店名 |
Ru Bushon
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类型 | 法式 |
预约・查询 |
03-5652-0655 |
预约可/不可 |
可预订 |
地址 |
東京都中央区日本橋浜町2-22-3 TSI日本橋浜町第1ビル 1F |
交通方式 |
都営新宿線浜町駅 A2出口 徒歩4分 距離滨町 293 米 |
营业时间 |
营业时间和节假日可能会发生变化,因此请在参观前与餐厅联系。 |
预算(评价总数) |
¥10,000~¥14,999¥4,000~¥4,999
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付款方式 |
可使用卡 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 无使用电子钱 |
服务费收费 |
少なくともランチタイムはサービス料はありません |
座位数 |
28 Seats |
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个人包厢 |
可能的 可容纳2人、可容纳4人、可容纳6人、可容纳8人、可容纳10~20人 レストランウエディング可能 |
包场 |
可能的 |
禁烟・吸烟 |
严禁吸烟 |
停车场 |
不可能 近所にコインパーキングあり |
空间、设备 |
时尚的空间,平静的空间 |
酒水 |
有葡萄酒 |
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此时建议 |
许多人推荐的用途。 |
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位置 |
神秘不为人知的餐厅 |
服务 |
可提供两个半小时以上的聚会,可提供庆祝・惊喜的服务,可自带饮料,有品酒师,提供外带服务 |
关于儿童 |
小学生以上のお子様よりご利用いただけます |
网站 |
■ ルブション(浜町・フレンチ)について/24.4.21
日本橋・浜町にあるフレンチレストラン「ル・ブション」
フランスにある三つ星レストラン「 ラ・コート・ドール」、「ルカ・カルトン」等で修行されたシェフの保坂氏が2001年にオープンさせ、2012年にミシュラン1つ星を獲得したお店です。
2012年に星を獲得したフレンチレストランの中では、最も安価な部類のレストランなので、気軽に予約を入れ訪問してみました。
場所は、都営新宿線浜町駅から徒歩4分、地下鉄半蔵門線水天宮駅から徒歩5分、地下鉄日比谷線人形町駅から徒歩5分という距離にあり、山手線沿線からは少し外れていますが、レストランまでのアクセスは非常に良いです。
予約は、1ヶ月前に入れて土曜日のランチに訪問したのですが、空席が2~3席見られましたので、あまり早くから予約を入れる必要性はないものと思われます。
浜町という場所には、なかなか行くことがないので、水天宮にお参りなどして、この町の持つ独特の雰囲気を楽しみながらお店に向かいました。
1.雰囲気について
このお店のHPが比較的カジュアルなつくりなので、気楽に料理を楽しむビストロチックなお店をイメージしていましたが、訪問してみると外観・内装とも重厚で高級感が溢れ、浜町にこんなに立派なレストランがあったのか!とちょっと驚きです。
HPにはドレスコードについては触れられていませんが、スマートカジュアルが妥当でしょう。
隣席との距離は広く、かつパーテーションで幾つかのブロックに仕切れるようになっているので、快適度は抜群。
個室も用意されているので、ちょっとしたパーティーに最適なお店です。
その他、食器、ワイングラス等についてもこだわりが感じられるものが使用されており、優雅な雰囲気で食事を楽しむことができました。
2.料理について
ランチのコースは、下記のとおりで、Aコースをオーダーしました。
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□ ビジネスランチ(月~金曜日):スープ+メイン(¥1,800)
□ レディースランチ(毎週月曜日・女性限定):前菜+メインディッシュ+デザート5品盛合わせ+コーヒー
■ Aコース:前菜+メイン+デザート+コーヒー(¥2,800)
□ Bコース:前菜+魚料理+肉料理+デザート+コーヒー(¥4,300)
※ 価格は税込みで、サービス料はかかりません!
