もっと応援できますように!
水道橋の「カフェライン」で朝。
メニューが変わって今まで390円だったサンドイッチのセットが500円になっていた。
その分、サンドイッチがバージョンアップ。ハムとたまごのサンドイッチになっている。
好きなお店は応援したい。
一番の応援といえば、お店に行ってニコニコ食べて感謝しながらお金を払って帰ること。
だから、お金を払いながら「もっと応援したいのに」って思うお店が値上げするのはうれしいことです。
ホットコーヒーをお供にもらってのんびり待ってメインの到着。
薄切りの食パンを焼かずそのまま、ハムとキュウリとたまごサラダにトマトをはさんだサンドイッチ。具材たっぷりでパンの間から溢れ出すほど。値上げした分を全部使い果たしたんじゃないかって思えるほどのサービス精神旺盛具合に、申し訳なくなるオゴチソウ。
レタスとキューリの洋風おひたしみたいなサラダはずっと変わらず。シャキシャキとした歯触りとみずみずしさに朝の体が目覚めるステキ。
まだあったかなゆで卵。最初はなかなか剥がれてくれず細かく砕けていくばかり。それが突然、スルンと大きく剥けていくのが心地よく、人生における問題が解決するのもこんな感じ…、って思ったりする。オモシロイ。
フッカリとしたパンにぽってりとしたたまごサラダが口を満たしてとろける今朝のサンドイッチ。以前のトーストサンドとはまるで違った肉感的にニッコリします。
それにしてもここのコーヒーカップはクラシック。コーヒーの味も昔に喫茶店のような味わい。しみじみ味わいホッとする。
おひさしぶりです、痩せました!
ひさしぶりに水道橋からはじめる一日。カフェラインで朝食をとる。
近所にオフィスがあった頃には週イチペースで来ていたお店。10ヶ月ぶりになっちゃった。
病気で痩せてマスクまでして、それでも「おひさしぶりです」ってわかってくれる「人」ってなんてすごくてステキなんだろう…、ってしみじみ思う。
アコースティックギターの音が流れるおだやかな場所。窓は大きく、なのにお店の中はほどよく暗く、日陰でのんびりしているみたいな気持ちになれる。オキニイリ。
サンドイッチにゆで卵、サラダに飲み物がついて390円っていう申し訳ないほどの値段の朝ごはん。アイスティーをお供に注文。メインはハムのサンドイッチをお願いします。いつも大抵この組み合わせ。朝ごはんって「いつもと同じ」の安心感を味わうために食べるもの…、なのかもしれない。メニューがずっと変わらないのもありがたい。
きゅうりとキャベツを塩と油で和えただけのサラダがシャキシャキみずみずしい。奥歯をコツコツ叩きながらザクザク壊れる様子がたのしく、耳の奥から目がさめる。
まだあったかいゆで卵。テーブルの上をノックしてペリッと剥がすと最初は細かく砕けつつ、ある瞬間からスルンと大きく剥けていく。白身スベスベ、プチュンとかじりポッテリとした黄身を味わいニッコリとする。
よく焼けたイギリスパンでハムときゅうりを挟んだトーストサンド。塩とマヨネーズの塩梅がよく、カサカサ前歯をくすぐるパンとゴツッと砕けるきゅうりにむっちりハムの食感。特別なものは使っていないのに、丁寧でいつも変わらぬ仕事のおかげでおいしい特別料理ができる。アイスコーヒーにミルクをたっぷり、コクリコクリと飲みながらしばらくのんびりいたしましょう。
人柄がおいしい朝のオゴチソウ
水道橋の「Cafe Rijn」から朝をはじめることにする。
近所にオフィスがあって、そこをベースに仕事をしていたときにはよく来てた。
今はオフィスを整理して自宅を中心の仕事の仕方になっちゃったから一年以上のひさしぶり。
周りの環境も随分変わった。向かい側にあった出版社のビルが壊され更地になってたり、ここにしかない生業店がいくつかなくなり跡にチェーン店ができていたりと街の個性が薄れて感じるのがちょっとさみしい。
ここはその点、昔の通り。朝にお値打ちな朝食セットで営業してる。昼はパスタに夜はアコースティックな音とお酒でくつろげる。
