新宿・西新宿、小田急エース北館「老麺処 圓」。【71st】 : Ramendokoen

「新宿タンメン」が人気の店。

なんだと思う。
初めて訪問した。

JR新宿駅も、駅構内の改札外に東西通路が開通して便利になった。
ちょっと前に、同じ小田急エース北館の「シルエット」をアップしたが、この店は、そのちょっと奥である。

「シルエット」にはモクモク人のための行列、「梅もと」も混雑。
で、久々に「うに丸」に行こうとしたら、ハトが行列していた。(笑)
と、思ったら、閉店の貼り紙が…。
うに丸なのに、最近は、ウニのラインナップが少なかったコトが影響したか？
開店当初は、ウニの食べ比べなどができたのに…。

というコトで、以前から気にはなっていたが、なかなか訪問できなかったこの店に。
いかにも感、と言ったら失礼だが、そんな勝手なイメージをいだいていた。

入店すると、意外にも多くの人で席が埋まっていた。
また、活気も適度にあり、常連っぽい人も多かった。
入店するなり、「新宿ね。」とかでオーダーが通用している感じだった。

そう、僕の入店時、そのウリであろう「新宿タンメン」の注文が半数を超えていたように思う。

でも、僕は、…。


「とんこつ醤油ラーメン」(737円)＋「チャーシュー」(187円)＋「ミニチャーハン」(209円)　――　写真の通り。

ラーメン、どこかチープな雰囲気も漂うが、バランスは良くなかなか美味しい。
「とんこつ醤油」だが、オーダーを通すときは、「特製」と呼ばれていた気がする。
また、豚骨感が強めで、優しい獣臭に似た香りもする。油の雰囲気もそうだ。

バラロールのチャーシューもイイ感じ。
麺はツヤの強い多加水系で、モチモチ感もあり、美味しい。

ミニチャーハンは、優しい感じのチャーハンだがスープとの相性がイイ。

レンゲが大きく、食べやすい。
忙しい街、新宿に相応しい大きさだと強く感じる。

テーブルアイテムのコショー。
超微粒子系なので、空調の強い席に座ると、全部持っていかれる。
あまり上からふりかけると、周りがコショーだらけになるので注意を要する。

うん、ハードルを高くしていなかったセイか、思ったより上だという感じが満載だが、ソレでも全体的に良かったと思う。
ぜひ次は、新宿タンメンにいってみたい。

ごちそうさまでした。


まるで、タクシーなどで、行き先を尋ねられた人のようでもある。

「新宿ね。」

何だか、その言い回しは、気に入った。


（文責：京夏終空、2020.9.2）
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