基本と工夫と研究と そしてエンタメ性も 素晴らしきお店 : Ginza Komon

Ginza Komon

(銀座 鼓門)
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5.0

¥50,000~¥59,999每人
  • 菜式/风味-
  • 服务-
  • 气氛-
  • 成本效益-
  • 酒类/饮料-
2024/03访问第 17 次

5.0

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基本と工夫と研究と そしてエンタメ性も 素晴らしきお店

3月最初の月曜日の午後6時に伺った。お客さんは自分を含めてカウンターに6名、個室に3名。ゆったりとした感じである。

頂いたお料理は以下のとおり。

◯煮麺、スッポンと鶏の出汁
◯茶碗蒸し、蛤の出汁、ホタテ、ウニ
◯八寸:①コノワタと菜の花、②タラの芽のフライ、③バチコ、④タコの旨煮、⑤ホタルイカ、⑥蕗の薹の佃煮、⑦塩辛、⑧カラスミ餅の磯辺焼き
◯コニャックを使ったアンキモのモナカ
◯お椀は青鮫のフカヒレ
◯フグのとも和え。フグの身と皮、それをポン酢を加えた白子ソースにたっぷりと潜らせて頂いた
◯スペシャリテのノドグロの飯蒸し
◯太刀魚の塩焼き
◯炊きものはぶり大根、とはいうものの、鰤の身は出汁を取るのに使っているので食べるのは大根のみである。骨ではなくて身を使って出汁を取っている。そこにはブリはいないのだが、ブリの香りがしっかりとする。このお料理は前回訪問時にも出てきたので、いま鼓太郎さんが個人的にハマっているのだと思うが、とても美味。
◯〆のご飯は2種類、一つは鰻の蒲焼を乗せたもの、もう一つは焼いたマスノスケを解したものをたっぷりと白米の上にオンしたもの。
◯デザート

お酒はシャンパン(アンリオのブラン・ド・ブラン)をグラスでいただいた後で、ヴァレンティーニのトレッビアーノ・タブルッツォ2018年。こんなものを置いている日本料理店なんてそうそうないだろうなぁなどと思いつつ。

下記はベース投稿
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久我山で名を馳せ、2020年3月に銀座に移転。2年後に取り壊し予定だったビルの寿司屋(鮨さ々木)跡地を居抜きで借り受け、銀座の様子を少し学んでから本格的に稼働というプランだったようですが、移転と同時にコロナ禍。しかしそれをものともせずに人気を博し、当初からの予定通り、2年後の2022年4月に新天地にて、しかも店名を器楽亭から鼓門に変えて、満を持しての新装開店である。

お店はビルの9階。小さなエレベーターひとつだけ。混み合うと大変かもしれないので時間に余裕をもって訪れることをオススメしたい。

コの字型のカウンター(10名席)と奥の個室1つ(4名席)という作りで、比較的こじんまりとした印象。器楽亭時代とは異なり、女将さんは着物、ソムリエさんはスーツを着てのサービス。お値段は税込約30,000円、お料理や内装はもちろんのこと、サービス面でもお値段に見合ったものを目指しておいでなのであろう。

自分が鼓太郎さんのお料理を初めて頂いたのは移転前の久我山のお店にて。友人に連れていってもらったのだが、伝統的な懐石とは一線を画す(鼓太郎さんご自身によると)居酒屋的メニューの分かりやすい美味しさ、八寸というのは(茶事の千鳥に代表されるように)本来は酒のつまみなのだが、そのことを再認識させてくれるしっかりした味わいの酒肴の数々、松茸ご飯には山のように用意されたイクラとウニを好きなだけ思う存分乗っけて食べさせるという楽しくないわけがない演出、その反面で、炊き合わせに代表される(確固とした技術と研究に裏打ちされた)繊細な味わい・・・様々な顔で魅せてくれるそのスタイルにすっかり打ちのめされた。

銀座に移転されてからは、久我山時代に比べると、銀座の場所柄や客層を意識してなのか、そのヤンチャぶりは少し鳴りを潜めた印象だが、定番のノドグロ飯蒸しは相変わらず絶品だったし、ビーフカツサンドやフィレ・オ・フィッシュで楽しませることは忘れないし、鮑の飛竜頭をフューチャーしたお椀や久世茄子と穴子を中心に構成された炊き合わせは実に正統な日本料理然としていて、様々な顔を覗かせるという魅力は以前のままであった。

鼓門として新たなスタートを切られてからはまだ日が浅いので、今後どのようなスタイルでやられていくのか、定点観測していきたいと思います。

2023/12访问第 16 次

5.0

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基本と工夫と研究と そしてエンタメ性も 素晴らしきお店

年末、木曜日の午後6時に1名で訪問した。カウンターはギッチギチの11名、個室も埋まっていた。超がつく満席状態。

この季節は蟹がメインなのだが、而今の希少なお酒(特上雄町)が入ったのでぜひお越しあれとお誘いを頂いたので、蟹アレルギーだというのにお邪魔した次第。蟹の代わりにご用意くださったのは1.2キロアップのゴツい鮑。

まずお料理の一品目は「ぶり大根」。ぶりの出汁をしっかり含ませたもの。「円安でブリが買えなかったので大根だけです」などととばす大将。

酒のアテ(八寸)は、なまこときゅうりの酢の物、ウニとヒラメの和え物、海老芋、カラスミ、タコ、アンキモの柚子ゼリー掛け(カニクリームコロッケの代わり)

白子の素麺。裏漉ししたクリーミーな白子のソースの中に素麺が入っているのでよく混ぜ混ぜして頂く。

そして蟹が登場。皆さんには香箱蟹、自分には前述の鮑。

続いて土瓶蒸し。中には香茸、松葉蟹、クロトリュフの真薯。自分にはカニの代わりにスッポンの土瓶蒸し、さらに追加でイカ塩辛をタップリと。

お造りはアオリイカと昆布森のウニ。

続いて石川県のマナガツオのヅケ。黒潮に乗ってない運動してないヤツなので脂が多いとか。

ここでブリの焼き物。とても良い塩梅、そしてとても良い焼き具合、かなり濃厚な旨味。

大鰐もやしの炒め物。とても細いモヤシで美味。これはモヤシ好きな自分のために、そして蟹を食べることができない自分のために、特別に出していただいたもの。

シャトーブリアンの治部煮、上から黒トリュフをタップリと。鼓太郎さんらしいお料理。

この日の主役はもちろんカニのしゃぶしゃぶ。しゃぶしゃぶ用のお鍋が部屋のなかに入ってきただけで蟹味噌の香りが部屋中に充満。

お椀は真鴨、それを骨と一緒に肉団子にしたもので、肉々しさと骨のコリコリ感を感じることのできるもの。あしらいの野菜は菊菜。

最後に、鰻の蒲焼を乗せたご飯、そして半熟イクラご飯。

デザートは栗プリン。

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久我山で名を馳せ、2020年3月に銀座に移転。2年後に取り壊し予定だったビルの寿司屋(鮨さ々木)跡地を居抜きで借り受け、銀座の様子を少し学んでから本格的に稼働というプランだったようですが、移転と同時にコロナ禍。しかしそれをものともせずに人気を博し、当初からの予定通り、2年後の2022年4月に新天地にて、しかも店名を器楽亭から鼓門に変えて、満を持しての新装開店である。

お店はビルの9階。小さなエレベーターひとつだけ。混み合うと大変かもしれないので時間に余裕をもって訪れることをオススメしたい。

コの字型のカウンター(10名席)と奥の個室1つ(4名席)という作りで、比較的こじんまりとした印象。器楽亭時代とは異なり、女将さんは着物、ソムリエさんはスーツを着てのサービス。お値段は税込約30,000円、お料理や内装はもちろんのこと、サービス面でもお値段に見合ったものを目指しておいでなのであろう。

自分が鼓太郎さんのお料理を初めて頂いたのは移転前の久我山のお店にて。友人に連れていってもらったのだが、伝統的な懐石とは一線を画す(鼓太郎さんご自身によると)居酒屋的メニューの分かりやすい美味しさ、八寸というのは(茶事の千鳥に代表されるように)本来は酒のつまみなのだが、そのことを再認識させてくれるしっかりした味わいの酒肴の数々、松茸ご飯には山のように用意されたイクラとウニを好きなだけ思う存分乗っけて食べさせるという楽しくないわけがない演出、その反面で、炊き合わせに代表される(確固とした技術と研究に裏打ちされた)繊細な味わい・・・様々な顔で魅せてくれるそのスタイルにすっかり打ちのめされた。

