日本最古の洋菓子店の希少クッキー : Murakami Kaishindou

令和5年1月更新

０号缶(12X19 ㎝、470g)6800円？
日本で最も古い洋菓子店といわれる「村上開進堂」は東京の千代田区一番町にお店があります。
京都の「村上開進堂」は、親戚の方が独立されたそうです。
村上開進堂で手作りされるクッキーは27種類もあるそうです
全て箱入りで、一番小さい0号から5号まで有るようです。
今回は0号缶です。

0号缶
ジェノワーズラスクの代わりに銀包装（ヴァニラ味・シトロン味）になりました、という断り書きが入っていました。
非常に多種類のクッキーが隙間なくギッチリと詰められています。
コーヒー
ジンジャー
チーズ
チョコレート
カレー
ミルククッキー＆杏ジャム
ブレーンクッキー＆杏ジャム
レーズンクッキー
コーヒークッキー＆クリーム
スパイスクッキー＆ベリージャム
チョコレートクリーム
チョコレートクッキー＆ヴァニラクリーム
銀包装（ヴァニラ味、シトロン味）
レーズンロール
ヴァニラ＆チョコレート
ココア
ココアメレンゲ
抹茶メレンゲ
紅茶＆スパイス
アーモンドマカロン
荒挽アーモンド
アニス
ナツメッグ＆シナモン
ピスキュイ＆ベリージャム
ローストアーモンド
ピーナッツバター

写真の様なメニュー表が有るので、食べる度１つ１つ確認しながら食べています。
それもまた楽しいです。
極端に美味しいわけでは有りませんが、昔懐かしさを感じさせるクッキーです。

明治7年創業の日本最初の洋菓子専門店です。
手作りを頑なに守り、味優先で・宣伝や出店をしない主義を貫いている、尊敬に値する店だと思います。
因みに、消息通の話では「村上開新堂のクッキーは国会議員の手土産で珍重されている」との事です。
一見様御断りの店ですが・・・・・今回の詰め合わせは兄から頂戴しました（兄も何方かから頂戴したようです）。

＊　実は、京都の村上開新堂が本店で、東京は支店だと長い間思っていました(汗)。
　どうも同じ店ではない(同じ経営ではない)と気付き・・・京都の村上開新堂は創業明治40年と遅い）・・・品物は見た目同じで・珍しい店名も同じで「？？」と思っていましたが、
マイレヴュアーのshelah様の口コミに「村上開新堂には、東京と京都があり似てはいますが別物。東京の村上開新堂は紹介制で一見様では購入することができません。同じなのはベースとなるクッキー、人気度も両店舗共高く予約制です。
店名が全く同じなのは、東京創業者の村上光保氏と京都創業者の村上清太郎氏が親戚関係であるためです。」
と有るのを読んで、実情を把握出来ました。
（shelah様有難う御座いました）


△(□) クッキー詰め合わせ
　　：27種類のクッキーの写真と名前のパンフレット(写真参照)が入っていて、
　　それも見ながら・何か確認しながら賞味しました(実際に入っていたのは16~18種類位だと思いますが)。
　　物凄く・飛び抜けて美味しいというわけではありませんが、「懐かしさを感じさせる・古式な・本物の味わい」と云った感じを受けました。