官方消息
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XI'AN/言うだけ言ってみよう、今度っから
朝の報道ヴァラエティ番組から、中部地方を襲った集中豪雨の被災者の方の言葉がとつとして耳に響く。
きっと自分の家が完全に浸水してしまったか流されてしまったかして、そんな中で命辛々助かったのであろうその方の言葉とは、「避難してくださいではなくて、“沈みます”と言って欲しかった」と。
私もそれを聞いて、全国の市町村行政の方々も、常日頃から甚大なるご努力の中で実務を全うされておられるのでしょうけど、今一度、その避難喚起の方法論なり技術論を再考、また再確認いただければ幸いだなぁと。
これを見て、数年前に三田の路地をクルマでそろりそろりと通行中、ランチをおえて会社に戻る途中と思しき OL 3人組の最後尾の方が私の車に気付き、「後ろから~」と同僚たちに注意喚起した言い回しをあらためて思い出してしまった。
ふつうであれば「後ろからクルマ来ま~す !」なんだろうけど、その方は「後ろから“轢かれま~す”!」と。女性でもまた随分と、ユーモア含め優れたセンスをお持ちの方がいらっしゃるもんだなぁと実に感心させられたことを
<H30.7.16 日比谷>
「西安料理 XI'AN」
映画の切符をとってふと東京ミッドタウン日比谷に目をやれば、中は分かんないけど、少なくとも建屋の外までの行列にはまったく至っていない。
開業直後の混雑っぷりには閉口してしまい、私は自分にとっての映画館リストからこちらの集合映画館を外していたんだけど、そのうちまた見直さなければなぁと。
で、この暑さ。
目には目を、歯には歯を、という古い中国の諺があるが、熱には熱を、ということでこちらの麻婆豆腐でいこうかなと。そこで脚を踏み入れたら、午後一時半前にして意外にも閑散としている店内。二階に誘われ、利き手側の動きの制限されない二人掛けのテーブルに、ゆったりと着席させていただいた
“定食/麻婆豆腐” @880也
それは見るからにやる気のない麻婆豆腐だった (笑)。
またスープがとりわけ温(ぬる)い。麻婆豆腐も熱々ではなく、いったいどうしちゃったんだろ。居たたまれなくなり、卓上の醤油とラー油で救済を試みるも、醤油だと思ってまわしたのが実は黒酢だったか、酸っぱくなっちゃった (笑)。
(まあ、そんなにヘンではなかったけど)
こちらの屋号のお店の麻婆豆腐には、最高ではないかも知れないけど常に、平均点からそのちょい上、という印象を持っていたので、今日のこれにはちょっとがっかりしちゃったかな
タンブラーの氷も溶けきって、キンキンの冷たさを喪失した H2O が涙を誘う。
そういった意味で温い料理とヴァランスをとったのかも知れないが (ないない !)、私がここでひとつ学習出来たことは、こと料理において、そういったダイナミックレンジを狭めるようなヴァランスのとり方は、ちょっとそれは no good かなって。
帰りしな、私のあとから入店してきて同じく麻婆豆腐をやっていた男性客が、小姐に向かって「山椒ください !」とやっているのをみて、ああ、皆そう思うよねって。同時に、俺も今度は卓上のものだけでなんとかしようとせずに、いちお豆板醤くださいとか甜麺醤くださいとか、言うだけ言ってみようかなって。
―― まあそれらのものが火を入れなきゃ食べれないものかどうかさえ、俺には分かんないんだけどね ……
“定食/麻婆豆腐”
XI'AN/夢芝居
東京ミッドタウン日比谷という電脳空間に初めて脚を踏み入れたが、東京の真ん中に出来たてのほやほや、鳴り物入りでオープンしたこの硝子の塔につき、やはり建物内はそうとうな混雑。
これでは映画の切符をとってご飯を食べて、果たしてどの程度の余裕をもって戻ってくればよいのかを図りかねるほどに。
―― それはいいんだけど、リーアム・ニーソン主演のトレイン・サスペンスものを観に来たのに、番組二時間前にして既に切符は完売とのこと。仕方なく、単純に上映終了時刻だけを鑑みて、観たくもなかったロボットものの映画の切符をとったわよ (笑)