銀座に移転されてからは、久我山時代に比べると、銀座の場所柄や客層を意識してなのか、そのヤンチャぶりは少し鳴りを潜めた印象だが、定番のノドグロ飯蒸しは相変わらず絶品だったし、ビーフカツサンドやフィレ・オ・フィッシュで楽しませることは忘れないし、鮑の飛竜頭をフューチャーしたお椀や久世茄子と穴子を中心に構成された炊き合わせは実に正統な日本料理然としていて、様々な顔を覗かせるという魅力は以前のままであった。

鼓門として新たなスタートを切られてからはまだ日が浅いので、今後どのようなスタイルでやられていくのか、定点観測していきたいと思います。

2023/10访问第 15 次

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JPY 50,000~JPY 59,999每人

基本と工夫と研究と そしてエンタメ性も 素晴らしきお店

平日の午後6時に1名で訪問。

頂いたお料理は以下のとおり。

◯冷製カルボナーラ。もちろん普通のカルボラーラではない。イクラのスリ流しのようなペースト、その中に素麺、そして上に藁で軽く燻製をかけた半熟イクラ。晩熟イクラはこちらのお店のスペシャリテだが、スモークしたものは初めて頂いた。

◯松竹春巻。その上に44か月熟成のハモン・イベリコが2枚。祐天が低いみたいで、春巻の熱だけでトロリと。味が濃厚だけど塩っぱくはなく、美味なハム。

◯八寸。能登もずく(フルーツトマトだけでつくった出汁のなかに)、ブラータチーズ味噌つけ、カラスミ大根、小芋の煮たものなど

◯スッポンと松茸の土瓶蒸しというトラディショナルなお料理。松茸の土瓶蒸しをこちらでいただくのは初めて。トラディショナルとはいえ、スッポンを使っていて一捻り。スッポンの使い方は軽やかな感じ。

◯マコガレイのお造り

◯軽くスモークしたカツオのお刺身

◯横山さんの鰻の蒲焼き。パリっとしたクリスピーな食感。

◯この日のシャトーブリアンのカツレツはサンドイッチではなくて新商品。松茸を使ったソースを掛けたもの。

◯ノドグロの飯蒸し

◯〆のご飯は三種類。一つ目が松茸ご飯。

◯二つ目のご飯がスペシャリテの半熟イクラご飯。

◯最後のご飯が鯛のお茶漬け。

◯デザートはサツマイモと栗を使ったものとチョコレート。す

飲み物は以下のとおり。

◯ハートランド小瓶
◯eksという微発砲した日本酒
◯シャンパーニュ。エグリ・ウーリエのレ・ヴィーニュ・ド・ヴリニー
◯黒龍の純米大吟醸
◯而今の純米大吟醸

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久我山で名を馳せ、2020年3月に銀座に移転。2年後に取り壊し予定だったビルの寿司屋(鮨さ々木)跡地を居抜きで借り受け、銀座の様子を少し学んでから本格的に稼働というプランだったようですが、移転と同時にコロナ禍。しかしそれをものともせずに人気を博し、当初からの予定通り、2年後の2022年4月に新天地にて、しかも店名を器楽亭から鼓門に変えて、満を持しての新装開店である。

お店はビルの9階。小さなエレベーターひとつだけ。混み合うと大変かもしれないので時間に余裕をもって訪れることをオススメしたい。

コの字型のカウンター(10名席)と奥の個室1つ(4名席)という作りで、比較的こじんまりとした印象。器楽亭時代とは異なり、女将さんは着物、ソムリエさんはスーツを着てのサービス。お値段は税込約30,000円、お料理や内装はもちろんのこと、サービス面でもお値段に見合ったものを目指しておいでなのであろう。

自分が鼓太郎さんのお料理を初めて頂いたのは移転前の久我山のお店にて。友人に連れていってもらったのだが、伝統的な懐石とは一線を画す(鼓太郎さんご自身によると)居酒屋的メニューの分かりやすい美味しさ、八寸というのは(茶事の千鳥に代表されるように)本来は酒のつまみなのだが、そのことを再認識させてくれるしっかりした味わいの酒肴の数々、松茸ご飯には山のように用意されたイクラとウニを好きなだけ思う存分乗っけて食べさせるという楽しくないわけがない演出、その反面で、炊き合わせに代表される(確固とした技術と研究に裏打ちされた)繊細な味わい・・・様々な顔で魅せてくれるそのスタイルにすっかり打ちのめされた。

銀座に移転されてからは、久我山時代に比べると、銀座の場所柄や客層を意識してなのか、そのヤンチャぶりは少し鳴りを潜めた印象だが、定番のノドグロ飯蒸しは相変わらず絶品だったし、ビーフカツサンドやフィレ・オ・フィッシュで楽しませることは忘れないし、鮑の飛竜頭をフューチャーしたお椀や久世茄子と穴子を中心に構成された炊き合わせは実に正統な日本料理然としていて、様々な顔を覗かせるという魅力は以前のままであった。

鼓門として新たなスタートを切られてからはまだ日が浅いので、今後どのようなスタイルでやられていくのか、定点観測していきたいと思います。

2023/08访问第 14 次

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JPY 20,000~JPY 29,999每人

基本と工夫と研究と そしてエンタメ性も 素晴らしきお店

この日は二番手の矢萩さんが取り仕切る矢萩ナイト。25,000円で飲み放題という破格のサービスディナー。

お料理
◯シャインマスカットとイチジクの白和え
◯スペシャリテのノドグロの飯蒸し
◯八寸(黒モズク、コタロー トマトのお浸し、茹でだだちゃ豆、小茄子の田楽、明石のタコの桜煮)
◯お椀は青森の夏蕪、その上に蒸しアワビ
◯お造り(北海道の赤ウニ、北海道のツブ貝、オコゼ)
◯焼き物&揚げ物(マナガツオの幽庵焼き、トウモロコシのフライ。薬味の柚子おろしが爽やかでとても良かった)
◯サンドウィッチ(ビーフカツと松茸フライを挟んだもの)
◯ご飯(万願寺唐辛子の炊き込みご飯+横山さんのうなぎの蒲焼)
◯デザート(和三盆プリン、ミニマルのチョコレート)

お酒
◯ドラモット/シャンパーニュ・ブラン・ど・ブラン
◯マルゲ/コトー・ド・シャンプノワ・アンボネイ・シャルドネ2015年
◯アルフォンス・メロ/サンセール・ラ・ムシエール2021年
◯ユベール・ラミー/サントーバン・クロ・ド・メ2020年
◯マルゲ/コトー・ド・シャンプノワ・アンボネイ・ピノ・ノワール2015年
◯アルマン・ジョフロワ/ジュヴレ・シャンベルタン・アン・ジュイズ2016年

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お店はビルの9階。小さなエレベーターひとつだけ。混み合うと大変かもしれないので時間に余裕をもって訪れることをオススメしたい。

コの字型のカウンター(10名席)と奥の個室1つ(4名席)という作りで、比較的こじんまりとした印象。器楽亭時代とは異なり、女将さんは着物、ソムリエさんはスーツを着てのサービス。お値段は税込約30,000円、お料理や内装はもちろんのこと、サービス面でもお値段に見合ったものを目指しておいでなのであろう。

自分が鼓太郎さんのお料理を初めて頂いたのは移転前の久我山のお店にて。友人に連れていってもらったのだが、伝統的な懐石とは一線を画す(鼓太郎さんご自身によると)居酒屋的メニューの分かりやすい美味しさ、八寸というのは(茶事の千鳥に代表されるように)本来は酒のつまみなのだが、そのことを再認識させてくれるしっかりした味わいの酒肴の数々、松茸ご飯には山のように用意されたイクラとウニを好きなだけ思う存分乗っけて食べさせるという楽しくないわけがない演出、その反面で、炊き合わせに代表される(確固とした技術と研究に裏打ちされた)繊細な味わい・・・様々な顔で魅せてくれるそのスタイルにすっかり打ちのめされた。

銀座に移転されてからは、久我山時代に比べると、銀座の場所柄や客層を意識してなのか、そのヤンチャぶりは少し鳴りを潜めた印象だが、定番のノドグロ飯蒸しは相変わらず絶品だったし、ビーフカツサンドやフィレ・オ・フィッシュで楽しませることは忘れないし、鮑の飛竜頭をフューチャーしたお椀や久世茄子と穴子を中心に構成された炊き合わせは実に正統な日本料理然としていて、様々な顔を覗かせるという魅力は以前のままであった。

鼓門として新たなスタートを切られてからはまだ日が浅いので、今後どのようなスタイルでやられていくのか、定点観測していきたいと思います。

2023/08访问第 13 次

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基本と工夫と研究と そしてエンタメ性も 素晴らしきお店

この日はこちらのソムリエさん主催のワイン会のようなものに参加。以前の器楽亭時代のような「高級居酒屋」な感覚。アラカルトで好きなものを食べながら、多種あるワインのセレクションの中から好きなものをグラスで頂くというもの。

