店名 |
Kanda Sasazushi(Kanda Sasazushi)
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类型 | 寿司 |
预约・查询 |
03-3252-3344 |
预约可/不可 |
可预订 |
地址 |
東京都千代田区鍛冶町2-8-5 |
交通方式 |
JR中央線・山手線・京浜東北線【神田駅】東口/北口 徒歩2分 距離神田 125 米 |
营业时间 |
营业时间和节假日可能会发生变化,因此请在参观前与餐厅联系。 |
预算 |
¥10,000~¥14,999 ¥2,000~¥2,999 |
预算(评价总数) |
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付款方式 |
可使用卡 (JCB、AMEX、Diners、VISA、Master) 无使用电子钱 无使用二維码支付 |
座位数 |
16 Seats ( カウンター8席、テーブル4席、小上がり4席) |
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个人包厢 |
不可能 |
包场 |
可能的 可接受20人以下 |
禁烟・吸烟 |
严禁吸烟 終日禁煙(2016/08/01~) |
停车场 |
不可能 近くのコインパーキング:鍛冶町2-8-4に12台収容、ほか |
空间、设备 |
平静的空间,有吧台座位,有日式包厢 |
酒水 |
有日本清酒 |
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料理 |
对鱼类料理讲究 |
此时建议 |
许多人推荐的用途。 |
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服务 |
提供外带服务 |
关于儿童 |
接待儿童(接待婴儿,接待学龄前儿童,接待小学生) |
网站 | |
备注 |
東京書籍刊 岸朝子著「東京五つ星の魚料理」掲載店。 |
1903年に屋台からスタートした、言わずと知れた江戸前寿司の超老舗。
その長い歴史を書き連ねる事はしません。
神田駅東口から徒歩すぐ、抜群の立地です。
ご覧くださいこの味わい深さしか無い外観。
安定の菊正宗。
お店の前にあるこの自転車で、大将は毎日豊洲まで向かってるんですよね本当凄い。
意外にも予約はWEBからも受け付けていたりするのですが、私は電話でサクッと予約。
直近でもサクッと取れるのは有難いですが、恐らくこの辺りに住む古くからの常連の方々はふらっと寄られたりするんでしょうね。
今の大将は4代目かな?
代替わりしてからはそんなに何年もは経っていないようで、思っていたよりは若めの方。
とても物腰柔らかで、こちらが話しかけなければほとんど話さないものの、1つ訊くと3くらい返してくれます。
女将さんはただただ愛想が良くて、正直こんな若造が1人で行って相手にされないんじゃないかと思ったんですが居心地の良さは抜群です。
メニューはおまかせが金額ごとに何種類かありますが、私は当店で〆ものを沢山頂きたい一心で伺いましたので、とりあえず『〆ものと貝類を中心に10貫ほどおまかせで』とお願いさせて頂きました。
勿論お好みも可能です。
"本日の〆もの"で一つ欄があるのが面白い。
今の時期がまさに一番種類が多く、後は徐々に減っていく一方との事。
ただ、一番のお目当てだったジンタ(真鯵の新子)は残念ながらびみょーーに時期が早かったようでまだ無しでした。
生粋の江戸前寿司ですので、提供はめちゃくちゃ早いです。
1貫食べ終わる頃には次の1貫が間もなく出てくるくらいのスピード感。
ガリを食う余裕なんてございません。
私は変に待たされるくらいならこっちの方が断然良い。
お会計 約10,000円/1人
◆天草産 小肌
-値上がりが凄すぎてなんとなく寿司屋で見る機会が減ったなあ...と感じる小肌。
大将も、高すぎて本当に困っていると苦笑い。
このクラシカルな見た目の小肌が本当に美味くて、なんとも絶妙な〆具合。
◆赤貝
-大好きな赤貝。ウッとなる磯感は無く、ただただ旨味だけをギュッと噛み締めます。
◆淡路島産 春子
-十字に入った切れ込み。これはかなりキュッと〆てあり、酸の立ち方が強め。私は好き。
◆淡路島産 さより
-これは結構まろやかな〆具合。
◆青柳
-この青柳、抜群に美味い。どこのだろう?
◆千葉産 サゴチ
-サゴチとは鰆の若魚で、身自体はさっぱりとしたもの。
キリッと〆てあり爽やかな風味。
◆日立産 鯖
-絶妙な〆具合。〆鯖ってどこでも見ますけど、やりすぎだよってケースも結構あるんですよね。
鯖自体の旨味も感じつつ、しっとりと口当たりも良い。
◆トリ貝
-う〜〜やっぱり春は美味しい貝を沢山食べれて最高だなあ。今日頂いた貝はどれもクオリティ的に凄く良かった。
◆蛤
-ツメがキラキラと輝きうっとりするビジュアル。
多分鹿島かな?さすがにハイエンドな寿司屋が仕入れるものに比べると身は劣りますが、じゅうぶんに美味い。
◆玉子
-プリティー。
◆青森産 本鱒
-別名桜鱒。キリッと〆てあります。
◆マカジキ ハラモ
-時期的にギリギリ滑り込みでしょうか?
そんな事はお構いなしに鮪のトロのような味わいで、ここまで〆ものや貝類で攻めてきたからこそ尚更強い味わいが美味い。
◆干瓢巻き
-既にお腹いっぱいでしたが干瓢巻きで締めるのはマイルールの為...美味しかった。
◇サッポロ小瓶
握り12貫と巻物を1貫頂いてお会計はジャスト10,000円ほど。
小肌といい蛤といい貝といい、結構良い原価のものばかり食べましたからね(笑)
普通におまかせのみを食べるなら5,000円に収まる程度です。
長い歴史の中で脈々と受け継がれていた〆の技術を若大将がどのように解釈して現代に提供しているのか、ですが、見た目はクラシカルながら正直凄く美味しかった。
どれも本当に絶妙な〆加減で、嫌味がない。
やはり酸味というのは自分の中でトップレベルに重要な味覚の要素なんだなあ。
勿論全くモダンな寿司屋要素は無いので万人に薦められる訳では決してありませんが、当店を『古臭い』などの一言で片付けるような方ははっきり言って甘いなと思います。
賛否はあれど、私は大満足です。
ジンタも食べてみたいし、少し時季を変えて伺うことにしましょう。