柏餅に皮剥き餡
初訪問。
何故かずっと保留のままだったこちら。
今年の柏餅をどこにお願いするか紆余曲折ありながら
餅菓子が得意な店の中から選んでの文銭堂さんです。
ちなみに
【今年のポイント】
・上生菓子より餅菓子が得意な店
・上新粉らしいしこっとした歯触り(×柔らかい餅)
・みそ餡が味噌すぎない
・まん丸ではなく二つ折りの兜型
文銭堂本舗は1948年創業。三田にもお店がありますが
本店は新橋。
事前に電話で取り置きをお願いしました。
失敗だったのはこの時点で粽の存在をうっかり忘れたこと。豆大福の話してたら忘れました(泣)こちらの粽は本葛と皮剥き餡を合わせたものに小豆が入った、ちょっと水仙粽と羊羹粽の間のようなもののはずで気がついた時には遅かった…予約でいっぱい。また来年のお楽しみということで。電話での感じはとても良いですね。
もちろんお店の接客も良きでした。
◯柏餅 こし餡 250円
「甘さをおさえた上品な皮剥き餡を蒸したて、
つきたての上新粉の皮で包みました」
◯柏餅 みそ餡 250円
「風味の良いみそ餡には、西京味噌と、すり鉢であてた
白胡麻を合わせてあります」
餅の歯触りといい、素晴らしく美しくさらりとした
こし餡といい、柏の葉の塩気がほんのりうつって
好みにぴったり。これは良い!
みそ餡があまりにもみそ感が薄すぎる気がしなくも
ないのですが(風味のある白餡というかんじ)やたらと
味噌っぽいよりは良いかな。白胡麻は言われなきゃ
わからなかったですね。コクはあるけどさらりとした
餡で食べやすいみそ柏だと思います。
買ってないつぶし餡は蓬の皮になります。
柏餅にここまで上品な皮剥き餡をあわせてくるなんて
嬉しい誤算。毎年ジプシーのように好みの柏餅を探してきたけど、もう来年からここ確定で良いかもしれない。
そんなに小さくないのも良き。
ポイントカードも作ってもらったので近いうちに豆大福で再訪します。週3日しか出ない、火曜日がつぶし餡で
木金がこし餡の豆大福。同じ皮剥き餡でしょう、きっと。いやーそれも楽しみです。
店名 |
Bunsen Dou Hompo(Bunsen Dou Hompo)
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类型 | 日式点心、大福麻糬 |
预约・查询 |
03-3591-4441 |
预约可/不可 |
可预订
FAX:03-3591-4443 |
地址 |
東京都港区新橋3-6-14 |
交通方式 |
JR山手線・京浜東北線【新橋駅】烏森口 徒歩4分 距離新桥 267 米 |
营业时间 |
营业时间和节假日可能会发生变化,因此请在参观前与餐厅联系。 |
预算(评价总数) |
~¥999~¥999
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付款方式 |
可使用卡 可使用电子货币 无使用二維码支付 |
座位数 |
( テイクアウトのみ。イートイン不可。) |
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个人包厢 |
不可能 |
包场 |
不可能 |
禁烟・吸烟 |
严禁吸烟 |
停车场 |
不可能 近隣にパーキングメーターあり |
此时建议 |
许多人推荐的用途。 |
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服务 |
提供外带服务 |
关于儿童 |
接待儿童 |
网站 |
再訪。
こし餡の柏餅があまりにも良かったので大本命の
豆大福を。
以前お店の方に「火曜日は粒餡、木金がこし餡」と
うかがっていたので、こし餡の日に訪問です。
◯豆大福(こし餡) @230円
かなり小ぶりでころんと丸い。
バラ売りもあるのだれど10個入箱をドンっと購入。
持ち帰って実食です。
うむむ、これはめちゃくちゃ美味しい!
餅は予想よりも薄め(厚めが実は好き)で柔らかい。
赤えんどう豆の塩気も適度で皮も豆も柔らかい。
餡は柏餅と同様のさらりとした皮剥き餡。
食べた後にしっかりと餡の香りの余韻もあって
上品な豆大福。豆大福に上品さは求めて無かったけど
これは本当に上品で素晴らしく美味しい。
◯水羊羹 @230円
こちらも皮剥き餡と思われる薄墨色の美しい水羊羹。
柔らかいけれどもとろりという感じではなく、
それなりに舌で押し潰せるくらいの柔らかさ加減。
甘さは豆大福よりもやや強めに感じます。
◯くず桜 @230円
葛は薄めでほぼ餡という構成。
葛の硬さが絶妙に柔らかく、餡そのものがとろりと
しているので口の中で蕩けるよう。
豆大福には敵わないがこれも相当に美味しい。
残念な点といえば水羊羹とくず桜の葉が天然生ではなく
たぶんこれは人造物なのだよなぁ。
季節柄?いや、これは天然物であって欲しかったなー。
豆大福は素晴らしく美味しいと思います。
これを食べたうちの父のひとことが「もう虎ノ門じゃない
な」でした。豆大福もどら焼きも三大〜がそのとおりかというと実はそうでもないわけで(それと比べると世界三大
ガッカリとか日本三大ガッカリはまぁそうか…)。
百名店じゃなくてもこんなに美味しく豆大福があるので
以上ご紹介致しました。是非!