官方消息
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店名 |
Nihonshu To Teuchi Soba Rikyouan(Nihonshu To Teuchi Soba Rikyouan)
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类型 | 日式小酒馆、荞麦面、海鲜 |
预约・查询 |
050-5600-4459 |
预约可/不可 |
可预订 |
地址 |
東京都千代田区神田美土代町9-17 日宝神田淡路町ビル B1F |
交通方式 |
从JR神田站徒步6分钟从都营新宿线小川町站徒步1分钟从丸之内线淡路町站徒步1分钟从千代田线新御茶之水站徒步4分钟 距離小川町 157 米 |
营业时间 |
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预算 |
¥5,000~¥5,999 ¥1,000~¥1,999 |
预算(评价总数) |
¥6,000~¥7,999¥1,000~¥1,999
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付款方式 |
可使用卡 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 无使用电子钱 无使用二維码支付 |
收据 |
可以开具符合条件的发票收据。 注册号码T6010501048259 ※有关最新注册状态,请查看国税厅发票系统合格发票开具人公告网站网站或联系商店。 |
座位数 |
36 Seats |
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最大宴席可容纳人数 | 36人(坐位) |
个人包厢 |
可能的 可容纳4人、可容纳6人、可容纳8人、可容纳10~20人、可容纳20~30人、可容纳30人以上 有完全单间、半单间 |
包场 |
可能的 可容纳20~50人 |
禁烟・吸烟 |
抽烟与禁烟分区(加热不燃烧烟草限定) 有吸烟空间 自2020年4月1日起,有关被动吸烟对策的法律(修订后的《健康促进法》)已生效,因此请在访问前与餐厅联系,并且可能与最新信息有所不同 |
停车场 |
可能的 附近有投币式停车场 |
空间、设备 |
平静的空间,座位宽敞,有日式包厢,有日式围炉座位,提供电源插座,提供免费无线网络连接 |
套餐餐 |
无限畅饮 |
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酒水 |
有日本清酒,有烧酒,对日本酒讲究,对烧酒讲究 |
料理 |
对鱼类料理讲究 |
此时建议 |
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位置 |
神秘不为人知的餐厅 |
服务 |
可提供两个半小时以上的聚会,可提供庆祝・惊喜的服务,可自带饮料 |
开店日 |
2023.4.12 |
电话号码 |
03-5577-7577 |
神田〜淡路町〜小川町(御茶ノ水)〜神保町というエリアが現在の私のランチのメインエリアになっていますが、このエリアで有名なジャンルとしては、カレー、蕎麦、そして中華料理が三本柱ということになるのではないかと思います。
もちろん、とんかつとか洋食、カフェなどこれらに準じるジャンルもあるにはありますが、やはり店舗数や知名度からすると三番柱が抜きん出ているのではないかと思います。
私も岡山から東京へ転勤した2014年4月以降、ここ9年くらいはほぼ連続して(2016年4月〜6月の仙台勤務の期間を除く)このエリアでランチをとってきましたので、これらのジャンルの名店と言われるお店はほとんど訪問してきました。
しかし、これだけ名店が集っているのに未だにこれらのジャンルに新たに殴り込みをかけてくるお店があるのはある意味あっぱれですよね。
と言うのも新規出店にはプラマイ両面があって、カレーや蕎麦の聖地として名が通っていることで、これらを目指した客が集まりやすいというプラスの側面がある一方で、なんだかんだ言っても老舗や名店の集客力は強固で、なかなかそれを向こうに回して戦うのはリスクが大きいということです。
それでも、私は、老舗に胡座をかかせないためにも一定の新規参入は不可欠だと思っていますし、更に言えば、それが無いジャンルは長期的に見れば先細りということも言えるのではないかと思います。
