官方消息
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店名 |
Shun Zu Ginza Ten(Shun Zu Ginza Ten)
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类型 | 炸串、餐饮酒馆、油炸食品 |
预约・查询 |
050-5872-4639 |
预约可/不可 |
可预订 |
地址 |
東京都中央区銀座2-6-5-1002 銀座トレシャスビル 10F |
交通方式 |
地铁有乐町线银座一丁目站步行1分钟JR有乐町站步行7分钟地铁银座站步行5分钟 距離银座一丁目 63 米 |
营业时间 |
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预算 |
¥6,000~¥7,999 ¥2,000~¥2,999 |
预算(评价总数) |
¥10,000~¥14,999¥2,000~¥2,999
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付款方式 |
可使用卡 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 可使用电子货币 (Suica等交通系电子货币、iD、QUICPay) 可使用二維码支付 (PayPay、d付款、乐天支付、au PAY) |
服务费收费 |
不收取服务费 |
座位数 |
63 Seats ( 吧台10席餐桌53艘) |
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最大宴席可容纳人数 | 35人(坐位)、50人(站立) |
个人包厢 |
不可能 有半包间 (2位~4位) 或 (3位~8位) |
包场 |
可能的 可接受20人以下、可容纳20~50人、可容纳50人以上 |
禁烟・吸烟 |
严禁吸烟 |
停车场 |
可能的 银座Treasshus大厦停车场 |
空间、设备 |
时尚的空间,平静的空间,座位宽敞,有吧台座位,有沙发座位,接待轮椅客人 |
套餐餐 |
无限畅饮, 三小时或更长时间的无限畅饮 |
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酒水 |
有日本清酒,有烧酒,有葡萄酒,有鸡尾酒饮料,对日本酒讲究,对烧酒讲究,对葡萄酒讲究,对调酒讲究 |
料理 |
对蔬菜菜式讲究,对鱼类料理讲究,有素食菜单,提供英文菜单,有食物过敏标签 |
此时建议 |
许多人推荐的用途。 |
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位置 |
风景优美,能看到夜景,神秘不为人知的餐厅 |
服务 |
可提供两个半小时以上的聚会,可提供庆祝・惊喜的服务,可自带饮料,有品酒师 |
关于儿童 |
接待儿童(接待婴儿,接待学龄前儿童,接待小学生),接待婴儿推车
备有儿童座椅 (婴儿座椅) 。 |
网站 | |
开店日 |
2010.4.19 |
电话号码 |
03-6228-6092 |
食べログで活動していると、多くの方のレビューを見る機会があって、日々食の知識を得ることができます。通常の生活では見ることのない料理や、地方の産物などに疑似的に触れることができるのは、人生においてとても貴重な体験となります。
また、記事を上げるレビュワー様の中には、個別に連絡を取る方も出てきて、様々な情報交換やご助言を頂くことも増えてきました。特に連続で掲載をしている拙シリーズの「権力食堂」と「Z級突撃」レビューについては、皆様からの情報が無ければ成り立たない程になってきています。特に拙い知識による誤った発信については、しばしば注意喚起や訂正を頂くこともあり、社会に接する者として非常に有難い事だと思っております。
そのような関係のお一方から、食事のお誘いを頂きました。
そもそも私はBC級の大衆居酒屋を主戦場とする呑兵衛レビュワーです。料理店訪問は年間400件ほどあるようですが、半分以上は居酒屋を巡っていて、さらにその中に高級店とされる店(客単価1万円以上)は皆無という、非常に偏った生活をしている人間なのです。
