メニューセザン : SEZANNE

全体として素晴らしい作品たちた思います。
ここにはそれぞれ意見ありますが、
とてもいいランチでした。

48 MONTH AGED COMTÉ CHEESE GOUGÈRE
48ヵ月熟成コンテチーズのグジェール

いつもながらの味わいある一品

HOKKAIDO SCALLOPS WITH HORSERADISH AND WASABI LEAF OIL
北海道産帆立ホースラディッシュ わさび栄

いい感じです。

SHIMA EBI MARINATED IN VIN JAUNE
シマエビ ヴァン・ジョーヌ

とてもいいです。

JELLY FISH "NIÇOISE" WITH OLIVES AND ANCHOVIES
ニース風オリーブとアンチョビ
クラゲの新感覚です。

MALTED BARLEY SOURDOUGH WITH BRITTANY BUTTER
麦芽大麦サワードウ ブルターニュバター


DUCK FOIE GRAS SLOW POACHED WITH CHICKEN LEG AND SOY SAUCE
フォアグラ鶏醤油
これは素晴らしい

CRISPY SKIN AMADAI FROM YAMAGUCHI WITH SHIN TAMA NEGI AND SAKE-KASU
山口県産甘鯛新玉ねぎ
酒粕

京都美山荘を思い出す作品。
HOTARU IKA "PETIT POIS A LA FRANÇAISE"
ホタルイカ グリンピース
悪くは無いが、蛍烏賊をどうしたらベストと
出来るのか？疑問です。
MOREL MUSHROOMS WITH WILD GARLIC AND BOTAN EBI
モリーユ茸
ニンニクの芽牡丹海老
濃い味のいい作品

WWWwWeMwemw
AKKESHI OYSTERS WITH WHITE ASPARAGUS AND BORAGE FLOWERS
厚岸牡蠣ホワイトアスパラガス ボリジフラワー
牡蠣はフライが好きです。

SHIRANUKA VENISON WITH KAGOSHIMA ASPARAGUS AND LARDO DI COLONNATA
白糠鹿肉
鹿児島県座アスパラガス ラルド・ディ・コロンナータ
たまには牛がいい。

SAUTERNES ICE CREAM WITH SAFFRON FROM SAGA
ソーテルヌ 佐賀県産サフラン
これ美味しい

CITRUS FRUITS FROM EHIME AND WAKAYAMA PREFECTURE
WITH KOSHIHIKARI RICE AND YUZU KOSHO
柑橘 コシヒカリ米柚子胡椒

アロスコンロチェの様です。
MIGNARDISES


ミニャルディーズ
Wednesday, April 17* 2024

４回目、初めてのディナータイムにお伺いしました。
ベージュでお世話になった大塚ソムリエに
オートクチュール　ワインペアーリングを
用意して頂きました。
特にシャトーマルゴー2007をバイザグラスで
頂けたのは特別でした。
チャールズ総支配人が挨拶に来てくれました。


チーズ　○ 美味しい
ラデッシュ　△ 普通
海老　○ 中華風？
白子　○ 美味しい
牡蠣　○ 美味しい
鶏　　△ 棒棒鶏に似ている。
魚　　○ 普通に美味しい
かまぼこ＝魚ガレット　△ まるでかまぼこです。
黒トリュフのパスタ　　◎ 最高！
鳩　○ う〜ん　微妙だ。
デザート　　

特に良かったのはトリュフのパスタです。
黒トリュフディナーにしたら値段が50000円超えました。
ワインを入れて1名125,000円です。

アペリティフ
3品のうち２品は定番でとても美味しい。
一品は以前はフォアグラとしてサーブされた
作品です。
アピダイザー　同じ作品2回目
イクラのアクセントがとてもいい。美観と味の両方に優れた美味しい作品
フォアグラ
東南アジア系の味付けです。同じ作品2回目
好みがありますが、私は濃厚で甘いフォアグラが
好みなので、
肉料理１
そんなに目新しさなく家庭料理の様で評価出来ません。
肉料理2
イベリコ豚のステーキ
本来豚は好きではないのですが、スペインのイベリコ
豚の生ハムは好きです。
美味しく頂きました。
デザート1,2
小作品を