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シェフは、料理に対し「フランス料理の伝統と文化を継承しつつ 更なる革新へ。」「クラシックをベースに現代の表現力を加え、フランス料理というカテゴリーを大事に守る。」
とのコンセプトを持たれているようですが、私が食べた料理に関しては、革新の要素が非常に強く、初めて訪問される方は、メニューの字面だけではどのような料理が供されるのか判断できないと思います。
料理の味つけについては、非常に軽い仕上がりで、繊細で奥深く、どの料理も味の分析をしながら時間をかけて味わいたい料理ばかり。
特にソースが秀逸で、前菜・メインともに、一滴も残さずパンで拭っていただきました。
唯一の難点を挙げるとすれば、料理のボリュームに関しては、少し物足りない印象が否めず、特にメインのボリュームが少なかったのが非常に残念でした。
ただ、どの料理も非常に美味しかったので、Bコースをオーダーすれば、大きな満足感が得られることは間違いないものと思われます。
個々の感想は下記のとおりです。
(1)前菜:ホワイトアスパラガスの冷製マリネ、木苺風味、アカシア海老・生ハム・アーティチョーク
前菜は下記の3択でアスパラガスのマリネをオーダー。
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□ ズワイガニ・トマト・アボガドのカクテル仕立て
■ ホワイトアスパラガスの冷製マリネ、木苺風味、アカシア海老・生ハム・アーティチョーク
□ 仔鴨の胸肉とゴボウのリムラード(クリーム和え)、レモンとワサビオイルのドレッシング
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美しい盛り付けの前菜は、ホワイトアスパラガスのマリネ、アーティチョーク、ローストした海老、生ハムを盛り合わせたもの。
ソースは、赤ワインビネガーベースの甘酸っぱいソースが敷かれ、料理の上には数種の花弁が散らされたという非常に鮮やかな一品です。
この料理の主役はなんと言っても秀逸なソース。
非常に上品で甘酸っぱい風味のソースが、アスパラやアーティチョークに染み渡っており、見た目同様、味わいに関しても非常に華やかな料理に仕上がっています。
また、ローストした海老を加えることにより、料理全体に甲殻類の香ばしい香りが漂い、非常に食欲がそそられ、前菜としては申し分ない料理です。
あまりにも、繊細な味わいの料理だったため、20分かけてこの料理をいただきました。
(2)メイン:柔らかい若鶏モモ肉の真空調理、アサリ・オリーブのサフランソース
メインは下記の5択で、若鶏モモ肉の真空調理の料理をオーダー。
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□ カサゴのプレゼ、トマトとパセリのディクレレソース
□ ホタテ貝のポワレ、ロメインレタスのクーリ、トマトのタルタル
■ 柔らかい若鶏モモ肉の真空調理、アサリ・オリーブのサフランソース
□ もち豚のポワレ、ジャガイモのピュレ、シャルキュティエールソース
□ 肉のムニエル、根セロリのピュレ、焦がしバターのグルノーブル風(+\600)
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供されたものは、鴨肉をスライスしたものの上に、沢山のアサリ、オリーブ、キノコをのせた料理で、サフランベースのソースが敷かれた一品です。
前菜に続き、この料理も印象的なのはソースで、非常にサフランのテイストが強く、それに貝類の旨み、オリーブのコク等々が融合し、非常に複雑で味わい深いものに仕上がっています。
ただ、如何せん鴨肉のボリュームが少なく、肉を味わう時間より、ソースをパンに付けて味わう時間の方が長く、はっきり言って物足りない。
この料理に限ったことかもしれませんが、前菜を2皿食べたという印象しか残りませんでした。
(3)デザート:ルブション特製タルト
デザートは、下記の3択でタルトをオーダー。
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□ クレームカタラン風クレームブリュレ(バニラ・レモン・シナモンの香り)
□ ~のカルパッチョ、サフランのゼリー、マンゴー、パッションのシャーベット
■ ルブション特製タルト
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タルトは、日によって異なるそうで、訪問日のタルトはチョコレート。
供されたタルトは、これまでの料理に反してボリューミーで、運ばれてきた時にその大きさにビックリしてしまいました。
味わいについても、見ただけで美味しいと判断できるもので(写真を見てください!)、カカオの香ばしい香り、高級感のある味わい、滑らかな口どけが楽しめる完璧なタルト。
今まで食べたチョコレートのタルトの中ではベストです。
(4)パン
パンは、焼きたてのものが供されましたが、多少水気を感じたので、おそらく輸入物の冷凍パンなのかもしれません?
