995年であった。
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このお店の特色は、なんといっても店主であろう。ワイン(とりわけフランスワイン)に対する造詣の深さと愛情が素晴らしい方である。ワインにはかなり一家言ある方なので、キャラ的に合わない人もいるかもしれない(実際、知人の中にそう言っていた人がいる)。委ねて、素直に耳を澄ませれば、とても快適に過ごせるんだけど。
グラスワインはどちらかというと若めなヴィンテージのものが多く、また新進気鋭な生産者のものを積極的に紹介してくださるので、「ワインの今」を知りたい方は店主と色々とお話しされると楽しいと思う。
他方、ボトルワインは豊富にお持ちで、ブルゴーニュのクラシックな生産者の90年代あたりが特に充実している印象。ブルゴーニュだけでなく、アルザスやローヌなどもたくさんお持ちだが、ボルドーには余りご関心がないように見受けられる(勝手なイメージなので間違っているかもしれない)。他の産地のワイン(しかもしっかり飲み頃のもの)もたくさんお持ちで、「自分が呑んだことなさそうなのを出して」とお願いしたこともしばしばあるのだが、いつもそれに応えていただけるだけの懐の深さが凄い(普段自分が呑むワインのスコープが狭いだけだという話もあるが)。
お店のもう一つの重要ポイントはお料理。イタリアンのシェフ、キッチンに籠っていて顔を出されることは殆どないのだが、彼のお料理はどちらかというとシンプルながら、ハズレのない美味しさ。
フードのメニューは見開き2頁、冷たい前菜、温かい前菜、パスタ、魚料理、肉料理、そして軽いおつまみという6部構成。女性2名なら4品オーダーしてシェアする感じ。自分は3品オーダーしてちょうど腹八分目になるという感じ。
前菜は比較的オーソドックスなものが並ぶ。春のホタルイカ満載のサラダ、秋のフレッシュ・ポルチーニのグリルが特に美味しい。夏の鮎のポワレと賀茂茄子焼きもいい。ホワイトアスパラの調理方法は焼きなので、シャキシャキ食感を楽しむことができる。ホワイトアスパラの食べ方としては近藤さんの天ぷらと双璧を為す。
パスタの種類が豊富なのでパスタ好きな方にはオススメだ。シェフはほぼ毎日のようにお店でパスタを打っているそうだ。自分が好きなのは、薫香かおる牡蠣のパスタ、ジューシーに仕上げられた猪のラグーをトルテッリで包んだもの(イタリア版小籠包のような雰囲気だ)、鮎とフレッシュトマトのタリオリーニなど。また、タリアテッレが充実している。フレッシュ・ポルチーニのタリアテッレとか、穴子の赤ワイン煮と合わせたトマトソースのタリアテッレとかが印象に残る。
毎年、秋になると、高級レストランとも張り合えるレベルの大きくて香り高いアルバ産白トリュフを入荷される。これをカルピスバターと少量の鶏出汁で仕上げたタヤリンと一緒に頂く。タヤリンがシンプルに調理されているだけにトリュフの香りが増幅される。鉄板だ。
魚料理はちょっと選択肢が少ないという印象。でもまぁワインバーにはありがちでしょう。
他方、お肉料理はワインバーとは思えない充実度。とりわけジビエがいい。内臓などを裏漉ししたブランデーベースのソースなど、多少しっかりめのお味で頂くことが多い。
実は「軽いおつまみ」のなかに素晴らしき逸品が常駐している。牛の胃袋と白いんげん豆のトマト煮込みだ。トリッパの食感とトマトソースがお好き方には是非オススしたい。豆料理にありがちなボソッとした感じもなくスルリと頂くことができ、前菜としてもとてもいい。
こちらのお店は午前3時までやっているので、一日の最後にこのお店を訪れ、ワインを1〜2杯(と、小腹が空いていればパスタや上述の「軽いおつまみ」のなかから一品ほど)頂くのもよろしいかと思う。
ワインと料理の両輪が見事に噛み合う
タヤリンxアルバ産白トリュフの鉄板コンビを楽しむべく、深夜に1名にて訪問。価格の高騰が著しいようだが、お値段はともかく、この日のトリュフの香りの凄さは凄まじかった。
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このお店の特色は、なんといっても店主であろう。ワイン(とりわけフランスワイン)に対する造詣の深さと愛情が素晴らしい方である。ワインにはかなり一家言ある方なので、キャラ的に合わない人もいるかもしれない(実際、知人の中にそう言っていた人がいる)。委ねて、素直に耳を澄ませれば、とても快適に過ごせるんだけど。
グラスワインはどちらかというと若めなヴィンテージのものが多く、また新進気鋭な生産者のものを積極的に紹介してくださるので、「ワインの今」を知りたい方は店主と色々とお話しされると楽しいと思う。
他方、ボトルワインは豊富にお持ちで、ブルゴーニュのクラシックな生産者の90年代あたりが特に充実している印象。ブルゴーニュだけでなく、アルザスやローヌなどもたくさんお持ちだが、ボルドーには余りご関心がないように見受けられる(勝手なイメージなので間違っているかもしれない)。他の産地のワイン(しかもしっかり飲み頃のもの)もたくさんお持ちで、「自分が呑んだことなさそうなのを出して」とお願いしたこともしばしばあるのだが、いつもそれに応えていただけるだけの懐の深さが凄い(普段自分が呑むワインのスコープが狭いだけだという話もあるが)。
お店のもう一つの重要ポイントはお料理。イタリアンのシェフ、キッチンに籠っていて顔を出されることは殆どないのだが、彼のお料理はどちらかというとシンプルながら、ハズレのない美味しさ。
フードのメニューは見開き2頁、冷たい前菜、温かい前菜、パスタ、魚料理、肉料理、そして軽いおつまみという6部構成。女性2名なら4品オーダーしてシェアする感じ。自分は3品オーダーしてちょうど腹八分目になるという感じ。
前菜は比較的オーソドックスなものが並ぶ。春のホタルイカ満載のサラダ、秋のフレッシュ・ポルチーニのグリルが特に美味しい。夏の鮎のポワレと賀茂茄子焼きもいい。ホワイトアスパラの調理方法は焼きなので、シャキシャキ食感を楽しむことができる。ホワイトアスパラの食べ方としては近藤さんの天ぷらと双璧を為す。
パスタの種類が豊富なのでパスタ好きな方にはオススメだ。シェフはほぼ毎日のようにお店でパスタを打っているそうだ。自分が好きなのは、薫香かおる牡蠣のパスタ、ジューシーに仕上げられた猪のラグーをトルテッリで包んだもの(イタリア版小籠包のような雰囲気だ)、鮎とフレッシュトマトのタリオリーニなど。また、タリアテッレが充実している。フレッシュ・ポルチーニのタリアテッレとか、穴子の赤ワイン煮と合わせたトマトソースのタリアテッレとかが印象に残る。
毎年、秋になると、高級レストランとも張り合えるレベルの大きくて香り高いアルバ産白トリュフを入荷される。これをカルピスバターと少量の鶏出汁で仕上げたタヤリンと一緒に頂く。タヤリンがシンプルに調理されているだけにトリュフの香りが増幅される。鉄板だ。
魚料理はちょっと選択肢が少ないという印象。でもまぁワインバーにはありがちでしょう。
他方、お肉料理はワインバーとは思えない充実度。とりわけジビエがいい。内臓などを裏漉ししたブランデーベースのソースなど、多少しっかりめのお味で頂くことが多い。
実は「軽いおつまみ」のなかに素晴らしき逸品が常駐している。牛の胃袋と白いんげん豆のトマト煮込みだ。トリッパの食感とトマトソースがお好き方には是非オススしたい。豆料理にありがちなボソッとした感じもなくスルリと頂くことができ、前菜としてもとてもいい。
こちらのお店は午前3時までやっているので、一日の最後にこのお店を訪れ、ワインを1〜2杯(と、小腹が空いていればパスタや上述の「軽いおつまみ」のなかから一品ほど)頂くのもよろしいかと思う。
ワインと料理の両輪が見事に噛み合う
昨日食べたタヤリン・白トリュフ掛けが忘れられず、2晩連続でこちらのお店へ。が、なんともう白トリュフは終わっていた。やはり人気なんですなぁ〜
ということで、気を取り直して、秋刀魚とキノコをふんだんに使ったタリオリーニを。
ワインは白ワイン(アンドレ・ステンツのエデルツヴィッカー2020年)と赤ワイン(グロ・フレールのオー・コート・ド・ニュイ)を1杯ずつ。
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このお店の特色は、なんといっても店主であろう。ワイン(とりわけフランスワイン)に対する造詣の深さと愛情が素晴らしい方である。ワインにはかなり一家言ある方なので、キャラ的に合わない人もいるかもしれない(実際、知人の中にそう言っていた人がいる)。委ねて、素直に耳を澄ませれば、とても快適に過ごせるんだけど。
グラスワインはどちらかというと若めなヴィンテージのものが多く、また新進気鋭な生産者のものを積極的に紹介してくださるので、「ワインの今」を知りたい方は店主と色々とお話しされると楽しいと思う。
他方、ボトルワインは豊富にお持ちで、ブルゴーニュのクラシックな生産者の90年代あたりが特に充実している印象。ブルゴーニュだけでなく、アルザスやローヌなどもたくさんお持ちだが、ボルドーには余りご関心がないように見受けられる(勝手なイメージなので間違っているかもしれない)。他の産地のワイン(しかもしっかり飲み頃のもの)もたくさんお持ちで、「自分が呑んだことなさそうなのを出して」とお願いしたこともしばしばあるのだが、いつもそれに応えていただけるだけの懐の深さが凄い(普段自分が呑むワインのスコープが狭いだけだという話もあるが)。
お店のもう一つの重要ポイントはお料理。イタリアンのシェフ、キッチンに籠っていて顔を出されることは殆どないのだが、彼のお料理はどちらかというとシンプルながら、ハズレのない美味しさ。
フードのメニューは見開き2頁、冷たい前菜、温かい前菜、パスタ、魚料理、肉料理、そして軽いおつまみという6部構成。女性2名なら4品オーダーしてシェアする感じ。自分は3品オーダーしてちょうど腹八分目になるという感じ。
前菜は比較的オーソドックスなものが並ぶ。春のホタルイカ満載のサラダ、秋のフレッシュ・ポルチーニのグリルが特に美味しい。夏の鮎のポワレと賀茂茄子焼きもいい。ホワイトアスパラの調理方法は焼きなので、シャキシャキ食感を楽しむことができる。ホワイトアスパラの食べ方としては近藤さんの天ぷらと双璧を為す。
パスタの種類が豊富なのでパスタ好きな方にはオススメだ。シェフはほぼ毎日のようにお店でパスタを打っているそうだ。自分が好きなのは、薫香かおる牡蠣のパスタ、ジューシーに仕上げられた猪のラグーをトルテッリで包んだもの(イタリア版小籠包のような雰囲気だ)、鮎とフレッシュトマトのタリオリーニなど。また、タリアテッレが充実している。フレッシュ・ポルチーニのタリアテッレとか、穴子の赤ワイン煮と合わせたトマトソースのタリアテッレとかが印象に残る。
毎年、秋になると、高級レストランとも張り合えるレベルの大きくて香り高いアルバ産白トリュフを入荷される。これをカルピスバターと少量の鶏出汁で仕上げたタヤリンと一緒に頂く。タヤリンがシンプルに調理されているだけにトリュフの香りが増幅される。鉄板だ。
魚料理はちょっと選択肢が少ないという印象。でもまぁワインバーにはありがちでしょう。
他方、お肉料理はワインバーとは思えない充実度。とりわけジビエがいい。内臓などを裏漉ししたブランデーベースのソースなど、多少しっかりめのお味で頂くことが多い。
実は「軽いおつまみ」のなかに素晴らしき逸品が常駐している。牛の胃袋と白いんげん豆のトマト煮込みだ。トリッパの食感とトマトソースがお好き方には是非オススしたい。豆料理にありがちなボソッとした感じもなくスルリと頂くことができ、前菜としてもとてもいい。
こちらのお店は午前3時までやっているので、一日の最後にこのお店を訪れ、ワインを1〜2杯(と、小腹が空いていればパスタや上述の「軽いおつまみ」のなかから一品ほど)頂くのもよろしいかと思う。
ワインと料理の両輪が見事に噛み合う
ついにアルバ産の白トリュフ入荷!ということで、毎年恒例、タヤリンの白トリュフ掛けをいただくために深夜にお邪魔した。飲み物はグラスで白ワインを2杯(ニコラ・ゴナンのアルテス2016年とバターフィールドのサン・ロマン2019年)、赤ワインを1杯(ラ・テラス・デリーゼという知らない作り手のル・プラデル2013年)。小腹が空いていたので追加でトリッパと白インゲン豆のトマト煮込み。やはりこの2皿は深夜に〆にいただくお料理としては鉄板である。
下記はベース投稿
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このお店の特色は、なんといっても店主であろう。ワイン(とりわけフランスワイン)に対する造詣の深さと愛情が素晴らしい方である。ワインにはかなり一家言ある方なので、キャラ的に合わない人もいるかもしれない(実際、知人の中にそう言っていた人がいる)。委ねて、素直に耳を澄ませれば、とても快適に過ごせるんだけど。
