官方消息
本店已登录为TabeLog店家会员。本店相关营业资讯,是由店家人员所公布。
店名 |
Sushi Kazuya
|
---|---|
类型 | 寿司、日本料理、海鲜 |
预约・查询 |
050-5589-7484 |
预约可/不可 |
可预订 |
地址 |
東京都中央区銀座8-7-16 YAD銀座ビル B1F |
交通方式 |
从新桥站徒步3分钟从银座站徒步10分钟 距離新桥 295 米 |
营业时间 |
|
预算 |
¥20,000~¥29,999 ¥8,000~¥9,999 |
预算(评价总数) |
¥20,000~¥29,999
|
付款方式 |
可使用卡 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 无使用电子钱 无使用二維码支付 |
服务费收费 |
サービス料 昼5%、夜10% |
座位数 |
12 Seats ( 吧台7席,半包间5席) |
---|---|
最大宴席可容纳人数 | 12人(坐位) |
个人包厢 |
可能的 可容纳2人、可容纳4人 ※半单间有4人以下也可以使用的情况,那时请咨询。 |
包场 |
可能的 可接受20人以下 |
禁烟・吸烟 |
严禁吸烟 入口有烟灰缸 |
停车场 |
不可能 附近有投币式停车场 |
空间、设备 |
时尚的空间,平静的空间,有吧台座位 |
酒水 |
有日本清酒,有烧酒,有葡萄酒,对日本酒讲究,对烧酒讲究,对葡萄酒讲究 |
---|---|
料理 |
对鱼类料理讲究 |
此时建议 |
许多人推荐的用途。 |
---|---|
位置 |
神秘不为人知的餐厅 |
服务 |
可提供庆祝・惊喜的服务,可自带饮料,提供外带服务 |
电话号码 |
03-6228-5902 |
备注 |
喷了太多香水的人可能会被拒绝进店。 |
今夜は銀座。
心地よい秋風の中、新橋より向かいました。
地下1Fへ向かうアプローチに胸躍ります。
扉を開けるとL字型カウンターの落ち着いた空間が広がり、和服姿の和かなお嬢さんが迎え入れてくれました。
スッと背筋が伸びる感覚。
これぞ、銀座でお鮨の醍醐味です。
今回は幾つかあるコースの中から、お勧めと銘打った27,830円のコースを。
梅雫香のソーダ割で乾杯したら、目くるめくコースの始まりです。
□吸い物
南瓜のすり流し
クリーミーなかぼちゃの味わいが幾重もの層になって舌を覆います。
□先付け
蒸し雲丹とバラのゼリー寄せ
食用バラをいただくのは初。
キラキラと輝く宝石の如きロマンティックな先付け。
□煮物
紅葉鯛しんじょ蒸し百合根のソース添え。
最後にご飯を入れてリゾット風に。
和と洋に囚われない独創的な一皿です。
▪️握り
ここからいよいよお鮨。まずは白酢の4貫。
・長崎のクエ…シンプルに塩で
・千葉のヤガラ…軽く昆布締め
・三重のアオリイカ…美しい飾り包丁
・大分豊後水道縞鯵…身の締まりが素晴らしい
先の尖った特徴的な口を持つ高級魚【ヤガラ】をお鮨でいただいたのは初めて。海老の様な血あいの縞模様が目にも美しく、あの外観からは想像できない上品な味わいです。
シャリの固さ、風味ともすごく好み。
□蒸物
鮪と松茸の茶碗蒸し
使用されているのは名古屋コーチンの卵。
松茸の香りと銀杏の歯触りが心地いい。
□揚物
海老のカダイフ揚げ 赤酢ソース
脱皮したてで殻ごといただけるソフトシェルシュリンプが、パリパリのカダイフをまとって登場。この繊細なサクサク感が赤酢のソースに超絶マッチ。
▪️握り
再び握りのタームへ。今度は赤酢三貫。
・大間の赤身漬け
・中トロ~45℃…温か目のシャリでトロがトロける
・大トロ~日本刀炙りは必見
いずれも贅沢なまでのネタの厚みで赤酢のシャリと相まって力強い握りに昇華しています。
ガスバーナーのガスのにおいがつかない様、炙った日本刀で焼き目をつける拘りが凄い。香ばしい醤油香が日本人のDNAに直接語りかけるようです。
□真打
海のTKG
いくら、うに、キャビアというまさに海の卵。そこにトリュフで香り付け。
スプーンもシェルでまさに海コラボ。
□酢物
秋鮭の砧巻。上品な一皿です。
□焼き物
秋刀魚の幽庵焼きに、びわナスの田楽。
来る秋の彩りに舌鼓。
▪️握り
握り三段活用の最終章は、江戸前2貫。
・佐賀県呼子の小肌…呼子はイカだけじゃない
・長崎対馬の穴子…まるで○○の如き…
ラストに驚愕の穴子が登場。
左がタレ、右がゆず&塩
これまで経験したことのないふっくらさは、まるで「羽毛」の如し…!
80度を保ちつつ通常の2.5倍の時間をかけて作られた穴子に、大将が25年継ぎ足してきた秘伝のタレをかけて完成。是非皆さんに体験していただきたい…!
□小鉢
シャインマスカットと柿の白和
フルーツの白和は、全く違和感ないどころかナチュラルに美味しい。
マスカルポーネが隠し味。
□おひたし
4種類のきのこと菊のおひたし。
しゃっきり茸と花びら茸、えのき、舞茸。
歯触りの軽妙さと茸それぞれの味わい深さ。
▪️巻物、終演
・干瓢巻き…赤酢でコクのある干瓢巻き
・玉…正統派
・さつま芋と人参のカステラ…きめ細やか
□止椀
特製出汁の味噌汁
□甘味
日替わりケーキ
…いやはや、実に贅沢なコースでした。
対象の拘りは食材から味付け、保存に至るまで随所に散りばめられており、そのプロセスの一端を垣間見ながら直接話をうかがえるのは、やはりカウンター鮨ならでは。
先の日本刀然り、ネタが乾燥せぬよう電気ではなく氷で冷やす冷蔵庫や、都度釜で炊き上げる米、そして大将の自由で独創的なインスピレーションによって生まれるお料理の数々に感服です。
ご馳走さまでした⭐︎