池袋東武14階、イタリアンバール「POLLO PORRO」。【20th】 : POLLO PORRO

日本レストランシステム(株)のイタリアンレストランブランド。

らしい。
「洋麺屋五右衛門」や「星乃珈琲店」などを展開する会社である。

その会社のブランド紹介では、

＜石釜焼き料理とパスタ、ワインを楽しめる本格派イタリアンバール。パスタはもちろんの事、高温の石窯で仕上げるピッツァ、肉料理が特にオススメ。また、オリーブオイル、パスタ、チーズ、ワインは全てイタリアより直輸入品を使用し素材にこだわった料理の味をさらに引き立てます。（後略）＞と、書かれている。

５年ほど前に利用した際は、肉料理で撃沈したので、今回は、普通にパスタにしてみた。


「ランチ・ウニといくらと海老のアーリオオーリオからすみ仕立て(フォカッチャ・サラダ・ドリンク付き)」(1,800円)＋「ランチ・ドルチェ」(350円)　ーー　写真の通り。

アイスコーヒー、先出しでお願いした。
芯が通っている雰囲気が、重厚感を演出している。美味しい。

サラダ、葉物にイタリアンドレッシング。
知らない葉っぱも美味。

メインのアーリオ・オーリオ。
見た目、名称からしてウニが寂しい感じかと思ったが、中から相当量が出てきて安心。
ウニ・イクラ・海老、良好。
大葉と刻み海苔も良いアシスト。

麺は、中細、カタめの印象、表面滑らか。
ニンニクそれなりに主張するが、品があり大人しい雰囲気。
辛さは、時おりピリッとする程度。
オイルの味わいが、特に美味。

最後に、フォカッチャをオイルに這わせて食べたときが、マックスに美味しかった。

ドルチェは、「苺のとろりパンナコッタ」。
かなり美味である。

ただ、イタリアンのド素人、パンナコッタの定義も知らない。
牛乳プリンとの差別化が語れない。
何のこった？・・・である。

イチゴ、ベリー、アイスクリーム、イチゴソースの味と量からして、かなり安い印象。

うん、美味しかった。
ごちそうさまでした。


（文責：京夏終空、2024.5.23）
（80件/3.36）

「ITALIAN BAR POLLO PORRO」

池袋東武のショップ紹介ではこう紹介されている。

『石窯焼きの肉料理をメインにパスタやピッツァの豊富なイタリアンメニューとワインで美味しく楽しい時間を過ごしていただきます。 パスタランチで一息入れる時間。スイーツやプレミアム珈琲でくつろぐ時間など気軽に立ち寄れる上質なイタリアンバールです。』


ランチである。
ホントは、「夏の贅沢パスタランチ」と題された「ごろごろビーフとナスのアラビアータ」にしようと思ったのだが、パスタの大盛はできないとのコトだったので、急遽メニュー変更した。


「石窯焼き肉ランチ・ざぶとんステーキ(ライス大盛)」(2,080円)　――　写真の通り。

なのだが、メニュー写真とは、いささか違う雰囲気。
肉の枚数が少ないし、ソースなどは、半分以下。
見た目で、やや盛り下がってしまう。

肉の味わいはイイ。ソースのコクのある深い感じの雰囲気もイイ。
ただ、写真のように、レアっぽい感じの部分が少なく、カタさを意識せざるを得なかった。
隠されていた裏側の最後の２枚ほどは、完全に焼き切ってある感じの端っこ部分だったんだと思う。

肉が盛られている中には、マッシュポテトと玉ネギ。
各々、美味しかった。

前後して、先行して出してもらったアイスコーヒーも美味。
葉モノのサラダのドレッシングも、イタリアンっぽい雰囲気でイイ感じだった。

メインの肉の量と、状態以外は、満足。
ごちそうさまでした。


写真を撮るようになって、一つハッキリするのは、時間だ。
お店に入り、１枚目に撮ったメニュー写真の時間から、提供まで約27分を要した。

店内写真からもわかる通り、そんなに満席だという状態ではなかったにもかかわらずだ。
近くのオフィスの、普通の１時間休憩の人には、ムリだろう。

別に求めているわけではないが「お待たせしました」のひと言があれば、また感じ方も違ったろう。

石窯焼きに要する時間が、ソレで妥当なんだとしても、ひと言欲しいと思う。


（文責：京夏終空、2019.9.16）
（19件/3.16）