グラスワインはどちらかというと若めなヴィンテージのものが多く、また新進気鋭な生産者のものを積極的に紹介してくださるので、「ワインの今」を知りたい方は店主と色々とお話しされると楽しいと思う。
他方、ボトルワインは豊富にお持ちで、ブルゴーニュのクラシックな生産者の90年代あたりが特に充実している印象。ブルゴーニュだけでなく、アルザスやローヌなどもたくさんお持ちだが、ボルドーには余りご関心がないように見受けられる(勝手なイメージなので間違っているかもしれない)。他の産地のワイン(しかもしっかり飲み頃のもの)もたくさんお持ちで、「自分が呑んだことなさそうなのを出して」とお願いしたこともしばしばあるのだが、いつもそれに応えていただけるだけの懐の深さが凄い(普段自分が呑むワインのスコープが狭いだけだという話もあるが)。
お店のもう一つの重要ポイントはお料理。イタリアンのシェフ、キッチンに籠っていて顔を出されることは殆どないのだが、彼のお料理はどちらかというとシンプルながら、ハズレのない美味しさ。
フードのメニューは見開き2頁、冷たい前菜、温かい前菜、パスタ、魚料理、肉料理、そして軽いおつまみという6部構成。女性2名なら4品オーダーしてシェアする感じ。自分は3品オーダーしてちょうど腹八分目になるという感じ。
前菜は比較的オーソドックスなものが並ぶ。春のホタルイカ満載のサラダ、秋のフレッシュ・ポルチーニのグリルが特に美味しい。夏の鮎のポワレと賀茂茄子焼きもいい。ホワイトアスパラの調理方法は焼きなので、シャキシャキ食感を楽しむことができる。ホワイトアスパラの食べ方としては近藤さんの天ぷらと双璧を為す。
パスタの種類が豊富なのでパスタ好きな方にはオススメだ。シェフはほぼ毎日のようにお店でパスタを打っているそうだ。自分が好きなのは、薫香かおる牡蠣のパスタ、ジューシーに仕上げられた猪のラグーをトルテッリで包んだもの(イタリア版小籠包のような雰囲気だ)、鮎とフレッシュトマトのタリオリーニなど。また、タリアテッレが充実している。フレッシュ・ポルチーニのタリアテッレとか、穴子の赤ワイン煮と合わせたトマトソースのタリアテッレとかが印象に残る。
毎年、秋になると、高級レストランとも張り合えるレベルの大きくて香り高いアルバ産白トリュフを入荷される。これをカルピスバターと少量の鶏出汁で仕上げたタヤリンと一緒に頂く。タヤリンがシンプルに調理されているだけにトリュフの香りが増幅される。鉄板だ。
魚料理はちょっと選択肢が少ないという印象。でもまぁワインバーにはありがちでしょう。
他方、お肉料理はワインバーとは思えない充実度。とりわけジビエがいい。内臓などを裏漉ししたブランデーベースのソースなど、多少しっかりめのお味で頂くことが多い。
実は「軽いおつまみ」のなかに素晴らしき逸品が常駐している。牛の胃袋と白いんげん豆のトマト煮込みだ。トリッパの食感とトマトソースがお好き方には是非オススしたい。豆料理にありがちなボソッとした感じもなくスルリと頂くことができ、前菜としてもとてもいい。
こちらのお店は午前3時までやっているので、一日の最後にこのお店を訪れ、ワインを1〜2杯(と、小腹が空いていればパスタや上述の「軽いおつまみ」のなかから一品ほど)頂くのもよろしいかと思う。
ワインと料理の両輪が見事に噛み合う
8月末の平日、午後7時ころに訪問した。先客はゼロ。
まずはシャンパンをグラスで。プティジャン・ピアンヌという知らない作り手のもので、クール・ド・シャルドネ・エクストラ・ブリュットというらしい。
この日はランチに少しシッカリ食べてしまっていたので、ディナーを控えめにということで、ポリチーニが入荷していたのでそのグリルをいただき、パスタは穴子の赤ワイン煮のタリオリーニ。
ボトルワインはコント・ラフォンのムルソー・クロ・ド・ラ・バール2000年
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このお店の特色は、なんといっても店主であろう。ワイン(とりわけフランスワイン)に対する造詣の深さと愛情が素晴らしい方である。ワインにはかなり一家言ある方なので、キャラ的に合わない人もいるかもしれない(実際、知人の中にそう言っていた人がいる)。委ねて、素直に耳を澄ませれば、とても快適に過ごせるんだけど。
グラスワインはどちらかというと若めなヴィンテージのものが多く、また新進気鋭な生産者のものを積極的に紹介してくださるので、「ワインの今」を知りたい方は店主と色々とお話しされると楽しいと思う。
他方、ボトルワインは豊富にお持ちで、ブルゴーニュのクラシックな生産者の90年代あたりが特に充実している印象。ブルゴーニュだけでなく、アルザスやローヌなどもたくさんお持ちだが、ボルドーには余りご関心がないように見受けられる(勝手なイメージなので間違っているかもしれない)。他の産地のワイン(しかもしっかり飲み頃のもの)もたくさんお持ちで、「自分が呑んだことなさそうなのを出して」とお願いしたこともしばしばあるのだが、いつもそれに応えていただけるだけの懐の深さが凄い(普段自分が呑むワインのスコープが狭いだけだという話もあるが)。
お店のもう一つの重要ポイントはお料理。イタリアンのシェフ、キッチンに籠っていて顔を出されることは殆どないのだが、彼のお料理はどちらかというとシンプルながら、ハズレのない美味しさ。
フードのメニューは見開き2頁、冷たい前菜、温かい前菜、パスタ、魚料理、肉料理、そして軽いおつまみという6部構成。女性2名なら4品オーダーしてシェアする感じ。自分は3品オーダーしてちょうど腹八分目になるという感じ。
前菜は比較的オーソドックスなものが並ぶ。春のホタルイカ満載のサラダ、秋のフレッシュ・ポルチーニのグリルが特に美味しい。夏の鮎のポワレと賀茂茄子焼きもいい。ホワイトアスパラの調理方法は焼きなので、シャキシャキ食感を楽しむことができる。ホワイトアスパラの食べ方としては近藤さんの天ぷらと双璧を為す。
パスタの種類が豊富なのでパスタ好きな方にはオススメだ。シェフはほぼ毎日のようにお店でパスタを打っているそうだ。自分が好きなのは、薫香かおる牡蠣のパスタ、ジューシーに仕上げられた猪のラグーをトルテッリで包んだもの(イタリア版小籠包のような雰囲気だ)、鮎とフレッシュトマトのタリオリーニなど。また、タリアテッレが充実している。フレッシュ・ポルチーニのタリアテッレとか、穴子の赤ワイン煮と合わせたトマトソースのタリアテッレとかが印象に残る。
毎年、秋になると、高級レストランとも張り合えるレベルの大きくて香り高いアルバ産白トリュフを入荷される。これをカルピスバターと少量の鶏出汁で仕上げたタヤリンと一緒に頂く。タヤリンがシンプルに調理されているだけにトリュフの香りが増幅される。鉄板だ。
魚料理はちょっと選択肢が少ないという印象。でもまぁワインバーにはありがちでしょう。
他方、お肉料理はワインバーとは思えない充実度。とりわけジビエがいい。内臓などを裏漉ししたブランデーベースのソースなど、多少しっかりめのお味で頂くことが多い。
実は「軽いおつまみ」のなかに素晴らしき逸品が常駐している。牛の胃袋と白いんげん豆のトマト煮込みだ。トリッパの食感とトマトソースがお好き方には是非オススしたい。豆料理にありがちなボソッとした感じもなくスルリと頂くことができ、前菜としてもとてもいい。
こちらのお店は午前3時までやっているので、一日の最後にこのお店を訪れ、ワインを1〜2杯(と、小腹が空いていればパスタや上述の「軽いおつまみ」のなかから一品ほど)頂くのもよろしいかと思う。
ワインと料理の両輪が見事に噛み合う
木曜日の深夜、0時を回ったころに一人で伺った。一軒目のお店で随分と飲んでしまったのか、ちょっと足元ふらつきながら。〆のパスタを頂くのが目的である。
前客3名(2組)、そして後客1名。
まずは白ワインをグラスで一杯。ニコラ・ゴナンというドメーヌのIGTイゼール・バルム・ドフィノワーズ2016年。作り手も知らなければ産地も分からないまったく未知のワイン。
オーダーしたパスタはウニとトマトをフューチャーした平たいもの(タリアテッレ?)。雲丹の香りが過度ではなくバランスの良いお味、という記憶だが、酔っていただけによく覚えていない。
そして最後に赤ワインをグラスで一杯。これまた知らない作り手、ドメーヌ・ロランのショレイ・レ・ボーヌ2019年。ボトルの写真を撮影するときにフラッシュ焚いてしまい、酔っ払い客は本当に迷惑だろうなぁと思い、30分ほどでそそくさとお店を後にし、大人しく帰宅いたしました。
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このお店の特色は、なんといっても店主であろう。ワイン(とりわけフランスワイン)に対する造詣の深さと愛情が素晴らしい方である。ワインにはかなり一家言ある方なので、キャラ的に合わない人もいるかもしれない(実際、知人の中にそう言っていた人がいる)。委ねて、素直に耳を澄ませれば、とても快適に過ごせるんだけど。
グラスワインはどちらかというと若めなヴィンテージのものが多く、また新進気鋭な生産者のものを積極的に紹介してくださるので、「ワインの今」を知りたい方は店主と色々とお話しされると楽しいと思う。
他方、ボトルワインは豊富にお持ちで、ブルゴーニュのクラシックな生産者の90年代あたりが特に充実している印象。ブルゴーニュだけでなく、アルザスやローヌなどもたくさんお持ちだが、ボルドーには余りご関心がないように見受けられる(勝手なイメージなので間違っているかもしれない)。他の産地のワイン(しかもしっかり飲み頃のもの)もたくさんお持ちで、「自分が呑んだことなさそうなのを出して」とお願いしたこともしばしばあるのだが、いつもそれに応えていただけるだけの懐の深さが凄い(普段自分が呑むワインのスコープが狭いだけだという話もあるが)。
お店のもう一つの重要ポイントはお料理。イタリアンのシェフ、キッチンに籠っていて顔を出されることは殆どないのだが、彼のお料理はどちらかというとシンプルながら、ハズレのない美味しさ。
フードのメニューは見開き2頁、冷たい前菜、温かい前菜、パスタ、魚料理、肉料理、そして軽いおつまみという6部構成。女性2名なら4品オーダーしてシェアする感じ。自分は3品オーダーしてちょうど腹八分目になるという感じ。
前菜は比較的オーソドックスなものが並ぶ。春のホタルイカ満載のサラダ、秋のフレッシュ・ポルチーニのグリルが特に美味しい。夏の鮎のポワレと賀茂茄子焼きもいい。ホワイトアスパラの調理方法は焼きなので、シャキシャキ食感を楽しむことができる。ホワイトアスパラの食べ方としては近藤さんの天ぷらと双璧を為す。
パスタの種類が豊富なのでパスタ好きな方にはオススメだ。シェフはほぼ毎日のようにお店でパスタを打っているそうだ。自分が好きなのは、薫香かおる牡蠣のパスタ、ジューシーに仕上げられた猪のラグーをトルテッリで包んだもの(イタリア版小籠包のような雰囲気だ)、鮎とフレッシュトマトのタリオリーニなど。また、タリアテッレが充実している。フレッシュ・ポルチーニのタリアテッレとか、穴子の赤ワイン煮と合わせたトマトソースのタリアテッレとかが印象に残る。
毎年、秋になると、高級レストランとも張り合えるレベルの大きくて香り高いアルバ産白トリュフを入荷される。これをカルピスバターと少量の鶏出汁で仕上げたタヤリンと一緒に頂く。タヤリンがシンプルに調理されているだけにトリュフの香りが増幅される。鉄板だ。
魚料理はちょっと選択肢が少ないという印象。でもまぁワインバーにはありがちでしょう。
他方、お肉料理はワインバーとは思えない充実度。とりわけジビエがいい。内臓などを裏漉ししたブランデーベースのソースなど、多少しっかりめのお味で頂くことが多い。
実は「軽いおつまみ」のなかに素晴らしき逸品が常駐している。牛の胃袋と白いんげん豆のトマト煮込みだ。トリッパの食感とトマトソースがお好き方には是非オススしたい。豆料理にありがちなボソッとした感じもなくスルリと頂くことができ、前菜としてもとてもいい。
こちらのお店は午前3時までやっているので、一日の最後にこのお店を訪れ、ワインを1〜2杯(と、小腹が空いていればパスタや上述の「軽いおつまみ」のなかから一品ほど)頂くのもよろしいかと思う。
ワインと料理の両輪が見事に噛み合う
土曜日の深夜、三軒目の利用で伺った。パスタ一品、白ワインと赤ワインを一杯ずつ。しっかりディナーをいただくこともできるし、ナイトキャップ的な使い方もできる、そんな便利なお店である。
