官方消息
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店名 |
Shanhai Tei
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类型 | 中国菜、日式小酒馆、饮茶・点心 |
预约・查询 |
050-5571-0622 |
预约可/不可 |
可预订 |
地址 |
東京都千代田区神田神保町1-15-2 小学館すずらん通りビル B1F |
交通方式 |
地铁半藏门线神保町站A7号出口步行5分钟都营三田线神保町站A7号出口步行5分钟都营新宿线神保町站A7号出口步行5分钟 距離神保町 103 米 |
营业时间 |
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预算 |
¥3,000~¥3,999 ~¥999 |
预算(评价总数) |
¥3,000~¥3,999~¥999
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付款方式 |
可使用卡 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 无使用电子钱 可使用二維码支付 (PayPay) |
座位数 |
100 Seats |
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个人包厢 |
可能的 |
包场 |
可能的 可容纳50人以上 |
禁烟・吸烟 |
抽烟与禁烟分区 自2020年4月1日起,有关被动吸烟对策的法律(修订后的《健康促进法》)已生效,因此请在访问前与餐厅联系,并且可能与最新信息有所不同 |
停车场 |
不可能 |
空间、设备 |
平静的空间,座位宽敞 |
套餐餐 |
无限畅饮 |
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酒水 |
有日本清酒,有烧酒,有葡萄酒,有鸡尾酒饮料 |
料理 |
对鱼类料理讲究 |
此时建议 |
许多人推荐的用途。 |
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位置 |
神秘不为人知的餐厅 |
服务 |
可提供两个半小时以上的聚会,提供外带服务 |
关于儿童 |
接待儿童 |
开店日 |
2012.4.20 |
电话号码 |
03-3518-9968 |
今や全く珍しい存在ではなくなった大陸系大衆中華。
まだ、たまに新店オープンも見かけたりしますので、一時ほどの勢いは無いにしても、もはやすっかり日本の外食市場には無くてはならない存在になったと言っても過言ではないでしょう。
大陸系大衆中華の特徴は、第一にそのお値段のリーズナブルさが挙げられます。
ランチに限らず、定食や麺・飯のセットメニューが@600円台くらいからラインナップしている店が多く、しかもボリューム的にも食べ盛りの人たちでも十分に満足させられるので、経済的に楽ではない世代あたりにはとても重宝する存在なのだろうと思います。
その大陸系大衆中華、どうしても”ハイコスパ”などとひと括りに語りたくなるのですが、実はお店によってかなりコスパに差があるのも事実で、その一番の分水嶺となるのが調理技術だと思われます。
大陸系大衆中華がこれだけ広まった要因として、中国の厨師資格(調理人免許)をとって在留資格を取らせるという手口を使った専門のブローカーの介在が指摘されていますが、その厨師資格にもかなりの差があるということのようですね。
いかにも中国らしいと言えばそうなのですが。
とは言え、調理技術というものは、実際に食べてみないと何とも言えないところがあるので、取り分け運営母体がベールに包まれているケースの多い大陸系大衆中華の世界では、あらかじめレベルを予測するということは極めて困難です。
そんな中で、一定の信頼を寄せられるのが食べログの評点で、最近はやらせレビューの影響力を落とす点についても具体的な成果が見られるのは嬉しいところですよね。
当店は、食べログ評価は大陸系中華としてはかなり高めの3.45点。素性についても、本店が市ケ谷にあることが確認でき(上海庭)、運営会社(株式会社上海庭)もはっきりしていますので、期待出来そうな思いがありました。