のんびりとした空気となによりにこやかなお店の人のサービスが好き。「おひさしぶりです」って言い合って、にっこり笑ってハムサンドイッチの朝食セットにアイスコーヒー。ずっとここでたのんでるシアワセな朝のオキニイリ。
レタスときゅうりを塩と植物油であえて寝かせた洋風おひたしみたいなサラダ。
みずみずしくてシャキシャキ歯ざわりたのしい一品。
ゆで卵が一個サイドに添えられている。
これをきれいに剥けるかどうか。
ゲン担ぎをするようにいつも剥くのだけれど、今日はスルンと大きくきれいに剥けて白身の表面すべすべ。今日一日がいい日になってくれそうな予感ににっこり。
厚めのイギリスパンを軽くトーストし、ハムときゅうりを挟んだサンドイッチが朝のメインです。サクッと前歯をくすぐるように歯切れるトースト。ちょっと甘めでそれに続いてカリッときゅうり、ムチュンとハムが歯切れてく。焦げた小麦の香りがおいしく、あっという間に目が覚める。
マヨネーズをたっぷりパンに塗り込めている。だから噛むとムニュンとマヨネーズがパンの間から飛び出してきて、それをペロリと舐めながらさっくりムチュンと次のひと口食べていく。
特別な食材を使っているわけじゃない。特別な作り方をしているわけでもなく、なのにおいしい。とびきりおいしいわけでもなくていつも普通においしくて、そのおいしさがこれを作ってくれた人、これをサービスしてくれた人の人柄がおいしくしてくれているんだろうなぁ…、って来るたびしみじみ思って食べる。
アイスコーヒーにミルクを落として今日はガムシロも注いで甘くしてゴクリ。朝の気持ちを甘やかす。
木漏れ日を感じながらはじまる朝
神保町で打ち合わせがあり、水道橋で朝にした。
30年近くも職場があった街。だから「来る」というより「戻ってきた」ってなつかしさを覚えたりする。
なじみの店もたくさんあった。多分に漏れず多くが閉店したけれど、今でも変わらず頑張っているお店もあって、そんな中のひとつ「カフェRJIN」で朝食をとる。
気持ちの良い空間です。日陰にそっとたたずむような居心地のよさ。上等なスピーカーから流れてくるBGMも心地よく、今朝はフランクウェーバー。ボクが学生の頃に流行った渋めAORのグッドチューン。多分、ご主人とボクの音楽の趣味は限りなく近いんでしょう…、空気までもがおいしく感じる。ハムのサンドイッチのセットをもらいホットコーヒーをお供に選ぶ。
今日は暖かくなるというので初春の装いで出てきたら思いのほか風が冷たく、体を中から温めたかった。
多分、ここでホットコーヒーを飲むのは初めて。
これぞ東京の喫茶店のコーヒーカップって形のカップ。小ぶりで口が小さくて下に向かってストンと小さくなってく形。
酸味穏やかでスッキリとした苦味がおいしいやさしい味わい。
トーストをしたイギリスパンでハムときゅうりを挟んで仕上げるサンドイッチ。コールスローとゆで卵。千切りにしたキャベツときゅうりを塩と油だけで仕上げたここ独特のコールスローは歯ざわりたのしく食べるそばから口がスッキリしてきてお腹が空く感じ。
茹でた玉子はほんのりほかほか、温かい。コンコン、テーブルをノックするように殻をあて、入ったヒビをとっかかりにしてペリリペリリとむいていく。スルンとキレイに大きくむけて、スベスベとした無垢な玉子が手に入る。プルプルとした白身に黄身のこってりとした食感、味わい、たのしんだ。
サンドイッチのイギリスパンがこんがり焼かれて風味いいのはあいも変わらず。
3切れに切り分けられたパンの下の部分…、つまりモコモコ山型になっておらず平べったく焼き上がった部分からまず食べはじめる。パンの生地が他のところに比べてぎっしり、詰まった感じに仕上がっていてだからザクッと歯切れる感じがちょっとたくましい。
真ん中のひと切れは具材たっぷり。パンより具材の存在感が強くてみずみずしくすらある。そこを最後に食べようか…、それとも空気をたっぷり含んだパン生地がサクサク歯切れて壊れる儚い食感をたのしもうかとちょっと悩んで、てっぺん部分の一切れを最後に残して〆にする。
ミルクたっぷり加えたコーヒー。最初は熱々だったけど、食べ終わる頃にはぬるくなって香りもおとなしくなる。上等な普段着みたいな心地よい店。オキニイリ。