ただ、クラストはハードながら、クラムはモチモチしていて非常に好み。
バターも供されますが、このレストランのパンは、秀逸なソースを拭うために使用すべきでしょう。
3.ワインについて
ワインは、食前にスパークリングワイン、前菜に合わせてグラスの(白)、メインに合わせてグラスの(赤)をオーダーしました。
グラスワインは、750円~1,300円と比較的安価で、品揃えはオールフランスで、発泡系・赤・白ともに2種類以上の品揃えでした。
個々の感想は下記のとおり。
(1)スパークリングワイン:Saphir Brut Bouvet Ladubay(\1,100)
発泡系は、下記の2択で、スパークリングワインをオーダー。
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□ シャンパーニュ:Pierre Moncuit Blanc de Blanc(\1,300)
■ スパークリングワイン:Saphir Brut Bouvet Ladubay(\1,100)
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いかにも磨くのが大変そうなグラスに注がれ供されます。
1,100円という価格は、発泡系にしては安価ですが、泡のキメが非常に細かいワインで、見た目は高級感があります。
味わいに関しても、果実味が豊富ながら、切れが良く、かつ余韻も長いワインで、とても1,100円で飲めるスパークリングワインとは思えない代物。
いきなりグラスの白ワインをオーダーしようと思っていましたが、スパークリングワインを飲んで大正解でした。
(2)グラスワイン(白):ブルゴーニュブラン(\1,300)
白ワインは下記の2択で、ブルゴーニュブランをオーダー。
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□ ドメーヌ・デュ・タリケ/2009/ガスコーニュ/ソーヴィニヨン・ブラン(\900)
■ ブルゴーニュブラン(\1,300)
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会計後のレシートを見てから、飲んだワインがブルゴーニュブランと知ったのですが、豊富なミネラル、綺麗な果実味、嫌味の無い樽香が見事に配合されたそれは、まさにモンラッシェを彷彿とさせるもの。
スパークリングワインも、その美味しさに驚かされましたが、白も感動的に美味しく、このお店は間違いなくワインが旨いです。
しかも価格が非常に安いので、お店のワインのセレクトの見事さには脱帽です。
(3)グラスワイン(赤):ch.Malescasse(\1,300)
赤ワインは下記の2択で、ボルドーワインをオーダー。
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□ Vinus 2009/ラングドック/カベルネ・ソーヴィニヨン(\750)
■ ch.Malescasse/ボルドー・オーメドック/カベルネ・ソーヴィニヨン&メルロー(\1,300)
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フレッシュな果実味とまろやかな酸味が味わえるミディアムテイストの赤ワインで、ボルドーにしては、軽く華やかで、ブルゴーニュっぽい感じを持ち合わせます。
繊細な味覚を要求される料理が多いこのレストランにおいては、多少の軽さの感じられるワインの方が料理とよく合う印象です。
4.接客について
接客については、フロアを仕切っている女性、ソムリエールらしき女性、若い男性スタッフ2名と合計4名体制での接客でした。
女性スタッフについては、まったく問題ありませんが、若い男性スタッフに関しては、料理に対する知識や、接客態度がはっきりいって未熟。
ランチタイムはサービス料が発生しないので、細部は追及しませんが、あまり関心できるものではありませんでした。
5.コストパフォーマンスについて
ミシュラン1つ星のお店で、前菜+メイン+デザートのコースが2,800円で食べられるフレンチレストランは珍しい方ですが、前述したとおり、供された料理のボリュームが少なかったので、満足度もその分低くなってしまった。
メインをもう一品追加すれば、お腹一杯になるのでしょうが、それでも4,400円という価格はいささか高いように感じます。
3,200円ぐらいで、メインの量をもうちょっと増やしていただければよいのではと、個人的には思うのですが。。。
6.総評
シェフの腕前は、確かなものと確認でき、ワインも非常に美味しかったのです。
ただ、料理のポーションの量、コースの価格設定に関しては、一般的なお客のニーズから少し離れている様な感じがしました。
サービスについても改善の余地は大で、料理以外の要素でもう少し頑張ってほしいなーと思うことが多々ありました。
料理は美味しいので、再訪は間違いないですが、しばらく様子見かな。