官方消息
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店名 |
VAPEUR(VAPEUR)
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类型 | 法式小酒馆、西班牙酒吧、洋酒吧 |
预约・查询 |
050-5592-4435 |
预约可/不可 |
可预订
・金曜日/祝前日に限り、お席の利用時間を2時間制とさせて頂きます |
地址 |
東京都中央区銀座8-3 東京高速道路西土橋ビル1F |
交通方式 |
从新桥站徒步3分钟从银座·有乐町站徒步8分钟 距離内幸町 302 米 |
营业时间 |
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预算 |
¥5,000~¥5,999 |
预算(评价总数) |
¥8,000~¥9,999¥1,000~¥1,999
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付款方式 |
可使用卡 (JCB、AMEX、VISA、Master、Diners) 可使用电子货币 可使用二維码支付 (PayPay、乐天支付) |
收据 |
可以开具符合条件的发票收据。 注册号码T7011001123113 ※有关最新注册状态,请查看国税厅发票系统合格发票开具人公告网站网站或联系商店。 |
服务费收费 |
予約可能なダイニングスペースはチャージ料600円(22:00以降はチャージ料700円) |
座位数 |
24 Seats ( + 有一个站着喝酒吧空间。) |
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最大宴席可容纳人数 | 24人(坐位)、50人(站立) |
个人包厢 |
不可能 |
包场 |
可能的 可容纳50人以上、可容纳20~50人 |
禁烟・吸烟 |
严禁吸烟 店内全席禁烟。阳台上有可以吸烟的空间 |
停车场 |
不可能 |
空间、设备 |
时尚的空间,平静的空间,有吧台座位,有露天雅座,可以站着喝酒 |
酒水 |
有葡萄酒,有鸡尾酒饮料,对葡萄酒讲究,对调酒讲究 |
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料理 |
对蔬菜菜式讲究,对鱼类料理讲究,健康/美容食品菜单,提供英文菜单 |
此时建议 |
许多人推荐的用途。 |
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服务 |
可提供庆祝・惊喜的服务,可自带饮料,有品酒师 |
关于儿童 |
本店以提供酒类为主,不建议带孩子来店。 |
网站 | |
开店日 |
2008.5.19 |
电话号码 |
03-3571-8878 |
先日、仕事帰りに同僚たちもみんな帰ってしまったし、ちょっと飲んで帰ろうかなと思いこちらのフレンチバルに一人で行ってみました。「ヴァプール(VAPEUR)」さん。お店はコリドー街の外れの方。やや新橋寄りの位置にあります。三田線の内幸町駅が一番近くて2、3分くらいかな。新橋駅からも線路に沿って5分もあればたどり着けるかな。そのくらいの位置。https://classic-inc.jp/vapeur/
お店のページを見ると、魚介や野菜たっぷりの蒸し料理。気軽に楽しめる本格バスクフレンチ&ワインなどと書かれており、フレンチバルではあるのですが、ベースはバスク料理に置いているみたい。正直なところ、バスク料理をベースに置いてるって感じが何かから感じ取れるかは分かりませんが、結論的には割と美味しく楽しめるフレンチバルでした。ちなみに、バスク料理であれば、こちらからほど近いところにミシュランガイドビブグルマンに掲載歴もある「パイスバスコ」というバスク料理の専門店があるので、そちらにも行ってみて下さい。結構、楽しめるかも。こちらはフレンチバル寄りのようです。
