東京で味わう 秋の京都。魅力全開です。
京都の名店探訪
瓢亭さんはその有名な瓢亭たまごを含めてお弁当でかなりお高いものを食べた経験ありですが店舗訪問は高嶺の花と完全に諦めていたところ、日比谷ミッドタウン店があるのを最近知りポケコンみてたらGWに空きがある。GWに空きがあるとは肩透かし、しかもレビュー見ると厳しい意見もあるという不安もありながらお昼に訪問。
結論からすると雰囲気サービス料理すべて満足、なのに結果予約いっぱいと書いてあったが中は広いわりに客スカスカ。職人さんが少なくて目の届く人数を絞っているように見えた。
青シソ香煎、先付け トリガイ きゅうりトマトを 鯛白子ペーストで 聞き逃したが赤い酸味のあるジュレ 紅花かな?、あこう刺身、お椀 スズキ ゼンマイ篠田巻き 花ゆずを昆布とマグロ節のお出汁、八寸 (瓢亭たまご マス寿司ちまき状 うすいまめ入りたまご焼き なんたらカレイの漬焼き、たらの芽に味噌 ヨモギ豆腐とじゅんさい)、焼き物 稚鮎3 おかひじき 花山椒 青菜みたいなのを酸味出汁で、炊き合わせ 湯葉 鯛子 ウドをうすいまめ餡で、うすいまめご飯 百合根団子赤だし 箸休めにウド 春キャベツ きゅうり、デザート たまごアイスにビワコンポートとイチゴ、ポケコン決済約21000円
女将さんの丁寧な言葉の料理紹介を変換するのが楽しくもあり難しくもあり、最初に白湯にパセリ振りかけたようなお茶がでてき「シソのごこうせんでございます」 ハア?なんつった今の 香りの煎茶の丁寧表現ということか、、と一瞬考えて納得。 「炊き合わせ おゆばとたいこでございます」 ん?お湯婆と太鼓がなんだって? 蓋を開けて 湯葉と鯛の たらこっぽいもので鯛子かと納得。 あこうの刺身ですと言われたときもそんな魚知らねーよと検索wしたらキジハタとのことでなんとか納得。 こういうのも楽しかった。
私の和食経験が乏しいのが原因だがこれもまた良い経験、お盆とお箸が最初に運ばれて来たが箸置きも箸袋もない、ふーん (どーすんのこれ)と検索w お盆の左端に先が乗るように左向きに置くのがマナーとのこと ほぉー。 周りの年配のかたもそうしてらした、さすが。
給仕の女性の態度が悪いというレビューみたが大きな問題なし。職人さんお二人で回していたがゆったりとした口調のかたで癒しオーラがすごい。
シソの煎茶は底に塩味のついたシソが沈殿してるのでかき混ぜられないから味は褒められない。
店主はうすいまめは料理方法によって味が変わるようなことをおっしゃっていたが卵焼きにちょっと入ってて、炊き合わせにもたくさん入ってたので飽きて、最大の楽しみのご飯までうすいまめだったからさすがにもうエエわという気分。久しぶりの瓢亭たまごやお椀の出汁は素晴らしく美味しい、稚鮎はまるで泳いでいるような焼きかたが見事、京都なのに赤だしなのは意外、たまごアイスはイメージより地味。
まあ、なんというか美味しいけど超名店としてはなるほどねえという感じ。誰かを誘うアピールポイントがちょっと難しいような印象。
ご主人は基本京都のお店と同じクオリティで東京の方が全国から食材を集められるようなことをおっしゃっていたような。まあそれなら本店に行ったつもりで探訪としては満足です。
店名 |
Nanzenji Hyoutei(Nanzenji Hyoutei)
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类型 | 日本料理 |
预约・查询 |
03-6811-2303 |
预约可/不可 |
可预订 |
地址 |
東京都千代田区有楽町1-1-2 東京ミッドタウン日比谷 3F |
交通方式 |
距離日比谷 86 米 |
营业时间 |
营业时间和节假日可能会发生变化,因此请在参观前与餐厅联系。 |
预算 |
¥15,000~¥19,999 ¥6,000~¥7,999 |
预算(评价总数) |
¥30,000~¥39,999¥10,000~¥14,999
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付款方式 |
可使用卡 可使用电子货币 |
座位数 |
26 Seats |
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个人包厢 |
可能的 可容纳6人 |
包场 |
可能的 |
禁烟・吸烟 |
严禁吸烟 |
停车场 |
可能的 |
空间、设备 |
平静的空间,有吧台座位,有日式包厢 |
此时建议 |
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网站 | |
开店日 |
2018.3.29 |
季節を変えて3回目の訪問、秋の京都は行ったことないのですが食材のイメージで期待感がありました。
結論として期待よりも素晴らしく、他の季節も美味しかったですが、遂に京料理の底力が大爆発したようなw こりゃすげえと お世話になってるかたのどなたを案内しても喜んでくれそうな秋の魅力全開のラインナップでした。
翡翠茄子とシャインマスカットを落花生のペーストで白和え風、明石鯛昆布締め お刺身 煮きりの出汁かな?、鱧と松茸と青菜のお椀、八寸 (瓢亭たまご、鱧寿司 いちじく餅粉揚げゴマソース タコの頭のたまごを炊いたもの 塩銀杏 焼き栗ちょい蜜がけ 新いくらの小鉢)、焼き鮎 田楽風 たでのおろし、炊きもの冬瓜をロールキャベツのように 車エビ 穴子 クワイ包み 冷や出汁あん、枝豆ごはん、赤だし こいもだんごと湯葉、お漬物、たまごアイスと桃のコンポートで 22000円くらいかな。
シャインマスカットの白和え風はなんか流行ってるのですかねよく見ます落花生の風味が新鮮でした。鱧と松茸のお椀はザ 日本料理の粋かと思います 凄く美味しいかと言うとこういうものなんだなと経験しておくような1品w
八寸が全て劇的に美味しかった 焼き栗もワイルドで食べやすい。タコのたまごは一見ゆでタラコのようで歯触りがきめ細かい。
焼き鮎はずいぶんデブの鮎だなと思ったら、一見1匹の漬け焼にみえてお腹の骨や内蔵や身を叩いて味噌和えしたのをもう一度お腹に詰めて焼いてある面白い1品。
冬瓜の料理はほんとに美しいエメラルドグリーンの薄い冬瓜から透けてエビや穴子や食感を楽しませる他の具材が見える見事な作品。
枝豆御飯も淡い良い味で文句無し。
お見事でした。
相変わらず土曜日の昼なのに店内はキャッチボールできるくらいスカスカ。個室がいくつか埋まってましたが。コロナが一応収まり京料理食べたきゃ京都に行くよという感じなのでしょうかね。
ポケコンだけでなくオマカセで予約取ればもっと若いかたが気軽に予約するのかもと思いました。
お狼さまでなく 大女将様、若女将様も優しく上品でちょうどいい親しみのある接客で日頃のストレスが晴れました。今の季節ぜひどうぞ。