官方消息
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尾崎牛をフレンチとして楽しむ
Petite Restaurant La Rêve(プティ レストラン ラ レーヴ)にて、尾崎牛をフレンチとして楽しむ。
「Petite」は「小さな」、「Rêve」は「夢」、直訳すると「小料理屋フレンチ 夢」、夢とは店主さんの名前。
本来「夢(Rêve)」はフランス語では男性名詞で、 Le Rêve と表記されます。
店主さんが女性であるためという理由で Rêve の冠詞をあえて「La」と表記、 La Rêve は造語です。
店主の夢ちゃん(大人の女性にちゃん付けは失礼ですが、その可愛らしさに免じて)は、ベージュアランデュカス東京から修行に入り、パリでの修行を経て六本木Kabcoの支配人に。
時が満ちて、2019/10/13(台風一過の大安吉日)にカウンターフレンチをオープン。
彼女らのために新築ビルが用意され、店舗もまっさらからのデザイン。
友達と会話するような声が通る、お店とお客さんの程よい距離感なカウンター10席のみ。
この空間でおばんざいから始まる最高のフレンチが楽しめる。
新規開店三日目の貸切会、つまり開店前から予約していた貸切会、繋いでくれた人の縁に感謝。
アラカルトを揃えて気軽に立ち寄れるメニュー構成ですが、この日はコース仕立てにワインを合わせて頂きました。
箸は奥出雲は雲南市湯村温泉の工房、煤竹工房奥出雲の百年煤竹箸(すすだけばし)。
(セミじゃなくて)ミツバチのマークが象徴的な、シャトーラギオールのステーキナイフ。
こだわりではなく、良い物だから普段使いする箸とナイフ。
さて、乾杯はシャンパーニュ。
すっきりとした味わいだけでなく、立ち上るペルル(le perle=真珠)の美しさが、これからの料理への道しるべ。
乾杯が終わると、幹事さんが全員を一言、二言で紹介して下さいますが、なぜ私だけファーストネーム?
まあ、20年前に初めて会ったときからそうなんだけど。
今日のメインディッシュである尾崎牛のシンタマを、シェフが見せて下さいます。
うっとりするような色合い、一塊で200gなので二人分とのこと。
肉の入荷は毎回同じでは無く、シンタマだけではなくトウガラシなどが用意される日もあるそうです。
乾杯に合わせるように焼き出します。
えっ、もう焼いちゃうの、と見ていたら、一気に焼き上げるんじゃ無いんだ。
溶岩プレートで炙るように焼いたらトレーで休ませる、を繰り返していて。
フレンチおばんざい3種。
いやいや、フレンチのおばんざいとか食べたことないし。
磯つぶ貝、アシ・パルマンティエ、白インゲンなどの盛り合わせ、馴染みやすい美味しさ。
サラダ ラ レーヴ。
『マイクロベビーリーフサラダ。小さな芽味のしっかりとした赤ちゃん野菜たち。お花は飾りだけじゃなく、さまざまな味があり楽しめます。』
小料理屋フレンチのサラダとは、こんなにふんわりと美味しいのか。
かるくドレッシングが掛かっていて、おしゃべりの邪魔もしない。
ここで白ワイン。
シャブリ・プルミエ・クリュ・ヴァイヨン(CHABLIS 1er CRU VAILLONS) 2017 フランス(ブルゴーニュ)。
料理に合うことを最優先にセレクトした白ワイン、美味しいですねぇ。
ここでバケット、固めに仕上げてあって美味しいパン。
本来ならお代わり有料、パンは二種類を美味しくいただきました。
ブリのミキュイ~4種に大根~。
『白い大根はソースにし、緑大根は、軽く茹で、赤大根はピクルスに。紫大根は生のまま。ブリはバルサミコ酢とシェリービネガーでマリネをし、稲藁で香りをつけました。さっぱりとした前菜です』
小料理屋風に言えばブリ大根、こんなに白ワインに合いますか。
フォアグラのコンフィ。
たまたま目の前で調理されていましたが、フォアグラを丸で仕入れてコンフィして、切り分けていました。
フォアグラはフォアグラだけ味わいのが一番美味しいですよね。
続けて、赤ワイン。
レザマン・デュ・シャトー・モンペラ・ルージュ(LES AMANTS DU CHATEAU MONT-PERAT ROUGE) 2015 フランス(ボルドー)。