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このお店の特色は、なんといっても店主であろう。ワイン(とりわけフランスワイン)に対する造詣の深さと愛情が素晴らしい方である。ワインにはかなり一家言ある方なので、キャラ的に合わない人もいるかもしれない(実際、知人の中にそう言っていた人がいる)。委ねて、素直に耳を澄ませれば、とても快適に過ごせるんだけど。
グラスワインはどちらかというと若めなヴィンテージのものが多く、また新進気鋭な生産者のものを積極的に紹介してくださるので、「ワインの今」を知りたい方は店主と色々とお話しされると楽しいと思う。
他方、ボトルワインは豊富にお持ちで、ブルゴーニュのクラシックな生産者の90年代あたりが特に充実している印象。ブルゴーニュだけでなく、アルザスやローヌなどもたくさんお持ちだが、ボルドーには余りご関心がないように見受けられる(勝手なイメージなので間違っているかもしれない)。他の産地のワイン(しかもしっかり飲み頃のもの)もたくさんお持ちで、「自分が呑んだことなさそうなのを出して」とお願いしたこともしばしばあるのだが、いつもそれに応えていただけるだけの懐の深さが凄い(普段自分が呑むワインのスコープが狭いだけだという話もあるが)。
お店のもう一つの重要ポイントはお料理。イタリアンのシェフ、キッチンに籠っていて顔を出されることは殆どないのだが、彼のお料理はどちらかというとシンプルながら、ハズレのない美味しさ。
フードのメニューは見開き2頁、冷たい前菜、温かい前菜、パスタ、魚料理、肉料理、そして軽いおつまみという6部構成。女性2名なら4品オーダーしてシェアする感じ。自分は3品オーダーしてちょうど腹八分目になるという感じ。
前菜は比較的オーソドックスなものが並ぶ。春のホタルイカ満載のサラダ、秋のフレッシュ・ポルチーニのグリルが特に美味しい。夏の鮎のポワレと賀茂茄子焼きもいい。ホワイトアスパラの調理方法は焼きなので、シャキシャキ食感を楽しむことができる。ホワイトアスパラの食べ方としては近藤さんの天ぷらと双璧を為す。
パスタの種類が豊富なのでパスタ好きな方にはオススメだ。シェフはほぼ毎日のようにお店でパスタを打っているそうだ。自分が好きなのは、薫香かおる牡蠣のパスタ、ジューシーに仕上げられた猪のラグーをトルテッリで包んだもの(イタリア版小籠包のような雰囲気だ)、鮎とフレッシュトマトのタリオリーニなど。また、タリアテッレが充実している。フレッシュ・ポルチーニのタリアテッレとか、穴子の赤ワイン煮と合わせたトマトソースのタリアテッレとかが印象に残る。
毎年、秋になると、高級レストランとも張り合えるレベルの大きくて香り高いアルバ産白トリュフを入荷される。これをカルピスバターと少量の鶏出汁で仕上げたタヤリンと一緒に頂く。タヤリンがシンプルに調理されているだけにトリュフの香りが増幅される。鉄板だ。
魚料理はちょっと選択肢が少ないという印象。でもまぁワインバーにはありがちでしょう。
他方、お肉料理はワインバーとは思えない充実度。とりわけジビエがいい。内臓などを裏漉ししたブランデーベースのソースなど、多少しっかりめのお味で頂くことが多い。
実は「軽いおつまみ」のなかに素晴らしき逸品が常駐している。牛の胃袋と白いんげん豆のトマト煮込みだ。トリッパの食感とトマトソースがお好き方には是非オススしたい。豆料理にありがちなボソッとした感じもなくスルリと頂くことができ、前菜としてもとてもいい。
こちらのお店は午前3時までやっているので、一日の最後にこのお店を訪れ、ワインを1〜2杯(と、小腹が空いていればパスタや上述の「軽いおつまみ」のなかから一品ほど)頂くのもよろしいかと思う。
ワインと料理の両輪が見事に噛み合う
金曜日の午後6時、1時間ほど前に予約して訪問した。他のお客さんは2組4名。
すっかり夏のメニューに変わっていた。この日は過去にも頂いことがあって、かつ美味しかったという記憶にあるもので攻めることとして、頂いたのは、冷前菜に水タコと水茄子のガスパチョソース、パスタが鮎とフレッシュトマトのタリオリーニ、メインにボッリート・ミスト(猪、ホロホロ鳥、牛タン)の3品。
ボトルワインは予約時に「シャルドネ以外の白ワインを」とお願いしていた。こちらのご店主さんは自分が飲んだことのないワインをよく紹介してくださるのだが、この日もそうであった。ジル・ベルリオというドメーヌのシニャン。ジャケール100%。自分の無知を晒すのもどうかと思うが、ドメーヌも知らなければシニャンというAOCも知らなかったし、ジャケールという品種は(自分のワイン記録を調べたところ)過去に一度飲んだことがあるだけであり、なんとその一度というのがこちらのお店にてグラスで頂いたものであった。
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このお店の特色は、なんといっても店主であろう。ワイン(とりわけフランスワイン)に対する造詣の深さと愛情が素晴らしい方である。ワインにはかなり一家言ある方なので、キャラ的に合わない人もいるかもしれない(実際、知人の中にそう言っていた人がいる)。委ねて、素直に耳を澄ませれば、とても快適に過ごせるんだけど。
グラスワインはどちらかというと若めなヴィンテージのものが多く、また新進気鋭な生産者のものを積極的に紹介してくださるので、「ワインの今」を知りたい方は店主と色々とお話しされると楽しいと思う。
他方、ボトルワインは豊富にお持ちで、ブルゴーニュのクラシックな生産者の90年代あたりが特に充実している印象。ブルゴーニュだけでなく、アルザスやローヌなどもたくさんお持ちだが、ボルドーには余りご関心がないように見受けられる(勝手なイメージなので間違っているかもしれない)。他の産地のワイン(しかもしっかり飲み頃のもの)もたくさんお持ちで、「自分が呑んだことなさそうなのを出して」とお願いしたこともしばしばあるのだが、いつもそれに応えていただけるだけの懐の深さが凄い(普段自分が呑むワインのスコープが狭いだけだという話もあるが)。
お店のもう一つの重要ポイントはお料理。イタリアンのシェフ、キッチンに籠っていて顔を出されることは殆どないのだが、彼のお料理はどちらかというとシンプルながら、ハズレのない美味しさ。
フードのメニューは見開き2頁、冷たい前菜、温かい前菜、パスタ、魚料理、肉料理、そして軽いおつまみという6部構成。女性2名なら4品オーダーしてシェアする感じ。自分は3品オーダーしてちょうど腹八分目になるという感じ。
前菜は比較的オーソドックスなものが並ぶ。春のホタルイカ満載のサラダ、秋のフレッシュ・ポルチーニのグリルが特に美味しい。夏の鮎のポワレと賀茂茄子焼きもいい。ホワイトアスパラの調理方法は焼きなので、シャキシャキ食感を楽しむことができる。ホワイトアスパラの食べ方としては近藤さんの天ぷらと双璧を為す。
パスタの種類が豊富なのでパスタ好きな方にはオススメだ。シェフはほぼ毎日のようにお店でパスタを打っているそうだ。自分が好きなのは、薫香かおる牡蠣のパスタ、ジューシーに仕上げられた猪のラグーをトルテッリで包んだもの(イタリア版小籠包のような雰囲気だ)、鮎とフレッシュトマトのタリオリーニなど。また、タリアテッレが充実している。フレッシュ・ポルチーニのタリアテッレとか、穴子の赤ワイン煮と合わせたトマトソースのタリアテッレとかが印象に残る。
毎年、秋になると、高級レストランとも張り合えるレベルの大きくて香り高いアルバ産白トリュフを入荷される。これをカルピスバターと少量の鶏出汁で仕上げたタヤリンと一緒に頂く。タヤリンがシンプルに調理されているだけにトリュフの香りが増幅される。鉄板だ。
魚料理はちょっと選択肢が少ないという印象。でもまぁワインバーにはありがちでしょう。
他方、お肉料理はワインバーとは思えない充実度。とりわけジビエがいい。内臓などを裏漉ししたブランデーベースのソースなど、多少しっかりめのお味で頂くことが多い。
実は「軽いおつまみ」のなかに素晴らしき逸品が常駐している。牛の胃袋と白いんげん豆のトマト煮込みだ。トリッパの食感とトマトソースがお好き方には是非オススしたい。豆料理にありがちなボソッとした感じもなくスルリと頂くことができ、前菜としてもとてもいい。
こちらのお店は午前3時までやっているので、一日の最後にこのお店を訪れ、ワインを1〜2杯(と、小腹が空いていればパスタや上述の「軽いおつまみ」のなかから一品ほど)頂くのもよろしいかと思う。
ワインと料理の両輪が見事に噛み合う
木曜日の午後7時半頃、10分ほど前に電話してから訪問。先客はカップル二組。
この日の一皿目はホワイトアスパラ。下記ベース投稿のとおり、こちらのホワイトアスパラはシャキシャキ仕上げでとても美味。
パスタはホタルイカとイカ墨のパスタ。ホタルイカは適度に火が通っていてフレッシュな感じ。
メインはイノシシのもも肉のロースト。とてもシンプルに調理されているが、それゆえにその肉々しさが際立った。
ワインはグラスで白を1杯(アルザス、ツイント・ウンブレヒトのミュスカ2019年)、その後にボトルで赤を1本。何を飲みたいか、自分の気持ちが定まらないと伝えて「何かおもしろそうなもの」をお願いしたところ、コルドリアーニというシチリアの生産者のパトリモニオ2007年。まったく知らなかった生産者のもの。若かりし頃はタニックでパワフルだったのだろうなと想像させる強い酒質だが、15年経過していい具合にこなれていた。こういう珍しいワインを出してくれるところがこちらのお店の面白さ。
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このお店の特色は、なんといっても店主であろう。ワイン(とりわけフランスワイン)に対する造詣の深さと愛情が素晴らしい方である。ワインにはかなり一家言ある方なので、キャラ的に合わない人もいるかもしれない(実際、知人の中にそう言っていた人がいる)。委ねて、素直に耳を澄ませれば、とても快適に過ごせるんだけど。
グラスワインはどちらかというと若めなヴィンテージのものが多く、また新進気鋭な生産者のものを積極的に紹介してくださるので、「ワインの今」を知りたい方は店主と色々とお話しされると楽しいと思う。
他方、ボトルワインは豊富にお持ちで、ブルゴーニュのクラシックな生産者の90年代あたりが特に充実している印象。ブルゴーニュだけでなく、アルザスやローヌなどもたくさんお持ちだが、ボルドーには余りご関心がないように見受けられる(勝手なイメージなので間違っているかもしれない)。他の産地のワイン(しかもしっかり飲み頃のもの)もたくさんお持ちで、「自分が呑んだことなさそうなのを出して」とお願いしたこともしばしばあるのだが、いつもそれに応えていただけるだけの懐の深さが凄い(普段自分が呑むワインのスコープが狭いだけだという話もあるが)。
お店のもう一つの重要ポイントはお料理。イタリアンのシェフ、キッチンに籠っていて顔を出されることは殆どないのだが、彼のお料理はどちらかというとシンプルながら、ハズレのない美味しさ。
フードのメニューは見開き2頁、冷たい前菜、温かい前菜、パスタ、魚料理、肉料理、そして軽いおつまみという6部構成。
前菜は比較的オーソドックスなものが並ぶ。春のホタルイカ満載のサラダ、秋のフレッシュ・ポルチーニのグリルが特に美味しい。夏の鮎のポワレと賀茂茄子焼きもいい。ホワイトアスパラの調理方法は焼きなので、シャキシャキ食感を楽しむことができる。ホワイトアスパラの食べ方としては近藤さんの天ぷらと双璧を為す。
パスタの種類が豊富なのでパスタ好きな方にはオススメだ。自分が好きなのは、薫香かおる牡蠣のパスタ、ジューシーに仕上げられた猪のラグーをトルテッリで包んだもの(イタリア版小籠包のような雰囲気だ)など。また、タリアテッレが充実している。フレッシュ・ポルチーニのタリアテッレとか、穴子の赤ワイン煮と合わせたトマトソースのタリアテッレとかが印象に残る。
毎年、秋になると、高級レストランとも張り合えるレベルの大きくて香り高いアルバ産白トリュフを入荷される。これをカルピスバターと少量の鶏出汁で仕上げたタヤリンと一緒に頂く。タヤリンがシンプルに調理されているだけにトリュフの香りが増幅される。鉄板だ。
魚料理は正直言って余り充実していない印象。まぁワインバーにはありがちでしょう。
他方、お肉料理はワインバーとは思えない充実度。とりわけジビエがいい。内臓などを裏漉ししたブランデーベースのソースなど、多少しっかりめのお味で頂くことが多い。
実は「軽いおつまみ」のなかに素晴らしき逸品が常駐している。牛の胃袋と白いんげん豆のトマト煮込みだ。トリッパの食感とトマトソースがお好き方には是非オススしたい。豆料理にありがちなボソッとした感じもなくスルリと頂くことができ、前菜としてもとてもいい。