それに対し、お声掛け頂いた大和0045様(以下大和様)は、文中からにじみ出る知性からも分かる通り、飲食やサービスの業界について知識も豊富な重鎮レビュワー様です。そもそも同列での会話が成り立つとは思えません。ただ一点意味があるとすれば、私が知識を得るということだけのような気もして、お会いするまでには、逡巡の時間を頂いた経緯があります。
ですが、その間に食べログレビュワーについて考えをまとめることができました。そして、私のような偏狭なレビュワーも、「特異な」という点での存在理由があると思い至ることになり、ならばその点の評価を頂いてみようなどと考えるようになったのです。ご迷惑な考えであるとは思いましたが、当店を訪問した一番の理由となりました。
さて、一応は食事についてのレポートもさせて頂きます。ただし、門前の小僧に仏法を問うようなものですので、信憑性は保証しませんよw
できれば大和様の記事を参照頂きますよう、強く推奨いたします。
https://tabelog.com/rvwr/000906581/rvwdtl/B250065767/
訪問は11月の休日、開店時間の11時半になります。
居酒屋呑兵衛にとっては、当店【串あげもの 旬s】の営業する銀座2丁目周辺はかなり縁遠い場所です。接待などで僅かに利用経験がありますが、昼間にアルコール抜きの食事での利用となる今回は、恐らく人生で最初で最後の経験となるでしょう。
ちなみにかなり早く到着してしまったため、居酒屋系列店の調査も兼ねて、過去の情報を元に銀座の街を歩いてみます。(※当店とは関係ありません)
私がしばしばレビューを上げる「Z級居酒屋」ですが、あまりに残念な経営手法をとることが多いため、系列店について、実はいろいろな特徴があります。特に店名は系列を示すことが多く、それらを横断的に見た上で、不動産情報や会社情報、官庁の公開情報などを照らし合わせれば、ほぼ確実にという精度で経営実態が見えてくるのです。
その中で、銀座という土地にも多くの店舗展開を見ることができました。土地柄からZ級店の接遇をしている訳ではないのでしょうが、経営陣は基本一緒ですから、サービスは推して知るべしです。飲食業界も憂慮すべき問題を抱えているなぁと思いました。
念押しでもう一度言いますが、銀座には口コミ評価と実情が大きく異なるような劣悪店が幾つも存在します。ご注意下さい。
さて、開店5分前となりましたのでエレベーターで10階に上がります。
団体を含む10名程のお客が店外で待っていました。私はその最後尾いついて開店を待ちます。
大和様から事前に頂いた情報通り、扉は時間ピッタリに開いて案内をはじめます。この辺は昔からの決め事なのか、サービスに矜持を持つ店の自主ルールなのかは、私には判断がつきません。
入口ではスマートな印象の従業員さんが対応していて、私の順番が来たので、予約と待ち合わせをしている旨を伝えます。実は自分はかなり緊張していて(笑)、かなりしどろもどろになっていた気がするのですが、直ぐに情報を照合してもらい席へ案内されます。
すると大和様は既に席についておられました。
いや、既に入店時の時から、雰囲気でわかっておりました。
人には周囲に纏うオーラのようなものがありますから、本当は先にご挨拶を差し上げても良かったのですが、初対面でしたので少しだけ遠慮をしただけです。
それに、入店時の対応についても、従業員さんの作りの無い配慮を見ることができました。案内された席についても、後ほど大和様から説明を頂きましたが、お客を意識に置いたサービスについて感じるのは正直かなり新鮮でもありました。きっとこの従業員さんにとっては、予約名簿は名前の羅列ではなく、顔が浮かぶ顧客情報なのでしょうね。
お互いに簡単な自己紹介をします。
当方が緊張していることはお察しいただいたようで、全てお任せの注文で進行します。
オーダーは串12本、サラダ、御飯、味噌汁、デザートで2600円(税込)のコースでした。後でHPなどを見るとランチの情報が少なく(食べログにはコース未掲載)、折角の安価な料理提供ながら勿体ないかなと思いました。拙い知識で恐縮ですが、勤め人が接待で使用する店を知る時に、口コミサイト→昼食使用→接待使用の経緯を辿ることは多いのではないかと思います。
最初に苦手な食材はありますかと聞かれます。雑食の私は何も指定しませんでしたが、コースの中での変更はできるようです。
その際に、大和様が従業員さんの出勤情報について確認をされます。聞けば、以前に良い対応のあったN氏とM氏はお休みで、入店時のスマートな男性はマネージャーのS氏とのこと。
正直、その細やかな質問に驚きます。本当に皆さんの名前を把握されているのですね。
