官方消息
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意外な場所にある、ローマ人シェフによるローマ料理の食堂。ビザ屋ではない!
高田馬場〜西早稲田は意外にイタリア料理の奥が深い。この店も・・大きく言えば高田馬場ではあるが、如何せん駅からはかなり遠い。
簡単に言えば新目白通りの大正製薬本社前の信号から(高田馬場の側に)入る裏通り沿いにある。昔は確かロティサリー・チキンなどを出すフレンチビストロだったと思うが、そのあとは蕎麦屋が入っていた。都電荒川線の「学習院下」か「面影橋」あたりから歩くのが一番近いのは確かだろう。
しかも今の所、通常営業は金、土、日のみ。水/木は予約があれば開けるというスタンスらしい。なかなか行きづらい。(笑)しかし、これが意外なほど行く価値がある店だ。
トラットリア・ピッツェリアと書いてあるが、日本人が想像するピザ屋さん的なものではない。ピザは、大変美味しいが、日本人が思い描くナポリ・タイプのパンピザではないのでピザだけを目当てに来るのは、向かないかもしれない。
逆に、料理は思ったよりも品数もあり、りっぱなトラットリアだと思って差し支えない。しかも、お料理のコストパフォーマンスは素晴らしい。
十分なキャリアもありそうなローマ生まれのシェフは、日本に来て結婚でもしちゃったのかもしれない。ともかく、自分の店を持とうと決心したようだ。その結果、なんとも意外な場所に、思ったよりずっとちゃんとした料理を出すイタリア料理が開店してしまった・・・。
ローマ生まれは、さすがにローマ料理を自信も持っている。ここでも、ローマパスタの代表である、「アマトリチャーナ」「カチョ・エ・ペペ」「(ローマ)カルボナーラ」の三種の神器のほか、スティンコ(豚スネ肉)の煮込みや、ローマ風のバカラ(タラの煮込み)などがグランンド・メニューに並ぶ。それとは別に黒板で、その日のメニューもあり、こちらはローマ風とはかぎらないが、なかなかうまそうだ。
もう一つ力を入れているのが、なぜかピザのようで、マルゲリータ、マリラーナ、ビスマルク、クワトロ・フロマッジオなど定番の他に、トンノ(マグロ)やフンギ(きのこ)なんていうピザもある。
この日は、前菜にカポナータのローマ風(1200円)と魚介のフリット(イワシとタラ:1500円)を。おすすめとしてフンギのローマ風ピザ、イノシシのラグーのパスタがあるというのでそちらオーダー(値段は不明)。さらにメインでローマ風のバカラ(タラの煮込み)(1800円)を注文。
ワインは一番安い白がエスト・エスト・エスト(3,900円)だったので、そのボトルをいただいた。
お料理は、自家製のパンとともに、この日作ったというかぼちゃのポタージュが突き出しで出て来た。これは、とてもいい。高級な感じの味だ。添えられたパンも、日本人が作らない感じのパンで、ソースを拭き取るのにとてもあっている。
次に出て来たフリットは、木製ボードの上の折り紙で作った容器に入れられたスティック状。スライスした野菜の素揚げも添えられていて、ローマ風というより今時のニューヨークのイタリアンみたいだ。小麦粉のフリット衣ではなく、ポレンタ粉のようなものをつけてカラリと揚げてある。塩で食べると、あっさりしていて、実にうまい。
ローマ風のカポナータは、タンバル型で整形したしゃれた感じで出てきた。シチリアなどのカポナータより、トマト味を抑えて甘めに仕上げているのがローマ風か。
ピザも当然、ロマーニャ(代々木の「IL PENTITO」以外、東京ではあまり聞いたことがないが)である。なぜか形は、オリジナーレで長方形で出てくるが、おそらく使用しているピザ・オーブンの関係だろう。自家製の生地だが、薄目でナポリのように膨らませないで、カリッと焼き上げてある。具もチーズも控えめだが、これが実に旨い!食事というよりワインのつまみとしていくらでも食べられてしまう。少々危険だ!