お通しは岩手のウニ(ビンに入ったウニだそうだ)に秋田のジュンサイの上に土佐酢ジュレ。居酒屋だからといって調理には手抜かりなし。そのほかには、フルーツ白和え、茄子味噌チーズ(京都のナスにブラータチーズ)、唐揚げ、ハモとマツタケのフライ、下田さんちのブタ焼き、ローストビーフをいただいた。

ワインはヴォギュエのブルゴーニュ・ブラン2008などの貴重なものがたくさんあって、とても楽しめる会であった。

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お店はビルの9階。小さなエレベーターひとつだけ。混み合うと大変かもしれないので時間に余裕をもって訪れることをオススメしたい。

コの字型のカウンター(10名席)と奥の個室1つ(4名席)という作りで、比較的こじんまりとした印象。器楽亭時代とは異なり、女将さんは着物、ソムリエさんはスーツを着てのサービス。お値段は税込約30,000円、お料理や内装はもちろんのこと、サービス面でもお値段に見合ったものを目指しておいでなのであろう。

自分が鼓太郎さんのお料理を初めて頂いたのは移転前の久我山のお店にて。友人に連れていってもらったのだが、伝統的な懐石とは一線を画す(鼓太郎さんご自身によると)居酒屋的メニューの分かりやすい美味しさ、八寸というのは(茶事の千鳥に代表されるように)本来は酒のつまみなのだが、そのことを再認識させてくれるしっかりした味わいの酒肴の数々、松茸ご飯には山のように用意されたイクラとウニを好きなだけ思う存分乗っけて食べさせるという楽しくないわけがない演出、その反面で、炊き合わせに代表される(確固とした技術と研究に裏打ちされた)繊細な味わい・・・様々な顔で魅せてくれるそのスタイルにすっかり打ちのめされた。

銀座に移転されてからは、久我山時代に比べると、銀座の場所柄や客層を意識してなのか、そのヤンチャぶりは少し鳴りを潜めた印象だが、定番のノドグロ飯蒸しは相変わらず絶品だったし、ビーフカツサンドやフィレ・オ・フィッシュで楽しませることは忘れないし、鮑の飛竜頭をフューチャーしたお椀や久世茄子と穴子を中心に構成された炊き合わせは実に正統な日本料理然としていて、様々な顔を覗かせるという魅力は以前のままであった。

鼓門として新たなスタートを切られてからはまだ日が浅いので、今後どのようなスタイルでやられていくのか、定点観測していきたいと思います。

2023/07访问第 12 次

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基本と工夫と研究と そしてエンタメ性も 素晴らしきお店

7月上旬に2名で訪問。

◯バカラの器で登場した1品目は夏野菜の冷たいお浸し。久世茄子の上にたっぷりとウニが乗っている。そしてアワビも。
◯スペシャリテのノドグロの飯蒸し。笹の葉に巻かれて登場。このお店にはもう長く通っているつもりだが、七夕の時期に訪問したのは初めてなのか、ノドグロの飯蒸しが笹の葉に巻かれて出てきたのは初めての経験。
◯酒のアテ(八寸)は、モズク、ヤングコーンバター、一口ナス田楽、スッポンの唐揚げ、枝豆と毛蟹のコロッケなどなど、手の込んだものがたくさん。
◯お椀はスッポンかぶら。スッポン出汁のスープのなかに、スッポンと豆腐を真薯にしたものをカブに詰めたもの。その上にスッポンのエンペラが乗せられていた。お出汁はスッポンらしい香りはあるけれどキリッとしている。
◯お造り一つ目はハモ。2種類の仕立て。一つは焼き霜。もう一つは背越し。ハモを背越しで頂いたのは初めてだったような気がする。
◯お造り二つ目はタイ、ニタリクジラ、そしてウニ。贅沢なラインナップである。
◯恒例、横山さんの鰻。カリッと仕立てられていて香ばしい。うなきゅうオマージュでキュウリと黄ニラが添えられているので一緒にいただく。付け合わせにトウモロコシの天ぷらとイチジクの胡麻和え。
◯スペシャリテのビーフカツサンド。この日はオーストラリア産黒トリュフをタップリと振り掛けて。
◯トマト出汁のお素麺。器の上に蓮の葉が乗せられていて、その上にジュンサイ。そのジュンサイを器の中に落とし込んでから頂くという趣向。
◯ご飯の一つ目は生姜ご飯にたっぷりのシラス。
◯ご飯の二つ目は隠れたスペシャリテである海老出汁カレー。店内が海老の香りで充満するほどに海老出汁のインパクトのあるお料理。海老がダメな自分にはタイメシ。しかも2杯目はお茶漬けにもしていただいて、たっぷりと頂いた。
◯デザートはいつも通り、和三盆プリンとチョコレート(ミニマル謹製)。

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久我山で名を馳せ、2020年3月に銀座に移転。2年後に取り壊し予定だったビルの寿司屋(鮨さ々木)跡地を居抜きで借り受け、銀座の様子を少し学んでから本格的に稼働というプランだったようですが、移転と同時にコロナ禍。しかしそれをものともせずに人気を博し、当初からの予定通り、2年後の2022年4月に新天地にて、しかも店名を器楽亭から鼓門に変えて、満を持しての新装開店である。

お店はビルの9階。小さなエレベーターひとつだけ。混み合うと大変かもしれないので時間に余裕をもって訪れることをオススメしたい。

コの字型のカウンター(10名席)と奥の個室1つ(4名席)という作りで、比較的こじんまりとした印象。器楽亭時代とは異なり、女将さんは着物、ソムリエさんはスーツを着てのサービス。お値段は税込約30,000円、お料理や内装はもちろんのこと、サービス面でもお値段に見合ったものを目指しておいでなのであろう。

自分が鼓太郎さんのお料理を初めて頂いたのは移転前の久我山のお店にて。友人に連れていってもらったのだが、伝統的な懐石とは一線を画す(鼓太郎さんご自身によると)居酒屋的メニューの分かりやすい美味しさ、八寸というのは(茶事の千鳥に代表されるように)本来は酒のつまみなのだが、そのことを再認識させてくれるしっかりした味わいの酒肴の数々、松茸ご飯には山のように用意されたイクラとウニを好きなだけ思う存分乗っけて食べさせるという楽しくないわけがない演出、その反面で、炊き合わせに代表される(確固とした技術と研究に裏打ちされた)繊細な味わい・・・様々な顔で魅せてくれるそのスタイルにすっかり打ちのめされた。

銀座に移転されてからは、久我山時代に比べると、銀座の場所柄や客層を意識してなのか、そのヤンチャぶりは少し鳴りを潜めた印象だが、定番のノドグロ飯蒸しは相変わらず絶品だったし、ビーフカツサンドやフィレ・オ・フィッシュで楽しませることは忘れないし、鮑の飛竜頭をフューチャーしたお椀や久世茄子と穴子を中心に構成された炊き合わせは実に正統な日本料理然としていて、様々な顔を覗かせるという魅力は以前のままであった。

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2023/04访问第 11 次

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JPY 20,000~JPY 29,999每人

基本と工夫と研究と そしてエンタメ性も 素晴らしきお店

この日は二番手の矢萩さんが腕を振るう矢萩ナイト。お酒飲み放題で25,000円という破格値の企画で、都合がつく限りは必ず参加させていただいており、2023年では既に2回目。

この日のお料理とお酒は以下の通り。
◯ビール(ハートランド)
◯ノレソレの茶碗蒸し
◯オランダのホワイトアスパラ。カラスミパウダーを振り掛けたものとお得意の木の芽味噌を掛けたもの。木の芽味噌はオランデーズソースへのオマージュ的な。
◯日本酒1つ目(楽器政宗 純醸 純米酒)
◯お酒のアテ(ホタルイカの冷燻、子持ち昆布、京菜のお浸し、毛蟹の手のレミーマルタン漬け、能登の黒モズクのモズク酢)
◯お椀は車海老と筍の真薯、上のあしらいに白髪葱など
◯お造りはマコガレイ、ミルガイ、ホタテ。ホタテの大きさが強烈であった。
◯ウニの手巻き寿司。手巻き寿司を出されるのは珍しいような気がする。シャリの酢塩は控えめで上品なお味。
◯スペシャリテのノドグロ飯蒸し。桜の葉の香り。
◯日本酒2つ目(飛露喜 純米吟醸黒ラベル)
◯ここで赤ワインを1杯。マーカス・モリトールという生産者のピノ・ノワール・グラーヒャー・ヒンメルライヒ2018年。ドイツ・モーゼルとは思えないほど果実味も酒質もしっかり。あとでお値段を調べてみたらなかなか高額。こんなのを飲み放題で出してしまうなんて。。。
◯焼き物はアジフライとタケノコフライ。アジフライは島根県浜田市の「どんちっちアジ」というブランド鯵。小振りなのに脂が乗っている。タルタルソースとウスターソース。日本料理の職人の手に掛かると鯵フライも絶品。
◯お肉。常連さんばかりなので、恒例のビーフカツサンドではなくシンプルにステーキで。松阪牛のサーロイン。筍に醤油を掛けて焼いたものが添えられて。ワサビ、塩、カンボジアペッパーなどの薬味と一緒に。
◯〆のご飯はタコを主役にしたもので、新生姜と筍も一緒に。上に青海苔を塗り振り掛けて頂くとたこ焼きのようなニュアンスになるという面白さ。
◯デザートはクリームプリン、そしてミニマルさんとコラボして作ったチョコレート。