なんとも魅惑的なエチケット、ブドウの樹なのか、人なのか。
さて、メインの尾崎牛のシンタマ。
尾崎牛のテールを煮込んだソースを掛けてあり、付け合わせのジャガイモなどもとても美味しい。
この濃厚なピンクの肉肌、融点が低い尾崎牛だからこその焼き具合。
美味しいですねぇ、なんで尾崎牛はこんなにも美味しいんだろう。
最後はチョコレート ムース。
アイスクリームは「ハーゲンダッツです、美味しいでしょ」と言っていたような。
飲み物はエスプレッソ、紅茶などから選べますので、エスプレッソをお願いしました。
色々なフレンチやビストロにお邪魔してきましたが、ここまで居心地の良いお店には出会ったことが無い。
フレンチとはなんなのか。
20年掛けて探していた答えを、今夜、得た気がする。
店名 |
Petit Restaurant La Rêve(Petit Restaurant La Rêve)
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类型 | 法式 |
预约・查询 |
03-6230-8477 |
预约可/不可 |
可预订
ご紹介制にて運営しております。 |
地址 |
東京都港区麻布十番1-9-11 CIMA azabujuban 2F |
交通方式 |
从东京Metro地铁南北线或都营大江户线的“麻布十番”站5b出口出站步行2分钟即到。 距離麻布十番 53 米 |
营业时间 |
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预算 |
¥10,000~¥14,999 |
预算(评价总数) |
¥10,000~¥14,999
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付款方式 |
可使用卡 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 可使用电子货币 (Suica等交通系电子货币) 可使用二維码支付 (PayPay、d付款) |
座位数 |
10 Seats ( 只有柜台) |
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个人包厢 |
不可能 |
包场 |
可能的 |
禁烟・吸烟 |
严禁吸烟 |
停车场 |
不可能 旁边有小规模的投币式停车场 |
此时建议 |
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开店日 |
2019.10.13 |
备注 |
这是一家舒适的法国料理餐厅,设有10个吧台座位,在这里您可以品尝到用熔岩远红外线进行巴氏杀菌的尾崎牛和北海道小牛肉等作为配菜准备的当地法国当地美食,并以单点方式提供葡萄酒。在您抵达当天,您可以决定是否想要套餐或点菜。 |
餐厅公关 |
享用以休闲方式烹制的法国当地美食并搭配葡萄酒。
在【La Rêve】,将尾崎牛、北海道小牛肉等法国当地美食制成了用熔岩远红外线进行巴氏杀菌的御万财,您可以轻松地点菜并配上葡萄酒享用。这是一家温馨的小法国料理餐厅,由两位曾到过法国旅行的才华横溢的厨师经营。面包也是自制的,店里烤的面包有两种:全麦面粉做的乡村风格面包和湿润的圆面包。店名源自法语“梦想”一词…… |
Petite Restaurant La Rêve(プティ レストラン ラ レーヴ)にて、貸切会。
前回10月に伺ったときに料理が美味しかったのと、サービスが素晴らしかったので、勢いそのままにお店を貸し切って、誕生日会としました(自分のではありません)。
私以外のみんなはお店が初めてなので、その雰囲気から始まって、料理、飲物、そしてサービスを気に入って下さるか、不安です。
まま、不安だからやるわけで、不安を安心に変えるためにやるわけで。
さてさて、定刻に全員が揃いました。
メインの肉は日によって変わりますが、今夜は「北海道のオークリーフ牧場の仔牛のロース肉」とのこと。
尾崎牛をウリとされていますが、特別な会と言うことで特別なお肉を仕入れて下さいました。
