お好み焼き鉄板焼きのランチ : Uchida

昨日の海鮮居酒屋と同じビルの2階。
入口にメニューがあり、洋食中心だが本業はお好み焼き鉄板焼きみたい。店内では老夫婦が2人で賄っている。
あまり愛想が良くない、江戸っ子なのかな？
大阪から上京した時には素っ気無い店員の態度にカルチャーショックを受けた。ここは昭和ならではの老夫婦、親父さんがつっけんどんであれこれ言う、奥さんはですます調で丁寧な言葉遣いで親父さんには逆らわない。
カツカレーはすぐ出てきた。サラダとコンソメスープ付き。サラダはマカロニ、トマト、かいわれ大根にキャベツの千切りと王道、酸っぱいオイルドレッシング。コンソメスープはキャベツに玉子。カツカレーは薄い豚カツに牛スジカレー。残念なことにカレーが塩っぱい。スパイス感はないマイルドカレー。これで750円だから良心的。
コストも手間もかかる牛スジを使わなくても、とは思うが。それは親父さんのサービス精神かこだわりなのかもしれない。客層はみんな昭和生まれ、私も同様だが、常連さんが多く、お皿をスプーンが叩くカツカツという音が響いていたのでカレーは人気メニューの様だ。私はこのカツカツなる音が非常に気になり好きではない。
バラけている福神漬け、はみ出したカレーソースは老夫婦が一生懸命作った事を思わせた。 帰り際に今日のお勧めはオムライスと気付く。再訪は微妙なところ。