官方消息
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店名 |
Tashi Dere
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类型 | 亚洲・异国料理 |
预约・查询 |
03-6457-7255 |
预约可/不可 |
可预订 |
地址 |
東京都新宿区四谷坂町12-18 四谷坂町永谷マンション 1F |
交通方式 |
从都营新宿线曙桥站步行仅3分钟。从都营新宿线市谷站步行8分钟。 距離曙桥 408 米 |
营业时间 |
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预算 |
¥2,000~¥2,999 ~¥999 |
预算(评价总数) |
¥3,000~¥3,999¥1,000~¥1,999
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付款方式 |
可使用卡 可使用电子货币 可使用二維码支付 (PayPay、d付款、乐天支付、au PAY) |
座位数 |
28 Seats ( 桌子28席(2人座×2、4人座×6)) |
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个人包厢 |
不可能 |
包场 |
可能的 |
禁烟・吸烟 |
严禁吸烟 店铺外有吸烟区。 |
停车场 |
不可能 |
空间、设备 |
座位宽敞,有沙发座位 |
酒水 |
有日本清酒,有葡萄酒 |
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此时建议 |
许多人推荐的用途。 |
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关于儿童 |
接待儿童 |
网站 | |
开店日 |
2015.8.16 |
备注 |
【开始网购了。】即使在家也可以享用塔西德莱的人气菜品!开设BASE商店!https://tibetanfood.thebase.in/ |
餐厅公关 |
日本唯一一家由西藏人经营的西藏料理店!欢迎品尝对身体有益的正宗西藏料理
◆从曙桥站步行3分钟。 ◆藏族厨师烹制的正宗味道。在我们的餐厅,您可以享用各种不使用任何化学调味料或添加剂的健康藏式菜肴◎莫莫(藏式饺子)、平沙(藏式汤料)、德昌(米为主)、还有Sho Chang(酸奶为主)等西藏酒精饮料♪还有灵魂饮品酥油茶和花草茶!您还可以享用南印度厨师准备的餐点。 |
ピーンと空気が張りつめていた。
言語は英語である。
2000人の誰もが息を詰め、
ピンマイクから拾われてくるその老人の肉声を、
一言も漏らさずキャッチしようとしていた。
そう大きくはないだろう遠くのエンジン音と野鳥の囀りがやけにうるさい。
2018年11月17日(土)
日比谷公園大音楽堂
ダライ・ラマ法王14世トークセッション「ONE - we are one family -」
エンジ色の法衣を纏ったダライラマは、
司会者が読み上げる紹介文も終わらないうちに、突然ステージに現れた。
笑いを誘うほどに自然体だった。
一瞬の間をおいて、どよめきと拍手の波が放射状に広がってゆく。
客席とのテンションのギャップがすさまじい。
けして大きくはないが、83歳としてはガッシリとした体躯で、
おちゃめな爺さんといった印象がある。
いったいどんな人なのだろうか?
ダライラマはダライラマの立場でここにいるのだけれども、
私は限られた時間の中で、彼を一個人として見てみたいと思った。
ゲストとしてモデルと映画監督が一緒にステージにいたが、
聴衆は誰も聞いちゃいない。
日本語の通訳もつくが、それも聞いちゃいない。
ダライラマ本人の口から出た言葉でなければ、意味が無いのである。
彼はそれを察知してか、ゆっくりと長く、解りやすい英語を聴衆にリリースした。
「クックックック」という絞り出すような笑い声と冗談を交えながら。
「私は楽観的な人間だから」と前置きした上で、
「元来、人間には慈愛の性質がインストールされている。
仮に、人間の本質が残虐であったなら、
私は今までのような活動はしていませんよ。(笑)」と語った。
そして「わかりません。」ともきっぱり言う。
「その場にいる人が考えるのが効果的でしょうね。」と。
「仏教は一つの処方箋にすぎません。
具体的にやれることをやり、それ以上のことは気に病む必要はありませんよ。」と。
気を持たせるでもなく、奇麗事を言うでもなく、実践的な話だった。
チベット仏教の考え方がベースにあるのは間違いないのだろうけれども、
終わりのないプレッシャーにもみくちゃにされてきただろうこの人が言うからこその説得力があった。
ダライラマ14世と聞いて、まず連想するのがチベット問題だ。
だが、そのことについてダライラマは一言も触れない。
私には不思議に映った。
これほどメディアに影響力を持って受け入れられている人がなぜ…?
その触れないということがよけいに、チベットへの注視を私に喚起するのだった。
前置きが長くなった。
そんなこんなで、改めて映画を見た。本も読んだ。
当然、チベット料理も食ってみたくなるのだった。
私はチベット暦の新年(ロサル)を待っていた。
チベットおせち、ロサルセットが供されるからだ。
雪のちらつく夜にガタガタ震えながら、
チベットの寒さはこんなもんじゃないぜと想いをめぐらしつつ来た。
軒いっぱいにタルチョ(代名詞的な祈祷旗)が飾られている。
■ロサルセット \2,500(税別)
・祝酒チャンク(ノンアルコール・チベットの濃厚おとそ)
・モモ(チベットのご馳走 牛肉たっぷり蒸しギョーザ)
・ミラレパティンモ(いら草入り蒸しパン)
・スンラブカツァ(大根といろいろ野菜のチーズ和え)
・ギュマ(ビールにぴったり!手作りラムの腸詰)
・バクトゥク(クルっと丸めた麺のスープ)
・ミクセルトゥ(特別な一口サイズの甘いお菓子)
・バター茶 or チャイ
ホットのドリンクが2杯、小どんぶりのスープ、おかずのワンプレート、
小じんまりしたセットだった。
日本の甘酒にそっくりのチャンクと、
スンラブカツァ(生野菜の千切りに粉カッテージチーズを和えたもの)が、
けっこう強烈な発酵臭でドキリとくすぐられた以外は、
ネパール店などで慣れ親しんだ味だった。
周りには、ネイティブのチベット人、南アジア系ミュージシャン、バックパッカー、
チベット語を学んでいるらしいグループなどでにぎわい、
レストランというよりは談話室といった風情があった。滞在時間が長い。
客の濃さに料理が付いていけてない気がする。
チベット語講座、習字、映画上映など、
普段から意識的にチベット文化を発信しており、
また、在日チベット人が集い宴がひらかれるなど、拠り所としての役割もある。