生後150日前後の仔牛ですから、サシとか無いんですけど、逆に要らないし。
この肉を乾杯直後から焼き始め、2時間掛けて焼いては冷まし、冷ましては焼いて仕上げます。
先ずはスパークリングワインで乾杯。
Cremant de Bourgogne Brut Gerard Seguin(クレマン・ド・ブルゴーニュ ブリュット ドメーヌ・ジェラール・セガン) 白 フランス。
長い間、泡が切れない絶妙な温度管理、白にしてはしっかりとした味で、これでフレンチを頂く準備が整いました。
おばんざい盛り合わせ。
右側から、イサキのクネルにオマールのソース掛け、手羽先餃子の赤ワイン煮、4ヶ月熟成のジャガイモとアジ、鰯の酢漬け、パプリカのラタトゥイユ。
これがフレンチのおばんざい、素材の味を邪魔しないように、綺麗に味付けされています。
パンはお店で焼いているので、残っている限りお代わり自由です。
なんですけど、料理自体の量が結構あるし、ワインもそこそこ飲みますので、私はお代わりしませんでした。
ぶりのミキュイのぶり大根。
ミキュイとは半生、つまり脂がのったブリを表面だけサッと炙り、中は半生状態に仕上げてあります。
大根は四種類使われていて、白大根をジュラ地方のヴァン・ジョーヌと言う黄色ワインで香り付けしたソースにし、赤大根はピクルス、紫大根は生のまま、緑大根は絡みがあるので軽く茹でて。
ああ、普通のブリ大根を見るたびに、このぶり大根を思い出してしまいそう。
続けてのワインは、Gramona Gessami(グラモナ ジェサミ) 白 スペイン 2018。
エチケットにジャスミンの花が描かれていて、まさにジャスミンの香りがします。
どの料理にも合いますけど、まま、順番に飲んでいきますか。
岩手県一関市の葛西さんの牛蒡にポタージュ、アナゴのフリット~バニラ風味~
牛蒡のポタージュですが、フォアグラの端材(!)を入れてあり、アナゴのフリットとカリフラワーを乗せ、バニラの風味をまとわせています。
まずですね、牛蒡のポタージュが想像できないし、端材とは思えない大きなフォアグラが入っているし、香りはバニラだし。
美味しいだけで良いのだろうか、こんな美味しいポタージュ、絶対に忘れられない。
野菜料理が続くので白ワインが続きます。
TRIM Chardonnay California(トリム シャルドネ カリフォルニア) 白 アメリカ 2017
しっかりした味わいのワイン、それでいてキレがよく、まあ、料理に合うこと。
広島県梶谷農園のマイクロリーフサラダ。
ただの野菜サラダだけかと思ったら、しゃも(?)の胸肉を隠してあり、全体にソースを馴染ませながら頂きました。
この辺りからだいぶ飲みが回ってきているので、色々とご容赦下さい。
ノルマンディ産オマールブルーと彩り野菜。
一つ一つ調理された幾つもの野菜とオマール海老の身に、オマール海老の頭から作ったソースを掛けてあります。
ワイワイガヤガヤと盛り上がっていた店内がシーンと静まりかえり、ただたた静かに野菜を食べる。
ああ、みんなに来てもらって良かったなぁ。
次はメインの肉料理なので、ここで赤ワイン。
レザマン・デュ・シャトー・モンペラ・ルージュ(LES AMANTS DU CHATEAU MONT-PERAT ROUGE) 2015 フランス(ボルドー)。
前回飲んで味を覚えているかと思ったけど、ちゃんと覚えていました。
北海道産仔牛の溶岩焼き、13ヶ月熟成のドフィノア添え。
さて、2時間掛けて焼き上げたロース肉、肉汁が一滴も滴っていませんので、尾崎牛で作ったソースを掛けて頂きます。
付け合わせは北海道の長期熟成ジャガイモとほうれん草(?)、付け合わせの立場をわきまえない美味しさ。
お肉、美味しいねぇ。
さて、デザートは店主さんが作ったチョコレートケーキ、イチゴをたっぷりと乗せてあります。
まあベタですけどハッピーバースデーを大合唱して、ろうそくを消してもらって。
もちろんチョコレートケーキは全員で分けて頂きます。
ケーキとくればエスプレッソでしょう、とエスプレッソも格別な美味しさ。
2時間半、最初から最後まで飲んで食べて喋って、こんな楽しい会も中々ありません。
また春先に会をやりたいので、年が明けたら参加者を募ろう。