こちらのお店は午前3時までやっているので、一日の最後にこのお店を訪れ、ワインを1〜2杯(と、小腹が空いていればパスタや上述の「軽いおつまみ」のなかから一品ほど)頂くのもよろしいかと思う。
ワインと料理の両輪が見事に噛み合う
深夜1時頃の訪問。春らしい蕗の薹のタリアテッレ、そして白ワイン1杯、赤ワイン2杯を頂いた。
今回の訪問は、バー・ランプでラムとシガーを楽しんだあと、小腹が空いたので。コロナ禍が席巻する前は、最後の〆にラーメンとかパスタを食べることが多く、それ故にこちらのお店にも深夜に(ラーメンは重いなとか、ワインも少し飲みたいなとか思ったときに)訪れることが何度かあったが、幾度か繰り返された緊急事態宣言の最中、深夜に営業していたラーメン店が見当たらず、〆にラーメンを食べないまま帰宅することが続いているうちに、いつの間にか〆にラーメンを食べなくても大丈夫なカラダになってしまった。そのせいもあって、こちらのお店に深夜に訪れることもなくなっていたが、この日はなぜか急に思い立って。ようやく(自分のカラダも)正常化してきたのであろうか。
下記はベース投稿
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このお店の特色は、なんといっても店主であろう。ワイン(とりわけフランスワイン)に対する造詣の深さと愛情が素晴らしい方である。ワインにはかなり一家言ある方なので、キャラ的に合わない人もいるかもしれない(実際、知人の中にそう言っていた人がいる)。委ねて、素直に耳を澄ませれば、とても快適に過ごせるんだけど。
グラスワインはどちらかというと若めなヴィンテージのものが多く、また新進気鋭な生産者のものを積極的に紹介してくださるので、「ワインの今」を知りたい方は店主と色々とお話しされると楽しいと思う。
他方、ボトルワインは豊富にお持ちで、ブルゴーニュのクラシックな生産者の90年代あたりが特に充実している印象。ブルゴーニュだけでなく、アルザスやローヌなどもたくさんお持ちだが、ボルドーには余りご関心がないように見受けられる(勝手なイメージなので間違っているかもしれない)。他の産地のワイン(しかもしっかり飲み頃のもの)もたくさんお持ちで、「自分が呑んだことなさそうなのを出して」とお願いしたこともしばしばあるのだが、いつもそれに応えていただけるだけの懐の深さが凄い(普段自分が呑むワインのスコープが狭いだけだという話もあるが)。
お店のもう一つの重要ポイントはお料理。イタリアンのシェフ、キッチンに籠っていて顔を出されることは殆どないのだが、彼のお料理はどちらかというとシンプルながら、ハズレのない美味しさ。
フードのメニューは見開き2頁、冷たい前菜、温かい前菜、パスタ、魚料理、肉料理、そして軽いおつまみという6部構成。
前菜は比較的オーソドックスなものが並ぶ。春のホタルイカ満載のサラダ、秋のフレッシュ・ポルチーニのグリルが特に美味しい。夏の鮎のポワレと賀茂茄子焼きもいい。ホワイトアスパラの調理方法は焼きなので、シャキシャキ食感を楽しむことができる。ホワイトアスパラの食べ方としては近藤さんの天ぷらと双璧を為す。
パスタの種類が豊富なのでパスタ好きな方にはオススメだ。自分が好きなのは、薫香かおる牡蠣のパスタ、ジューシーに仕上げられた猪のラグーをトルテッリで包んだもの(イタリア版小籠包のような雰囲気だ)など。また、タリアテッレが充実している。フレッシュ・ポルチーニのタリアテッレとか、穴子の赤ワイン煮と合わせたトマトソースのタリアテッレとかが印象に残る。
毎年、秋になると、高級レストランとも張り合えるレベルの大きくて香り高いアルバ産白トリュフを入荷される。これをカルピスバターと少量の鶏出汁で仕上げたタヤリンと一緒に頂く。タヤリンがシンプルに調理されているだけにトリュフの香りが増幅される。鉄板だ。
魚料理は正直言って余り充実していない印象。まぁワインバーにはありがちでしょう。
他方、お肉料理はワインバーとは思えない充実度。とりわけジビエがいい。内臓などを裏漉ししたブランデーベースのソースなど、多少しっかりめのお味で頂くことが多い。
実は「軽いおつまみ」のなかに素晴らしき逸品が常駐している。牛の胃袋と白いんげん豆のトマト煮込みだ。トリッパの食感とトマトソースがお好き方には是非オススしたい。豆料理にありがちなボソッとした感じもなくスルリと頂くことができ、前菜としてもとてもいい。
こちらのお店は午前3時までやっているので、一日の最後にこのお店を訪れ、ワインを1〜2杯(と、小腹が空いていればパスタや上述の「軽いおつまみ」のなかから一品ほど)頂くのもよろしいかと思う。
ワインと料理の両輪が見事に噛み合う
この日は4人で訪問。このお店を4人で利用するのは初めてだったが、オーナーの幅さんに相談の上、冷たい前菜、温かい前菜、パスタ、お魚料理、お肉料理を一つずつオーダーし、取り分けて頂いた。大事な師匠を囲んでの会だったので、無事に通過することができて本当に良かった。感謝である。
下記はベース投稿
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このお店の特色は、なんといっても店主であろう。ワイン(とりわけフランスワイン)に対する造詣の深さと愛情が素晴らしい方である。ワインにはかなり一家言ある方なので、キャラ的に合わない人もいるかもしれない(実際、知人の中にそう言っていた人がいる)。委ねて、素直に耳を澄ませれば、とても快適に過ごせるんだけど。
グラスワインはどちらかというと若めなヴィンテージのものが多く、また新進気鋭な生産者のものを積極的に紹介してくださるので、「ワインの今」を知りたい方は店主と色々とお話しされると楽しいと思う。
他方、ボトルワインは豊富にお持ちで、ブルゴーニュのクラシックな生産者の90年代あたりが特に充実している印象。ブルゴーニュだけでなく、アルザスやローヌなどもたくさんお持ちだが、ボルドーには余りご関心がないように見受けられる(勝手なイメージなので間違っているかもしれない)。他の産地のワイン(しかもしっかり飲み頃のもの)もたくさんお持ちで、「自分が呑んだことなさそうなのを出して」とお願いしたこともしばしばあるのだが、いつもそれに応えていただけるだけの懐の深さが凄い(普段自分が呑むワインのスコープが狭いだけだという話もあるが)。
お店のもう一つの重要ポイントはお料理。イタリアンのシェフ、キッチンに籠っていて顔を出されることは殆どないのだが、彼のお料理はどことなく家庭的でシンプルながら、ハズレのない美味しさ。
フードのメニューは見開き2頁、冷たい前菜、温かい前菜、パスタ、魚料理、肉料理、そして軽いおつまみという6部構成。
前菜は比較的オーソドックスなものが並ぶ。春のホタルイカ満載のサラダ、秋のフレッシュ・ポルチーニのグリルが特に美味しい。夏の鮎のポワレと賀茂茄子焼きもいい。ホワイトアスパラの調理方法は焼きなので、シャキシャキ食感を楽しむことができる。ホワイトアスパラの食べ方としては近藤さんの天ぷらと双璧を為す。
パスタの種類が豊富なのでパスタ好きな方にはオススメだ。自分が好きなのは、薫香かおる牡蠣のパスタ、ジューシーに仕上げられた猪のラグーをトルテッリで包んだもの(イタリア版小籠包のような雰囲気だ)など。また、タリアテッレが充実している。フレッシュ・ポルチーニのタリアテッレとか、穴子の赤ワイン煮と合わせたトマトソースのタリアテッレとかが印象に残る。
毎年、秋になると、高級レストランとも張り合えるレベルの大きくて香り高いアルバ産白トリュフを入荷される。これをカルピスバターと少量の鶏出汁で仕上げたタヤリンと一緒に頂く。タヤリンがシンプルに調理されているだけにトリュフの香りが増幅される。鉄板だ。
魚料理は正直言って余り充実していない印象。まぁワインバーにはありがちでしょう。
他方、お肉料理はワインバーとは思えない充実度。とりわけジビエがいい。内臓などを裏漉ししたブランデーベースのソースなど、多少しっかりめのお味で頂くことが多い。
実は「軽いおつまみ」のなかに素晴らしき逸品が常駐している。牛の胃袋と白いんげん豆のトマト煮込みだ。トリッパの食感とトマトソースがお好き方には是非オススしたい。豆料理にありがちなボソッとした感じもなくスルリと頂くことができ、前菜としてもとてもいい。
ワインと料理の両輪が見事に噛み合う
今年の初訪問。
この時期のスペシャリテである牡蠣の燻製タリアテッレ、それに仔羊の背肉のトマト煮込みを頂いた。
シャンパンはグラスでブリュン・セルヴネイのメロデ・アン・セー。ボトルワインはドメーヌ・セレスティンのジュヴレ・シャンベルタン・ヴィエイユ・ヴィーニュ2000年。セレスティンを飲みたいと事前にお願いしておいたら、「地味な生産者だし〜」といいながらもちゃんとお持ちであったところがさすが。
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このお店の特色は、なんといっても店主であろう。ワイン(とりわけフランスワイン)に対する造詣の深さと愛情が素晴らしい方である。ワインにはかなり一家言ある方なので、キャラ的に合わない人もいるかもしれない(実際、知人の中にそう言っていた人がいる)。委ねて、素直に耳を澄ませれば、とても快適に過ごせるんだけど。
グラスワインはどちらかというと若めなヴィンテージのものが多く、また新進気鋭な生産者のものを積極的に紹介してくださるので、「ワインの今」を知りたい方は店主と色々とお話しされると楽しいと思う。
他方、ボトルワインは豊富にお持ちで、ブルゴーニュのクラシックな生産者の90年代あたりが特に充実している印象。ブルゴーニュだけでなく、アルザスやローヌなどもたくさんお持ちだが、ボルドーには余りご関心がないように見受けられる(勝手なイメージなので間違っているかもしれない)。他の産地のワイン(しかもしっかり飲み頃のもの)もたくさんお持ちで、「自分が呑んだことなさそうなのを出して」とお願いしたこともしばしばあるのだが、いつもそれに応えていただけるだけの懐の深さが凄い(普段自分が呑むワインのスコープが狭いだけだという話もあるが)。
お店のもう一つの重要ポイントはお料理。イタリアンのシェフ、キッチンに籠っていて顔を出されることは殆どないのだが、彼のお料理は家庭的でシンプルながら、ハズレのない美味しさ。
フードのメニューは見開き2頁、冷たい前菜、温かい前菜、パスタ、魚料理、肉料理、そして軽いおつまみという6部構成。
前菜は比較的オーソドックスなものが並ぶ。春のホタルイカ満載のサラダ、秋のフレッシュ・ポルチーニのグリルが特に美味しい。夏の鮎のポワレと賀茂茄子焼きもいい。ホワイトアスパラの調理方法は焼きなので、シャキシャキ食感を楽しむことができる。ホワイトアスパラの食べ方としては近藤さんの天ぷらと双璧を為す。
パスタの種類が豊富なのでパスタ好きな方にはオススメだ。自分が好きなのは、薫香かおる牡蠣のパスタ、ジューシーに仕上げられた猪のラグーをトルテッリで包んだもの(イタリア版小籠包のような雰囲気だ)など。また、タリアテッレが充実している。フレッシュ・ポルチーニのタリアテッレとか、穴子の赤ワイン煮と合わせたトマトソースのタリアテッレとかが印象に残る。
毎年、秋になると、高級レストランとも張り合えるレベルの大きくて香り高いアルバ産白トリュフを入荷される。これをカルピスバターと少量の鶏出汁で仕上げたタヤリンと一緒に頂く。タヤリンがシンプルに調理されているだけにトリュフの香りが増幅される。鉄板だ。
魚料理は正直言って余り充実していない印象。まぁワインバーにはありがちでしょう。
他方、お肉料理はワインバーとは思えない充実度。とりわけジビエがいい。内臓などを裏漉ししたブランデーベースのソースなど、多少しっかりめのお味で頂くことが多い。
実は「軽いおつまみ」のなかに素晴らしき逸品が常駐している。牛の胃袋と白いんげん豆のトマト煮込みだ。トリッパの食感とトマトソースがお好き方には是非オススしたい。豆料理にありがちなボソッとした感じもなくスルリと頂くことができ、前菜としてもとてもいい。
ワインと料理の両輪が見事に噛み合う
例年であれば年に20回くらいは訪問していたかと思うが、2021年の訪問回数はコロナ禍のせいもあって11回。2022年は平常時の状態に戻ってほしいものである。
さて、この日が2021年の最後の訪問であった。まだアルバ産白トリュフがあったので絶品タヤリンにタップリとトリュフを振りかけていただいた。ワインはデュジャックのシャルム・シャンベルタン1997年。完璧な状態、まだ若さを残してはいるもののすでにいい飲み頃。
