店名 |
COCCHI(COCCHI)
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类型 | 意大利面、创新高级料理 |
预约・查询 |
050-5600-8355 |
预约可/不可 |
仅限预订
※5名様以上のご予約はお電話にてご相談下さい。 |
地址 |
東京都渋谷区神泉町12-4 アーガス神泉ビル 3F |
交通方式 |
从JR神泉站徒步3分钟从JR涩谷站徒步15分钟 距離神泉 180 米 |
营业时间 |
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预算 |
¥20,000~¥29,999 ¥10,000~¥14,999 |
预算(评价总数) |
¥10,000~¥14,999
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付款方式 |
可使用卡 (VISA、Master、AMEX) 无使用电子钱 无使用二維码支付 |
服务费收费 |
サービス料5% |
座位数 |
8 Seats |
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最大宴席可容纳人数 | 8人(坐位) |
个人包厢 |
不可能 |
包场 |
可能的 |
禁烟・吸烟 |
严禁吸烟 |
停车场 |
不可能 附近有投币式停车场 |
空间、设备 |
时尚的空间,平静的空间,座位宽敞,有吧台座位 |
酒水 |
有日本清酒,有葡萄酒,对葡萄酒讲究 |
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料理 |
对蔬菜菜式讲究,对鱼类料理讲究,提供英文菜单 |
此时建议 |
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位置 |
神秘不为人知的餐厅 |
服务 |
可自带饮料 |
关于儿童 |
※不可同行※可与包场的客人商谈,敬请垂询。 |
服装规定 |
※请不要用太浓的香水。 |
开店日 |
2023.4.14 |
电话号码 |
070-3322-8808 |
今年4月14日、神泉にオープンした『COCCHI(コッキ) Shinsen Cocchi』へ。エノテーカ・ピンキオーリやリヴァ デリ エトゥルスキを経て韓国でパーソナルシェフをされていた、フィレンツェ出身のヴィットリア・コッキ氏と奥様の恵子さんが、二人で営むイタリアンです。
情報もお店のインスタグラムくらいしかなく、敷居の高いお店かなと思いドキドキしと訪問しましたが、そんなことはない。もちろんレストランとしてのむ品格を備えながらも、チャーミングなご夫妻の作り出す空間で、素敵な料理の数々をいただきました。
インスタグラムでリールを作りましたのでご覧ください
https://www.instagram.com/p/Cw7mszDyLkG/
https://www.instagram.com/p/Cw-Sh7uSkjJ/
料理は、ディナー19,800円 (税込)、ランチ11,000円 (税込)。
ワインペアリング 7700円、ノンアルペアリング3300円。
シェフの料理のポリシーは「Cucina tagliare」。
食材に合った一番美味しい料理を切り取り提供するということだとか。
この日の料理は、以下の通り。
・パルメザンチーズ フレッシュクリーム バルサミコ酢
・パン 小豆 ラデッシュ きゅうり にんじん トマト
・秋刀魚 青リンゴ ケイパー ハーブ
・プリモサーレ にんじん、ビーツ、きゅうり
・レタス 無花果の葉 ケイパー オリーブ 野菜ふりかけ
・セモリナ粉 卵 ポルチーニ茸
・白魚 卵 セロリ オレンジ クレソン
・リフレッシュ
・蝦夷鹿 ポルチーニ茸 キタアカリ
・セモリナ粉 卵 黄色トマト
・ゴルゴンゾーラ フルーツ
・菊のシャーベット
・無花果 卵
・小菓子
まずは位置皿の上に可愛らしいパルミジャーノの一皿。パルミジャーノとピンクペッパーで作ったクッキーの上には、パルミジャーノのバンナコッタ。パルサミコ酢で作ったお花のゼリーが添えられ、お花型の可愛らしいアミューズでスタートです。
青いお皿の料理は、リコッタとかカッテージチーズのような味わいのプリモサーレを使ったもの。にんじん、ビーツ、きゅうりなどの彩り鮮やかな野菜と季節のハーブ、そして赤トサカを添え、ラズベリーのビネガーで味付けした爽やかな料理。
朝届いたばかりの白魚で作ったスフレ♡白魚とは別軸ですがオレンジとセロリの方向性が似ている食材を合わせています。マスカルポーネとクレソンの苦味をアクセントにしたもの。オレンジがいい感じできいていました。
面白い料理のポイントをあげるとたくさんあるのですが、レタスのソテーにし、ソースに胡麻、アーモンド、そして味噌なんかを使っているところ。またお口直しですとシャーベットが出てきがちですが、ここはピンクグレープフルーツを使い、ここに唐辛子のジャムを合わせていたりして。イタリアでは唐辛子入りのチョコレートがあったりして唐辛子の使い方はお手のものだと思われますが、味噌や辛い醬を使うのは、韓国や日本の経験が活きているのではないかと思いました。
パスタは2種。旬の香り高いポルチーニ茸は、カタツムリ型のパスタ"キオッチョラ"と合わせて。豚ヒレ肉は低温で調理し、ソースにも豚とポルチーニの出汁を使い旨味のあるものに。
もう一種は、黄色いトマトのパスタ。赤いトマトと違うフルーティーで角の取れた味わいのトマトは、セミドライにし焦玉ねぎと共にソースを作り作られています。優しいマイルドな味でありながら旨味のあるもので、リゾットなどの時もあるそうです。シェフのある意味シグニチャー。
メインは蝦夷直でしたが、ここにポルチーニ茸のフリットを添えていましたが、ここにミントの粉末を入れたりしてほのかな軽さ。
パンは昔料理を学んでいたマダムが、イタリアの料理留学で現地の方と交流する中で覚えたんだとか。
ゴルゴンゾーラチーズにチョコレートのチュイルを添えたりするもの斬新でした。最後は小菓子。重ねられた陶器にはパートドフリュイやビスコッティ、生姜のあめがけ、シャンパンの琥珀糖やナポリのモスタッチョーリクッキーなどが入っていました。庭をイメージされた盛り付け。
各国の経験が、旬の食材に寄り添い、さらに広がりのある料理となっていました。食材の組み合わせや使い方などが日本人シェフと少しアプローチが異なり、食べていて新鮮な料理がいくつもありました。お皿も陶器を使っていらっしゃいましたが、シェフの作る料理の温度にぴったりでいいんだとか。
私はノンアルペアリングでしたが、昆布茶から始まり静岡の水出し煎茶、ザティーのスパイスを使ったものなど量的にも負担ならずに料理に寄り添うもので、マダムもかなり研究されていました。
神泉の飲食店が並ぶ通りにあるんですが(昔よく行った三百屋の隣)入り口がメインストリートから入ったところにあり、また3階にあるので知らないと入れない立地。フィレンツェのシンボルカラーである深い青を使い、カウンター内は土間をイメージ。それを囲むように輪になって楽しむイタリアンは、渋谷の喧騒を離れゆつたりとした時間が楽しめますよ!