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お店はビルの9階。小さなエレベーターひとつだけ。混み合うと大変かもしれないので時間に余裕をもって訪れることをオススメしたい。

コの字型のカウンター(10名席)と奥の個室1つ(4名席)という作りで、比較的こじんまりとした印象。器楽亭時代とは異なり、女将さんは着物、ソムリエさんはスーツを着てのサービス。お値段は税込約30,000円、お料理や内装はもちろんのこと、サービス面でもお値段に見合ったものを目指しておいでなのであろう。

自分が鼓太郎さんのお料理を初めて頂いたのは移転前の久我山のお店にて。友人に連れていってもらったのだが、伝統的な懐石とは一線を画す(鼓太郎さんご自身によると)居酒屋的メニューの分かりやすい美味しさ、八寸というのは(茶事の千鳥に代表されるように)本来は酒のつまみなのだが、そのことを再認識させてくれるしっかりした味わいの酒肴の数々、松茸ご飯には山のように用意されたイクラとウニを好きなだけ思う存分乗っけて食べさせるという楽しくないわけがない演出、その反面で、炊き合わせに代表される(確固とした技術と研究に裏打ちされた)繊細な味わい・・・様々な顔で魅せてくれるそのスタイルにすっかり打ちのめされた。

銀座に移転されてからは、久我山時代に比べると、銀座の場所柄や客層を意識してなのか、そのヤンチャぶりは少し鳴りを潜めた印象だが、定番のノドグロ飯蒸しは相変わらず絶品だったし、ビーフカツサンドやフィレ・オ・フィッシュで楽しませることは忘れないし、鮑の飛竜頭をフューチャーしたお椀や久世茄子と穴子を中心に構成された炊き合わせは実に正統な日本料理然としていて、様々な顔を覗かせるという魅力は以前のままであった。

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2023年3月に訪問したときの少し遅ればせながらの投稿である。

この日は若い後輩を連れて行っての訪問だったので、ホタルイカをたっぷりとしゃぶしゃぶしてもらったり、カニをガッツリと頂いたり、鰻にウニを乗せるヤンチャをやってもらったりなどしたのでした。

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久我山で名を馳せ、2020年3月に銀座に移転。2年後に取り壊し予定だったビルの寿司屋(鮨さ々木)跡地を居抜きで借り受け、銀座の様子を少し学んでから本格的に稼働というプランだったようですが、移転と同時にコロナ禍。しかしそれをものともせずに人気を博し、当初からの予定通り、2年後の2022年4月に新天地にて、しかも店名を器楽亭から鼓門に変えて、満を持しての新装開店である。

お店はビルの9階。小さなエレベーターひとつだけ。混み合うと大変かもしれないので時間に余裕をもって訪れることをオススメしたい。

コの字型のカウンター(10名席)と奥の個室1つ(4名席)という作りで、比較的こじんまりとした印象。器楽亭時代とは異なり、女将さんは着物、ソムリエさんはスーツを着てのサービス。お値段は税込約30,000円、お料理や内装はもちろんのこと、サービス面でもお値段に見合ったものを目指しておいでなのであろう。

自分が鼓太郎さんのお料理を初めて頂いたのは移転前の久我山のお店にて。友人に連れていってもらったのだが、伝統的な懐石とは一線を画す(鼓太郎さんご自身によると)居酒屋的メニューの分かりやすい美味しさ、八寸というのは(茶事の千鳥に代表されるように)本来は酒のつまみなのだが、そのことを再認識させてくれるしっかりした味わいの酒肴の数々、松茸ご飯には山のように用意されたイクラとウニを好きなだけ思う存分乗っけて食べさせるという楽しくないわけがない演出、その反面で、炊き合わせに代表される(確固とした技術と研究に裏打ちされた)繊細な味わい・・・様々な顔で魅せてくれるそのスタイルにすっかり打ちのめされた。

銀座に移転されてからは、久我山時代に比べると、銀座の場所柄や客層を意識してなのか、そのヤンチャぶりは少し鳴りを潜めた印象だが、定番のノドグロ飯蒸しは相変わらず絶品だったし、ビーフカツサンドやフィレ・オ・フィッシュで楽しませることは忘れないし、鮑の飛竜頭をフューチャーしたお椀や久世茄子と穴子を中心に構成された炊き合わせは実に正統な日本料理然としていて、様々な顔を覗かせるという魅力は以前のままであった。

鼓門として新たなスタートを切られてからはまだ日が浅いので、今後どのようなスタイルでやられていくのか、定点観測していきたいと思います。

2023/03访问第 9 次

5.0

  • 菜式/风味-
  • 服务-
  • 气氛-
  • 成本效益-
  • 酒类/饮料-

基本と工夫と研究と そしてエンタメ性も 素晴らしきお店

3月上旬に1名で訪問。ノドグロの飯蒸し、シャトーブリアンのビーフカツサンド、横山さんの鰻など、お馴染みのお料理ももちろん良かったが、新鮮だったのは金目鯛の治部煮。レタスと合わせているためにとてもフレッシュさがあって、木の芽の薫りもとても良くて、鼓太郎さんらしい分かりやすい美味しさ。

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久我山で名を馳せ、2020年3月に銀座に移転。2年後に取り壊し予定だったビルの寿司屋(鮨さ々木)跡地を居抜きで借り受け、銀座の様子を少し学んでから本格的に稼働というプランだったようですが、移転と同時にコロナ禍。しかしそれをものともせずに人気を博し、当初からの予定通り、2年後の2022年4月に新天地にて、しかも店名を器楽亭から鼓門に変えて、満を持しての新装開店である。

お店はビルの9階。小さなエレベーターひとつだけ。混み合うと大変かもしれないので時間に余裕をもって訪れることをオススメしたい。

コの字型のカウンター(10名席)と奥の個室1つ(4名席)という作りで、比較的こじんまりとした印象。器楽亭時代とは異なり、女将さんは着物、ソムリエさんはスーツを着てのサービス。お値段は税込約30,000円、お料理や内装はもちろんのこと、サービス面でもお値段に見合ったものを目指しておいでなのであろう。

自分が鼓太郎さんのお料理を初めて頂いたのは移転前の久我山のお店にて。友人に連れていってもらったのだが、伝統的な懐石とは一線を画す(鼓太郎さんご自身によると)居酒屋的メニューの分かりやすい美味しさ、八寸というのは(茶事の千鳥に代表されるように)本来は酒のつまみなのだが、そのことを再認識させてくれるしっかりした味わいの酒肴の数々、松茸ご飯には山のように用意されたイクラとウニを好きなだけ思う存分乗っけて食べさせるという楽しくないわけがない演出、その反面で、炊き合わせに代表される(確固とした技術と研究に裏打ちされた)繊細な味わい・・・様々な顔で魅せてくれるそのスタイルにすっかり打ちのめされた。

銀座に移転されてからは、久我山時代に比べると、銀座の場所柄や客層を意識してなのか、そのヤンチャぶりは少し鳴りを潜めた印象だが、定番のノドグロ飯蒸しは相変わらず絶品だったし、ビーフカツサンドやフィレ・オ・フィッシュで楽しませることは忘れないし、鮑の飛竜頭をフューチャーしたお椀や久世茄子と穴子を中心に構成された炊き合わせは実に正統な日本料理然としていて、様々な顔を覗かせるという魅力は以前のままであった。