私も営業肌の人間ですので、携帯電話の登録数を自慢のネタにすることがあります。
しかし生物には濃密な関係を作る限界点であるダンパー数というものがあって、人間の場合せいぜい200名程度とされています。また、名前・顔だけでも一致させることについてもある種の限界が存在するようです。その数を超える(補う)のは努力なのか能力なのか・・・質問の答えは笑って誤魔化されてしまいましたが、サービス業の奥深さを見る思いがしました。以前には、優良なホテルにあることとして、常連でないにしろ馴染みの客と思わせるサービスについて教えて頂いたことがあり、まるで実地でご教示頂いたような気がしました。
これを受けてではないのでしょうが、S氏の対応はとても丁寧で、人間として人柄すら感じることができる気がしてきました。せっかく食べログレビュワーとして訪問しているのですから、客が贔屓の店を盛りたて、店が客に良い環境を提供する、そんな相互の関係でありたいと思います。
やがて目の前に串置き用の銅板と、タレの器が置かれます。
店が推薦する付け合わせについて、ネタを置く場所でわかるシステムです。
グリーンアスパラ
牛フィレ
帆立
このホタテで、私のような粗舌にもはっきりと違いが分かりました。食材も良く、揚げ具合も絶妙なのでしょう。普段食べている、身の堅いホタテ揚げと違って
「これは…凄く…ジューシーですね」
と思わず呟いたら、大和様が思い切りの笑顔を見せてくれました。どうやら正解だったようですw
ちなみに、一食を頂くたびに、細やかにメモを取られる姿には感動いたしました。レビュワーとしての取り組み姿勢は大変勉強になりました。
大仙鶏手羽
ヤングコーン
アスパラの時も思いましたが、ヤングコーンも安売の串揚げ店とは差が出やすいのではないかと思います。
天使海老
蟹
小海老紫蘇巻き
椎茸・海老すり身
蟹爪
紋甲イカ・雲丹ソース
カマンベールチーズ
ここでちょっとトラブル発生。内容は大和様のレビューと重複するので省略しますが、その後の対応が少し人間味があってややホッコリ。少し慌てたS氏の表情と、おまけの1本サービスにメシウマ状態です。
アカニシ貝
鮪
豚ヒレ(追加注文)
柚子シャーベット
以上になります。
料理はもちろんですがご飯も美味しいです。コースはゆっくり時間をかけて出てくるのですが、その間3杯のお替りをしてしまいました。今回は色々話をしながらでしたので遠慮しましたが、多分5杯はイケます。いや、量は問題じゃないですね。
もし食事目的で訪問するのであれば、席はカウンターで、従業員の方の手元を見ながら味わうのが良いと思います。ですが、私は多分、この席でもう一度夜に訪問したいと思いました。窓からは銀座の街がよく見える場所ですし、ゆったりとしたボックス席は、会談などの目的を持って数名で利用するのにも向いています。
私は近い将来、夜に予約を入れて、同僚かツレかそれとも仲の良い契約先を連れて当店に来ることでしょう。そして、当店の歴史や良さを語りつつ、帆立と豚ヒレを「美味いんだよ」なんて言いながら頼むのです。さも、昔から知っている店であるかのように・・・ね。
さて、そろそろ、今回訪問の理由を説明しましょう。
まず、私の個人的な意見なのですが、食べログには多様なレビュワーが必要である、と考えています。ただ中には色々な意見が存在し、また運営の方針も見えにくいところがあります。ですから、私のような「特異な」レビュワーが、重鎮レビュワー様にとってどう思われているか知ってみたかったのです。
特異であることは、大多数の評価から外れることでもあります。また、過激な意見は店舗との不要なトラブルも懸念されます。つまり食べログ内で異質であることは、突然変異で生物に現れた資質のように、大抵は役に立たない不利益な特徴だったりするのです。
しかし、この大多数の評価というのが、口コミサイトではしばしば問題になります。本当に世間で飲食する人の平均値を表しているかについての検証が、極めて難しいシステムなのです。もし大多数が権威などに惑わされて間違った評価を連発したらどうなるのか。有名レビュワーが恣意的な評価を連発してしまったらどうなるのか。この問題は御承知の方も多いと思います。
これを解決するためには、まず第一に「特異な判断をある程度許容する環境」が必要になり、次いで料理店の優劣を自身で判断できる「熟練のレビュワー様が多数」必要になってきます。
そして、そういう直言居士の間で、お互いの情報を共有する事は、とても大切な事だと思っているのです。