大きな肉まんを美味しくいだきました。期せずして関西の有名な豚まんとの食べ比べになった。その結果は………。 : Kaseirou

前段

このところ、なぜか食べログで551蓬莱の豚マンの記事がやたらと目につく。
思えば肉まんは、2019年10月に大津SAで買った以後は食べていない。
その前は2018年04月に横浜・中華街の福臨閣で食べた。
中華街の前は、多分15年ほど前にセブンイレブンものを食べた。
次に、数日前にもセブンイレブンの豚まんを食べた。

そして、今回は華正楼の肉まんを食べた。しかも、期せずして551との食べ
比べになった。


華正楼の肉まんを買う

たまたま愛妻と新宿に行く機会を得、「新宿の高島屋地下で美味しいものを
買おう」と19時ころ地下の食品売り場に入った。
コロナ緊急事態宣言が解除になったので「三密状態」かと思ったが、空いて
いたので安心するやら拍子抜けするやら。
それでも油断大敵、火の用心＆コロナ用心。　　
「人をみたらコロナと思え」

華正楼に美味しそうな肉まんが鎮座していたので、とりあえずの気持ちで3個
買った。
因みに肉まん、豚まんの呼称は地域的なもので品物の違いは大差ないようだ。

保冷剤を利用して持ち帰った。
帰宅が遅くなり、食事も遅かったので冷凍した。

実は翌日に食べようと思っていたのだが、思わぬことから翌日に551蓬莱の豚
まんが手に入り早速551を食べた。
そのため、華正楼の豚まんは翌々日に食べることになった。


華正楼の肉まん

翌々日は華正楼の肉まんを食べた。

大きさは直径約110mm、高さは約70mmで551より大きい。
『蒸し器を使って温める』ことを推奨しているが、耐熱皿に割り箸2本を平行
に置き、その上に肉まんを乗せ、ラップをかけずにチン。
ほかほっか肉まんの完成だ。
チンしたがフワフワ感と弾力がよみがえって生地の美味しさが伝わってきた。

二つに切って中の具を見ると生地部分との隙間がなく、この時点でセブンイレ
ブンの豚まんとは違う。
それは兎も角として、ほかほっか肉まんを口に食べる。
具はぎっしりとした質感と存在感で、豚の旨味が少し甘く感じて美味しい。
筍も使っているとのことだが、筍の存在は感じられなかった。
しかし。思わず「旨い」と口に出すと、愛妻も美味しさに微笑んでいた。

この3日後、新宿・高島屋地下の華正楼で前々日に買って冷凍しておいた豚ま
んと、冷凍した551の豚まんを食べ比べた。


胃をもって、いや身をもって比べた結果

大きさが違うだけで551も華正楼も大差ない感じだ。
551蓬莱派の人や関係者には悪いが、敢えて目の色を変えて551の豚まんに固
執することはないと思った。