鼓門として新たなスタートを切られてからはまだ日が浅いので、今後どのようなスタイルでやられていくのか、定点観測していきたいと思います。

2023/01访问第 8 次

5.0

  • 菜式/风味-
  • 服务-
  • 气氛-
  • 成本效益-
  • 酒类/饮料-
JPY 20,000~JPY 29,999每人

基本と工夫と研究と そしてエンタメ性も 素晴らしきお店

この日は二番手の矢萩さんが腕を振るう矢萩ナイト。お酒飲み放題で25,000円という破格値の企画で、都合がつく限りは必ず参加させていただいている。

この日のお料理とお酒は以下の通り。
◯グラスシャンパン(アンリオ)
◯コノワタの茶碗蒸し
◯お酒のアテ(蕗の薹の佃煮、そら豆、青海鼠の氷〆、ひろっこ(秋田産アサツキの若芽)の酢味噌掛け、イカの塩辛)
◯白ワイン1杯目はasatsuyu2021年
◯海老芋の含め揚げ。二つに切られていて、一方にはキャビアが、もう一方には塩ウニが乗せられていた。
◯お椀は聖護院蕪の摺流し、その中に白甘鯛
◯白ワイン2杯目はオーストラリアから。プラーガーという生産者のグリューナー フェルトリーナー ツヴェリターラー カマーグート スマラクト 2021年。料理込み25,000円の飲み放題で出すには高価なワイン。
◯ノレソレ。チェコの可愛らしいアンティークグラスに入れられて。
◯お造りはサクラマス(藁で軽くスモーク)と明石浦のヒラメ。サクラマスの山椒醤油で、ヒラメはレモン・酢橘・ワサビで。
◯白ワイン3杯目はオーストラリアから。ヤラ・ヴァレーのカーレイ・エステートのシャルドネ2008年。
◯焼き物はトラフグの唐揚げとフグの白子の焼き物。
◯こちらのスペシャリテ、佐賀牛A5シャトーブリアンのカツサンド。ソースの代わりに蕗味噌を使っていて一足早い春の訪れ。
◯赤ワイン1杯目、ピエール・ダモワのフィサン・レ・モゴット2017年。こちらも銀座で25,000円の飲み放題で出すには上等すぎると思うのだが。。。
◯炊き合わせは金時人参と京都の「当尾ごぼう」の飛竜頭、そしてやはり京都の白菜。
◯〆のご飯はカニとウナギの二つ。
◯デザートは黒豆を使ったクリームプリン、そして埼玉のどこかのイチゴ。

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久我山で名を馳せ、2020年3月に銀座に移転。2年後に取り壊し予定だったビルの寿司屋(鮨さ々木)跡地を居抜きで借り受け、銀座の様子を少し学んでから本格的に稼働というプランだったようですが、移転と同時にコロナ禍。しかしそれをものともせずに人気を博し、当初からの予定通り、2年後の2022年4月に新天地にて、しかも店名を器楽亭から鼓門に変えて、満を持しての新装開店である。

お店はビルの9階。小さなエレベーターひとつだけ。混み合うと大変かもしれないので時間に余裕をもって訪れることをオススメしたい。

コの字型のカウンター(10名席)と奥の個室1つ(4名席)という作りで、比較的こじんまりとした印象。器楽亭時代とは異なり、女将さんは着物、ソムリエさんはスーツを着てのサービス。お値段は税込約30,000円、お料理や内装はもちろんのこと、サービス面でもお値段に見合ったものを目指しておいでなのであろう。

自分が鼓太郎さんのお料理を初めて頂いたのは移転前の久我山のお店にて。友人に連れていってもらったのだが、伝統的な懐石とは一線を画す(鼓太郎さんご自身によると)居酒屋的メニューの分かりやすい美味しさ、八寸というのは(茶事の千鳥に代表されるように)本来は酒のつまみなのだが、そのことを再認識させてくれるしっかりした味わいの酒肴の数々、松茸ご飯には山のように用意されたイクラとウニを好きなだけ思う存分乗っけて食べさせるという楽しくないわけがない演出、その反面で、炊き合わせに代表される(確固とした技術と研究に裏打ちされた)繊細な味わい・・・様々な顔で魅せてくれるそのスタイルにすっかり打ちのめされた。

銀座に移転されてからは、久我山時代に比べると、銀座の場所柄や客層を意識してなのか、そのヤンチャぶりは少し鳴りを潜めた印象だが、定番のノドグロ飯蒸しは相変わらず絶品だったし、ビーフカツサンドやフィレ・オ・フィッシュで楽しませることは忘れないし、鮑の飛竜頭をフューチャーしたお椀や久世茄子と穴子を中心に構成された炊き合わせは実に正統な日本料理然としていて、様々な顔を覗かせるという魅力は以前のままであった。

鼓門として新たなスタートを切られてからはまだ日が浅いので、今後どのようなスタイルでやられていくのか、定点観測していきたいと思います。

2022/12访问第 7 次

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基本と工夫と研究と そしてエンタメ性も 素晴らしきお店

木曜日の午後6時に1名にて伺った。カウンターも個室も満席であった。

この日の主役はなんと言っても蟹。蟹3杯(というか、まだ生きていたので3匹というべきか)を大将が捌くのを見つつお料理が始まる。

この日のお料理は下記の通り。

◯雲子の茶碗蒸しの黒トリュフ掛け。小さな器の蓋を開けると削られた黒トリュフで真っ黒、スプーンで下から掬うとトロリとした焼き雲子の餡掛け、そして一番下に茶碗蒸し
◯香箱蟹(自分には横山さんの鰻の蒲焼)
◯イクラの冷製カルボナーラ。大将のスペシャリテの半熟イクラ、それを裏漉ししたものをソースにしてカッペリーニに掛け、さらに上から半熟イクラ。美味しくないわけがない逸品。
◯生の岩牡蠣。クリーミーさはない代わりに牡蠣臭さもなくサッパリ。刻んだエシャレットが上に乗せられ、梨で作った酢が掛けられていた。いつもながらよく考えられた一捻り。
◯タイのお造り。シンプルに塩と醤油で。
◯お造り2品目はメジマグロ。最近の大将はメジの適度な脂のノリがお好きなようでよくお使いになられる。この日は出汁を吸わせた辛味大根おろしとワサビがたっぷりと載せられていたので、それをパクッと口に放り込む。
◯スペシャリテのノドグロの飯蒸し。トッピングは青ネギソースとキャビアの2種類。
◯ビーフカツサンド。刻み黒トリュフがたっぷりと。いつもはハンバーガー用の包み紙で提供されるのだが、この日はお皿での提供。なんで?と大将にお訊きしてみたら「SDGsっす!」と。相変わらずウィットに富んでらっしゃる。
◯スッポン出汁のラーメン。シンプルに細いラーメンだけで具は何もなく、絶品なスッポン出汁が帰って引き立つ。
◯〆のご飯は舞茸ご飯に半熟イクラ。もちろん皆さんには蟹ご飯である。蟹を食べることができない自分のためだけに舞茸ご飯を作って頂いてしまい本当に申し訳ないと思いながら。
◯最後はサツマイモを使ったデザートなのだが、同じビルの一階に入っている「銀座つぼやきいも」の壺焼き芋を使ったものだとのこと。実に面白いことをされる。

ドリンクはワイン系にしようということで、まずはグラスシャンパン(アンリオのスタンダードキュヴェのもの)、グラス白ワイン(ミシェル・ニーロンのシャサーニュ・モンラッシェ・クロ・ド・ラ・マルトロワ2019年)、そしてドルーアン・ラローズのボンヌ・マール2011年をボトルでいただいた。

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久我山で名を馳せ、2020年3月に銀座に移転。2年後に取り壊し予定だったビルの寿司屋(鮨さ々木)跡地を居抜きで借り受け、銀座の様子を少し学んでから本格的に稼働というプランだったようですが、移転と同時にコロナ禍。しかしそれをものともせずに人気を博し、当初からの予定通り、2年後の2022年4月に新天地にて、しかも店名を器楽亭から鼓門に変えて、満を持しての新装開店である。

お店はビルの9階。小さなエレベーターひとつだけ。混み合うと大変かもしれないので時間に余裕をもって訪れることをオススメしたい。

コの字型のカウンター(10名席)と奥の個室1つ(4名席)という作りで、比較的こじんまりとした印象。器楽亭時代とは異なり、女将さんは着物、ソムリエさんはスーツを着てのサービス。お値段は税込約30,000円、お料理や内装はもちろんのこと、サービス面でもお値段に見合ったものを目指しておいでなのであろう。

自分が鼓太郎さんのお料理を初めて頂いたのは移転前の久我山のお店にて。友人に連れていってもらったのだが、伝統的な懐石とは一線を画す(鼓太郎さんご自身によると)居酒屋的メニューの分かりやすい美味しさ、八寸というのは(茶事の千鳥に代表されるように)本来は酒のつまみなのだが、そのことを再認識させてくれるしっかりした味わいの酒肴の数々、松茸ご飯には山のように用意されたイクラとウニを好きなだけ思う存分乗っけて食べさせるという楽しくないわけがない演出、その反面で、炊き合わせに代表される(確固とした技術と研究に裏打ちされた)繊細な味わい・・・様々な顔で魅せてくれるそのスタイルにすっかり打ちのめされた。

