夜も定食 : Raku zen bou

最近、新宿、四谷周辺の中華料理屋を何件か食べ歩いてきました。
本日は肌寒い1日。今年は残暑がほとんどありませんでしたが、気がつけば秋もあっという間に通り過ぎて、すでに冬の雰囲気。
都心の冬はなんとなくワクワクします。去年と違い今年はコロナの終息が見えてきたこともあり、なんとなく日常生活の復活を感じます。
そんな中でこの店を発見しました。
外の看板は夜でも注文できる定食、エビチリ、ホイコロー、八宝菜の定食が950円。
お昼はご飯のおかわりが1回できる、夜はできない、それだけの違いです。
思わず入店すると、店内は結構席が埋まっています。ただお酒を飲んでる人は少ない。
着席して早速酢豚定食 950円を注文。内装は中華料理店らしくないです。前の店は違う業態だったのでしょう。
ある程度待って到着したもの。透明で赤い飴色の餡は非常に美味しそうです。
匙をさしてみれば、かなり粘り気が強く、そのままご飯にかけてしまいました。
トルコのアイスクリームのようです。
先日黒酢豚をいただきましたが、赤い酢豚も負けず劣らずおいしいです。
ただ酢の匂いが効いていて軽くむせます。
肉も野菜もからりと揚がっていて、私が酢豚好きと言うこともありますが、とてもおいしくいただきました。
豚肉は思った以上に量があり、食べても食べてもまた出てきます。
スープは卵スープ、デザートは杏仁豆腐　(ただしフルーツなし)でした。
寒くなってくると中華料理が美味しくなると感じるのは私だけでしょうか。