イノシシのラグーを絡めたフェットチーネ(たぶん)は、見た目ほど濃い味でもなく、自然な旨味が出ていてなかなかだ。リストランテの味である。
最後に出てきたバカラ(タラ)のローマ風煮込みは、カポナータ同様、玉ねぎの甘みを生かして、ややアグロドルチェに仕上げてある。松の実も入り、イスラム経由の歴史もかすかに感じさせるお料理だ。本来は塩タラを使う料理だが、日本なので生タラで作っているのか聞き忘れた。
最終的に、このクラスのお料理でこのお会計の店は珍しいだろう。コストパフォーマンスも素晴らしい。
難点を言えば、ワインの揃え。順当な並びとは言え、どこか地方の店にでも行ったような垢抜けなさがある。まだ業者を選ぶ余裕もないのかもしれないが、このつまみとして素晴らしいローマピザを生かすのであれば、安い価格帯でそこそこ飲めるワインを充実して、どんどん飲ませるトラットリアを目指すべきだろう!
欲を言えば、週2日お休みは致し方ないが・・、人員を確保して、なんとか週5日はフルで開けるように頑張ってほしい。
ぜひ、また伺いたい。
店名 |
Trattoria Pizzeria Casasola(Trattoria Pizzeria Casasola)
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类型 | 意大利面、披萨、义大利面 |
预约・查询 |
050-5589-5759 |
预约可/不可 |
可预订 |
地址 |
東京都豊島区高田3-5-17 101 |
交通方式 |
JR高田马场站早稻田口步行8分钟/东京地铁东西线高田马场站6出口步行5分钟 距離学习院下 364 米 |
营业时间 |
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预算 |
¥3,000~¥3,999 ¥1,000~¥1,999 |
预算(评价总数) |
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付款方式 |
无使用卡 无使用电子钱 无使用二維码支付 |
服务费收费 |
サービス料・チャージ無し |
座位数 |
24 Seats |
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最大宴席可容纳人数 | 24人(坐位)、30人(站立) |
个人包厢 |
可能的 可容纳6人 1间可容纳6位客人的包间现在正在准备中 |
包场 |
可能的 |
禁烟・吸烟 |
严禁吸烟 |
停车场 |
不可能 请使用附近的投币式停车场。 |
空间、设备 |
时尚的空间,平静的空间,有情人雅座,有吧台座位,有沙发座位,接待轮椅客人 |
酒水 |
有葡萄酒,有鸡尾酒饮料,对葡萄酒讲究 |
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料理 |
对鱼类料理讲究,提供英文菜单 |
此时建议 |
许多人推荐的用途。 |
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位置 |
神秘不为人知的餐厅 |
服务 |
可提供两个半小时以上的聚会,可提供庆祝・惊喜的服务,可带宠物 |
关于儿童 |
接待儿童(接待婴儿,接待学龄前儿童,接待小学生) |
开店日 |
2022.7.3 |
电话号码 |
080-7079-0102 |
営業日が増えて、月火の定休日を除いて営業するようになったようなので、訂正しておきます。
4人で再訪。全体の印象は同じだが、今の所、ぶらっと入れるローマの裏町の食堂のような手軽さがあるのは大変嬉しい。
この日は、トンノのローマピザ、イワシのフリット、アマトリチャーナ(マカロニ)、ローマの家庭風ラザニア、コーダ・アラ・バチナーラのタリアテッレ、豚肉のコトレット、デザートを食べたがコトレットは写真撮り忘れ。
イタリアから良いグアンチャーレが届いたということで、勧めていただいたアマトリチャーナは印象的なうまさだった。
トラスティベレ(ローマの下町)の地元料理、牛の尾の煮込み(コーダ・アラ・バチナーラ)がメニューにないのは残念だと思っていたら、ボロネーゼ風タリエテッレになっていたので、これも試した。深みのあるうまさがある。
この日はデザートに、ローマのカルナヴァーレ(謝肉祭)でフラッペとともによく食べる一種のシュークリーム、ビニェ・ディ・サン・ジュセッペ(Bigne di San Giuseppe)があったのも嬉しい。シューが、少しもちもち素朴でうまい。
お会計のコスト・パフォーマンス感も健在だ。