それはさておき、こちらも楽しめそう。お店に行くと店員さんが、立ち飲みスペース(言葉が雑だな、スタンディングバルスタイル)とカウンター席があるけどどちらにするか?という趣旨のことを聞いてきて、私はのんびりできるカウンタ―席を選びました。こちらはテーブルチャージが600円かかるようでした。その代わりに写真のケークサレが出てきました。簡単にいうと塩味のするパウンドケーキみたいな感じです。生ハムや茸が練り込まれているようでした。
私は、
三重浦村産岩牡蠣 1個 980円
パテ・ド・カンパーニュ 1050円
鶏白レバーのテリーヌ 890円
国産牛トリッパとパプリカのバスク風トマト煮込み 1180円
本日のアロス 1680円
ワインは、白1杯、赤2杯飲みました。
メニューをパラパラ見ながらまずはお料理をチョイス。最初のワインは白だな。と思いましたが、結構、しっかり目のものを飲みたいな?という気持ちだったので
Domaine de la Monette Bourgogne Aligoté 2021
21 ドメーヌ・ド・ラ・モネット ブルゴーニュ・アリゴテ グラス 1350円
をお願いしました。
味ですが、お店のメニューにも書いてありますが、柑橘のほかに青りんごのような風味。蜜感も多少ありますかね。木樽熟成由来の丸みなどと書いてあるとおり、かなりしっかり分かりやすい木樽のニュアンスがします。あと多少の花のニュアンスもしますが、リッチで余韻のある美味しいワインでした。個人的にはアリゴテって酸っぱいだけでたいして美味しいワインというイメージはなかったのですが、これはブドウが成熟しているのか、割とリッチな味わいでした。アルコール度数も13%くらいは出てる気がする。個人的には結構好きな味。確かアリゴテも牡蠣に合うワインなどと紹介されているのを何かで見た気がする。牡蠣を出しているので、それでこれを置いているのかな。やや黄金色のワイン。メルキュレにある自然派ワイナリーなどとメニューに説明されているみたいですが、オランダ人醸造家の方がされているみたい。メルキュレはコートシャロネーズにある村の一つです。北からブーズロン、リュリー、メルキュレ、ジヴリー、モンタニーという順番だったかな。割とコート・ド・ニュイやボーヌに比べれば私でも手が届く(笑)リーズナブルなワインもあり、掘り出し物があるかも分かりませんね。アリゴテは、コートシャロネーズあたりが有名で、感覚的にはブーズロンが一番有名かな?とは思いますが、メルキュレ村のドメーヌってのは納得は納得。ネットで見ると1本3000円くらいみたい。平均樹齢80年とか結構古樹を使っているみたいなので、凝縮感があるのかな。ネットには、8℃で24時間の低温浸漬。500Lの古樽でアルコールとマロラク ティック発酵した後、酵母の添加はせずに自然発酵をする。その後、澱とともに古樽で7か月、タンクで2か月熟成。軽く濾過をし て瓶詰されるなどと書かれていました。割とちゃんと作っているワインだと思います。
最初に牡蠣を注文しました。三重浦村産岩牡蠣とメニューは書いてありましたが、店員さんから三重が品切れになってしまったので、函館なんですが良いですか?と確認をしてきました。きちんと説明をしてくれるのは印象が良いですね。正直なところ、調理された三重県産の牡蠣と北海道産の牡蠣を区別できる舌は持ってないですが(笑)。塩とオリーブオイルだけでシンプルに味付けされています。レモンも付いているので、これを搾るといい感じ。プリっとして大きい。1個から注文できるそうです。アリゴテとも合っている気がする。
次に、パテ・ド・カンパーニュですね。写真のとおり結構しっかり量があります。肉感があり、ナッツも入っていますかね。酸味のあるマスタードとシャキシャキっとしたサラダも付いています。クセのあるパテカンではないので、比較的みんなが食べやすそう。
続けて、鶏白レバーのテリーヌ。こっちはレバーパテですね。たぶん、レバーパテの中では鶏が一番食べやすいと思います。こちらのものもマイルドな味わいで、クセは少なめ。ちょっと甘味があります。ピンクペッパーやバルサミコなどもかかっており、ここら辺でさらにクセが緩和されている感じ。キャロットラペやバゲットも付いています。
さらに、少しずつしっかり目の味の料理に移行。国産牛トリッパとパプリカのバスク風トマト煮込みですね。トリッパその物は牛の内臓を煮込んだ物です。いわゆるホルモン的なものです。お店によっては臭みがあるものもありますが、こちらのものはそういう感じもなかったかな。トマトと香味野菜で柔らかくなるまで煮込んだトリッパは美味でした。熱々で寒くなって来たこの頃には良さそうです(行ったのは真夏ですが・笑)。