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このお店の特色は、なんといっても店主であろう。ワイン(とりわけフランスワイン)に対する造詣の深さと愛情が素晴らしい方である。ワインにはかなり一家言ある方なので、キャラ的に合わない人もいるかもしれない(実際、知人の中にそう言っていた人がいる)。委ねて、素直に耳を澄ませれば、とても快適に過ごせるんだけど。
グラスワインはどちらかというと若めなヴィンテージのものが多く、また新進気鋭な生産者のものを積極的に紹介してくださるので、「ワインの今」を知りたい方は店主と色々とお話しされると楽しいと思う。
他方、ボトルワインは豊富にお持ちで、ブルゴーニュのクラシックな生産者の90年代あたりが特に充実している印象。ブルゴーニュだけでなく、アルザスやローヌなどもたくさんお持ちだが、ボルドーには余りご関心がないように見受けられる(勝手なイメージなので間違っているかもしれない)。他の産地のワイン(しかもしっかり飲み頃のもの)もたくさんお持ちで、「自分が呑んだことなさそうなのを出して」とお願いしたこともしばしばあるのだが、いつもそれに応えていただけるだけの懐の深さが凄い(普段自分が呑むワインのスコープが狭いだけだという話もあるが)。
お店のもう一つの重要ポイントはお料理。イタリアンのシェフ、キッチンに籠っていて顔を出されることは殆どないのだが、彼のお料理は家庭的でシンプルながら、ハズレのない美味しさ。
フードのメニューは見開き2頁、冷たい前菜、温かい前菜、パスタ、魚料理、肉料理、そして軽いおつまみという6部構成。
前菜は比較的オーソドックスなものが並ぶ。春のホタルイカ満載のサラダ、秋のフレッシュ・ポルチーニのグリルが特に美味しい。夏の鮎のポワレと賀茂茄子焼きもいい。ホワイトアスパラの調理方法は焼きなので、シャキシャキ食感を楽しむことができる。ホワイトアスパラの食べ方としては近藤さんの天ぷらと双璧を為す。
パスタの種類が豊富なのでパスタ好きな方にはオススメだ。自分が好きなのは、薫香かおる牡蠣のパスタ、ジューシーに仕上げられた猪のラグーをトルテッリで包んだもの(イタリア版小籠包のような雰囲気だ)など。また、タリアテッレが充実している。フレッシュ・ポルチーニのタリアテッレとか、穴子の赤ワイン煮と合わせたトマトソースのタリアテッレとかが印象に残る。
毎年、秋になると、高級レストランとも張り合えるレベルの大きくて香り高いアルバ産白トリュフを入荷される。これをカルピスバターと少量の鶏出汁で仕上げたタヤリンと一緒に頂く。タヤリンがシンプルに調理されているだけにトリュフの香りが増幅される。鉄板だ。
魚料理は正直言って余り充実していない印象。まぁワインバーにはありがちでしょう。
他方、お肉料理はワインバーとは思えない充実度。とりわけジビエがいい。内臓などを裏漉ししたブランデーベースのソースなど、多少しっかりめのお味で頂くことが多い。
実は「軽いおつまみ」のなかに素晴らしき逸品が常駐している。牛の胃袋と白いんげん豆のトマト煮込みだ。トリッパの食感とトマトソースがお好き方には是非オススしたい。豆料理にありがちなボソッとした感じもなくスルリと頂くことができ、前菜としてもとてもいい。
ワインと料理の両輪が見事に噛み合う
この日は一人で訪問。開店時刻である6時にお店に到着すると先客ゼロ。とはいえ、8時頃にお店を出たときには3人組が二組入っていて、テーブル席はいっぱいとなっていた。お客さんが戻りつつあるような雰囲気を感じることができてよかった。
この日は、前菜に寒鰤の片面を炙ったものを。パスタはこの時期のスペシャリテであるタヤリン、白トリュフをたっぷりと振りかけてもらったのだが、なかなかいい香りであった。お肉はジビエ、山うずらを頂いた。内臓をコニャックで煮込んだ軽めのソース。丸々一羽だったのでなかなかの食べ応え。
ワインは、シャンパンをグラスで頂いた後で、サヴォアのアルテス100%をボトルで。
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このお店の特色は、なんといっても店主であろう。ワイン(とりわけフランスワイン)に対する造詣の深さと愛情が素晴らしい方である。ワインにはかなり一家言ある方なので、キャラ的に合わない人もいるかもしれない(実際、知人の中にそう言っていた人がいる)。委ねて、素直に耳を澄ませれば、とても快適に過ごせるんだけど。
グラスワインはどちらかというと若めなヴィンテージのものが多く、また新進気鋭な生産者のものを積極的に紹介してくださるので、「ワインの今」を知りたい方は店主と色々とお話しされると楽しいと思う。
他方、ボトルワインは豊富にお持ちで、ブルゴーニュのクラシックな生産者の90年代あたりが特に充実している印象。ブルゴーニュだけでなく、アルザスやローヌなどもたくさんお持ちだが、ボルドーには余りご関心がないように見受けられる(勝手なイメージなので間違っているかもしれない)。他の産地のワイン(しかもしっかり飲み頃のもの)もたくさんお持ちで、「自分が呑んだことなさそうなのを出して」とお願いしたこともしばしばあるのだが、いつもそれに応えていただけるだけの懐の深さが凄い(普段自分が呑むワインのスコープが狭いだけだという話もあるが)。
お店のもう一つの重要ポイントはお料理。イタリアンのシェフ、キッチンに籠っていて顔を出されることは殆どないのだが、彼のお料理は家庭的でシンプルながら、ハズレのない美味しさ。
フードのメニューは見開き2頁、冷たい前菜、温かい前菜、パスタ、魚料理、肉料理、そして軽いおつまみという6部構成。
前菜は比較的オーソドックスなものが並ぶ。春のホタルイカ満載のサラダ、秋のフレッシュ・ポルチーニのグリルが特に美味しい。夏の鮎のポワレと賀茂茄子焼きもいい。ホワイトアスパラの調理方法は焼きなので、シャキシャキ食感を楽しむことができる。ホワイトアスパラの食べ方としては近藤さんの天ぷらと双璧を為す。
パスタの種類が豊富なのでパスタ好きな方にはオススメだ。自分が好きなのは、薫香かおる牡蠣のパスタ、ジューシーに仕上げられた猪のラグーをトルテッリで包んだもの(イタリア版小籠包のような雰囲気だ)など。また、タリアテッレが充実している。フレッシュ・ポルチーニのタリアテッレとか、穴子の赤ワイン煮と合わせたトマトソースのタリアテッレとかが印象に残る。
毎年、秋になると、高級レストランとも張り合えるレベルの大きくて香り高いアルバ産白トリュフを入荷される。これをカルピスバターと少量の鶏出汁で仕上げたタヤリンと一緒に頂く。タヤリンがシンプルに調理されているだけにトリュフの香りが増幅される。鉄板だ。
魚料理は正直言って余り充実していない印象。まぁワインバーにはありがちでしょう。
他方、お肉料理はワインバーとは思えない充実度。とりわけジビエがいい。内臓などを裏漉ししたブランデーベースのソースなど、多少しっかりめのお味で頂くことが多い。
実は「軽いおつまみ」のなかに素晴らしき逸品が常駐している。牛の胃袋と白いんげん豆のトマト煮込みだ。トリッパの食感とトマトソースがお好き方には是非オススしたい。豆料理にありがちなボソッとした感じもなくスルリと頂くことができ、前菜としてもとてもいい。
ワインと料理の両輪が見事に噛み合う
遅ればせながら2021年11月の訪問記。ようやく緊急事態宣言が解除されたというタイミングでの訪問。
今年も無事にアルバ産白トリュフが入荷していたので迷うことなくタヤリンを頂いた。ワインはコント・ラフォンのムルソー1998年。とてもいい熟成状態。
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このお店の特色は、なんといっても店主であろう。ワイン(とりわけフランスワイン)に対する造詣の深さと愛情が素晴らしい方である。ワインにはかなり一家言ある方なので、キャラ的に合わない人もいるかもしれない(実際、知人の中にそう言っていた人がいる)。委ねて、素直に耳を澄ませれば、とても快適に過ごせるんだけど。
グラスワインはどちらかというと若めなヴィンテージのものが多く、また新進気鋭な生産者のものを積極的に紹介してくださるので、「ワインの今」を知りたい方は店主と色々とお話しされると楽しいと思う。
他方、ボトルワインは豊富にお持ちで、ブルゴーニュのクラシックな生産者の90年代あたりが特に充実している印象。ブルゴーニュだけでなく、アルザスやローヌなどもたくさんお持ちだが、ボルドーには余りご関心がないように見受けられる(勝手なイメージなので間違っているかもしれない)。他の産地のワイン(しかもしっかり飲み頃のもの)もたくさんお持ちで、「自分が呑んだことなさそうなのを出して」とお願いしたこともしばしばあるのだが、いつもそれに応えていただけるだけの懐の深さが凄い(普段自分が呑むワインのスコープが狭いだけだという話もあるが)。
お店のもう一つの重要ポイントはお料理。イタリアンのシェフ、キッチンに籠っていて顔を出されることは殆どないのだが、彼のお料理は家庭的でシンプルながら、ハズレのない美味しさ。
フードのメニューは見開き2頁、冷たい前菜、温かい前菜、パスタ、魚料理、肉料理、そして軽いおつまみという6部構成。
前菜は比較的オーソドックスなものが並ぶ。春のホタルイカ満載のサラダ、秋のフレッシュ・ポルチーニのグリルが特に美味しい。夏の鮎のポワレと賀茂茄子焼きもいい。ホワイトアスパラの調理方法は焼きなので、シャキシャキ食感を楽しむことができる。ホワイトアスパラの食べ方としては近藤さんの天ぷらと双璧を為す。
パスタの種類が豊富なのでパスタ好きな方にはオススメだ。自分が好きなのは、薫香かおる牡蠣のパスタ、ジューシーに仕上げられた猪のラグーをトルテッリで包んだもの(イタリア版小籠包のような雰囲気だ)など。また、タリアテッレが充実している。フレッシュ・ポルチーニのタリアテッレとか、穴子の赤ワイン煮と合わせたトマトソースのタリアテッレとかが印象に残る。
毎年、秋になると、高級レストランとも張り合えるレベルの大きくて香り高いアルバ産白トリュフを入荷される。これをカルピスバターと少量の鶏出汁で仕上げたタヤリンと一緒に頂く。タヤリンがシンプルに調理されているだけにトリュフの香りが増幅される。鉄板だ。
魚料理は正直言って余り充実していない印象。まぁワインバーにはありがちでしょう。
他方、お肉料理はワインバーとは思えない充実度。とりわけジビエがいい。内臓などを裏漉ししたブランデーベースのソースなど、多少しっかりめのお味で頂くことが多い。
実は「軽いおつまみ」のなかに素晴らしき逸品が常駐している。牛の胃袋と白いんげん豆のトマト煮込みだ。トリッパの食感とトマトソースがお好き方には是非オススしたい。豆料理にありがちなボソッとした感じもなくスルリと頂くことができ、前菜としてもとてもいい。
ワインと料理の両輪が見事に噛み合う
一通り食べて呑んだ後の〆に伺ったので、フードはタリアテッレだけ。雲丹の軽いトマトクリームソースのもの。クリームを余り使うことがないシェフのお料理の中ではクリーム多めのお料理。
ワインはゲヴェルツが呑みたいと品種指定したところ、ヴァインバックの2006年をお出しいただいた。
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このお店の特色は、なんといっても店主であろう。ワイン(とりわけフランスワイン)に対する造詣の深さと愛情が素晴らしい方である。ワインにはかなり一家言ある方なので、キャラ的に合わない人もいるかもしれない(実際、知人の中にそう言っていた人がいる)。委ねて、素直に耳を澄ませれば、とても快適に過ごせるんだけど。
グラスワインはどちらかというと若めなヴィンテージのものが多く、また新進気鋭な生産者のものを積極的に紹介してくださるので、「ワインの今」を知りたい方は店主と色々とお話しされると楽しいと思う。
他方、ボトルワインは豊富にお持ちで、ブルゴーニュのクラシックな生産者の90年代あたりが特に充実している印象。ブルゴーニュだけでなく、アルザスやローヌなどもたくさんお持ちだが、ボルドーには余りご関心がないように見受けられる(勝手なイメージなので間違っているかもしれない)。他の産地のワイン(しかもしっかり飲み頃のもの)もたくさんお持ちで、「自分が呑んだことなさそうなのを出して」とお願いしたこともしばしばあるのだが、いつもそれに応えていただけるだけの懐の深さが凄い(普段自分が呑むワインのスコープが狭いだけだという話もあるが)。
お店のもう一つの重要ポイントはお料理。イタリアンのシェフ、キッチンに籠っていて顔を出されることは殆どないのだが、彼のお料理は家庭的でシンプルながら、ハズレのない美味しさ。
フードのメニューは見開き2頁、冷たい前菜、温かい前菜、パスタ、魚料理、肉料理、そして軽いおつまみという6部構成。
