官方消息
本店已登录为TabeLog店家会员。本店相关营业资讯,是由店家人员所公布。
店名 |
Rei(Rei)
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类型 | 日本料理、海鲜、关东煮 |
预约・查询 |
050-5590-5761 |
预约可/不可 |
可预订
人数変更等ございましたら当日の17時までにお願いします。 |
地址 |
東京都港区六本木5-11-25 鳥居坂アネックス 2F |
交通方式 |
从麻布十番站7号出口徒步1分钟 距離麻布十番 234 米 |
营业时间 |
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预算 |
¥8,000~¥9,999 ¥3,000~¥3,999 |
预算(评价总数) |
¥8,000~¥9,999
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付款方式 |
可使用卡 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 无使用电子钱 无使用二維码支付 |
服务费收费 |
サービス料:10% |
座位数 |
30 Seats ( 30人) |
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最大宴席可容纳人数 | 30人(坐位)、50人(站立) |
个人包厢 |
可能的 可容纳2人、可容纳4人、可容纳10~20人、可容纳20~30人、可容纳30人以上 是固定脚炉类型的半单间。可以包场15人以上。各种聚会方案可以商量,请随时打电话。 |
包场 |
可能的 可接受20人以下 |
禁烟・吸烟 |
严禁吸烟 店外禁止吸烟。 |
停车场 |
不可能 |
空间、设备 |
时尚的空间,平静的空间,座位宽敞,有吧台座位,有沙发座位,有日式包厢,有日式围炉座位,有卡啦ok,可观赏运动比赛,可以站着喝酒,提供电源插座,提供免费无线网络连接 |
酒水 |
有日本清酒,有烧酒,有葡萄酒,对日本酒讲究,对烧酒讲究,对葡萄酒讲究 |
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料理 |
对蔬菜菜式讲究,对鱼类料理讲究 |
此时建议 |
许多人推荐的用途。 |
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位置 |
风景优美,能看到夜景,神秘不为人知的餐厅 |
服务 |
可提供两个半小时以上的聚会,可提供庆祝・惊喜的服务(生日盘),可自带饮料,外送 |
关于儿童 |
接待儿童 |
网站 | |
电话号码 |
080-9707-0111 |
备注 |
卡拉OK仅在预订时提供。 |
ブログ「東急沿線、食べ歩き」 https://asante.blog/
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2023年夏は灼熱の日々。
暑さとクーラーとの温度差で若干疲れ気味だったこともあり、和食を食べたいと今宵はこちらに。
麻布十番にある日本料理のお店ですが、お目当ては「おでん」でした。
お店に入るとカウンターとテーブル、最大で30席くらいのお店。
気立ての良さそうな女将さん(しかも美人さん)に案内され、私はカウンターに居を得ました。
お店の雰囲気まで味わえるのはやはりカウンターかと思います。
なにはともあれ、
・生ビール
で乾杯。
キレイな泡で食欲を刺激します。
料理は「おでん」欲求を満たしてくれる、
・礼のおでんづくしコース 8,800円
を。
メニューにも具材の記載がありましたが、日によっても変わるようです。
「おでん」のコースは、下記で構成。
「白とうもろこし」と「鮎」はサービスで頂いて嬉しい限りでした。
聞くところによると、料理人は吉兆出身ということで、こちらの洗練された出汁の出自が理解できました。
出汁には鳥も用いており、塩はほとんど用いないとのこと。
もう一つ特徴に感じたのは食感の残し方であり、それぞれの切り方や包丁入れにより、私の好みの食感が味わえました。
この優しい出汁と食感が、夏の疲れに浸透していくようでした。
■礼のおでんづくりコース
・はも、梅水晶
・大根
・厚揚げ
・(サービス) 白とうもろこし
・タコ、手羽、玉子
・巾着
・ロールキャベツ
・(サービス) 鮎の塩焼き
・牛すじ
・はんぺん、さつま揚げ、しょうが天、こんにゃく
・伊勢海老、蝦夷鮑、牡蠣
・鰹タタキごはん
・はまぐりの椀物
・葛餅
飲み物は2杯のビールを経て、料理に合わせて日本酒に移行。
選んで頂いた、
・宝剣 純米 超辛口
・出雲富士 超辛口 純米吟醸
を楽しみました。
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コースの最初は「はも」が登場。
はもの食感と梅水晶の酸味の相性も良く、夏らしい一品でした。
「おでん」としての最初は「大根」から。
透明感のある出汁は関西風であり、昆布の繊細な風味が実に旨いです。
この一皿で味覚が開かれていきます。
これはタダモノではないと。
「厚揚げ」はネギ、じゃこ、生姜の薬味付き。
一切れ口に頬張ると熱々でハフハフと食べていきましたが、涼しい店内ではこの熱々もまた御馳走でした。
美味しい出汁は一皿ずつ残さず飲み干していきました。
サービスで頂いた「白とうもろこし」は生だったのですが、びっくりするくらいの甘さ。
この甘さならあまり手を加えずに食べるのが良さそうですが、生で食べるのは究極かもとも感じます。
あとは冷製スープとかも美味しそうかな。
「タコ」「手羽」「玉子」は食材に合わせて出汁も濃いめ。
骨からするりと肉が剥がれる頃合いや黄身の色づき具合などもさすがと思いながら、「タコ」が秀逸でした。
そもそも旨い「タコ」を味が染みやすいように包丁入れされており、旨さはもちろん、ちゃんと食感を残しているのが素晴らしいです。
うーん、旨いなぁ。
「巾着」「ロールキャベツ」でも美味しい出汁を堪能しながら、選んで頂いた日本酒をグビグビ。
ワインやウィスキーも良いのですが、この出汁との相性を考えると、やはり日本酒が良いと思います。
次に再びサービスの岐阜の「鮎の塩焼き」を。
女将さんの実家から送ってきたとのことですが、ちょうど食べ頃と思えるサイズ感でした。
これに「蓼酢(たてす)」を合わせて頂くと、鮎のほろ苦さを「蓼酢」の爽やかさの相性が抜群です。
この「蓼酢」というのは私は初めてだったのですが京料理で進化し、川魚の塩焼きに合わせる酢だそうです。
まだまだ勉強が必要です。
「牛すじ」は関西ならではとも思える味わい。
濃いめの出汁との相性もさることながら、「タコ」の際にも感じた食感の残し方が好みでした。
クニュクニュとした弾力で口も喜びます。
「はんぺん」「さつま揚げ」「しょうが天」「こんにゃく」では練り物系をまとめて楽しみます。
こちらの「はんぺん」の滑らかな舌触りが印象的でした。
確か「はんぺん」は東日本中心の食材かと思いましたが、美味しいものに東西はありませんね。
「おでん」の最後には「伊勢海老」「蝦夷鮑」「牡蠣」という豪華な魚介おでんが登場。
「おでん」は色んな食材の味わいを引き出すと思うのですが、3種類で一番引き出されていたのは「牡蠣」かと思いました。
最後まで満足な「おでん」でした。
〆としては「鰹タタキごはん」「はまぐりの椀物」を。
しっかりと漬かった「鰹タタキ」にはとろろ、大葉などが添えられており、厚めの切り方も良し。
さらに「葛餅」でフィニッシュ。
スライムのような可愛らしい形と夏らしい透明感、葛特有の上品な甘さ、そして言わずもがなの食感。
最後まで味わいも食感もすっかり堪能しました。
カウンターでは常連さんも含めて話が盛り上がります。
気さくな常連さんが集うのも、美味しい料理と女将の気立ての良さがあってのことだと思います。
食べて飲んで。
楽しい麻布十番の夜でした。
ごちそうさま。