本店の方のネット情報を見ると、元総理大臣のH氏が贔屓にしていたという記載まであります。
H氏って該当しそうな人は2~3名しかいないですし、特定の某氏を念頭に置くと何となく信憑性があります。
当店の場所は、神保町の目抜き通りと言ってもいい神田すずらん通り沿いです。
以前は、この通りにお店を構えること自体が一つのステータスになっていた時代もあったようですが、今はあまり素性のよろしくないお店も出店しているケースも見られるなどちょっと事情が異なるようです。
それでも、神保町の中でも地価は高いエリアになると思いますので、やはり立地条件としては申し分無いと思います。
この日は、午前中の仕事をキリのいいところまで進めたかったので、ランチの出足はちょっと遅れて、当店には12時半過ぎの到着になりました。
ビルの地下にあるお店で、階段を下りていくと自然にお店の入口に出ます。
店内は、テーブル席が中心ですが、個室らしきものもあって結構な収容力があります。
ランチのピーク時間帯ということもあって、店内は結構混雑していましたが、チラホラと空席も見られました。
女性店員さんに一人の旨を告げると、空いていた2人用テーブル席に案内されました。
卓上にはメニューが置かれていますが、定番のランチメニューと日替わりランチメニューの2種類があります。
定番ランチは、定食と丼、炒飯セット、麺セットの3カテゴリーに分かれており、全部で36種類となかなか多彩なメニューを取り揃えています。
お値段は@800円~@950円となっており、大陸系大衆中華にしてはやや高めの設定とも思われます。
他方、日替わりランチメニューは、季節ものの冷麺シリーズ4種類を含めて全12種類。
定番メニューダブらないように意識的にメニューを変えているように思いますが、唯一ホイコーロー定食だけは両方に掲載されており、定番メニューだと@830円、日替わりメニューだと@800円ですので、やはり日替わりメニューはお得感があると思われます。
ということで、注文は、日替わりメニューからチンジャオロースあんかけ焼きそばのセット@800円にしました。
これも定番メニューには無いメニューです。
セットにはセルフサービスのサラダとコーヒーが付きますので、まずそれを取ってきてちびちび食べ始めます。
大陸系大衆中華の一般的な特徴として、料理の提供が素早いことが挙げられるのですが、最近は、その大陸系大衆中華であっても、どちらかと言うと、提供時間と味については反比例するような思いが強くなってきました。
今回のチンジャオロースあんかけ焼きそばセットは、10分ほどかかっての提供となりましたので、この"最近の法則"からすると期待できそうです。
チンジャオロースあんかけ焼きそばは、カリッと焼いた蒸し麵の上にたっぷりのチンジャオロースが掛かっています。
とにかくこのチンジャオロースの量が半端ではないですが、熱々で、豚肉の細切りとピーマンがコクのあるソースで絡められておりなかなか美味しく、焼きそばとの相性もバッチリでした。
調理の技術は、繊細とは言いませんが十分な基礎的な素養はあると思われます。
出来上がり時間と味との反比例関係は、今回も証明されました。
セットのミニ炒飯は、さすがに作り置きだとは思いますが、卵だけを絡めたシンプルな炒飯で、卵の味がしっかりします。
これは、予め生卵を絡めたご飯を何も入れずに炒めたものだと思われますが、あっさりしていながらもなかなか美味しかったです。
スープは卵とトマトのスープでこれもまずまずでしたし、デザートの杏仁豆腐はゼリー系杏仁豆腐でしたが、ミルキーな風味もあって、私のいつもの5段階評価だとB評価は進呈出来ます。
このセットにサラダとコーヒーが付いて@800円ですから、コスパはかなり高いと言っていいと思います。
やはり若い男性の客層が中心でしたが、女性客もグループ客を含めてチラホラと見られましたし、おっさんと言われる世代の人たちも散見され、男女を問わず幅広い世代に支持されているお店だということが分かりました。
これはお店の大いなる強みになりますね。
大陸系大衆中華でやり玉に上がることの多い接客についても、洗練されているとは申し上げませんが、まずまずだったと思います。
ジャンルの特性からみても、手放しで高評価というわけにはいきませんが、ズバリ申し上げて、ハズレではない大陸系大衆中華だったということだけは断言しておきたいと思います。