大久保のネパール店で最もスパイシーなダル（豆）スープのダルバート（ネパール定食）と、パングラ（砂肝）フライ : Neparu Tsuro

＜2023年３月初訪問＞
　夕方営業開始で、以前ガラスドア越しに覗いたところ喫煙者がいたため入店しなかったものの、未訪問につき、再挑戦で入店。

　当方の入店により、女性が武術をしているネパールと思しきTV（インターネット？）番組を見ていた、若い女性店員が席から立ち上がり、奥のテーブルで仲間とカードゲームに興じていた男性コックが厨房に入りました。
　
　廉価版ダルバートのカナ（食事）セット（税込650円）で、マトンカレーを選択（チキンカレーも選択可能）するとともに、パングラフライ（500円）を注文。

　10分ほどしてパングラフライが登場。
　刻まれた砂肝に、刻まれた紫キャベツやコリアンダーリーフが添えられており、コリコリして歯ごたえよく、適度にスパイシーです。
　
　続いてカナセットが登場。
　こんもり盛られたライスにダル（豆）スープをかけて頬張ると、これまで食べた大久保のネパール店のダルの中でも、最もスパイシーで、大久保通り近くのバングラデシュ食材店兼食堂のダルに匹敵するほどです。（辛さに強い方には丁度良いかもしれません。）
　
　マトンカレーは骨付き混じりで可食部が少なく、こちらもスパイシーで味は良いものの、昨今の価格高騰の折、致し方ないところです。
　
　ジャガイモとインゲンのタルカリ（おかず）、サグ（ほうれん草炒め）、ゴルベラコアチャールを少しずつ合わせ、大汗をかきつつ、完食。

　若い女性店員さんが一切言葉を発さずに微笑んでいたので、日本語が不得手と思い、会計時に片言英語で計算した値段を云うと、日本語で「センヒャクゴジュウエン」と返され、「マタ、アイマショウ」と云って笑顔で見送ってくれました。

追伸：クールダウンのため、近隣のインド食材店でインド製棒アイスのクルフィーを買って、店外で頬張りました。