大久保に貴重なミールス提供店
・ノンベジプレート ¥1,320税込
*カレーは「チキンとさつまいも」を選択
JR総武線大久保駅から徒歩5分強のところに出来たインド料理屋さんです。
大久保はカレー屋の名店「魯珈」さんがありますが、
こちらにも新しく出来たそうな。
カレーインフルエンサーであるカレーおじさんのインスタを見て知り行ってみました。
なんと9月にオープンしていたとのことで、今まで知らずびっくり。
とは言え、路地裏にあるようなお店なので、こりゃあ誰も気付かないよなぁと思ったりしました。
とりあえず、平日のお昼に伺ってみると、近隣勤務のビジネスマンの先客あり。(まぁ、私もそうですけども。)
店は女性1人ワンオペのようです。
魯珈さんも若くてとてもディープなカレーを作るようには見えない女性ですが、こちらの方もかなり若そうに見え、
今後カレー会は女性シェフのセンスが輝いていくのかなと思ったりして。
店内カウンターが数席と、テーブル席がいくつか。
キャパ的には十分過ぎる感じ。
これで満席になるとちょっとワンオペでは辛くなっていくかも、とも思いつつこのマニアックな場所は、
知ってもらうには一工夫必要な気がしました。
メニューの方ですが、
ランチはベジとノンベジのプレートといいつつ、南インド的なミールスが提供されるようです。
私は今回ノンベジにしてみました。
本日のノンベジは、サバカレーか、チキンとさつまいも、の2種類とのこと。
魚気分ではなかったので、チキンとさつまいもを頂きました。
提供は手際良く、あまり待つことが、結構な重量のワンプレートが配膳されました。
【ノンベジプレート】
いわゆる南インド料理のミールスで、メインのカレーの他に、ラッサム、サンバルといった定番の料理と、サブジ(野菜の炒め物)、パパド(豆せんべい)、アチャール(漬物)がつきます。
ライスはバスマティなのですが、パラパラでありつつ一癖あり、かつかなりの大盛りでした。
味の方ですが、メインのチキンとさつまいもはチキンは骨無しのもも肉であろう鶏肉が一片、柔らかく仕上がっていました。
さつまいもは皮付き一口サイズで、カレーに溶け込むようになると野暮ったくなるなぁと思っていたのですが、
さほど溶け込むほど煮込んだ形になっていず、
さつまいもの香りと甘さが保たれつつ、コッテリした味に負けないヒリッとくる辛さのあるスパイスでまとめられていました。
これは普通に面白いです。
サンバルは野菜モリモリのちょっともったりしたようなどろっと重たいもの。
ラッサムはだいぶトマトが濃くて、濃厚なトマトジュースに近い感覚を覚えました。
もちろんスパイスがだいぶ効いて、トマトジュースではないのですが。
直近で食べたミールスのラッサムは総じてシャバシャバしていて濃厚とはかけ離れた酸味の強いサッパリしたものばかりでしたが、
こちらはそういう意味では逆で、なかなか新鮮でした。
サブジはカリフラワーベースのスパイス炒め、
アチャールは干した大根かな?
とろみの強いライタ(ヨーグルト)も付いて、味変自在といった感じ。
トータルでみると、だいぶ重くて昼食べた後夜まで全くお腹空かなかったです。
最近の大久保界隈でカレー+ライスというと、ネパール料理屋のダルバートばかりでインド料理はなかなか見当たりません。
名店「魯珈」さんも、台湾料理であるルーロー飯を取り入れた特徴的なお店ですので、
本格的なインド料理で攻めてくるお店はなかったので貴重なお店になるな、と思いました。
味が重厚なカレー、サンバル、ラッサムで、少し私にはしつこかった印象はあるもののおいしいお店でした。
御馳走様でした。
店名 |
Supaisu Ba Monkari
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类型 | 咖喱、印度料理、餐饮酒馆 |
预约・查询 |
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预约可/不可 |
可预订 |
地址 |
東京都新宿区北新宿1-3-15 野原ビル 1F |
交通方式 |
JR総武線 大久保駅南口より徒歩5分 距離大久保 285 米 |
营业时间 |
营业时间和节假日可能会发生变化,因此请在参观前与餐厅联系。 |
预算 |
¥1,000~¥1,999 |
预算(评价总数) |
¥1,000~¥1,999
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付款方式 |
无使用卡 无使用电子钱 无使用二維码支付 |
座位数 |
8 Seats ( カウンター6席 2人テーブル1卓) |
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个人包厢 |
可能的 可容纳6人 |
包场 |
可能的 可接受20人以下 |
禁烟・吸烟 |
严禁吸烟 |
停车场 |
不可能 近隣にコインパーキングあり |
此时建议 |
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开店日 |
2022.9.23 |
・本日のカレー:チキンキーマ ¥1,100税込
・たまごのアチャール ¥200税込
JR総武線大久保駅から徒歩5分強のところにあるインドカレー屋さんです。
すごく久しぶり。
まだ、オープンしてから人気店になる前に伺って以来。
久しぶりに伺ってみると、ランチは以前よりシンプルになった感じ。
以前はミールスチックなかんじでしたが、
今回はカレーライス的な。
今回は本日のカレーということでチキンキーマがあったのでそれを。
ちょっと贅沢にたまごアチャールをトッピングしてみました。
【チキンキーマ】
まず驚いたのはライスの量。
プレートの2/3ガッツリクミンライスで盛られていました。
日本人のインドカレー屋さんでここまでガッツリご飯盛ってくれるお店ってパッと思いつかないなぁなんて。
そして、肝心のカレーが凄い。
割とさっぱり目になるはずの粗挽きな鶏ひき肉にこってりスパイスの効いたソースが絡んでいるよう。
何てったって凄いのがグリーンカルダモンがホールで大量に入っていて、カルダモンのあの爽やかな香りが襲いかかってくる感じ。
で、それに釣られてパクパク食べちゃうと気付いたら口の中辛くなっている、みたいな。
後で店主さんに聞いてみたら「チキンキーマと言いつつ、実際はカルダモンキーマですからね(笑)」なんて言ってました。
事実キチン以上の存在感で鶏ひき肉を食べているよりもカルダモン食べている、て思うぐらい。
私が初めてモンカリーを食べた時には女性的な優しいカレーのイメージだったので、
こんな尖ってて面白いことするお店だと思っていませんでした。
いゃぁ、面白い。
食べ飽きてきた頃に、ライタやポリヤルなどプレートの中にのってる副菜を絡めて大量のごはんをパクパク。
量も大満足なライス&カリーなのでした。
次来る機会がなかなか難しいですが、
次はどんな尖ったカレーが食べれるのか楽しみ。
ご馳走様でした。