<H30.4.15>
「XI'AN 有楽町店」
一人と告げると、二階の席へとなる。
フロア使いは、けっこうにタイト。指定されたところへ尻をねじ込もうとして、隣の若者が突き出す肘に、これ干渉しちゃうよなぁと、二、三度、小さな声ですみませんと声をかけるんだけど、なんか鈍くさいヤツで伝わらなく、もうどうでもいいやと半ば無理矢理割り込まさせていただく。
BGMは、なんか鳴ってるんだけど、小さすぎてよく分からず。
目の前にはブラックスーツも凜々しき女の人が、紙エプロンで完全武装の上、黙々とどんぶりにとりかかっている。窓からみえる空は、一旦は陽射しすらのぞいてきたと思っていたが三歩進んで二歩下がったか、再び暗く厚い雲に覆われていた
“麻婆豆腐” @880也。
お店も繁盛しているんだけど、けっこうに時間が掛かっている。
私より後から入店した若者二人組に炒飯が先に出てきたのだが、これは作り置きしたものかも知れないと、自分を慰める。そこから待つこと暫し。でもいい加減忘れているだろうと、声をかけようと思うのだけど、もうこのまんまほっとこうかという助平心もにわかに沸いてきて、そしたらそんなところへ小姐が、すみません、さっき麻婆豆腐注文しましたかと …… (笑)
それはいいんだけど、バックヤードに入って、これはセルフディフェンスの心理だとも思うんだけど、他のスタッフとの (あ~、私忘れちゃったよ~ ♪ 的な)ケラケラという笑い声が漏れ聞こえてくると、さすがにぎりぎり抑えこんでいる怒りが爆発しそうになる
目の前の黒スーツ嬢が、二本目の煙草に火を入れる。
その背後に流れる煙に包まれるカップルの男性は、関係ないけど心持ち、コン・ユに似ていた。同時に隣の“肘”の男性が小姐に、それがスマートだと思ってか、テーブル会計をやろうとしたのだがあっさり下の階へと突き放されて (笑)、それで彼は連れの女性に、自分が支払ってくるのでゆっくり支度をしていてよと優男を演じるんだけど、女性のほうはほとんど手ぶらに近く、きょとんとした表情で彼をみつめ、結局すぐに後を追うように階段を下りてゆく …… (笑)
―― やっと終わってくれたか、この三文芝居 ……
「すみません、お待たせしてしまって、これサービスです」
でもなんかマンゴープリンみたいなのをもらっちゃって、結果ラッキー !!
“麻婆豆腐”
XI'AN 有楽町店/俄然、恋しくなって
昨日もそうだったんだけど、今日も予報に対して些か天気が良くないんじゃなかろうか。
まあ、天気予報なんか最初っからそもそも信頼していない私なので、そこに何ら憤りを覚えるわけでもないが。しかしそれとは別に、やはりホリディの天気というものは、悪いより良いにこしたことはない。などと京浜東北線の車中物想いに耽っていたら、人身事故で電車が止まった。
―― やれやれだぜ ……
<H28.10.30>
ちょうど上野だったので、もう日本橋(の劇場)で良いかなと思い運命のメトロに乗り換えようとしたところ、日比谷線というやつが本来目指していた日比谷に行くことに気がついて、そっちのホームへのこのこと歩いていった。何故日比谷線という電車なら日比谷に止まるのでは、と思ったかというと、“日比谷”線だったから。
―― バカか俺は ……
で、無事映画の切符をとって歩き始めようとしたところ、いろんなところで良く見かける刀削麺のお店が。いつもならばパーシャルスロットルで涼しげに通過するところだが、如何せんこの身をとり巻く肌寒い空気。
そんなことで、その“HOT”な料理が俄然恋しくなってしまって ……
「XI'AN 有楽町店」
午後一時四十分。
窓際の二人掛けの席に店内を向くかたちで着席した。
厨房の方々の動きが良く見てとれる。純白のコックユニフォウム、コック帽に清潔感があって、これから供される料理に対する安心感もUP。
BGMもらしからぬ洋楽だが、そこに何ら違和感はない。
そして“煮込みますので少々お時間をいただきます”と注釈のついたその料理は、それほどには待たされることなく私の眼前に舞い降りた