銀座に移転されてからは、久我山時代に比べると、銀座の場所柄や客層を意識してなのか、そのヤンチャぶりは少し鳴りを潜めた印象だが、定番のノドグロ飯蒸しは相変わらず絶品だったし、ビーフカツサンドやフィレ・オ・フィッシュで楽しませることは忘れないし、鮑の飛竜頭をフューチャーしたお椀や久世茄子と穴子を中心に構成された炊き合わせは実に正統な日本料理然としていて、様々な顔を覗かせるという魅力は以前のままであった。

鼓門として新たなスタートを切られてからはまだ日が浅いので、今後どのようなスタイルでやられていくのか、定点観測していきたいと思います。

2022/10访问第 6 次

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JPY 20,000~JPY 29,999每人

基本と工夫と研究と そしてエンタメ性も 素晴らしきお店

この日は大将ご不在ということで、二番手の矢萩氏が取り仕切る「矢萩ナイト」。税込み25,000円で飲み放題という超お得ぶり。もちろん飲み放題のお酒もとてもシッカリしたものばかり。

6時〜と8時半〜の二回転制。自分は一回転目に参戦。お客さんは自分を含めて7名。席について、まずは25,000円を現金で渡すところからスタート。

1杯目に自分が頂いたものはシャンパン。なんとラエルト・フレール、しかもスタンダード・キュヴェのものではなくブラン・ド・ブラン・レ・グランド・クレイエール2017年というミレジムものである。ブラン・ド・ブランの割には少し黒系の雰囲気を感じさせるもの。

白ワインはオーストラリアから。フェルトン・ロードという生産者のバノックバーン・シャルドネ2014年。実にリッチで濃厚なシャルドネ。

赤ワインはオーストリアから。クリスティアン・チダという生産者のブリュタル(ヴィンテージ失念)。少しハチミツを感じさせるピノ・ノワール。いかにもナチュール。日本でいうとココファームが作っている「ぴのろぜ」に雰囲気が似ている。途中で「次は別のワインに代えますか?」とソムリエ氏からお尋ねいただいたのだが、普段あまり飲まないナチュール系も悪くないと思い、そのワインで最後までいった。

他のお客さんはほとんどの方が日本酒を飲まれていた。

頂いたお料理は以下のとおり。

◯真鱈の白子の茶碗蒸し。白子は北海道のもので、酒蒸しにしてから軽く焼き目をつけて。
◯イチジク、シャインマスカット、柿の白和え。
◯お椀は甘鯛と加賀蓮根饅頭。紫と黄色の菊花で彩り。
◯お造り一つめ。マコガレイのお刺身とナスウニ軍艦。後者は何かというと、柔らかく炊いたナスの上にウニを乗せて軍艦に見立てたもの。
◯お造り二つめはマナガツオ。藁で少しタタいて薫りをつけて。ソースが木の芽酢ならぬ「ディル酢」。木の芽ではなくてディルを使うだけで爽やかさが増すから不思議である。
◯江戸前のカマスの棒寿司。シンプルに美味しい。
◯スペシャリテの蒸し寿司、普段はノドグロを使うが、この日はクロムツ。「ノドグロほど脂はないけどその代わりに肉々しさを感じていただけたら」と矢萩氏。醤油で焼いた松茸が付け合わせ、その下には三つ葉とモヤシ(自分はモヤシ好きである)。
◯岩モズク。歯応えが良い。
◯こちらのお店の(蒸し寿司と並ぶ)スペシャリテといえばビーフカツサンド。この日のお客さんは常連さんばかりで食べ飽きているだろうからと言うことで、この日はメンチカツサンド。気が利いている。黒毛和牛と松茸で作られたメンチカツ、キャベツの千切り、スライスしたチーズ。
◯ご飯はハラスとシメジの炊き込みごはん。二杯目には半熟イクラを乗せてTKGに。
◯最後の締めになんと煮麺。ベースは(最近の鼓太郎さんが煮物椀で使っている)スッポンと鶏の出汁。そこに溶き卵。実に美味しかった。
◯デザートはいつも通りプリン。カラメルはマーテルなどを使ったもの。

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久我山で名を馳せ、2020年3月に銀座に移転。2年後に取り壊し予定だったビルの寿司屋(鮨さ々木)跡地を居抜きで借り受け、銀座の様子を少し学んでから本格的に稼働というプランだったようですが、移転と同時にコロナ禍。しかしそれをものともせずに人気を博し、当初からの予定通り、2年後の2022年4月に新天地にて、しかも店名を器楽亭から鼓門に変えて、満を持しての新装開店である。

お店はビルの9階。小さなエレベーターひとつだけ。混み合うと大変かもしれないので時間に余裕をもって訪れることをオススメしたい。

コの字型のカウンター(10名席)と奥の個室1つ(4名席)という作りで、比較的こじんまりとした印象。器楽亭時代とは異なり、女将さんは着物、ソムリエさんはスーツを着てのサービス。お値段は税込約30,000円、お料理や内装はもちろんのこと、サービス面でもお値段に見合ったものを目指しておいでなのであろう。

自分が鼓太郎さんのお料理を初めて頂いたのは移転前の久我山のお店にて。友人に連れていってもらったのだが、伝統的な懐石とは一線を画す(鼓太郎さんご自身によると)居酒屋的メニューの分かりやすい美味しさ、八寸というのは(茶事の千鳥に代表されるように)本来は酒のつまみなのだが、そのことを再認識させてくれるしっかりした味わいの酒肴の数々、松茸ご飯には山のように用意されたイクラとウニを好きなだけ思う存分乗っけて食べさせるという楽しくないわけがない演出、その反面で、炊き合わせに代表される(確固とした技術と研究に裏打ちされた)繊細な味わい・・・様々な顔で魅せてくれるそのスタイルにすっかり打ちのめされた。

銀座に移転されてからは、久我山時代に比べると、銀座の場所柄や客層を意識してなのか、そのヤンチャぶりは少し鳴りを潜めた印象だが、定番のノドグロ飯蒸しは相変わらず絶品だったし、ビーフカツサンドやフィレ・オ・フィッシュで楽しませることは忘れないし、鮑の飛竜頭をフューチャーしたお椀や久世茄子と穴子を中心に構成された炊き合わせは実に正統な日本料理然としていて、様々な顔を覗かせるという魅力は以前のままであった。

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2022/09访问第 5 次

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基本と工夫と研究と 素晴らしきお店

この日はペルノ・リカール社ご主催のディナーにご招待頂いた。参加者はカップル(男女とは限らないが)4組とペルノ・リカール社から2名。カウンターはいっぱいである。

スペシャリテであるノドグロの飯蒸しにはシャンパンに寄せるためにキャビアを載せてみたり、酔っ払い海老やデザートの大人プリンにはマーテルを使ってみたりなど、ちゃんと配慮してらっしゃった。

この日の白眉はお椀代わりの摺流し。なんと新銀杏を擦り流したもので、爽やかな苦味がなんとも鮮烈。

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コの字型のカウンター(10名席)と奥の個室1つ(4名席)という作りで、比較的こじんまりとした印象。器楽亭時代とは異なり、女将さんは着物、ソムリエさんはスーツを着てのサービス。お値段は税込約30,000円、お料理や内装はもちろんのこと、サービス面でもお値段に見合ったものを目指しておいでなのであろう。

自分が鼓太郎さんのお料理を初めて頂いたのは移転前の久我山のお店にて。友人に連れていってもらったのだが、伝統的な懐石とは一線を画す(鼓太郎さんご自身によると)居酒屋的メニューの分かりやすい美味しさ、八寸というのは(茶事の千鳥に代表されるように)本来は酒のつまみなのだが、そのことを再認識させてくれるしっかりした味わいの酒肴の数々、松茸ご飯には山のように用意されたイクラとウニを好きなだけ思う存分乗っけて食べさせるという楽しくないわけがない演出、その反面で、炊き合わせに代表される(確固とした技術と研究に裏打ちされた)繊細な味わい・・・様々な顔で魅せてくれるそのスタイルにすっかり打ちのめされた。

銀座に移転されてからは、久我山時代に比べると、銀座の場所柄や客層を意識してなのか、そのヤンチャぶりは少し鳴りを潜めた印象だが、定番のノドグロ飯蒸しは相変わらず絶品だったし、ビーフカツサンドやフィレ・オ・フィッシュで楽しませることは忘れないし、鮑の飛竜頭をフューチャーしたお椀や久世茄子と穴子を中心に構成された炊き合わせは実に正統な日本料理然としていて、様々な顔を覗かせるという魅力は以前のままであった。

