酸辣な『汁無し冷麺』が絶品！新宿駅前の東京No. 1“一流＆人気”焼肉店♪ : Jojoen

昭和51年に東京都港区六本木で創業した老舗の朝鮮焼肉料理店《叙々苑》。
「美味追及」をモットーに産地にこだわらずに厳選した上質の肉・食材＆門外不出の秘伝のタレ、「高級であるより一流でありたい」と言う考えに基づいた地域や客のニーズ合わせた店づくり＆おもてなしで人気を得て、平成バブル景気に乗って首都圏を中心に店舗を増やし、最高級路線の店舗《游玄亭》等を含め直営店は71店舗。（令和5年3月現在）
今や東京を代表する押しも押されもしない人気店で業界№1の売り上げを誇ります！
因みに店名は、外国人が肉を焼く時の音を「ジョージョー」と発音することからのオノマトペだそうですよ♪
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今回ワタクシ、同僚との東北旅行の帰りにオヒトリサマで東京散策。
歩き回って“腹ペコ”でスタミナ回復のため「焼肉」を食べたくなり、東京で焼肉と言えば《叙々苑》っきゃない！
今夜の宿に最寄りの《叙々苑》をスマホで検索してヒットしたのがこちら《叙々苑 新宿小田急ハルク店》。
平成14年にオープンし令和元年11月にリニューアルした《叙々苑》最大規模の広さを持つフラッグシップレストランです。
オヒトリサマ席もあるとのことなので大手を振ってディナーをいただきに伺いました。
〈JR新宿駅〉西口そばにあるビルの8階にあるお店は、黒を基調とした和テイストの外観。
店内に入ると木肌や西陣織の金色も加わった和テイストだけでなく、白・金・透明を基調としたスタイリッシュな洋テイストも加わった内装でピアノブースまである和洋折衷＆ゴージャスな“一流”のお店です。

黒服の店員さんがお出迎え。
ワタクシがオヒトリサマである旨を伝えると〈JR新宿駅〉を見下ろす窓際の木目のカウンター＆白色革張りソファ席に案内くださいました。
着座してメニュー表を眺めると、『焼肉会席￥13,000・￥17,000・￥24,000』のコース料理もありますがアラカルトで好きな物だけいただくことにしました。
取り敢えず『生ビール（中）￥950』だけをお願いし、ピアノの生演奏を聴きながら注文を考えます。
当然お値段の方も“一流”につき吟味の末、『叙々苑サラダ￥800』『カルビ三点盛￥4,700』『ライス￥300』をいただくことに決めました。
『生ビール』をサーブしてくださった先ほどの黒服店員さんに注文をお通しいただきました。
ピアノ演奏をBGMに新宿駅前の車と人の流れをボンヤリ眺めるマッタリとした時間を過ごしていると先ほどの黒服さんがロートーンボイスで「お待たせいたしました。」と配膳くださいました。
ではいただきます！

まずは『叙々苑サラダ』。
《叙々苑》は焼き肉店なのに、この『叙々苑サラダ』が人気ナンバーワンメニュー！
「サラダ菜」と「キュウリ」を胡麻風味のドレッシングで味付けしたサラダ。
「サラダ菜」はカットせずリーフのまま、「キュウリ」は皮を全て削ぎ落してスライス。
冷し過ぎておらず、パリッとしていながら柔らかく、えぐみは全くないけど野菜らしい風味を感じます。
ドレッシングには「酢」を使っておらず、濃厚な胡麻の味わい。
オーダーが入ってから調味料を調合して作っているとのこと。
しかも使う野菜の水分量に合わせて調整するため一度に作る量は二人分までと決められているそうです。
《叙々苑》に関するレビューに、この『叙々苑サラダ』を食べることを目的に来店されると言う方もいらっしゃるだけの“実力”があるサラダですね。

次は、デンファレの花弁が添えられた見た目も“一流”『のカルビ三点盛』を焼いて行きます♪
「にんにく胡麻醤油ダレ」に軽く漬けられた「カルビ」「上カルビ」「特選カルビ」の盛り合わせ。
焼き過ぎないよう細心の注意が肝心です♪
「カルビ」でも、しっかり“サシ”が入っていて、卓上の無煙ロースターの網に載せるやいなや、“サシ”部分が透明の脂となりキュッと縮みます。
サッと焼き目を付けたらもう食べごろ。
軽くタレに漬けられているのでそのままでいただくと、脂が上品に甘く旨い！
「カルビ」→「上カルビ」→「特選カルビ」と“サシ”の量が増える分、旨味も増します。
《叙々苑》自慢の醤油ベースの「特製ダレ」、ニンニクとごま油が効いた「塩ダレ」、「レモンダレ」が添えられているので、2巡目はワタクシ「特製ダレ」でコクを加えて『ライス』のお供といたしました。
『ライス』の粒立ってアルデンテな炊き上がり、銘柄は伺えませんでしたが甘みの強い味わいも◎。
言うまでもなく美味しい～♪

サスガの“一流”な味わいを噛み締めて食べ進め満足感は十分ですが、折角なのでもう一品！
メニュー表を見直し、『叙々苑銀盤冷麺￥1,650』をいただくことにして、店員さんに『ビール』のおかわりと共に注文をお通しいただきました。

『ビール』のおかわりは直ぐに配され、ほどなく『冷麺』もやって来ました。

『叙々苑銀盤冷麺』は、令和4年夏にメニュー化された“新名物”で、お店オリジナル麺にキムチの漬け汁「トンチミ」をイメージした特製のさっぱりした味わいのスープを合わせた韓国風冷麺。
あえてスープの量を少なめにした“汁なし冷麺”で、添えられている「辛口酢ダレ」を加えていただく“和え麺”です。
ワタクシは「辛口酢ダレ」と共に「酢」もたっぷり加えていただきます。
先ずはスープを一口いただくと、辛酸っぱ旨い！
いわゆる“酸辣”な味わい、絶品です!!
麺は、褐色の細麺で糸蒟蒻の様な蕎麦粉を使ったオリジナル麺で弾力がありますが歯切れが良く◎。
具材として「牛スネ肉」「茹で玉子」「カクテキ」「キュウリ」「リンゴ」「メロン」がトッピング。
スライスされた「リンゴ」と丸くカットされた2種の「メロン」が、“酸辣”な冷麺に意外にも良く合っています♪
あっさりしていますが思っていた以上の大皿で一気にお腹いっぱいになりました。

満腹でほろ酔い。
これ以上の幸せはありませんね♪
大満足な夕食となりました。
ワタクシの住む博多にも支店が2件あることも分かりましたのでそちらへも伺ってみようと思います。
ご馳走様でした。

【23.2.20】【24.2.18】
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叙々苑新宿小田急ハルク店
東京都新宿区西新宿1-5-1新宿西口駅前ビル 8F
℡. 03-3340-8989
営業時間・11:00～22:00（ランチ11:00～16:00、土日は15:00まで）
定休日・無し