若い気さくな大将と共に楽しくリラックスしてお鮨／和食を頂けるお鮨屋さん。 : Sushi Rakuzayano Ki

お鮨といえばなかなか大将が厳しいところが多いけれど、そうなると食べる自分までキリッとしてしまう。もちろんそういう緊張感を味わうのも高級店の一つだけれど、こちらのお鮨屋さんでは楽しくリラックス、そして焦らされずにお鮨を頂くことができました。

六本木ヒルズの裏、麻布十番の商店街近くにあるお鮨屋さんだけのことがあり、外国人のお客さんも来ていましたが、全体的に比較的若めの人(20代〜)おまけに女性同士で来ている割合が多かったです。私が来た時も男性のお客さんは1人のみでした。それだけ女性同士でも気軽に行けるところなんだなと感じました。

おまかせコースはいきなり雲丹+スミイカ+千葉県産のキャビアといういきなり豪華に来た！器も素敵でコースを華麗にはじめました。

2品目も、青森県の本鮪の中トロで攻めてます。すごく柔らかく口に入れると溶ける！虎フグの白子は、すだちをしぼってコリコリと弾力がよくあっさり。
しょうゆ大根のすりながしにいくら。いくらがコリコリ弾力があり印象的だった。

そしていきなり、かすみガニの雑炊が来た！雑炊はシャリから作ったもので蟹味噌たっぷりで美味しい。和食出身の大将だけのことがあり、かなり凝ってます。

甘エビの昆布締め、こはだと来て、目の前であっつい炭をじゅわーーーっと魚の上に突きつける金目鯛の炭叩き。若干の炙りで、香ばしい香りが食欲を促進させる。
牡蠣の茶碗蒸しは、牡蠣５個分が使用されており、かなり濃厚。牡蠣が苦手でも食べれると思う。

太刀魚キャビアご飯は、梅の香りがほんのりクリーミー。
天草の車海老、佐原の西京焼き、海老芋の唐揚げ、赤み、そして雲丹たっぷりの巻でワクワクさせた。トロッと溶ける雲丹２種類が贅沢に巻かれていて女心をときめかす！穴子は、すごく柔らかいほんのり温かい。

最後の〆のネギトロは、巻なのですが、ほぼネギトロです。かなり名物と言っても良いほど写真映えする豪快さです。味も美味しい、文句なし。

普通に淡々と寿司を握るだけではなく、楽しいパフォーマンスが繰り広げられていておいしく楽しく過ごすことができました。