前菜は比較的オーソドックスなものが並ぶ。春のホタルイカ満載のサラダ、秋のフレッシュ・ポルチーニのグリルが特に美味しい。夏の鮎のポワレと賀茂茄子焼きもいい。ホワイトアスパラの調理方法は焼きなので、シャキシャキ食感を楽しむことができる。ホワイトアスパラの食べ方としては近藤さんの天ぷらと双璧を為す。
パスタの種類が豊富なのでパスタ好きな方にはオススメだ。自分が好きなのは、薫香かおる牡蠣のパスタ、ジューシーに仕上げられた猪のラグーをトルテッリで包んだもの(イタリア版小籠包のような雰囲気だ)など。また、タリアテッレが充実している。フレッシュ・ポルチーニのタリアテッレとか、穴子の赤ワイン煮と合わせたトマトソースのタリアテッレとかが印象に残る。
毎年、秋になると、高級レストランとも張り合えるレベルの大きくて香り高いアルバ産白トリュフを入荷される。これをカルピスバターと少量の鶏出汁で仕上げたタヤリンと一緒に頂く。タヤリンがシンプルに調理されているだけにトリュフの香りが増幅される。鉄板だ。
魚料理は正直言って余り充実していない印象。まぁワインバーにはありがちでしょう。
他方、お肉料理はワインバーとは思えない充実度。とりわけジビエがいい。内臓などを裏漉ししたブランデーベースのソースなど、多少しっかりめのお味で頂くことが多い。
実は「軽いおつまみ」のなかに素晴らしき逸品が常駐している。牛の胃袋と白いんげん豆のトマト煮込みだ。トリッパの食感とトマトソースがお好き方には是非オススしたい。豆料理にありがちなボソッとした感じもなくスルリと頂くことができ、前菜としてもとてもいい。
ワインと料理の両輪が見事に噛み合う
三度目の緊急事態宣言の最中に訪問。いまは午後4時半からオープンしている。
この日の前菜は新玉ねぎのパンナコッタ。新玉ねぎの甘やかさが気持ちいい。
パスタのメニューの中に美味しそうなものが二つ。悩んだ末に両方とも頂いた。一つ目がホワイトアスパラのタリアテッレ、もう一つはホタルイカとイカ墨ソースのタリオリーニ。前者がとてもよかった。ホワイトアスパラはとても薄くスライスされているので、一見するとアスパラが存在しない。ところが食べてみるとシャキシャキ・・・アスパラはシャキシャキ感を残して仕上げられているので、食べるとタリアテッレの触感にアクセントでアスパラのシャキシャキ触感が絡むという趣向。
メインで頂いたのはボッリート・ミスト。イタリア版のおでんみたいなものだろうか、ほろほろ鳥、牛タン、豚トロをトロトロと柔らかくなるまで煮込んだ一品。
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このお店の特色は、なんといっても店主であろう。ワイン(とりわけフランスワイン)に対する造詣の深さと愛情が素晴らしい方である。ワインにはかなり一家言ある方なので、キャラ的に合わない人もいるかもしれない(実際、知人の中にそう言っていた人がいる)。委ねて、素直に耳を澄ませれば、とても快適に過ごせるんだけど。
グラスワインはどちらかというと若めなヴィンテージのものが多く、また新進気鋭な生産者のものを積極的に紹介してくださるので、「ワインの今」を知りたい方は店主と色々とお話しされると楽しいと思う。
他方、ボトルワインは豊富にお持ちで、ブルゴーニュのクラシックな生産者の90年代あたりが特に充実している印象。ブルゴーニュだけでなく、アルザスやローヌなどもたくさんお持ちだが、ボルドーには余りご関心がないように見受けられる(勝手なイメージなので間違っているかもしれない)。他の産地のワイン(しかもしっかり飲み頃のもの)もたくさんお持ちで、「自分が呑んだことなさそうなのを出して」とお願いしたこともしばしばあるのだが、いつもそれに応えていただけるだけの懐の深さが凄い(普段自分が呑むワインのスコープが狭いだけだという話もあるが)。
お店のもう一つの重要ポイントはお料理。イタリアンのシェフ、キッチンに籠っていて顔を出されることは殆どないのだが、彼のお料理は家庭的でシンプルながら、ハズレのない美味しさ。
フードのメニューは見開き2頁、冷たい前菜、温かい前菜、パスタ、魚料理、肉料理、そして軽いおつまみという6部構成。
前菜は比較的オーソドックスなものが並ぶ。春のホタルイカ満載のサラダ、秋のフレッシュ・ポルチーニのグリルが特に美味しい。夏の鮎のポワレと賀茂茄子焼きもいい。ホワイトアスパラの調理方法は焼きなので、シャキシャキ食感を楽しむことができる。ホワイトアスパラの食べ方としては近藤さんの天ぷらと双璧を為す。
パスタの種類が豊富なのでパスタ好きな方にはオススメだ。自分が好きなのは、薫香かおる牡蠣のパスタ、ジューシーに仕上げられた猪のラグーをトルテッリで包んだもの(イタリア版小籠包のような雰囲気だ)など。また、タリアテッレが充実している。フレッシュ・ポルチーニのタリアテッレとか、穴子の赤ワイン煮と合わせたトマトソースのタリアテッレとかが印象に残る。
毎年、秋になると、高級レストランとも張り合えるレベルの大きくて香り高いアルバ産白トリュフを入荷される。これをカルピスバターと少量の鶏出汁で仕上げたタヤリンと一緒に頂く。タヤリンがシンプルに調理されているだけにトリュフの香りが増幅される。鉄板だ。
魚料理は正直言って余り充実していない印象。まぁワインバーにはありがちでしょう。
他方、お肉料理はワインバーとは思えない充実度。とりわけジビエがいい。内臓などを裏漉ししたブランデーベースのソースなど、多少しっかりめのお味で頂くことが多い。
実は「軽いおつまみ」のなかに素晴らしき逸品が常駐している。牛の胃袋と白いんげん豆のトマト煮込みだ。トリッパの食感とトマトソースがお好き方には是非オススしたい。豆料理にありがちなボソッとした感じもなくスルリと頂くことができ、前菜としてもとてもいい。
ワインと料理の両輪が見事に噛み合う
久々にこのお店のスペシャリテと自分が勝手に思っているトリッパを頂いた。
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このお店の特色は、なんといっても店主であろう。ワイン(とりわけフランスワイン)に対する造詣の深さと愛情が素晴らしい方である。ワインにはかなり一家言ある方なので、キャラ的に合わない人もいるかもしれない(実際、知人の中にそう言っていた人がいる)。委ねて、素直に耳を澄ませれば、とても快適に過ごせるんだけど。
グラスワインはどちらかというと若めなヴィンテージのものが多く、また新進気鋭な生産者のものを積極的に紹介してくださるので、「ワインの今」を知りたい方は店主と色々とお話しされると楽しいと思う。
他方、ボトルワインは豊富にお持ちで、ブルゴーニュのクラシックな生産者の90年代あたりが特に充実している印象。ブルゴーニュだけでなく、アルザスやローヌなどもたくさんお持ちだが、ボルドーには余りご関心がないように見受けられる(勝手なイメージなので間違っているかもしれない)。他の産地のワイン(しかもしっかり飲み頃のもの)もたくさんお持ちで、「自分が呑んだことなさそうなのを出して」とお願いしたこともしばしばあるのだが、いつもそれに応えていただけるだけの懐の深さが凄い(普段自分が呑むワインのスコープが狭いだけだという話もあるが)。
お店のもう一つの重要ポイントはお料理。イタリアンのシェフ、キッチンに籠っていて顔を出されることは殆どないのだが、彼のお料理は家庭的でシンプルながら、ハズレのない美味しさ。
フードのメニューは見開き2頁、冷たい前菜、温かい前菜、パスタ、魚料理、肉料理、そして軽いおつまみという6部構成。
前菜は比較的オーソドックスなものが並ぶ。春のホタルイカ満載のサラダ、秋のフレッシュ・ポルチーニのグリルが特に美味しい。夏の鮎のポワレと賀茂茄子焼きもいい。ホワイトアスパラの調理方法は焼きなので、シャキシャキ食感を楽しむことができる。ホワイトアスパラの食べ方としては近藤さんの天ぷらと双璧を為す。
パスタの種類が豊富なのでパスタ好きな方にはオススメだ。自分が好きなのは、薫香かおる牡蠣のパスタ、ジューシーに仕上げられた猪のラグーをトルテッリで包んだもの(イタリア版小籠包のような雰囲気だ)など。また、タリアテッレが充実している。フレッシュ・ポルチーニのタリアテッレとか、穴子の赤ワイン煮と合わせたトマトソースのタリアテッレとかが印象に残る。
毎年、秋になると、高級レストランとも張り合えるレベルの大きくて香り高いアルバ産白トリュフを入荷される。これをカルピスバターと少量の鶏出汁で仕上げたタヤリンと一緒に頂く。タヤリンがシンプルに調理されているだけにトリュフの香りが増幅される。鉄板だ。
魚料理は正直言って余り充実していない印象。まぁワインバーにはありがちでしょう。
他方、お肉料理はワインバーとは思えない充実度。とりわけジビエがいい。内臓などを裏漉ししたブランデーベースのソースなど、多少しっかりめのお味で頂くことが多い。
実は「軽いおつまみ」のなかに素晴らしき逸品が常駐している。牛の胃袋と白いんげん豆のトマト煮込みだ。トリッパの食感とトマトソースがお好き方には是非オススしたい。豆料理にありがちなボソッとした感じもなくスルリと頂くことができ、前菜としてもとてもいい。
ワインと料理の両輪が見事に噛み合う
二度目の緊急事態宣言が出されてから二度目の訪問。既に食事した後での利用だったので、軽くボロノーゼとグラスでワインを赤白一杯ずつ頂いた。
下記はベース投稿
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このお店の特色は、なんといっても店主であろう。ワイン(とりわけフランスワイン)に対する造詣の深さと愛情が素晴らしい方である。ワインにはかなり一家言ある方なので、キャラ的に合わない人もいるかもしれない(実際、知人の中にそう言っていた人がいる)。委ねて、素直に耳を澄ませれば、とても快適に過ごせるんだけど。
グラスワインはどちらかというと若めなヴィンテージのものが多く、また新進気鋭な生産者のものを積極的に紹介してくださるので、「ワインの今」を知りたい方は店主と色々とお話しされると楽しいと思う。
他方、ボトルワインは豊富にお持ちで、ブルゴーニュのクラシックな生産者の90年代あたりが特に充実している印象。ブルゴーニュだけでなく、アルザスやローヌなどもたくさんお持ちだが、ボルドーには余りご関心がないように見受けられる(勝手なイメージなので間違っているかもしれない)。他の産地のワイン(しかもしっかり飲み頃のもの)もたくさんお持ちで、「自分が呑んだことなさそうなのを出して」とお願いしたこともしばしばあるのだが、いつもそれに応えていただけるだけの懐の深さが凄い(普段自分が呑むワインのスコープが狭いだけだという話もあるが)。
お店のもう一つの重要ポイントはお料理。イタリアンのシェフ、キッチンに籠っていて顔を出されることは殆どないのだが、彼のお料理は家庭的でシンプルながら、ハズレのない美味しさ。
フードのメニューは見開き2頁、冷たい前菜、温かい前菜、パスタ、魚料理、肉料理、そして軽いおつまみという6部構成。
前菜は比較的オーソドックスなものが並ぶ。春のホタルイカ満載のサラダ、秋のフレッシュ・ポルチーニのグリルが特に美味しい。夏の鮎のポワレと賀茂茄子焼きもいい。ホワイトアスパラの調理方法は焼きなので、シャキシャキ食感を楽しむことができる。ホワイトアスパラの食べ方としては近藤さんの天ぷらと双璧を為す。
パスタの種類が豊富なのでパスタ好きな方にはオススメだ。自分が好きなのは、薫香かおる牡蠣のパスタ、ジューシーに仕上げられた猪のラグーをトルテッリで包んだもの(イタリア版小籠包のような雰囲気だ)など。また、タリアテッレが充実している。フレッシュ・ポルチーニのタリアテッレとか、穴子の赤ワイン煮と合わせたトマトソースのタリアテッレとかが印象に残る。
毎年、秋になると、高級レストランとも張り合えるレベルの大きくて香り高いアルバ産白トリュフを入荷される。これをカルピスバターと少量の鶏出汁で仕上げたタヤリンと一緒に頂く。タヤリンがシンプルに調理されているだけにトリュフの香りが増幅される。鉄板だ。
魚料理は正直言って余り充実していない印象。まぁワインバーにはありがちでしょう。
他方、お肉料理はワインバーとは思えない充実度。とりわけジビエがいい。内臓などを裏漉ししたブランデーベースのソースなど、多少しっかりめのお味で頂くことが多い。
実は「軽いおつまみ」のなかに素晴らしき逸品が常駐している。牛の胃袋と白いんげん豆のトマト煮込みだ。トリッパの食感とトマトソースがお好き方には是非オススしたい。豆料理にありがちなボソッとした感じもなくスルリと頂くことができ、前菜としてもとてもいい。
ワインと料理の両輪が見事に噛み合う