こうなってくると、2杯目のワインは、赤だなという訳で
2017 Domaine St Vincent Vinsobres Cuvee St. Pierre
17 サンヴァンサン・ヴァンソーブル・サン・ピエール グラス 1500円
ですね。これはドメーヌ・サン・ヴァンサンというコート・ド・ローヌにあるドメーヌのワインのようです。シラーが飲みたかったので、これにしました。シラーとグルナッシュのブレンドですね。ブルゴーニュの次はローヌ♪結構こうやってフランスの地域別にワインを置いてるのはワイン好きとしては嬉しい。味的にはかなりしっかり果実味がある感じ。黒系果実のイメージ。ブラックベリーとかブラックチェリーとかですかね。スミレのような花のニュアンスもありますかね。シラーのスパイシー感はやや抑えめか?色味はやや濃いめのガーネットダークチェリーレッドみたいな印象。樽香もするかな。アルコール度数はかなり出ている気がします。ブドウはしっかり熟している感じ。ネットで見ると14.5%もあるらしい。シラーとグルナッシュを50%ずつブレンドしているようです。ステンレスタンク醸造で、オークでマロラクティック発酵、オーク熟成12か月みたい。ヴァンソーブルは、南ローヌ地区の北の方にあります。行ったことないから分からないけど、比較的温暖で日当たりがいいのかな?値段の割にはブドウの果実味や華やかさを感じられるかも。
最後に炭水化物で〆ようかなという訳で、本日のアロスをお願いしました。見てのとおり、イカとイカスミのリゾットですね。結構しっかり濃厚で魚介の旨みも出ているし、美味しいですね。米も粒立っていて火の入り具合もいい感じ。ちょっとオイリーなタイプのリゾットですが、それがまた美味しいかもですね。
最後に飲み足りないのでもう1杯赤ワインを注文。
2019 Chateau les Graves de Viaud Mere l'O
19 シャトー・レ・グラーヴ・ド・ヴィオー グラス 900円
をお願いしました。ブルゴーニュ→ローヌ→ボルドーと産地を変えてチョイス♪ワインにそんなに興味がない人からするとフランスの産地なんて知らんわ(笑)って話になりそうですが、それぞれ特色があるので、ワインは面白いです。これはビオディナミで造られたメルロー100%です。味的には先ほどのに比べると、メルローとはいえ、若さが立っているというか、そこまでしっかりした感じはない。ダークチェリーやプラム、スミレのようなニュアンスもあるかな。ただ、果実味がフレッシュと言えばそうなのですが、酸も立っているし、軽い感じのワインで個人的には好みの味ではないかなぁ。色味はガーネットダークチェリーレッドみたいな感じ。色調はやや濃い目の赤紫色。タンニンもほどほどにありますかね。アルコール度数は13.5%くらいのようです。製造方法は、収穫の後は完全除梗や圧搾はせずに自生酵母で発酵させているようです。マセラシオンは20日くらい行い、ステンレスタンクにて8~12か月醸造。清澄はせずに軽くろ過して瓶詰めしているとのこと。
お店の様子ですが、スタンディングの方はワイワイしていますが、カウンターの方は薄暗い感じで、割としっとりしています。入口が違うのかな?内幸町側にあるのが店内への入口だと思います。カップルが語らっていることもあるにはあるんですが、女子2人組みたいな人が結構多い印象でした。私の隣も、その隣も女子二人組。みんな二次会利用っぽい印象に見えました。飲んだ後にちょっと雰囲気の良いカウンターで語らう感じの利用なのかな。店員さんの対応は比較的良いです。店の規模に比すると結構多めな印象?荷物カゴは一部ありましたが、ハンガーは分かりませんでした。お会計はクレジットカードが使えます。便利です。
ごちそうさまでした。個人的には価格設定がやや強いかなと思いますが、雰囲気は良いですし、ワインのチョイスも良く、料理も美味しいので、職場の飲み会というよりはデート向きかな?という印象でした。もちろん、一人で行っても大丈夫。ただ、お会計はフルで食べると高くなりがちかもしれませんね。良かったら試してみて下さい。