東京都の中でも最古参の居酒屋。ランチメニューは、どんななのだろうか?
本日のランチは、神田「みますや」です。
創業明治三十八年の老舗。
大衆居酒屋の権化のようなお店。
淡路町名店街から南に靖国通りを一本奥に行った路地。
この辺りは、奇跡的に戦火を免れた街で、未だに古びた長屋や味の老舗がポツポツと点在しています。
そんな場所でも一際目を惹く古びた外観。
粋です。
継ぎ接ぎだらけのもんぺのよう。
夜は、何度かお邪魔して日本酒片手に桜や安ふぐを楽しんだことはありました。
ランチでは、どんなものが食べられるのだろうと気になりながら足を運んだことはありませんでした。
てなことで、初入店。
店内は意外と広々。
黒々とした柱に歴史を感じます。
また、壁に貼られたメニューやお守り、写真が歴史を物語ります。
で、ランチメニューはというと、特にありません。
セルフ形式で数種類の品から好きな物を選びます。
まず、750円のメインディッシュ。
メンチカツ、唐揚げ、鯖焼き、アジ丸焼きなどからチョイス。
次に1品200円の品からチョイス。
卵焼き、肉豆腐、きんぴらゴボウ、ポテトサラダなどがありバラエティに富んでます。
一つ目までは無料。
本日は、唐揚げと肉豆腐を選んで750円です。
ゴハンと味噌汁、おしんこはサービス。
ゴハン大盛りは100円増しですが、普通で充分満足できる量。
メインの唐揚げは、作ってから相当時間が経ったのか、油が滲み出て体に悪そう。
でも、選んでしまいました・・・。
肉豆腐は、単体で200円は絶対に払わないが、タダならイイか。
玄関口の洒落た提灯に別れを告げ退散です。
決して、味はお勧めできませんが、建物と雰囲気の楽しみたければお勧めできるお店です。
店名 |
Mimasuya
|
---|---|
类型 | 日式小酒馆、日本酒、烧酒 |
预约・查询 |
03-3294-5433 |
预约可/不可 |
可预订
当日予約は不可 |
地址 |
東京都千代田区神田司町2-15-2 |
交通方式 |
JR神田駅から徒歩8分 距離小川町 112 米 |
营业时间 |
营业时间和节假日可能会发生变化,因此请在参观前与餐厅联系。 |
预算 |
¥2,000~¥2,999 ~¥999 |
预算(评价总数) |
¥2,000~¥2,999~¥999
|
付款方式 |
无使用卡 无使用电子钱 无使用二維码支付 |
服务费收费 |
チャージ料なし |
座位数 |
130 Seats |
---|---|
个人包厢 |
不可能 |
包场 |
不可能 |
禁烟・吸烟 |
严禁吸烟 |
停车场 |
不可能 |
空间、设备 |
平静的空间,有日式包厢 |
酒水 |
有日本清酒,有烧酒,有葡萄酒,对日本酒讲究 |
---|---|
料理 |
对鱼类料理讲究 |
此时建议 |
许多人推荐的用途。 |
---|
本日のディナーは、神田「みますや」です。
最近、ちょっと金欠のためおとなしく帰宅しようと思ったところ、携帯メールが。
「喉が渇きましたー。まだ、残業しますか?」
久々に〇〇君からお誘いが。
「おごってくれるの?」
「いやいや、高給取りの先輩にそんな失礼な」
なんてやり取りを数回して、すぐに誘惑に乗ってしまった・・・。
会社を出て、何処に行こうかと思ったが、創業明治三十八年の老舗に行くことにした。
店内は、こんな感じで非常に風情がありホロ酔いするには最高のシチュエーション。
ということで、頼む品頼む品単価をチェックしながら注文だ。
まず、生ビール。600円×4杯。
”おから”のようなお通しが出てきた。
これは、タダ。
壁には、「当店は、お通し料金は頂きません。また、金額は、内税です」と但し書きある。
良心的であり、明瞭でだ。
さあ、注文しよう。
まず頼んだのは、定番”肉じゃが(400円)”
しっかりと味がしみ込んだ一品。旨い。
でも、量が少ない・・・。
肉じゃがと同時に頼んだのは、”スライストマト(350円)”
ただ切っただけの一品だが、夏野菜の王様。
美味しい。
そして、同時注文の”ふぐのビール漬け唐揚げ(800円)”
これは、イマイチ・・・。
値段の割には、味に工夫もないし、単純。
恐らく、ふぐもハコふぐでしょうし・・・。
更に、同時注文の”ほっけ(500円)”
これは、まあまあかな。
まあ、不味いほっけ自体あまり出会わないので良しとしよう。
付け合せのレモンが切れ端なのは、ご愛嬌。
ここら、あたりで生ビールを一人2杯づつ飲み干し、焼酎へチェンジ。
佐藤の芋4合瓶3,000円をチョイス。
どうもこれが、安いらしい。
焼酎ロックのアテに追加注文したのが、”どぜうの煮込み(500円)”
これが、旨い。
バキバキと小骨を噛みこみながら嗜む。
半分位食べたら、テーブル山椒を大量投入して、ピリリと舌で味わう。
「(んーーー、粋。)」
そして、更なる刺激物。
”ミョウガ(400円)”
なんでもない、安そうな味噌を付けてガリガリと食べる。
口の中の刺激が一層と焼酎の旨味を際立たせる。
オヤジ飲みですな。
と、こんな感じで夜が更けてきましたが、お楽しみのお勘定。
しっかり計算して8,350円でした。
「お勘定~~~~~~」と威勢よくお願いすると中国人のお姉さんがヒラヒラっと紙切れを持って現れた。
緊張の一瞬です!!
「8,300円あるよー」
「あれ、50円安いおまけ?」
老舗の名に恥じない明朗会計だった。