ゴキゲンなＣ＆Ｗを聴きながら : COUNTRY HOUSE

赤坂サカスにほど近い「カントリーミュージック」を生で聴けるライブハウス。
かねがね噂は耳にしていましたが、この日は知り合いのミュージシャンが出演すること、そして、知り合いの若い女性から「３８さん、待ってるから来てよ！（ウフッ）」とお誘いを受けたので、男として断るわけにはいかず赤坂まで出かけてい行きました。

入店し、演奏の開始までは１時間弱。
開演前に、腹ごしらえとガソリン補給をします。

まずアルコールは当然のようにビール。
そして、腹ごしらえには「ハンバーグステーキ」を珍しく「パン」でお願いします。

ビールを呑みながら待つこと５分ほど「ハンバーグステーキ」は運ばれてきます。

肉厚のハンバーグにたっぷりのデミグラスソースがかけられています。そして、そのソースにはたっぷりのマッシュルームが入っています。
ハンバーグをカットします。肉汁ジュワっとはいきませんが、適度な柔らかさと粗挽きならではのしっかりとした塊感があり「肉の味」がして美味しいハンバーグ。やや甘めのソースとの相性も良く、ライブハウスとは侮れない、高レベルのハンバーグです。
気の所為か若干、ワイルドな味に感じますがこれもＣ＆Ｗのライブハウス・・・・というアメリカンスタイルなのでしょうか？。
付け合わせには定番のポテトフライとナス。付け合わせにもソースをつけていただきます。

そして、珍しくライスでなくパンを選びましたが、これが正解。
パンにもソースをたっぷりつけて「洋食」を味わいます。

カウンターにはカントリーをテーマにした店らしくケンタッキーバーボンやテネシーウイスキーが並んでいますが、アメリカンウイスキーが苦手なアタシはグラスワインの白をいただきます。
こちらのワインはアメリカン、カリフォルニアの「カルロ・ロッシ」のようです。

さて、店内ではゴキゲンなＣ＆Ｗの演奏が始まります。
アタシの知り合いのミュージシャンもギターとして参加、数曲ではヴォーカルも務めています。
常連の方はプロのバンドをバックに唄ったり、何人かの方は踊ったりしています。
時間が経つにつれ、西部劇に出てくる酒場のような雰囲気になってきます。

アタシは、ワインの白や赤でこころ持ちが良くなり、音楽に合わせて体が動きます。

ステージの終盤には「ナッシュビルから来た」という米国人のグループも来店。
美味しいお酒とツマミ、そしてゴキゲンなカントリー＆ウエスタンを楽しんでおられました。

ある意味「異次元」の空間。

たまにジョンウエインやゲーリー・クーパー・アラン・ラッド、クリント・イーストウッド、そしてモーリン・オハラやグレース・ケリーなどのヒーロー・ヒロインがいた西部劇のような世界に浸るのも悪くありません。