「京都勝牛」別業態の「肉屋さん」。私にはカクテルと合わせるのが困難でした。 : GRILL & PUB The NICK STOCK GINZA SIX

プレセールでGINZA SIXに伺い、5階ラウンジで「茨城県産かすみ鴨のデニッシュサンド」（「トワヴィサージュ」）の逸品を軽くつまんだのち、ディナーでお邪魔しました。

「牛カツ京都勝牛」でスタートし、「NICK STOCK」「ゴッチーズビーフ」などのブランドを展開している京都企業、株式会社ゴリップさん。「京都勝牛」は各地に店舗がありますが、実はお邪魔したことがありません。

今回、GINZA SIXにある別ブランド「NICK STOCK」 に初めて伺いました。「NICK STOCK」は「肉が旨いカフェ」（同社公式サイト）をキーコンセプトにしているようで、ディナーメニューは「アメイジングな肉ディナー！」（同）。
全国に14店舗ありますが、銀座店は店名に「The」が付くだけに、他の「NICK STOCK」とは別格の扱いなのでしょう。

それにしても、随分とリーズナブルな価格設定です。
当日は2時間飲み放題「ザ・ニックストックプラン」（5800円）を予約オーダーしました。

＜ザ・ニックストックプラン＞
　●肉屋の前菜盛り4種
　　パテ、ベーコン、生ハム、ローストビーフ。量が少ないか。
　●生ハムと温玉のシーザーサラダ
　　同店のスペシャリテ。なかなか美味でした。
　●フィッシュ&チップス
　　意外感がありましたが、ボリュームがあるので助かります。
　●本日のステーキ
　　ミスジ
　●ガルニチュール（付け合わせ）2種
　　ホウレンソウとコーン
　●リブアイロールステーキ
　　これも同店のスペシャリテ。
　●肉屋のガーリックライス
　●季節のシャーベット
　　イチゴのシャーベット
　　
諸物価高騰のご時世で、GNZA　SIXという立地を考えれば、この価格なら質と量に文句は言えないでしょうし、ステーキもOKでした。

残念なのは、飲み放題がカクテル主体な事です（事前リサーチが甘かった）。
何種かカクテルを試しましたが、総じて甘いか、薄い（カクテルは本来、甘くもなく薄くもないと思いますが）。

肉バルで、甘ったるいカクテルとペアリングするのは厳しく、ビールで通すか、ワインで統一するかの二択になります。都合により、ビールの過剰摂取はNGなので、ワインの赤白を頼みましたが「？」。またスパークリングがないので、やむを得ずスプリッツァーをオーダーしましたが、あまりに水っぽかったです。

最近の若い方はこの手のカクテルとお肉を合わせるのが一般的なのでしょうか。「自慢のカクテルとお肉料理」のお店に、場違いな客だったという印象です。
失礼いたしました！