官方消息
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店名 |
Ningyouchou Yamada
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类型 | 日本料理、螃蟹、河豚 |
预约・查询 |
03-6661-9677 |
预约可/不可 |
可预订 |
地址 |
東京都中央区日本橋人形町1-9-2 富士ビル B1F |
交通方式 |
从人形町站徒步2分钟,从水天宫前站徒步5分钟 距離人形町 189 米 |
营业时间 |
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预算 |
¥10,000~¥14,999 |
预算(评价总数) |
¥20,000~¥29,999
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付款方式 |
可使用卡 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 无使用电子钱 无使用二維码支付 |
服务费收费 |
先付1200円(お通し代として) |
座位数 |
47 Seats ( 包间最多23人,吧台最多24人) |
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个人包厢 |
可能的 可容纳4人、可容纳6人、可容纳8人、可容纳10~20人 可带孩子 (包间) ※吧台只要小学生以上即可 |
包场 |
可能的 |
禁烟・吸烟 |
严禁吸烟 |
停车场 |
不可能 |
空间、设备 |
时尚的空间,平静的空间,座位宽敞,有日式围炉座位 |
酒水 |
有日本清酒,有烧酒,有葡萄酒,对日本酒讲究,对烧酒讲究,对葡萄酒讲究 |
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料理 |
对鱼类料理讲究 |
此时建议 |
许多人推荐的用途。 |
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位置 |
神秘不为人知的餐厅 |
关于儿童 |
接待儿童
可带孩子 (包间) ※吧台只要小学生以上即可 |
网站 | |
开店日 |
2016.6.21 |
备注 |
银岭卡也可以用。 |
20席ほどもあるカウンターは凄い。厨房全体が完全に見渡せる。ヒノキのカウンターと塗り風の壁紙に、よく使い込まれたが丁寧に手入れされた厨房。このダイナミックなカウンターと厨房の全てを見せて調理している一体感は他では類を見ない。比類なき存在感。圧倒的な料理舞台。
幾人もの料理人が襷掛けして厨房に立つさまは外国人の客も大喜びするだろうし、このシズル感は感動する、
客の方もリラックスしている三人のグループでもカウンターで話しやすそうにしていたり、四人のグループで来てもコーナーに陣取らせてもらうと話がしやすかったりするようで、なかなか使い勝手は良さそう。詳しくは見なかったが個室も幾つかあり、皆想い想いに使っている。いい店だー。
丁寧に作る和食でありながら、かなり安く提供してくれている。このクラスの料理屋の中ではほんとうにリーズナブル過ぎる価格帯なのではないか?と心配になる。
活気のある厨房は上下の別なく皆がそれぞれの持ち場で料理し、客の食べ進める速度を理解して間断なく料理の提供がされる。ゆっくりした客の席にはゆるり提供し、僕らのように皿を一口でパクッと食べてしまうような食べ専門の人にはそれなりに早く出してくる。
日本の割烹という感じで、高級な雰囲気もありつつ、活気溢れる見事な布陣。メンバーみんな互いにサポートし合い、嫌な押し付けや、パワフルに圧力をかけている大将なども見当たらない。厨房も広いのでインカムをつけて指示しあっている。
料理は素材を上手に使いつつ、工夫もたくさんそこここに。
まずコースは出汁から始まるのだけど、昆布だしベースのカツオ節、マグロ節をサッと通して出してくる出汁は見事。この澄んでいるえぐみのない出汁をまず味わうのは口中が整うし、出汁の良さを、出汁の重要性をしっかり一本軸にすえて出してくる料理への期待感も高まる。
工夫の一つで行くと例えば海老。軽くレアで湯掻いた車海老を、海老の殻を炒ってパウダー状に粉砕した粉をまぶして食べさせてくれるのだが、これがなかなか上手い。
甲殻類のパウダーはエビに合うよねって当たり前の理論だけど、なかなか良い。殻は特に油とも相性がいい素材だけにアレンジ版もこれから期待できそう。彼らならさらに探求してくるのではないかと期待。
カニも絶妙な火入れの加減で甘さに感動したし、他にもなめろうをサンドした鯵フライや、うなぎも皮目をパリリと焼きこれが見事な逸品で、どれひとつとして手抜きした物はなく素材を楽しめる素晴らしい料理だった。
さらにシーズンに松茸のふんだんに入った土瓶蒸し、ご飯なども、香りを強くしたい工夫をして出してくれていて、精一杯の走りや、旬、そして名残りを楽しませる工夫をしてくれている。そりゃー10万円の店などと比べると香りは少し控えめに感じるかも知れないけど、こんな値段に抑えてよくもここまで出せるよなーと言う感心する方が大きい。土瓶蒸しはほんとうに素晴らしい仕上がりだったし、文句無し。これでもかっ!という見せつけ感はなく、美味しいものを大事に出してくれようとする真心を感じる。
厨房内は活気があるが、客同士の会話も充分できるし、厨房も大きな声などでは作業していないのでうるさくない。店の人と話をしてもちゃんと話をしてくれるし、声も届くし説明もしてくれる。緩急自在なサービス精神を感じる。
質問したら、うなぎ屋から始まったという創業の歴史も話してくれて、やま田という名前は倉本社長の出身地の岩手の山田(おそらく陸中山田?の山田町かな?)からネーミングというエピソードなんかもよかった。いろいろ聞くと話してくれるし、好感。何より感動したのは目の前で一生懸命やっているスタッフが帰りに「また、ぜひよろしくお願いします。」と丁寧に言いに来てくれて、その中の一人僕らの目の前で調理していたスタッフからも名刺をいただいたら社長だった。水戸黄門の印籠のようで謙虚で素敵だった。「みんな創業から一緒にやっているんで、社長とかそんな偉そうなものは無いんですよ。」と言うスタイルそのものがメンバー各々の力を充分発揮させている組織になっているのかなと想像した。
およそ仕上がりで2万ちょい。なんともリーズナブルなお店である。5万〜10万じゃ無いといいご飯にありつけないという固定概念が僕の頭を占めているが、「いいものはいい。値段ではない。」と理解させてくれる。更に埋もれた店を探求してみるのも悪くないなという事をわからせてくれた。
このくらいのお店が会食するのにも相手に背伸びさせすぎず、バランスが良いように感じたし、いい店だと心から思った。
常連になるとメンバーの人とも顔見知りになりさらに楽しくなるだろうな。
美味しかったし、楽しかったです。
また利用します。ごちそうさまでした。