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2022/07访问第 4 次

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JPY 20,000~JPY 29,999每人

器楽亭パワーアップ <矢萩ナイトはウルトラ高コスパ>

この日は大将と女将さんとが都合によりお休みだったので、久我山時代から長きにわたって大将の脇を固める二番手の方(矢萩さん)が腕を振るう「矢萩ナイト」であった。飲み放題コミコミで25,000円、現金前払いという分かりやすいシステム。カウンターは自分を含めて7名、個室も使われていた。

乾杯の飲み物からしてビールやシャンパンなど幾つかの選択肢があったので、自分はシャンパンを選択。ロジェ・クーロンのプルミエ・クリュ・ロメのマグナム・ボトル。さすが鼓門さん、飲み放題だからといって安っぽいものは出されない。センスの良いキチンとしたシャンパーニュである。「今日のお酒は飲み切りです!」と言ってどんどん注いでくれちゃう太っ腹ぶり。

お料理は茶碗蒸しからスタート。岩海苔の餡(岩海苔自体も少し)、その中に「はだて」のムラサキウニ。しっかりした味わいでちゃんと大将してる。

八寸的な感じの酒の肴セット。二十日大根のコノワタ和え、トリガイのヒモとキモを炊いたもの、イカの塩辛、タコのアタマを炊いて桜煮にしたもの、もずく酢のようなものは黒藻酢。引き続きお料理を出していくのでサイドに置いて口直しのように酒肴としてチビチビやってください、と。久我山時代の八寸もこんな感じでチマチマとした酒肴が幾つも出されて酒好きには堪らないものだったことを懐かしく思い出しつつ。

ここから日本酒メインでいくか、ワインメインでいくか、あるいは両方ともいくか、いかようにでもという感じなのだが、自分はワインメインで進めることとして、ここで白ワイン。これまたちゃんとしたもの。ミシェル・ニーロンのシャサーニュ・モンラッシェ2018年。

久我山時代からお使いの乾山写しの器に入ってきたものはスペシャリテのノドグロの飯蒸し。ただしいつもとは少し様相が異なり、香味野菜を乗せて香味油を掛けて中華風に仕立てたもの。実はインスタでどなたかが「矢萩ナイト」で出されたこのお料理を投稿されていたのを見ていて、矢萩さんにリクエストしたらお応え下さったという次第。久我山時代に中華の山口祐介さん(銀座シックスのJASMINE和心漢菜(現在は閉店)のシェフをしていた方で現在は浙江省・天台山にある星野リゾートの中華レストランの総料理長)と大将とがコラボした際に出されたお料理を矢萩さんなりに再構築したもの。これは本当に美味しかった。

そしてお椀はこちらのお店の最新スペシャリテとなりつつあるもの、黒トリュフとフカヒレの飛龍頭、芋茎、そしてお出汁はもちろんスッポン出汁と鶏出汁を割ったもの。

2本目の白ワインはポール・ラトーのシャルドネ・ル・スーヴニール2014年。初めて飲むワインだが、これまた高品質。

お造りは3種類。マコガレイの昆布締めにカラスミパウダーを振りかけたもの、トリガイ、キンメダイ。トリガイはとても甘味のあるもの。今回のこのイベントお値段でこんなお造りが頂けるとは驚きである。

カキフライとネギマという分かりやすいコンビ。カキは兵庫県室津から、ネギマのマグロは本マグロ。カキフライはタルタルソースで。どちらも素直に美味しい。

ここで3本目の白ワイン。ジャック・プリュールのピュリニー・モンラッシェ・レ・コンベット2017年。いやいや、ホントに25,000円でこんなの出して大丈夫なのか?

続いてウナギ。表面はサクサク、カリッと焼かれた感じで、中はもちろんシットリ感を残す。付け合わせ(というのもおこがましいが)はゴールドラッシュを使ったホタテ真薯挟み上げ。

そしてスペシャリテのビーフカツサンドはもちろん外さずに登場。タップリのパルジャーノ・レッジャーノが振りかけられた高級チーズカツバーガーである。

写真を撮り忘れたが、最後に赤ワイン。3本くらい候補を出してくれたので、その中から(先に頂いた白ワインの生産者である)ポール・ラトーのピノ・ノワールを頂いた。

〆のご飯は鮭ハラミとトウモロコシの炊き込みご飯。写真を撮り忘れたがデザートまでシッカリとご提供いただいて、最後の最後までまったく力を抜くことのない、それでいて格安の25,000円であった。

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お店はビルの9階。小さなエレベーターひとつだけ。混み合うと大変かもしれないので時間に余裕をもって訪れることをオススメしたい。

コの字型のカウンター(10名席)と奥の個室1つ(4名席)という作りで、比較的こじんまりとした印象。器楽亭時代とは異なり、女将さんは着物、ソムリエさんはスーツを着てのサービス。お値段は税込約30,000円、お料理や内装はもちろんのこと、サービス面でもお値段に見合ったものを目指しておいでなのであろう。

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銀座に移転されてからは、久我山時代に比べると、銀座の場所柄や客層を意識してなのか、そのヤンチャぶりは少し鳴りを潜めた印象だが、定番のノドグロ飯蒸しは相変わらず絶品だったし、ビーフカツサンドやフィレ・オ・フィッシュで楽しませることは忘れないし、鮑の飛竜頭をフューチャーしたお椀や久世茄子と穴子を中心に構成された炊き合わせは実に正統な日本料理然としていて、様々な顔を覗かせるという魅力は以前のままであった。

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2022/06访问第 3 次

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JPY 40,000~JPY 49,999每人

器楽亭パワーアップ

火曜日の午後6時に1名で伺った。カウンターも個室も満席であった。

この日の鼓太郎さんのお料理は本当に素晴らしかった。久我山時代から考えても、今までで一番楽しめたお料理だった気がする。

頂いたものは以下のとおり。

〇南禅寺豆腐。上に掛けられた葛餡・柚子・ワサビと一緒に混ぜ合わせて茶碗蒸しのようにいただくのだが、触感はしっかりとしていて茶碗蒸しとは大きく違う。爽やかな豆腐自体の甘みを感じる。夏らしいお料理というべきか。
〇いつものバカラのグラスのなかには冷たいお料理。焼きナスのピューレ、トマトから抽出した水分だけを使ったジュレ、そして雲丹。焼きナスの香ばしさと爽やかな酸味のトマトジュレとが上手く交錯して涼を愉しむことができる感じ。
〇スペシャリテのノドグロの飯蒸しは安定の美味しさ。初訪問というお客様が何人かいらっしゃって「おいしい!」という感動の声がちらほら。
〇お椀は白甘鯛。少しさっぱりめの肉感で、それに合わせてか、とてもすっきりとしたお出汁。他のお客さんにはスッポン出汁ベースのお椀(スッポンとフカヒレの入った飛龍頭が入ったもの)だったが、自分が前回それをいただいていたからか、自分のお椀は白甘鯛だった次第。
〇お造り一品目は皮目を焼いたハモの焼き霜。塩水とチリ酢で。
〇お造り二品目はトリガイ、マコガレイ、そしてマスノスケ。マスノスケは軽く火を通してあってその上に白和えが乗っているので、白和えをマスノスケでくるっと巻いて食べる感じ。
〇もう一つハモのお料理。しゃぶしゃぶとハモに火を通し、葱ベースの香味油を掛けたもので、上品な中華料理的ルックスだけど、このお料理の完成度がとても素晴らしかった。
〇最近スペシャリテになりつつある北京eelが登場。鰻がパリッと焼かれているので、胡瓜と相まってシャリシャリとした触感を感じることができ、(つい数日前に富麗華で食べた北京ダックのシャリシャリ食感に感心させられたばかりだったこともあって)北京ダックへの寄せ方がとてもお上手だと改めて感じた。一緒に添えられていたものはトウモロコシのフライで、トリュフと魚のすり身を混ぜたものが間に挟まれていた。
〇スペシャリテのビーフカツサンド。
〇茄子の炊いたものに絹さや。これも鼓太郎さんのスペシャリテだと自分は認識していて、塩梅がとても見事。
〇〆のご飯の前にさっぱりと素麺。これがとても良かった。梅で作られたシャーベットと紫蘇、そしてジュンサイ。これらを混ぜ混ぜしながらいただくと実にスッキリする。
〇〆のご飯は白米、1杯目はシャケのフレークと、2杯目はたっぷりの山利シラスを乗せて。
〇デザートはプリン、掛けられていたカラメルソースはブランデー味。

お酒は、まずは平和酒造のWhite Aleというクラフトビール、その後に日本酒を3杯をグラスで。1杯目はMINAKIというブランドの「極幻」。精米度83%(とおっしゃっていたかな?)らしいのだが、良く言えばとても綺麗な、悪く言えば日本酒らしさの少ない、そんな上品なお酒。2杯目は而今の特別純米。自分の好きなお酒ということもあるが、やはり美味。3杯目に頂いたのは新政のNo.6 A-type(木桶仕込み オーク樽貯蔵)。初めて飲んだが、これも随分と上品で綺麗な日本酒であった。