―― やはり豆腐という食物は、湯豆腐のように煮込まれることによって、そのポテンシャルを最大限に発揮するものなのか ……
“痺れる辛さの麻婆豆腐” @880也。
色調はまずまず、期待通りのRosso。
金属製のチープなスプーン一本が私の心を僅かに興醒めさせてくれたが、卓にとり皿とともに揃えられている蓮華を汚すまでのこともないだろうと、素直にそのメタルスプーン一本でいくことに決めた。
お代わり自由と謳われていたご飯の盛りは、しかし最初っからけっこうに良かった。小鉢の白いやつがお菜なのか薬味なのかよく分からなく、味も薄くて醤油も見つからなかったので躊躇なく麻婆豆腐に投入。味も食感も直ぐ様麻婆豆腐のカラーに染まり、結局のところそいつは一瞬で存在感を喪失したけど(笑)。
“痺れる辛さの~”とあっておっかなびっくりの注文となったが、それは激辛バカ一代ではない私にも十分に許容しうるものであったので、極端にラジカルなものでは無かったことは確か。ひとつ、スープの絶望的なぬるさだけは、これはいただけなかったが ……
この麻婆豆腐の“質(たち)”というところで言えば、この膳は価格なりにチープに上手く纏められたものだと思う。こうやって熱々のはっきり味を白いご飯に相乗させてしまうだけで、もうある程度満足を得られてしまうという紛れも無き真実だけを再確認しつつ、いつかどこかのお店の、麻婆豆腐の中にあって殊更に緑々と個性を主張する“ニラ”という存在の凛々しさといったらなかったなと、寒空にそんな見果てぬ想いを馳せた
“痺れる辛さの麻婆豆腐”
店名 |
Xi’An(Xi’An)
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类型 | 中国菜、日式小酒馆、拉面 |
预约・查询 |
050-5570-3330 |
预约可/不可 |
可预订 |
地址 |
東京都千代田区有楽町1-2-7 タグリート有楽町ビル |
交通方式 |
JR有乐町站日比谷口步行3分钟东京地铁日比谷站A1A4、银座站C1出口步行2分钟 距離日比谷 157 米 |
营业时间 |
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预算 |
¥3,000~¥3,999 ~¥999 |
预算(评价总数) |
¥4,000~¥4,999~¥999
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付款方式 |
可使用卡 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 可使用电子货币 (Suica等交通系电子货币、iD) 可使用二維码支付 (PayPay) |
座位数 |
64 Seats ( 我们还有可容纳 8 至 12 人的私人房间。) |
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最大宴席可容纳人数 | 12人(坐位) |
个人包厢 |
可能的 可容纳8人 |
包场 |
不可能 |
禁烟・吸烟 |
严禁吸烟 |
停车场 |
不可能 |
套餐餐 |
无限畅饮 |
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酒水 |
有日本清酒,有烧酒,有葡萄酒,有鸡尾酒饮料 |
此时建议 |
许多人推荐的用途。 |
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位置 |
家庭式餐厅 |
关于儿童 |
接待儿童 |
网站 | |
开店日 |
2003.4.10 |
电话号码 |
03-3503-2525 |
最近舘ひろしさんの立派な演技を立て続けにみせつけられて実に感心させられているところだが、その円熟が果たして「あぶない刑事」あってのことなのか、はたまた、俳優として「あぶない刑事」に足を引っ張られていたのか、その真実を知りたい気もするし、突き詰めたくないような気もする。
