東池袋1丁目、大戸屋発祥の地の並びの回転寿司。【10th】
1皿ごとに「歓喜」と「大落胆」が訪れる。(笑)
池袋東口、駅前ロータリーからは、「サンシャイン中央通り」という路地を入る。そう、「大戸屋」の発祥の地を通り過ぎる。今の大戸屋は駅を背にして右側の角だが、大戸屋1号店は左側のやや手前だった。その並びの「サンシャイン中央通り」出口の左角にこの店はある。また、その出た道路の並びには、昔、味噌ラーメンとカレーラーメンの名店「はせ川」があった。そして、その向かい側が三越。ある意味、このエリアを象徴する店が、すべて無くなった。
この場所は、以前、ラーメン屋というか中華屋だったと思う。定食が何種類もあり、適度にウマく、適度に安かった記憶がある。
さて、個人的に行っている「池袋東口寿司屋探検シリーズ」(※後記)の第3弾。
入店してカウンターに座る。まず、物凄い違和感を感じるのが、ウェットテッシュ。円筒状の大きな容器が各席に並んでいる。いきなり戦意喪失させるような出で立ち。
この店も、おススメを中心に攻める。
「黒瀬天然ブリ」(¥200) ―― ◎旬だけあって、かなりウマい。脂ののりもイイ。
「あんきも軍艦」(¥125) ―― ×およそ、あんきもとは言い難い。シーチキンかと思った。
「天然生車エビ」(¥160) ―― ◎やや小ぶりだが、食感も味も、かなりイイ。
「いくら」(¥125) ―― ×味も量も。「こぼれいくら」というモノがあるからと言って差を付け過ぎ。
「ハマチ」(¥125) ―― ○ 「石垣貝」(¥125) ―― ×
「大エビ」○「サービストロ」×「本マグロ・赤」○
こんな調子で、1貫おきにアタリとハズレが続く、珍しいパターン。レシートには¥380皿もあったが、はたして何がソレだったのかよくわからない。(上記表示価格は税抜)9皿¥1,657で終了。
こういう感じは、お店に慣れれば、アタリばかりを拾えるようになるのだろうが、ハズレのハズレ具合がヒドイので、ちょっと再チャレンジには勇気を要す。
サービストロは¥95で提供されていたが、サシというよりスジがかなり多く、アメ横あたりで大トロなどと表示されているまがい物の冷凍モノそのもののような気がしたし、隣りの席で本マグロ3貫盛り¥600を2皿注文している人がいたが、本マグロの赤味・中トロ・大トロ1皿づつ別々にたのんだ方が安いという不思議な価格設定。
ごちそうさまでした。
(文責:京夏終空、2014.11.18)
※『正しいかどうかは別として、この食べログで「池袋」×「寿司」で総合ランキング検索をかけると、上位20店舗中、東口は4店舗で西口が16店舗という大差が付いている。「池袋」×「回転寿司」で同様に検索すると、逆に13店舗中、東口が10店舗に対し、西口が3店舗となる。(いずれも800m検索)
そう言えば、東口の真っ当な寿司屋もスグには思い浮かばない。僕の中では、先日レビューした「すし魚寿」「九段下 寿司政 旬八海」がダントツでワン・ツーな気がするし、立ち寿司ではあるが「魚がし日本一 池袋東口店」もイイと思う。また、僕はキライだが、世田谷梅ヶ丘の名店の美登利寿司の運営する「活 池袋西武店」が行列をつくるのもわかる気がする。東口にはマトモな寿司屋が無いのか?』
という、素朴な疑問から始めた企画である。
(※写真は、後日掲載。)
店名 |
Ganso Zushi Ikebukuro Higashiguchi Ten
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菜系 | 回转寿司 |
03-3590-3177 |
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预订可/不可 |
不可预订 |
地址 |
東京都豊島区東池袋1-4-8 石井ビル 1F |
交通方式 |
从JR山手线、东京地铁丸之内线池袋站步行1分钟 距離池袋 275 米 |
营业时间 |
营业时间和节假日可能会发生变化,因此请在来店前与餐厅联系。 |
预算(评论总数) |
JPY 1,000~JPY 1,999JPY 1,000~JPY 1,999
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付款方式 |
可信用卡付款 (AMEX) 接受电子货币 |
座位数 |
27 Seats ( 吧台27席) |
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包厢 |
不可 |
包场 |
不可 |
禁烟・吸烟 |
禁止吸烟 |
停车场 |
不可 |
空间、设备 |
有吧台座位 |
此时建议 |
许多人推荐的用途。 |
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服务 |
外带服务 |
关于儿童 |
欢迎儿童 |
网站 | |
开店日 |
2011.6.2 |
池袋東口の回転寿司チェーン「元祖寿司」である。
今年は、京急蒲田店でアタリを引いてから、渋谷センター街店、羽田空港第2ターミナル店と、元祖寿司においては、概ね良い印象だったと思う。
個人的、元祖寿司の今年の〆に、久々に地元の店に訪問してみた。
池袋東口、サンシャイン中央通り、大戸屋創業地の並びである。
前回もちょっと触れたが、「玄や」という中華屋が長年営業していた場所でもある。
オヤツタイムでの訪問。
5分、10分で、サクッと。
※以下、価格は税別。
「黒瀬ブリ」(200円) ―― この元祖寿司のウリの商品の一つ。長年食べているが、概ねハズさない感じで安心して注文できる一品。脂のノリの雰囲気が、コッテリなのに、キレがある感じ。
「カンパチ」(160円) ―― その日のおススメボードから。回転寿司にしては厚切りの印象。コチラもカンパチの脂のノリの雰囲気が良い。あと、クセの風味も強い。
「シャコ」(160円) ―― ツメ無し。ワサビで。小ぶりだったが、味は価格相応だと感じた。
「白トリ貝・大」(160円) ―― もちろん、蒸し。でも、その蒸しが甘いのか、湯通し程度なのか、半生っぽい雰囲気だった。
「貝三昧」(250円) ―― ツブ・赤・アカニシ。まぁこんな感じだろうという範疇。アカニシ貝はクセの出方が少なかった。あの食感で味わいが薄いと、何を食べているのかわからなくなる。
玉子が付いてきた。
「本マグロ赤身」(200円) ―― 本マグロ「デカネタフェア」みたいな感じだったので、それなりに大きなカットで出される。僕の好きな鉄っぽい味わいは薄いが、価格的には悪くはないか。
6皿、13貫、税込で1,243円。
滞在時間、ものの7,8分。
まさにサクッと、のオヤツだった。
ごちそうさまでした。
島の中には、老練の職人さん。
にぎりが浅めだが、とにかく早い感じだった。
並びにあった同じ回転寿司の「若貴」が閉店した影響もあるのか、最近店前を通ると、以前より比較的多く集客しているように思う。
(文責:京夏終空、2020.12.16)
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