官方消息
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店名 |
Otoineppu Tokyo
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类型 | 荞麦面、日式小酒馆、天妇罗 |
预约・查询 |
050-5456-3608 |
预约可/不可 |
可预订 |
地址 |
東京都新宿区舟町3-6 今塚ビル 1F |
交通方式 |
☆ 四谷三丁目 A4 出口(约 2 分钟) ・看到左边的面包店 Antendo 和锦商梅,在第二个路口左转 ・经过杉大门街的八千代寿司后,左边就是 Otoishifu TOKYO ☆曙桥车站 A1 出口(约 6 分钟) ・从 A1 出口出来后,向左掉头进入胡同(*胡同里有 Freshness Burger) ・直上斜坡,穿过外苑东通人行横道 ・进入杉大门大道,步行约150m,右手边就是音大地府TOKYO☆四谷站四谷口(约10分钟) - 车站内有出租车转盘,左侧上行 - 前往新宿方向新宿通 *右手边是肯塔基州,左手边是肯塔基州 看到Saint-Marc咖啡店 ・直行约3分钟 ・经过UFJ银行、瑞穗银行后右转 ・经过乙大地府杉大门街的八千代寿司东京将在您的左边。 距離四谷三丁目 143 米 |
营业时间 |
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预算 |
¥5,000~¥5,999 ¥1,000~¥1,999 |
预算(评价总数) |
¥6,000~¥7,999¥1,000~¥1,999
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付款方式 |
可使用卡 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 可使用电子货币 (Suica等交通系电子货币) 可使用二維码支付 (PayPay) |
服务费收费 |
サービス料なし |
座位数 |
16 Seats ( 吧台8席,护城河暖炉8席) |
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个人包厢 |
不可能 |
包场 |
不可能 |
禁烟・吸烟 |
严禁吸烟 |
停车场 |
不可能 |
空间、设备 |
时尚的空间,平静的空间,有吧台座位,有日式包厢,有日式围炉座位,可观赏运动比赛,提供电源插座,提供免费无线网络连接 |
套餐餐 |
无限畅饮 |
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酒水 |
有日本清酒,有烧酒,对日本酒讲究,对烧酒讲究 |
此时建议 |
许多人推荐的用途。 |
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位置 |
神秘不为人知的餐厅 |
服务 |
可提供两个半小时以上的聚会,可提供庆祝・惊喜的服务,可自带饮料,提供外带服务 |
关于儿童 |
接待儿童 |
网站 | |
开店日 |
2019.10.1 |
电话号码 |
03-6457-7590 |
東京メトロ丸の内線四谷三丁目駅より徒歩5分。
A4出口から新宿通りを東へ進み2本目の杉大門通りを左折。50m程先の左手の雑居ビルの1階に店がある。隣にある花屋が目印。
こちらは2019年10月にオープンした蕎麦の店。一部蕎麦好きの間では知られている音威子府の通称「黒そば」を出すのが特長。
音威子府とは北海道の地名。「おといねっぷ」と読む。この人口数百人の村に1日上下合わせて14本しか列車の来ない駅があるのだが、その構内にある立ち食い蕎麦店の「常盤軒」に乗降客の数倍の客が食べに来るという。
その黒そばにこちらの店主の方が惚れ込み、村に1軒しかない製麺所に頼み込んで蕎麦を取り寄せてこちらで提供している。
因みに、店主の方は津ノ守坂入口交差点角にある立ち食い蕎麦の「つぼみ家」の代表なのだそう。
13:40頃訪問。先客はなし。もう閉店なのかもと思い、カウンター内厨房にいる店主の方に確認してからカウンター席に座る。
ランチメニューは、ざる蕎麦、冷たぬき蕎麦、温たぬき蕎麦、音威子府セット(天ざる)、特上音威子府セット(お酒+おつまみ+音威子府セット)。蕎麦は黒そば以外に信州産の更科も選択出来る。
初訪の店はシンプルなざるからと決めているので、黒のざる蕎麦を注文する。メニューには書いていなかったが、炊き込みご飯とお新香も付くとのこと。
注文して3分程で炊き込みご飯とお新香、もり汁の入った蕎麦猪口と徳利、薬味がセットされる。そして、「蕎麦が上がるまでこれをお読みください」と音威子府の黒そばについての説明文を手渡される。
先に炊き込みご飯を食べても良かったのだが、何となく蕎麦湯を飲みながら食べたいと思ったので、説明文を読みながら蕎麦が上がるのを待つことにした。
そして、それから5分後にざる蕎麦が提供される。
丸い編み笊の上に本当に黒に近い焦茶色をした太切りの蕎麦。その上に角切りの海苔が散らされている。薬味は小口切りの白ねぎ、青菜(ツルムラサキ)、柚子皮が載せられ柚子酢が振りかけられた大根おろし、摺り下ろしの山葵。そして炊き込みご飯は栗ご飯。お新香は大根と人参、胡瓜。
まずは蕎麦を1本軽く汁に浸けて啜ってみる。花に野趣豊かな蕎麦の強めな香り鼻の奥に拡がる。そして嚙むと、信じられないぐらい濃い蕎麦の味がブワっと口に拡がる。いやぁ、これは物凄く美味しい。蕎麦の味がきつすぎて人によっては拒絶する味かもしれないが、私は雑味も含めて蕎麦の味だと思っているので。
この蕎麦の黒い理由は、外皮まで一緒に挽いているから。ただ、この色になるまで外皮を含めると纏まらないししっかりしたコシも出ないのではないか?恐らく繋ぎに製麺所のノウハウがあるのだろう。
もり汁は若干甘め。物凄く強い蕎麦なので、もう少し辛口でも良い気がする。あと、この蕎麦には山葵より七味唐辛子のほうが合うように思う。蕎麦が強すぎて、山葵が負けてしまう。
蕎麦の量はそれほど多くはないので、するっと完食。濃いめの蕎麦湯を貰って炊き込みご飯へと取り掛かる。
ひと口食べてびっくりしたのだが、この栗ご飯、生栗を剥いて一緒に炊き込んでいる。塩加減もちょうど良く、栗の甘みが引き出されてとても美味しい。そして、お新香も自家製なのだろう、香りも良くこちらも美味しい。
メイン以外のところもしっかり手間暇掛けて作られていて、とても素晴らしいと思った。今回は頂かなかったが、店主のが揚げる天ぷらもきっと美味しいはず。
食べ終わり代金を払って店を出るとき、壁に黒そばの生麺を持ち帰りできると書いてあるのを見かけた。これを買ってみようかと一瞬思ったが、この野趣味溢れる太い蕎麦を茹でるのにけっこう難渋しそうな気がして諦めた。
自分で茹でて失敗するよりこちらへ伺って食べた方が良いに決まっている。
次回訪問した際には天ぷらが付いている音威子府セットを試してみたい。