店名 |
CAFE Rijn(CAFE Rijn)
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类型 | 义大利面、吃茶店 |
03-3262-4675 |
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预约可/不可 |
无法预订 |
地址 |
東京都千代田区神田三崎町2-11-12 アイロン三崎町 1F |
交通方式 |
JR中央線【水道橋駅】東口 徒歩3分 距離水道桥 276 米 |
营业时间 |
营业时间和节假日可能会发生变化,因此请在参观前与餐厅联系。 |
预算(评价总数) |
¥3,000~¥3,999~¥999
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付款方式 |
可使用卡 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 无使用电子钱 |
个人包厢 |
不可能 |
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包场 |
不可能 |
禁烟・吸烟 |
抽烟与禁烟分区 夜は吸えます。 自2020年4月1日起,有关被动吸烟对策的法律(修订后的《健康促进法》)已生效,因此请在访问前与餐厅联系,并且可能与最新信息有所不同 |
停车场 |
不可能 |
空间、设备 |
平静的空间,有吧台座位,有现场表演 |
此时建议 |
许多人推荐的用途。 |
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网站 | |
备注 |
FAX:03-3262-4675 |
水道橋の「ライン」で朝食。
ここの近所に昔、オフィスがあった。オフィスと言っても間借りみたいな感じだったから、月に数回、郵便物を取りに行くのが仕事みたいな感じだった。
そのたび、朝はラインで朝食。朝食のついでにオフィスに行ってるみたいな感じだなぁ…、って父には皮肉を言われてた。
父が逝って随分経つけど、お店のムードは昔のまま。
ただ向かい側にあったビルは駐車場になり、隣の自転車屋さんも取り壊されて工事中。時の流れを感じます。
去年、朝のメニューがちょっと変わってずっと好きだったトーストサンドがなくなっちゃった。今日はかわりにピザトースト。
2度くらい食べたことがあったかなぁ…、アイスコーヒーをお供にもらう。
タバコが吸えるお店です。おなじみさんがタバコを吸いにやってくる。お店のドアは開けっ放しで空気の流れがしっかりあって、煙たくないのがありがたい。
キャベツときゅうり、ピーマンのおひたしみたいなサラダが好き。
油と塩とうま味調味料で仕上がっている。
これが不思議とおいしくてネ。
シャキシャキ歯ごたえ軽快で、口から体が潤ってくのが気持ちいい。
ピザトーストのサイドに一個、ゆで卵。
卵をコンコン、テーブルにぶつけてペリッと剥いていく。
まだほんのりとあったかで、しかもスルンと大きく剥ける。すべすべの白身を見るとなぜかやっぱりうれしくて、今日一日がいい日になるような気持ちがしてくる。
フォークで卵を半分に切り分け、ピザトーストの上にのっける。タバスコをたっぷり注いでヒーハー味にして食べる。
厚切りのイギリスパンにほんの少々、ピザソース。刻んだハムに玉ねぎ、コーン、缶詰マッシュルームにコンカッセにしたトマトにパセリ。チーズがとろけてパンの端っこがこんがり焦げて仕上がっている。
上にのっけた具材のせいでパンがちょっとシットリしてる。口の中でチーズと一緒にとろけていって、そこに具材の食感や味が混じって味わいにぎやか。
むしゃむしゃパクパク、一気にお腹におさまった。
アイスコーヒーにミルクをたっぷり。乳脂肪分が多いミルクがゆっくり底に向かって落ちる。コーヒー色の地面に白い根っこが生えてくような景色にウットリ。ちょっとぼんやり過ごします。