下記はベース投稿
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久我山で名を馳せ、2020年3月に銀座に移転。2年後に取り壊し予定だったビルの寿司屋(鮨さ々木)跡地を居抜きで借り受け、銀座の様子を少し学んでから本格的に稼働というプランだったようですが、移転と同時にコロナ禍。しかしそれをものともせずに人気を博し、当初からの予定通り、2年後の2022年4月に新天地にて、しかも店名を器楽亭から鼓門に変えて、満を持しての新装開店である。

お店はビルの9階。小さなエレベーターひとつだけ。混み合うと大変かもしれないので時間に余裕をもって訪れることをオススメしたい。

コの字型のカウンター(10名席)と奥の個室1つ(4名席)という作りで、比較的こじんまりとした印象。器楽亭時代とは異なり、女将さんは着物、ソムリエさんはスーツを着てのサービス。お値段は税込約30,000円、お料理や内装はもちろんのこと、サービス面でもお値段に見合ったものを目指しておいでなのであろう。

自分が鼓太郎さんのお料理を初めて頂いたのは移転前の久我山のお店にて。友人に連れていってもらったのだが、伝統的な懐石とは一線を画す(鼓太郎さんご自身によると)居酒屋的メニューの分かりやすい美味しさ、八寸というのは(茶事の千鳥に代表されるように)本来は酒のつまみなのだが、そのことを再認識させてくれるしっかりした味わいの酒肴の数々、松茸ご飯には山のように用意されたイクラとウニを好きなだけ思う存分乗っけて食べさせるという楽しくないわけがない演出、その反面で、炊き合わせに代表される(確固とした技術と研究に裏打ちされた)繊細な味わい・・・様々な顔で魅せてくれるそのスタイルにすっかり打ちのめされた。

銀座に移転されてからは、久我山時代に比べると、銀座の場所柄や客層を意識してなのか、そのヤンチャぶりは少し鳴りを潜めた印象だが、定番のノドグロ飯蒸しは相変わらず絶品だったし、ビーフカツサンドやフィレ・オ・フィッシュで楽しませることは忘れないし、鮑の飛竜頭をフューチャーしたお椀や久世茄子と穴子を中心に構成された炊き合わせは実に正統な日本料理然としていて、様々な顔を覗かせるという魅力は以前のままであった。

鼓門として新たなスタートを切られてからはまだ日が浅いので、今後どのようなスタイルでやられていくのか、定点観測していきたいと思います。

2022/04访问第 2 次

5.0

  • 菜式/风味-
  • 服务-
  • 气氛-
  • 成本效益-
  • 酒类/饮料-
JPY 30,000~JPY 39,999每人

器楽亭パワーアップ

久我山で名を馳せ、2020年3月に銀座6丁目のビルの寿司屋(鮨さ々木)跡地を居抜きで借り受けて銀座進出。そのビルは2年後に取り壊し予定だったビルで、銀座の様子を少し学んでから本格的に稼働というプランだったようですが、移転と同時にコロナ禍。しかしそれをものともせずに人気を博し、この度、当初からの予定通り、2年後の2022年4月に新天地にて、しかも店名を器楽亭から鼓門に変えて、満を持しての新装開店である。

お店はビルの9階。小さなエレベーターひとつだけ。混み合うと大変かもしれないので時間に余裕をもって訪れることをオススメしたい。

コの字型のカウンター(10名席)と奥の個室1つ(4名席)という作りで、比較的こじんまりとした印象。器楽亭時代とは異なり、女将さんは着物、ソムリエさんはスーツを着てのサービス。お値段は税込約30,000円、お料理や内装はもちろんのこと、サービス面でもお値段に見合ったものを目指しておいでなのであろう。

実はプレオープンに続いて二度目の訪問。

この日いただいたのは以下のとおり。

◯ウスイマメの冷製摺流し。様々な春野菜を細かく刻んだものが中に入っていて、上にはカニとウニ。バカラと思われる上品だけど重厚なマティーニグラスで。

◯二品目は葛屋と魚(鯛?河豚?)を模した香合の中に入れて供された。ハツカダイコンの海鼠腸(このわた)和えとホタルイカの沖漬け。日本酒がススミそうなメニューながらもお味付けは上品な感じ。

◯そして久我山時代からのスペシャリテ、ノドグロの飯蒸し。しっとりと仕上げられていて、魚と米の一体感がバッチリ、適度な塩梅、いつも通りの美味しさ。尾形乾山の松波紋の器の写しにての提供。

◯煮物椀。鶴が描かれた美しい輪島塗りのお椀。キレのあるスッポン出汁。スッポンとフカヒレの飛龍頭。

◯お造り一品目はマコガレイの薄造り。塩と酢橘、あるいはお醤油で。

◯お造り二品目はカツオ。これがこの日の白眉であった。皮目を軽く炙って。掛けられていたソースは納豆をベースにしたもので、納豆の臭みはまったくないものの、納豆の香り、そして仄かな甘みのあるもの。

◯鰻の蒲焼を春巻きで巻いたもの。北京ダックならぬ北京eel。数年前のことだが、浅倉鼓太郎さんと山口祐介さん(銀座シックスのJASMINE和心漢菜(現在は閉店)のシェフをしていた方で現在は浙江省・天台山にある星野リゾートの中華レストランの総料理長)とがコラボをしたことがあったのだが、その際に(少なくとも自分には)初めてお目見えしたお料理。鼓太郎さんらしい面白みのある一品。

◯アスパラガスの焼物。シャキッとした食感。オランデーズソースに見立てたものは、卵黄、西京味噌、そして木の芽から作られたもの。シャキッとしたアスパラの食感と甘くてとろりとした木の芽ソースとがいいコントラスト。

◯治部煮。ここでお肉が登場、宮崎牛のシャトーブリアン、醤油ベースの葛餡、筍、花山椒。しっかりとした分かりやすいお味。

◯炊き込みご飯はマナガツオ、筍、青葱、そしてたっぷりの花山椒。春らしい逸品。

◯デザートはイチゴのゼリー寄せ。下にプリン。混ぜ混ぜしていただくと美味。

自分が鼓太郎さんのお料理を初めて頂いたのは移転前の久我山のお店にて。友人に連れて来てもらったのだが、伝統的な懐石とは一線を画す(鼓太郎さんご自身によると)居酒屋的メニューの分かりやすい美味しさ、八寸というのは(茶事の千鳥に代表されるように)本来は酒のつまみなのだが、そのことを再認識させてくれるしっかりした味わいの酒肴の数々、松茸ご飯には山のように用意されたイクラとウニを好きなだけ思う存分乗っけて食べさせるという楽しくないわけがない演出、その反面で、炊き合わせに代表される(確固とした技術と研究に裏打ちされた)繊細な味わい・・・様々な顔で魅せてくれるそのスタイルにすっかり打ちのめされた。

銀座に移転されてからは、久我山時代に比べると、銀座の場所柄や客層を意識してなのか、そのヤンチャぶりは少し鳴りを潜めた印象だが、定番のノドグロ飯蒸しは相変わらず絶品だったし、ビーフカツサンドやフィレ・オ・フィッシュで楽しませることは忘れないし、鮑の飛竜頭をフューチャーしたお椀や久世茄子と穴子を中心に構成された炊き合わせは実に正統な日本料理然としていて、様々な顔を覗かせるという魅力は以前のままであった。

鼓門として新たなスタートを切られてからは今回が二度目の訪問、まだビーフカツサンドは出てきていませんが、北京eelのような面白みのあるものを出されるというスタンスには変わりがないのか(変わっても変わらなくてもいいのだけど)、今後どのようなスタイルでやられていくのか、定点観測していきたいと思います。

2022/04访问第 1 次

5.0

  • 菜式/风味-
  • 服务-
  • 气氛-
  • 成本效益-
  • 酒类/饮料-

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器楽亭パワーアップ

餐厅信息

细节

店名
Ginza Komon
类型 日本料理
预约・查询

03-5962-8712

预约可/不可

仅限预订

地址

東京都中央区銀座7-6-4 GINZA7ビル 9F

交通方式

距離银座 302 米

营业时间
预算(评价总数)
¥50,000~¥59,999

检查支出金额的分配情况

付款方式

可使用卡

(VISA、Master、JCB、AMEX、Diners)

无使用电子钱

无使用二維码支付

座位、设备

个人包厢

可能的

包场

可能的

可接受20人以下

禁烟・吸烟

严禁吸烟

停车场

不可能

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