今日はその舘ひろしさんと綾野剛さん共演のヤクザ映画を鑑賞に、「東京 Midnight town 日比谷」にやってきた。
そしてお昼ご飯ということだが、どこが調子悪いということもなかったが、あまり歩き回りたくなくって、手近にあった西安料理を名乗るお店に飛び込んでしまった
<R3.3.6>
「XI'AN 有楽町店」
こちらは一階も二階も経験しているはずなのだが、今日は何故か小ぎれいに感じるのは、ホール係の彼がハンサムだからだろうか。
日本人のようにも思えるが、まだ安心はしていない(笑)。
品書きを見てちょっと考えるも、奇を衒わずにいつものものを注文。
その後ぼぉ~っと視線を虚空に燻らせていたところ、この割り箸の袋は ! 「串八珍」、「鮨乃家」とプリントされてるんだけど ……
あとでマイコンにて調べたところ、都内を中心に展開するフードビジネスベンチャーの傘下であることが判明。他に御徒町で数度利用させていただいている「葉゜す多家」も同グループとのことで、お寿司、やきとり、中華、スパゲッティと、飲食業として上手くジャンルを分散させているように思えるんだけど、そんな企業努力での保険を根こそぎなぎ倒してしまった今回の新型ウィルス騒動がほんとうに怨(うら)めしい
“山椒の利いたマーボードウフ” @880也。
この麻婆豆腐を四川料理専門家として評価させていただければ、一言で“本格的ではなく、後付けの辛さを持ち、余計な塩味付けを纏った麻婆豆腐”と言うことが出来ると思う。
挽肉が、せっかく大陸系中華居酒屋のものとは一線を画した赤身重視のものが採用されているにもかかわらず、若干肉のにおいが出てしまっているのは、これは調理法に依り改善できる問題だと思うので、すぐにYouTubeで陳健一さんをあたってみるといいと思う(こらっ !)。
すると私のうしろに日本語堪能な中国人 ? 家族がやってきて、可愛らしい女の子含め、思い思いに注文を告げている。
思えば家族でお店屋さんに入っても品書きも見ずに、いつも“ざるそば”と“たぬきそば”をdoubleで頼むだけであった私とはえらい違いだと思うが、ならばこういった場面で培われるはずのその“考える力”を、大人になってから前向き、且つ尊敬できる方向に発揮出来ている人たちが皆無だということは、これはいったいどういうことだろうか ……
―― 恐らく優秀な人間というものは、昼飯考えることにそこまで執着しない(その労力をもっと別のものに注ぐ)、ということだと想像するのだけれど ……
【以下映画の話】
※ 結末に触れており、未観の方への配慮はございません
自暴自棄を繰り返す天涯孤独の暴走族の若者が、地元ヤクザの組長に拾われて、親子の契りを交わした。
任侠重視のその時代遅れの組は、なんでもありの新興勢力に対し些か分が悪く、苦渋を強いられる中で兄貴分がとうとう逆上し、敵対勢力の若衆を刺してしまい、その身代わりとなって自分が服役することに。
そして14年。
娑婆に戻って来れば、暴対法に依りがんじがらめにされたヤクザのしのぎはうなぎの稚魚の密漁、組で禁止していたはずのシャブ取引に手を出していたりと、もう惨憺(さんたん)たるもの。
そして肝心の親父は、末期癌に侵されていた ……
このようにヒューマンドラマを積み上げられ、考えさせられるように仕立てたヤクザ映画は、それがもしもヤクザ映画であったなら、やはりイーストウッドや高倉健のそれのように、すべからく、しかし最後の最後でその抑圧されていた暴力性をfullに釈放し、ドスの鞘を抜き捨てて「死んでもらうぜ !」しながら突っ走るべき ! 即ちそれまで積み上げてきたドラマをちゃぶ台ひっくり返すようにどんでん返すべき ! なのであるが、本作で最後にその手に握られる得物がドスではなく野球バットであったということが、この期に及んで結局、ぎりぎりのところでヒューマンドラマに縋りついてしまったのかなと、私としてはそこだけちょっと不服であったかな ……
余談だけど、舘ひろしさんは最近の立派な舘さんではなく(笑)、また「あぶない刑事」の舘さんでもなく、おれは「野生の証明」の三國連太郎のバカ息子の、もう目がイッちゃってるヤバい舘ひろしさんが好きだなぁ