店名 |
Epices kaneko(Epices kaneko)
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类型 | 法式 |
预约・查询 |
03-3478-7276 |
预约可/不可 |
可预订 |
地址 |
東京都港区西麻布3-23-14 |
交通方式 |
東京メトロ日比谷線六本木駅より徒歩7分 距離六本木 731 米 |
营业时间 |
营业时间和节假日可能会发生变化,因此请在参观前与餐厅联系。 |
预算(评价总数) |
¥6,000~¥7,999¥2,000~¥2,999
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付款方式 |
可使用卡 (VISA、JCB、AMEX、Diners) 可使用电子货币 |
服务费收费 |
10% |
座位数 |
18 Seats |
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个人包厢 |
不可能 |
包场 |
可能的 |
禁烟・吸烟 |
严禁吸烟 |
停车场 |
不可能 |
此时建议 |
许多人推荐的用途。 |
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位置 |
神秘不为人知的餐厅,家庭式餐厅 |
备注 |
ランチはカード不可 |
餐厅公关 |
瀬戸内の肉や魚を、屋上菜園の野菜とともに堪能。食材にこだわり抜いた自然派フレンチ
東京・六本木駅から西麻布方面に向かって歩くこと約10分。閑静な住宅街のなかにひっそり佇む、緑の覗くコンクリート打ちっぱなしの建物が、知る人ぞ知るフレンチの名店【エピスカネコ】です。1994年のオープン以来、瀬戸内の魚や放牧豚を使ったていねいなフレンチで多くのファンに親しまれ、2004年に現在の場所へ移転してからは、屋上菜園を導入。さらなる食材へのこだわりで、目と舌を楽しませてくれるようになり... |
西麻布の裏通り…その中でも最も人通りの少ないエリアにひっそりと佇むお店です。お店の前に小さな看板とメニューが出ているだけなので、全く目立ちません。店の真ん前まで来てやっと分かるようなフレンチレストランです。
マダムによると「今の場所に移転してもう8年」という話でしたが、以前は六本木通りをはさんで向かい側、現在「ラ・グラップ」がある場所で営業していました。
ランチは、やや変則的なプリフィクススタイル。
前菜、メインが各5種用意されており、前菜は何を頼んでも同一料金ですが、選択するメインによって値段が異なります。
この日の前菜は
・根セロリと原木椎茸のポタージュ
・スズキのマリネ
・放牧豚ゼリー寄せ
・放牧豚田舎風テリーヌ
・グリーンサラダ生ハム、イチゴ、砂肝添え
の5種類
メインは
・スズキのソテー(2200円)
・真鯛のソテー(2500円)
・和牛ハラミステーキ(2800円)
・放牧豚赤ワイン煮(2800円)
・放牧豚ヒレ肉ロースト(3000円)
の5種類です。
記載の値段はコース全体の値段を表しています。
以上に、パン、バター、デザート、カフェが付きます。
私はスズキのマリネとハラミステーキを、同行の相方はグリーンサラダと真鯛のソテーをセレクト。
最初にバゲットとバターが提供されたのですが、最高に美味しい組み合わせでパンが進みます。
ほどなく前菜が登場。スズキのマリネには、ルッコラをはじめとする葉物野菜に、紫大根を薄くスライスしてピクルスにしたものが添えられています。
スライスしたスズキとルッコラの苦味、さらにはピクルスの酸味が良い調和を奏でていて大変美味しい一皿でした。
メインは和牛のハラミ。付け合せに、芽キャベツ、ブロッコリー、旬の野菜である筍がたくさん添えられています。ハラミは全く臭みがなく、マスタードソースとあわせて美味しくいただきました。
デザートは、メニューがあるわけではなく“お任せ”なのでしょうか。特にオーダーをする事もなく、私には苺を使った一皿が、相方にはクレームブリュレが運ばれてきました。
店内はデザイナーズ系の内装なのか、壁はコンクリートの打ちっぱなしで、それでいて、出窓スペースに小さなエッフェル塔の模型が飾られてあったりという“小技”が使われていたり、椅子などにも何気にこだわりを感じるなど…このあたりはマダムのセンスかも知れません。
ともすると「無機質」とも表現できる店内は、好き嫌いは分かれるかも知れませんが、私には大変心地の良い空間でした。
六本木駅から徒歩7分、西麻布の交差点からは徒歩2分で、喧騒とは無縁の隠れ家のようなスペースでゆったりと食事が出来ます。
この日は空いていた事もあるのかも知れませんが、お皿の出は大変スムースで、前菜からデザートを食べ終えるまでに45分ほど。マダムのサービスもてきぱきと、それでいてホスピタリティを感じる素晴らしいものでした。
「え、こんなところにフレンチがあったの?」というサプライズ!
シチュエーションによってお店を使い分けたい私にとって、このお店は、選択肢の一つとして貴重な存在だと思いました。