2回目の訪問です。
フランスと日本の食材を使い、
メニューはダニエルのお任せです。
前菜から
暖かい鶏肉。
スモールポーションにて日本風味、アジア風味を
感じるソースでサーブされました。
フレンチの命はソースですが、ソースにより
モダンフランスを表現していると思います。
フォアグラ
何層にも分けてパイ生地てまとめています。
味も醤油風味を感じます。
フォアグラの甘さととても合っている新感覚。
ルノーオージェの伝統のフォアグラと相対して
引けを取らない作品。

パスタはフレンチのコースにサーブされる
のは珍しいと思いますが、沢山のトリュフと
共に最高の味でした。

メインは鹿です。
柔らかさと醤油を感じるソースは
まさに日本とフランスの融合された
作品と言えると思います。

確実に進化しているので、これでしたら
充分リピートの価値があります。
前回はアジアンテイストのソースが
中心でしたが、
フランス料理の命、ソースを醤油をベース
にした味付けに変化させてより日本人好み
にした印象がありました。

フランス料理と日本料理を融合の試行錯誤の
のち最終的に味を極める事が出来るのだと思います。

有名シェフに自分の好みを押し付ける
ような事を言って嫌われたくないのですが、
here is what I just think and prefer:

テロアールの観点から日本の素材を活かした作品が
目立つ様に思えます。(海外調達の素材も沢山あります。)

キャビアやイクラを山の様に使った小作品は
もともと大好きな食材ですので、ただただ
堪能しました。

前菜からシェフのシグナチャー料理と言われる
鯖の作品は
シェフは寿司店で修行をされた事があるそうですが、
少し厚めにカットして素材の味を生かした
美味しい寿司ネタ又はお刺身の様に思えました。
鯖は美味しかったです。しかし付け合わせは味が
塩っぱ過ぎて鯖と合わせたマリアージは成功して
ないと思います。
ペニンシュラ東京　鮨　和魂、アマン東京　鮨　武蔵
にここ２カ月間で鯖を食してますが、鮨で食べた方が
フレンチで食べるより鯖は美味しいと思います。
(あくまで主観です。)

後半になるに従って温かい品がサーブされます。

フォアグラは形をそのまま東南アジア系の味付け
です。爽やかなフォアグラ料理です。
ブリオッシュと共に味わいたい甘く濃厚な
フォアグラ。如何でしょうか？
比較対象作品は
ルノーオージェのフォアグラ三皇帝風7,480円

魚料理として帆立のムースリースと松茸を贅沢に
使った作品は松茸の香りがとても良い作品です。
パンを使ってソースも全て拭いたくなる事を強く　
欲するような味と香りのソースは如何でしょうか？
比較対象作品は
皇帝の卵
ルノーオージェの黄金に輝く黒トリュフと根セロリのスフレ黒トリュフソースと芳醇な白ワインソースの饗宴　13750円


鹿肉は火加減はレア、とても柔らかい、臭みのない
肉です。フレンチの真髄であるソースをこの鹿肉
にもっと付けて食べたいと思わせる位のソース
如何でしょうか？
比較対象作品は
ルノーオージェの国産黒毛和牛フィレ肉
ジャガイモとムスロン茸のミルフィーユ　16,500円


上記のルノーオージェの作品は貴方の好みで
しょう？と言われてしまうとそれまでなのですが、
私に上記の様に思わせ、私が何度もリピートする
彼の作品です。
私がダニエルの作品にも同様の感覚が持てると
細く長くお付き合い出来ると、、、
失礼を承知で比較対象として記載させて頂きました。