休日ランチの救世主 : Donabe Dakigohan Okometo Okazu

週末はランチ難民と化す事が多い銀座勤務の日曜日。今日は目当ての中華が長蛇の列で撃沈。近くの店を探していたら、花輪で飾られた新規開店の定食屋さんがあったので、早速入ってみます。19日にオープンしたばかりのようです。

地下のお店は結構狭い感じですが、椅子をビッシリ詰め込んでいるので、人の動線が交じりまくってます。もう少し余裕を持った設計にしても良かったのでは？
焼き魚や刺身、肉じゃが等の定食が有ります。追加メニューは、唐揚げやカキフライなど色々用意されています。

お勧めメニューに別書きしてあった、サワラの幽庵焼き(1,100円)に、チキン南蛮(2個250円)を追加してみました。満席ですが、それほど待つ事もなく食事が提供されました。ご飯、味噌汁に、肉豆腐と切干大根の小鉢が付いています。

まず、器の配置が滅茶苦茶ですね。右下にご飯、左上に味噌汁、食べ難いので勿論並べ替えます。

土鍋炊きのご飯が自慢のお店のようで、大変美味しく炊けています。が、ご飯の装い方が全然ダメです。しゃもじを返して押さえ付けたようです。ご飯は新米でキラキラと上手に炊けていますが、こんな適当に盛ってしまっては、折角の美味しいご飯が台無しです。バイトのお姉さんかも知れませんが、ご飯が売りの店なら、ここはちゃんと教育しないとね。
ちなみに、おかわりのご飯は、上手に装っていました。コレは合格です。

味噌汁は、出汁感が余り感じられません。出汁が薄くて、味噌辛い味になっています。野菜の旨味も出ていません。コレなら化学調味料を使った方が良いのでは無かろうか。

メインのサワラの幽庵焼きですが、幽庵地に漬ける時間が短かったのかな？薄味好みの私でも、さすがに味が薄いです。醤油をかけて食べるの？幽庵焼きに？お勧めメニューなら、もう少ししっかりと作りましょう。小鉢は普通に美味しいので、薄い幽庵焼きの助けになりました。香の物が付いていたら、より好感度UPでした。

ご飯が美味しいのと、休日の銀座で1,000円以下でランチが食べられると言うのは、大変貴重なんですよ。お菜は今後を期待と言う事で、ローテーション入り決定です。

休日に銀座に来られる観光客の皆さん、銀座まで来て安いランチを食べる必要はないですよね？ココは豪華なランチを求めて頂いて、サラリーマンが行列に巻き込まれないようご配慮頂けると助かります。