官方消息
本店已登录为TabeLog店家会员。本店相关营业资讯,是由店家人员所公布。
店名 |
Chez Olivier(Chez Olivier)
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类型 | 法式 |
预约・查询 |
050-5590-3611 |
预约可/不可 |
可预订
アレルギー、お苦手食材は事前にお知らせ下さい。当日の対応はできない場合がございます。 |
地址 |
東京都千代田区九段南4-1-10 1F |
交通方式 |
JR・Metro“市谷”站A3出口步行5分钟 距離市谷 336 米 |
营业时间 |
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预算 |
¥20,000~¥29,999 ¥10,000~¥14,999 |
预算(评价总数) |
¥20,000~¥29,999¥10,000~¥14,999
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付款方式 |
可使用卡 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 无使用电子钱 可使用二維码支付 (PayPay) |
服务费收费 |
サービス料10% |
座位数 |
26 Seats ( 桌子24席・吧台2席) |
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个人包厢 |
不可能 |
包场 |
可能的 |
禁烟・吸烟 |
严禁吸烟 |
停车场 |
不可能 |
空间、设备 |
时尚的空间,平静的空间,有吧台座位,提供免费无线网络连接 |
酒水 |
有葡萄酒,有鸡尾酒饮料,对葡萄酒讲究 |
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料理 |
对蔬菜菜式讲究,提供英文菜单 |
此时建议 |
许多人推荐的用途。 |
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位置 |
神秘不为人知的餐厅 |
服务 |
可提供庆祝・惊喜的服务(生日盘),有品酒师 |
关于儿童 |
儿童必须年满小学年龄才能订购套餐。 |
服装规定 |
智能休闲 |
网站 | |
开店日 |
2009.9.7 |
电话号码 |
03-6268-9933 |
备注 |
*不能在网上预约的情况下,请直接打电话确认。(∨03-6268-9933) *无法选择座位。*过敏请事先联系。*一位客人使用时可能会选择吧台座位。 |
市ヶ谷駅から歩いて10分ほど、麹町郵便局の裏手にある「シェオリビエ(ChezOlivier)」。フランス人オーナーシェフが2009年にオープンしたフランス料理店で、ミシュランでは1ツ星を獲得しています。
店内は30席ほどで、バリっとクロスが張られていますが不思議とゲストを緊張させない居心地の良い空間です。客はフランス料理にうるさそうなマダムたちで占められており、またフランス人のゲストもチラホラ目立ち、この時点でこの店は良い店だと確信。
オリビエ・オドスシェフはボルドー生まれ。フランスの名店を渡り歩いたのち、有名料理学校「ル・コルドン・ブルー」の教授として来日。日本の水が合ったのか、2009年に市ヶ谷で開業する運びとなりました。
ワインリストはかなり分厚く、これだというものを探すのも一苦労。料理の内容を聞くと1本で通すのは難しそうだったので、ペアリングでお願いしました。3杯セットで6千円。中々たっぷり注いでくれます。
アミューズが凝っていて、作り置きというわけでなく我々の到着に合わせて生地の揚げにはいるという拘りようです。
カンパーニュやバゲットのほか、焼きたてのフォカッチャも供されます。仄かに塩気がきいてトマトの酸味も心地よく、パンというよりもツマミに近いひと品でした。
前菜は桜マスを選択。うっすらと火を入れて甘味を増し、心地よい旨味と共にワインが進みます。左にはズワイ蟹とクレソンのマスタード和えが並びオシャレな味わい。モダンフレンチらしいひと皿でした。
お魚料理はホウボウ。お魚を豪快にクマニンニクで包み、ニラっぽい風味が食欲を刺激します。ホウボウそのものもムッチリと食べ応えあり、底に敷かれたチョリソの塩気もアクセントとして素晴らしい。
メインは豚肉。これが豚肉かと驚くほど可愛らしいプレゼンテーションであり、ロゼ色に仕上がった肉そのものも実に美味しい。ソースにはレモンとショウガを用いており、どことなく豚肉の生姜焼きっぽいニュアンスも感じられ、美しくも取っつき易い、長澤まさみのようなひと皿でした。
デザートはチョコレート特集をチョイス。バナナのマーマレードを土台としてチョコレートのクリームやアイスクリームがギッシリ詰まっています。チュイル(外壁のパリパリ)にはクミンをきかせており、実にハイカラなデザートでした。
お茶菓子もきちんとしてて、このあたりやっぱフランス人だよなあと感服してしまう。食後のハーブティーと共に充実したひと時を過ごすことができました。
お食事のコースは6,800円で、ワインのペアリングが6千円、サービス料やら何やらでお会計はひとりあたり1.5万円弱。正真正銘のフランス料理を堪能してこの支払金額はお値打ち。綺麗と可愛いの両方を持った本物のモダンフレンチであり、このクオリティの食事が楽しめるのであれば、コロナと円安とサーチャージでフランス行けんくても別にええか、という気にさえなってしまいます。
港区あたりにあるチャランポランなフランス料理もどきの店が予約困難で、どうして当店のような本物が昼夜問わずいつでも予約が取れるのだろう。東京の消費者行動は謎である。もちろんこういうお店を発掘するのがフランス料理愛好家としての密かな楽しみでもあるのだけれど。
■写真付きのブログはコチラ→ https://www.takemachelin.com/2022/07/olivier.html