二度目の緊急事態宣言が出されてから初めての訪問。別の予定が後ろに控えていたこともあり、午後5時半に伺って午後7時に退店という慌ただしさであったが、それでもお料理三皿をしっかり出していただいた。鱈の白子のムニエル、パスタ、猪のスネとネックの部分のワイン煮込み。パスタは(メニューにはなかったのだが)トマトベースのものが食べたいとわがまま言ってお作りいただいた。ワインはシャトー・ラ・ネルトのヌフパプ97年。
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このお店の特色は、なんといっても店主であろう。ワイン(とりわけフランスワイン)に対する造詣の深さと愛情が素晴らしい方である。ワインにはかなり一家言ある方なので、キャラ的に合わない人もいるかもしれない(実際、知人の中にそう言っていた人がいる)。委ねて、素直に耳を澄ませれば、とても快適に過ごせるんだけど。
グラスワインはどちらかというと若めなヴィンテージのものが多く、また新進気鋭な生産者のものを積極的に紹介してくださるので、「ワインの今」を知りたい方は店主と色々とお話しされると楽しいと思う。
他方、ボトルワインは豊富にお持ちで、ブルゴーニュのクラシックな生産者の90年代あたりが特に充実している印象。ブルゴーニュだけでなく、アルザスやローヌなどもたくさんお持ちだが、ボルドーには余りご関心がないように見受けられる(勝手なイメージなので間違っているかもしれない)。他の産地のワイン(しかもしっかり飲み頃のもの)もたくさんお持ちで、「自分が呑んだことなさそうなのを出して」とお願いしたこともしばしばあるのだが、いつもそれに応えていただけるだけの懐の深さが凄い(普段自分が呑むワインのスコープが狭いだけだという話もあるが)。
お店のもう一つの重要ポイントはお料理。イタリアンのシェフ、キッチンに籠っていて顔を出されることは殆どないのだが、彼のお料理は家庭的でシンプルながら、ハズレのない美味しさ。
フードのメニューは見開き2頁、冷たい前菜、温かい前菜、パスタ、魚料理、肉料理、そして軽いおつまみという6部構成。
前菜は比較的オーソドックスなものが並ぶ。春のホタルイカ満載のサラダ、秋のフレッシュ・ポルチーニのグリルが特に美味しい。夏の鮎のポワレと賀茂茄子焼きもいい。ホワイトアスパラの調理方法は焼きなので、シャキシャキ食感を楽しむことができる。ホワイトアスパラの食べ方としては近藤さんの天ぷらと双璧を為す。
パスタの種類が豊富なのでパスタ好きな方にはオススメだ。自分が好きなのは、薫香かおる牡蠣のパスタ、ジューシーに仕上げられた猪のラグーをトルテッリで包んだもの(イタリア版小籠包のような雰囲気だ)など。また、タリアテッレが充実している。フレッシュ・ポルチーニのタリアテッレとか、穴子の赤ワイン煮と合わせたトマトソースのタリアテッレとかが印象に残る。
毎年、秋になると、高級レストランとも張り合えるレベルの大きくて香り高いアルバ産白トリュフを入荷される。これをカルピスバターと少量の鶏出汁で仕上げたタヤリンと一緒に頂く。タヤリンがシンプルに調理されているだけにトリュフの香りが増幅される。鉄板だ。
魚料理は正直言って余り充実していない印象。まぁワインバーにはありがちでしょう。
他方、お肉料理はワインバーとは思えない充実度。とりわけジビエがいい。内臓などを裏漉ししたブランデーベースのソースなど、多少しっかりめのお味で頂くことが多い。
実は「軽いおつまみ」のなかに素晴らしき逸品が常駐している。牛の胃袋と白いんげん豆のトマト煮込みだ。トリッパの食感とトマトソースがお好き方には是非オススしたい。豆料理にありがちなボソッとした感じもなくスルリと頂くことができ、前菜としてもとてもいい。
ワインと料理の両輪が見事に噛み合う
この日もタヤリンと白トリュフの鉄板コンビを頂いた。前菜はオーソドックスに野菜の焼いたものを頂き、メインは(最近ジビエばっかりだったので久々に)子羊のロースト。ジューシーで、しかもボリュームもしっかり。ワインはポンソのクロ・ド・ラ・ロッシュ1997。
下記はベース投稿
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このお店の特色は、なんといっても店主であろう。ワイン(とりわけフランスワイン)に対する造詣の深さと愛情が素晴らしい方である。ワインにはかなり一家言ある方なので、キャラ的に合わない人もいるかもしれない(実際、知人の中にそう言っていた人がいる)。委ねて、素直に耳を澄ませれば、とても快適に過ごせるんだけど。
グラスワインはどちらかというと若めなヴィンテージのものが多く、また新進気鋭な生産者のものを積極的に紹介してくださるので、「ワインの今」を知りたい方は店主と色々とお話しされると楽しいと思う。
他方、ボトルワインは豊富にお持ちで、ブルゴーニュのクラシックな生産者の90年代あたりが特に充実している印象。ブルゴーニュだけでなく、アルザスやローヌなどもたくさんお持ちだが、ボルドーには余りご関心がないように見受けられる(勝手なイメージなので間違っているかもしれない)。他の産地のワイン(しかもしっかり飲み頃のもの)もたくさんお持ちで、「自分が呑んだことなさそうなのを出して」とお願いしたこともしばしばあるのだが、いつもそれに応えていただけるだけの懐の深さが凄い(普段自分が呑むワインのスコープが狭いだけだという話もあるが)。
お店のもう一つの重要ポイントはお料理。イタリアンのシェフ、キッチンに籠っていて顔を出されることは殆どないのだが、彼のお料理は家庭的でシンプルながら、ハズレのない美味しさ。
フードのメニューは見開き2頁、冷たい前菜、温かい前菜、パスタ、魚料理、肉料理、そして軽いおつまみという6部構成。
前菜は比較的オーソドックスなものが並ぶ。春のホタルイカ満載のサラダ、秋のフレッシュ・ポルチーニのグリルが特に美味しい。夏の鮎のポワレと賀茂茄子焼きもいい。ホワイトアスパラの調理方法は焼きなので、シャキシャキ食感を楽しむことができる。ホワイトアスパラの食べ方としては近藤さんの天ぷらと双璧を為す。
パスタの種類が豊富なのでパスタ好きな方にはオススメだ。自分が好きなのは、薫香かおる牡蠣のパスタ、ジューシーに仕上げられた猪のラグーをトルテッリで包んだもの(イタリア版小籠包のような雰囲気だ)など。また、タリアテッレが充実している。フレッシュ・ポルチーニのタリアテッレとか、穴子の赤ワイン煮と合わせたトマトソースのタリアテッレとかが印象に残る。
毎年、秋になると、高級レストランとも張り合えるレベルの大きくて香り高いアルバ産白トリュフを入荷される。これをカルピスバターと少量の鶏出汁で仕上げたタヤリンと一緒に頂く。タヤリンがシンプルに調理されているだけにトリュフの香りが増幅される。鉄板だ。
魚料理は正直言って余り充実していない印象。まぁワインバーにはありがちでしょう。
他方、お肉料理はワインバーとは思えない充実度。とりわけジビエがいい。内臓などを裏漉ししたブランデーベースのソースなど、多少しっかりめのお味で頂くことが多い。
実は「軽いおつまみ」のなかに素晴らしき逸品が常駐している。牛の胃袋と白いんげん豆のトマト煮込みだ。トリッパの食感とトマトソースがお好き方には是非オススしたい。豆料理にありがちなボソッとした感じもなくスルリと頂くことができ、前菜としてもとてもいい。
ワインと料理の両輪が見事に噛み合う
前回訪問時にはありつけなかった白トリュフ、今回はタヤリンにタップリとスライスしていただいた。2週間ほど前にアピシウスで頂いたトリュフも凄かったが、このトリュフも本当に凄い香りだった。日本を代表するグランメゾンに負けないレベルの白トリュフを仕入れてらっしゃるというのが凄いこと。メインにいただいたのは蝦夷鹿。しっかり赤身でありながらとてもジューシー。ワインはゴービィ(またはゴビー)のムンタダ1999年。ルーションというマイナー地域のスター的存在のようなワインだそうで。
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このお店の特色は、なんといっても店主であろう。ワイン(とりわけフランスワイン)に対する造詣の深さと愛情が素晴らしい方である。ワインにはかなり一家言ある方なので、キャラ的に合わない人もいるかもしれない(実際、知人の中にそう言っていた人がいる)。委ねて、素直に耳を澄ませれば、とても快適に過ごせるんだけど。
グラスワインはどちらかというと若めなヴィンテージのものが多く、また新進気鋭な生産者のものを積極的に紹介してくださるので、「ワインの今」を知りたい方は店主と色々とお話しされると楽しいと思う。
他方、ボトルワインは豊富にお持ちで、ブルゴーニュのクラシックな生産者の90年代あたりが特に充実している印象。ブルゴーニュだけでなく、アルザスやローヌなどもたくさんお持ちだが、ボルドーには余りご関心がないように見受けられる(勝手なイメージなので間違っているかもしれない)。他の産地のワイン(しかもしっかり飲み頃のもの)もたくさんお持ちで、「自分が呑んだことなさそうなのを出して」とお願いしたこともしばしばあるのだが、いつもそれに応えていただけるだけの懐の深さが凄い(普段自分が呑むワインのスコープが狭いだけだという話もあるが)。
お店のもう一つの重要ポイントはお料理。イタリアンのシェフ、キッチンに籠っていて顔を出されることは殆どないのだが、彼のお料理は家庭的でシンプルながら、ハズレのない美味しさ。
フードのメニューは見開き2頁、冷たい前菜、温かい前菜、パスタ、魚料理、肉料理、そして軽いおつまみという6部構成。
前菜は比較的オーソドックスなものが並ぶ。春のホタルイカ満載のサラダ、秋のフレッシュ・ポルチーニのグリルが特に美味しい。夏の鮎のポワレと賀茂茄子焼きもいい。ホワイトアスパラの調理方法は焼きなので、シャキシャキ食感を楽しむことができる。ホワイトアスパラの食べ方としては近藤さんの天ぷらと双璧を為す。
パスタの種類が豊富なのでパスタ好きな方にはオススメだ。自分が好きなのは、薫香かおる牡蠣のパスタ、ジューシーに仕上げられた猪のラグーをトルテッリで包んだもの(イタリア版小籠包のような雰囲気だ)など。また、タリアテッレが充実している。フレッシュ・ポルチーニのタリアテッレとか、穴子の赤ワイン煮と合わせたトマトソースのタリアテッレとかが印象に残る。
毎年、秋になると、高級レストランとも張り合えるレベルの大きくて香り高いアルバ産白トリュフを入荷される。これをタヤリンと一緒に頂く。シンプルだけど鉄板だ。
魚料理は正直言って余り充実していない印象。まぁワインバーにはありがちでしょう。
他方、お肉料理はワインバーとは思えない充実度。とりわけジビエがいい。内臓などを裏漉ししたブランデーベースのソースなど、多少しっかりめのお味で頂くことが多い。
実は「軽いおつまみ」のなかに素晴らしき逸品が常駐している。牛の胃袋と白いんげん豆のトマト煮込みだ。トリッパの食感とトマトソースがお好き方には是非オススしたい。豆料理にありがちなボソッとした感じもなくスルリと頂くことができ、前菜としてもとてもいい。
ワインと料理の両輪が見事に噛み合う
この時期になるとアルバ産白トリュフをタヤリンにタップリと削り掛けて頂くので、それを楽しみにしていたのだが、残念ながら前日に終わってしまって、次の入荷は翌日・・・実に間の悪い日に来てしまった。事前予約せずに当日にフリで入るばかりの面倒な客なので仕方がないけれど。
この日のお料理は、前菜に牡蠣のムニエル。下には蕪のピューレがあって、上に軽く火を通した蕪のスライス。冬の到来だ。パスタはムール貝のパスタ。軽く仕上げられた香ばしい逸品。メインは逆に濃厚な熊のスネ肉。ほろほろでとても美味しかったし食べ応えもあった。ワインは、いつも通りグラスシャンパンでスタートし、グロフィエのクロ・ド・ベーズ2007をボトルで、その他にグラスで白ワインを2杯いただいた。サントネがなかなか重厚だったのに驚かされた。
今はコロナ対策で少し早めの午後5時から営業されておられるので、今回の訪問は午後5時ちょうど。しばらく他にお客さんがいなかったこともあって、なぜか天皇制の話で店主と盛り上がった。
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このお店の特色は、なんといっても店主であろう。ワイン(とりわけフランスワイン)に対する造詣の深さと愛情が素晴らしい方である。ワインにはかなり一家言ある方なので、キャラ的に合わない人もいるかもしれない(実際、知人の中にそう言っていた人がいる)。委ねて、素直に耳を傾ければ、とても快適に過ごせるんだけど。
グラスワインはどちらかというと若めなヴィンテージのものが多く、また新進気鋭な生産者のものを積極的に紹介してくださるので、「ワインの今」を知りたい方は店主と色々とお話しされると楽しいと思う。