この日お邪魔した当店は、前記の三本柱のうち蕎麦のジャンルに果敢に殴り込みをかけてきたお店になります。
このエリアの蕎麦の名店と言えば、何と言っても「かんだやぶそば」と「神田まつや本店」の両巨頭を抜きにしては語れませんが、その近くには明治創業のこれらよりさらに古い江戸・天保年間創業の「手打蕎麦 松竹庵 ます川」といった老舗もあって、言ってみれば淡路町北東エリアというのが、老舗蕎麦店の一大集積地になっている感があります。
当店も淡路町北東エリアではありませんが、その近くの神田美土代町に出店してきたお店ですので、これらのお店を意識していないと言えば嘘になると思われます。
調べてみたところ、当店を運営しているのは、手打ち蕎麦たけむら株式会社という会社で、設立は2021年12月。本社は東京都台東区に置いています。
当店以外の運営店舗は発見出来なかったので(たけむらと言う名前では有楽町に「そば処 竹むら 有楽町ビル店」、西武新宿に「竹むら」という蕎麦店がありますが、"たけ"の字が漢字なので、恐らく別経営と推測。)、現時点では当店単独経営ではないかと思われます。
いわゆる1店1法人というやつですね。
当店の場所は、神田方面からだと一八通りを進んできて日比谷通りを越え、本郷通りに出る手前50mほどのビルの地下1階になります。
1階は大陸系大衆中華の「麻辣四川」です。
階段を降りていくと右手にお店の入口があり入店します。
12時40分の頃の訪店で、店内は結構賑わってましたが、特に待つことなく入店出来ました。
店内はさすがに新しいお店だけのことはあって小綺麗ですが、テーブル席が6人用2卓と4人用2卓の計20席です。
これ以外に小上がりの座敷席が15席あり、計35席のキャパです。
私は空いていた6人用テーブル席に案内されましたが、相席となることがある旨を告げられます。
現に4人用テーブルでは斜向かいで相席になっている先客もいました。
卓上にはメニューが置かれていますが、蕎麦メニューは、もり・かけが@750円と町のお蕎麦屋さん価格よりは専門店寄りの価格設定と思われます。
メニューも町のお蕎麦屋さんのような通り一遍の蕎麦(たぬき、きつね、月見、山菜など)ではなく、一捻りあるメニューが並びます。
例えば、鴨の燻製と温泉卵の冷やしたぬき蕎麦@1,000円、しらす納豆蕎麦@1,000円、九条ネギおろし蕎麦@1,300円などですが、やはりお値段はやや高めですよね。
蕎麦とご飯もののセットメニューもあり、大海老天丼とお蕎麦セットが@1,200円、穴子天丼とお蕎麦セットが@1,500円などやはりこの辺りのランチ相場と照らすとやや高めの設定になっています。
注文は、単品メニューから海老天ぶっかけおろし蕎麦@900円にしました。
待つこと7分ほどでの提供です。
海老天ぶっかけおろし蕎麦は、結構たっぷり盛られた蕎麦の上に海老天、大根おろし、鰹節、青ネギが盛られており、ぶっかけのつゆは蕎麦徳利に入って提供されます。
そのつゆをかけて全体をかき混ぜていただきました。
海老天は、揚げたてで、サイズも大きくてふっくらと揚がっており、なかなか美味しいです。
天ぷらに関しては一定以上の技術をお持ちであることが分かりますね。
もちろん、素材や揚げ油もいいものを使っているのだと思います。
しかしながら、当店のネックになりそうなのは蕎麦ですね。
メニューには、純国産蕎麦粉とは書かれていますが、食べた感じは蕎麦の風味もそれほど強くありませんし、食感なども特筆すべきものは無く、少なくとも蕎麦だけで差別化出来るクオリティだとは思えませんでした。
青ネギやおろし、鰹節はたっぷりと乗っており贅沢な感じがしますし、前記の通り天ぷらも美味しいのですが、蕎麦がイマイチであることで味評価は3.5点未満とせざるを得ませんでした。
前記の通り、この場所は、名店の集積する淡路町の北東エリアの近くでありながら多少距離のある立地は蕎麦屋さんの立地としては悪く無いと思われるだけに蕎麦のクオリティで差別化出来れば十分に流行るお店の要素を備えていると思われ、この点はちょっと惜しい気がしました。
おろし蕎麦ということであれば、例えば越前そば風でもいいですし、何か一つ核となるものを作って単なる国産蕎麦粉使用以上のこだわりを打ち出すのが不可欠ではないでしょうか。
蕎麦の激戦区に出店してきた意欲は買えますが、差別化路線に活路を見出すなら徹底的に手抜きの無いこだわりが必要なんだと思います。
頑張ってもらいたいですね。