他方、ボトルワインは豊富にお持ちで、ブルゴーニュのクラシックな生産者の90年代あたりが特に充実している印象。ブルゴーニュだけでなく、アルザスやローヌなどもたくさんお持ちだが、ボルドーには余りご関心がないように見受けられる(勝手なイメージなので間違っているかもしれない)。他の産地のワイン(しかもしっかり飲み頃のもの)もたくさんお持ちで、「自分が呑んだことなさそうなのを出して」とお願いしたこともしばしばあるのだが、いつもそれに応えていただけるだけの懐の深さが凄い(普段自分が呑むワインのスコープが狭いだけだという話もあるが)。
お店のもう一つの重要ポイントはお料理。イタリアンのシェフ、キッチンに籠っていて顔を出されることは殆どないのだが、彼のお料理は家庭的でシンプルながら、ハズレのない美味しさ。
フードのメニューは見開き2頁、冷たい前菜、温かい前菜、パスタ、魚料理、肉料理、そして軽いおつまみという6部構成。
前菜は比較的オーソドックスなものが並ぶ。春のホタルイカ満載のサラダ、秋のフレッシュ・ポルチーニのグリルが特に美味しい。夏の鮎のポワレと賀茂茄子焼きもいい。ホワイトアスパラの調理方法は焼きなので、シャキシャキ食感を楽しむことができる。ホワイトアスパラの食べ方としては近藤さんの天ぷらと双璧を為す。
パスタの種類が豊富なのでパスタ好きな方にはオススメだ。自分が好きなのは、薫香かおる牡蠣のパスタ、ジューシーに仕上げられた猪のラグーをトルテッリで包んだもの(イタリア版小籠包のような雰囲気だ)など。また、タリアテッレが充実している。フレッシュ・ポルチーニのタリアテッレとか、穴子の赤ワイン煮と合わせたトマトソースのタリアテッレとかが印象に残る。
毎年、秋になると、高級レストランとも張り合えるレベルの大きくて香り高いアルバ産白トリュフを入荷される。これをタヤリンと一緒に頂く。シンプルだけど鉄板だ。
魚料理は正直言って余り充実していない印象。まぁワインバーにはありがちでしょう。
他方、お肉料理はワインバーとは思えない充実度。とりわけジビエがいい。内臓などを裏漉ししたブランデーベースのソースなど、多少しっかりめのお味で頂くことが多い。
実は「軽いおつまみ」のなかに素晴らしき逸品が常駐している。牛の胃袋と白いんげん豆のトマト煮込みだ。トリッパの食感とトマトソースがお好き方には是非オススしたい。豆料理にありがちなボソッとした感じもなくスルリと頂くことができ、前菜としてもとてもいい。
ワインと料理の両輪が見事に噛み合う
この日は毎年恒例のアルバ産白トリュフ。いつものとおりタヤリンにタップリと削り掛けて頂きました。前菜はポルチーニ。秋満載^_^ ワインはソゼのルフェール95をいただいた。
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+++
このお店の特色は、なんといっても店主であろう。ワイン(とりわけフランスワイン)に対する造詣の深さと愛情が素晴らしい方である。ワインにはかなり一家言ある方なので、キャラ的に合わない人もいるかもしれない(実際、知人の中にそう言っていた人がいる)。委ねて、素直に耳を澄ませれば、とても快適に過ごせるんだけど。
グラスワインはどちらかというと若めなヴィンテージのものが多く、また新進気鋭な生産者のものを積極的に紹介してくださるので、「ワインの今」を知りたい方は店主と色々とお話しされると楽しいと思う。
他方、ボトルワインは豊富にお持ちで、ブルゴーニュのクラシックな生産者の90年代あたりが特に充実している印象。ブルゴーニュだけでなく、アルザスやローヌなどもたくさんお持ちだが、ボルドーには余りご関心がないように見受けられる(勝手なイメージなので間違っているかもしれない)。他の産地のワイン(しかもしっかり飲み頃のもの)もたくさんお持ちで、「自分が呑んだことなさそうなのを出して」とお願いしたこともしばしばあるのだが、いつもそれに応えていただけるだけの懐の深さが凄い(普段自分が呑むワインのスコープが狭いだけだという話もあるが)。
お店のもう一つの重要ポイントはお料理。イタリアンのシェフ、キッチンに籠っていて顔を出されることは殆どないのだが、彼のお料理は家庭的でシンプルながら、ハズレのない美味しさ。
フードのメニューは見開き2頁、冷たい前菜、温かい前菜、パスタ、魚料理、肉料理、そして軽いおつまみという6部構成。
前菜は比較的オーソドックスなものが並ぶ。春のホタルイカ満載のサラダ、秋のフレッシュ・ポルチーニのグリルが特に美味しい。夏の鮎のポワレと賀茂茄子焼きもいい。ホワイトアスパラの調理方法は焼きなので、シャキシャキ食感を楽しむことができる。ホワイトアスパラの食べ方としては近藤さんの天ぷらと双璧を為す。
パスタの種類が豊富なのでパスタ好きな方にはオススメだ。自分が好きなのは、薫香かおる牡蠣のパスタ、ジューシーに仕上げられた猪のラグーをトルテッリで包んだもの(イタリア版小籠包のような雰囲気だ)など。また、タリアテッレが充実している。フレッシュ・ポルチーニのタリアテッレとか、穴子の赤ワイン煮と合わせたトマトソースのタリアテッレとかが印象に残る。
毎年、秋になると、高級レストランとも張り合えるレベルの大きくて香り高いアルバ産白トリュフを入荷される。これをタヤリンと一緒に頂く。シンプルだけど鉄板だ。
魚料理は正直言って余り充実していない印象。まぁワインバーにはありがちでしょう。
他方、お肉料理はワインバーとは思えない充実度。とりわけジビエがいい。内臓などを裏漉ししたブランデーベースのソースなど、多少しっかりめのお味で頂くことが多い。
実は「軽いおつまみ」のなかに素晴らしき逸品が常駐している。牛の胃袋と白いんげん豆のトマト煮込みだ。トリッパの食感とトマトソースがお好き方には是非オススしたい。豆料理にありがちなボソッとした感じもなくスルリと頂くことができ、前菜としてもとてもいい。
店名 |
La Nuit Blanche(La Nuit Blanche)
|
---|---|
类型 | 洋酒吧、意大利面 |
预约・查询 |
050-5595-2855 |
预约可/不可 |
可预订
大人がワインやお食事を楽しんでいただくための店です。 |
地址 |
東京都中央区銀座7-2-8 東建ビル B1F |
交通方式 |
日比谷线、丸之内线银座站步行4分钟银座线、JR线新桥站步行5分钟 距離银座 366 米 |
营业时间 |
|
预算 |
¥15,000~¥19,999 |
预算(评价总数) |
¥10,000~¥14,999
|
付款方式 |
可使用卡 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 无使用电子钱 无使用二維码支付 |
收据 |
可以开具符合条件的发票收据。 注册号码T8810664157061 ※有关最新注册状态,请查看国税厅发票系统合格发票开具人公告网站网站或联系商店。 |
座位数 |
12 Seats ( 吧台6席桌子4席包厢2席) |
---|---|
个人包厢 |
可能的 可容纳2人 两人用。很小。 |
包场 |
不可能 |
禁烟・吸烟 |
严禁吸烟 电子烟也不允许频繁地到店外吸烟,对于不吸烟的人来说是很麻烦的行为,请您认识到这一点。 |
停车场 |
不可能 |
空间、设备 |
时尚的空间,平静的空间,有吧台座位 |
酒水 |
有葡萄酒,对葡萄酒讲究 |
---|---|
料理 |
对蔬菜菜式讲究 |
此时建议 |
许多人推荐的用途。 |
---|---|
位置 |
神秘不为人知的餐厅 |
服务 |
可提供庆祝・惊喜的服务 |
关于儿童 |
这是一个大人可以享受美食和美酒的空间。基本上没有软饮料。当然,我们有矿泉水和Marc Angeli的无农药苹果汁,但由于这是葡萄酒吧,我们假设您会喝葡萄酒。我们不能接待访客,包括那些不喝酒的人。 |
服装规定 |
虽然没有什么特别之处,但是我们使用的是类似麂皮的软垫椅子,所以请不要在雨天浑身湿透地来店。如果因为毛毛雨淋湿一点也没有问题,但如果雨量达到一定程度,我们建议您在便利店购买雨伞或乘坐出租车到商店门口。有些顾客是来喝特色酒的。如果你旁边有一个浑身湿透的人,你的珍贵葡萄酒就会变质。 |
网站 | |
开店日 |
2008.6.1 |
电话号码 |
03-6909-9561 |
备注 |
我们的营业时间为 18:00 至凌晨 2 点。请务必提前预约。这是一家大人可以享用美酒和美食的餐厅。如果我们判断您的衣服上残留有香水、香味柔顺剂、浓香型护手霜等或香烟的气味过大,我们将拒绝您使用。请注意,您自己的感受可能与其他人的感受不同。这是一家可以享受美酒和美食的餐厅,所以我相信你明白。另外,当天取消时需支付取消费(每人10,000日元)。如果您带着香水或有香味的织物柔软剂离开,这同样适用。我们是一家小店,所以请轻量预订,没有预订就取消。感谢您的理解。请注意,这是葡萄酒吧,因此除了葡萄酒之外几乎没有其他饮料。 (会有一些餐后饮料。)您可以摘下口罩。此时,请不要将口罩直接放在柜台或桌子上。当你的眼睛里没有口罩时,食物和酒的味道会更好。对于您的行李,请将其留在衣帽间,不要将其放在脚下,以免被其他乘客绊倒。 |
在年底的一个工作日,我在晚上 7 点左右访问了这里。 那天几乎满了。 我们收到的菜肴如下。 ◯ Koshiko 麻糬猪肉 Boglito。 有点像意大利关东煮。 鲜嫩的炖猪肉,紫萝卜相比之下更结实。 重点酱是莎莎酱。 ◯ 烩饭配阿尔巴白松露。 这家餐厅的特色之一是Tayarin的白松露挂,但我听说烩饭已经是一种选择,所以我第一次尝试了。 像塔亚林一样,烩饭用鸡汤和可尔必斯黄油制成时本身就非常美味。 这种质地称为有嚼劲。 然后将白松露切成薄片。 店主说,那天的白松露“比平时少了”,但香味仍然很好。 ◯ 主肉菜是羊肉和烤肉。 它很容易理解,而且很好吃。 饮料包括杯装香槟(Petit Jean Pienne Blanc de Blancs Reserve)、2015 年罗尼亚的 Lange Solaire 瓶装和杯装红酒(Saint-Damien Côtes du Rhône La Bouveau 2022) 以下是基础帖子 +++ 这家店最显着的特点是店主。 他对葡萄酒(尤其是法国葡萄酒)有着深厚的了解和热爱。 他对葡萄酒有相当家喻户晓的称呼,所以可能有些人在性格上不适合他(事实上,我的一些熟人都这么说过)。 如果你投降并乖乖听话,你会很舒服。 许多杯装葡萄酒都是相当年轻的年份,他们积极介绍来自新兴生产商的产品,所以如果你想知道“葡萄酒的现状”,我认为与主人谈论各种事情会很有趣。 另一方面,这里有大量的瓶装葡萄酒,在我的印象中,勃艮第的经典生产商在90年代左右特别重要。 他不仅有很多勃艮第,还有很多阿尔萨斯和罗纳河,但他似乎对波尔多不是很感兴趣(我可能是错的,因为这是一个武断的形象)。 他有很多来自其他地区的葡萄酒(以及那些可以喝的),我经常请他为我提供一些我从未喝过的东西,但他的内心总是很有深度来回应我的要求(尽管也有一个故事,我通常喝的葡萄酒范围很窄)。 餐厅的另一个重要点是食物。意大利菜的厨师被限制在厨房里,很少露脸,但他的食物相当简单可口。 食物菜单由两页纸组成,由六个部分组成:冷开胃菜、热开胃菜、意大利面、鱼类菜肴、肉菜和小吃。 如果您有两个女性,您可以订购四件商品并分享它们。 我点了三道菜,快要饿了。 开胃菜比较正统。 春天的萤火虫鱿鱼沙拉和秋天的烤新鲜牛肝菌特别好吃。 夏天的 ayu poiret 和 Kamo 茄子烤架也不错。 白芦笋的烹饪方法是烤制的,因此您可以享受酥脆的质地。 至于白芦笋怎么吃,就和近藤的天妇罗结对了。 面食种类繁多,推荐给面食爱好者。 厨师几乎每天都在餐厅制作意大利面。 我最喜欢的一些是 Kaoru Kaoru牡蛎意大利面、多汁的野猪肉肉酱包裹在意大利饺子中(就像意大利版的小笼包),以及意大利面条配 ayu 和新鲜西红柿。 此外,意大利面条是实质性的。 新鲜牛肝菌意大利面条和番茄酱意大利面条与红酒炖海鳗相结合,给人留下了深刻的印象。 每年秋天,他们都会收到来自阿尔巴的大而芬芳的白松露,可以与高端餐厅竞争。 这与塔亚林一起食用,最后配以可尔必斯黄油和少量鸡汤。 松露的香气被放大了,因为 tayarin 只是煮熟的。 这是一个煎锅。 我的印象是鱼菜的选择不多。 但葡萄酒吧的情况可能就是这样。 另一方面,肉菜是一种似乎不葡萄酒吧的成就感。 最重要的是,游戏很好。 它通常带有稍微硬一点的味道,例如通过过滤内脏制成的白兰地酱汁。 其实,“小吃”里总有一颗奇妙的宝石。 这是用番茄炖的牛肚和白豆。 如果你喜欢牛肚和番茄酱的质地,我强烈推荐它。 您可以顺利享用它,而不会出现豆类菜肴中常见的邋遢感,并且非常适合作为开胃菜。 它一直营业到凌晨 2 点,所以最好在一天结束时参观它并喝一两杯葡萄酒(如果你饿了,还可以喝一杯意大利面或上述“小吃”之一)。